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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2011年7月08日(金) 11:23 
To: A さん <a@example.com>
Cc: 自分の所属するグループのメールアドレス <mygroup@example.com>

としてメールを出したとします。すると A さんからの返事には
mygroup@example.com が To: にも Cc: にも含まれておらず
mygroup@example.com には A さんからの返事が届かない、
ということがあります。

これをなんとかするにはどのようにすれば良いのでしょうか。
お教えください。検索してみたり人に聞いたりしてみたのですが
わかりませんでした。

mutt というメールソフトを私自身は使っていて

send-hook . 'unmy_hdr Reply-To:'
send-hook ~C'^mygroup@example\.com$' 'my_hdr Reply-To: mygroup@example.com'

こんなふうに「To: か Cc: に mygroup@example.com というアドレスが
あったら Reply-To: mygroup@example.com というヘッダを追加する。
デフォルトでは Reply-To: はつけない。」という設定を行うことで
実現しています。

同じグループの方が Windows で Thunderbird を使ってらっしゃるので
設定していただいて自動で返信がグループ宛に来るようにできれば
嬉しいのですが。

よろしくお願いいたします。


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投稿記事Posted: 2011年7月08日(金) 13:32 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について を読むのをお勧めします。
*ご自分の利用環境として OS の種類、Thunderbird のバージョンぐらいは書き添えましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後には結果や経緯を必ず書くようにしましょう。



寺崎彰洋 さんが書きました:
これをなんとかするにはどのようにすれば良いのでしょうか。

どのようにされたいのですか?

A さん <a@example.com> はあなたと同じメーリングリストに登録されている方なのでしょうか?
A さん <a@example.com> に届いているメッセージでは From: や返信先の指定(Reply-To:)は
どのようになっているのですか?

過去トピックにメーリングリストの関する話題のものがありますので参考までに紹介しておきます。
Replay-toを無視したい
 


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投稿記事Posted: 2011年7月08日(金) 16:11 
返信ありがとうございます。

> どのようにされたいのですか?

いちいち手動で Reply-To: を設定したりなどという手間を
かけずに返信がグループ宛に来るようにしたいのです。

> A さん <a@example.com> はあなたと同じメーリングリストに登録されている方なのでしょうか?

いいえ、違います。

> A さん <a@example.com> に届いているメッセージでは From: や返信先の指定(Reply-To:)は
> どのようになっているのですか?

From: は送信者のアドレスです。 <groupmember1@example.com> や
<groupmember2@example.com> です。返信先の指定はありません。

> 過去トピックにメーリングリストの関する話題のものがありますので参考までに紹介しておきます。

ありがとうございます。読みましたが関係なさそうだと思いました。

よろしくお願いいたします。


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投稿記事Posted: 2011年7月08日(金) 21:20 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について を読むのをお勧めします。
*ご自分の利用環境として OS の種類、Thunderbird のバージョンぐらいは書き添えましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後には結果や経緯を必ず書くようにしましょう。



寺崎彰洋 さんが書きました:
いちいち手動で Reply-To: を設定したりなどという手間を
かけずに返信がグループ宛に来るようにしたいのです。

一般的にメーリングリストのシステムでは参加登録していない方からのメッセージは受け付けない
のですが。。。。(配信もしません)
なぜなら参加登録していない方でもメッセージの配信(やりとり)ができたらメーリングリストの
意味がないからです。

これは Thunderbird の仕様や設定の問題ではありません。
詳しくはメーリングリストを運用・管理されている方か、そのサーバを運用・管理されている方に
お尋ねください。

一番手っ取り早いのは可能ならば A さん <a@example.com> にメーリングリストに参加登録し
ていただくことです。
 


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投稿記事Posted: 2011年7月09日(土) 01:20 
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登録日時: 2005年9月02日(金) 00:59
記事: 1762
寺崎彰洋 さんが書きました:
同じグループの方が Windows で Thunderbird を使ってらっしゃるので
設定していただいて自動で返信がグループ宛に来るようにできれば
嬉しいのですが。
この人も、A さん <a@example.com> も、いつも「全員に返信」で返信してもらえば良いのではないでしょうか。
A さん <a@example.com> がThunderbirdを使っているかどうかわかりませんが、大抵のメールソフトには「全員に返信」という機能が有りますから、それを習慣にすれば良いのではないでしょうか。


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投稿記事Posted: 2011年7月09日(土) 01:31 
オフライン
Administrator

登録日時: 2005年9月02日(金) 00:59
記事: 1762
kiki さんが書きました:
一般的にメーリングリストのシステムでは参加登録していない方からのメッセージは受け付けない
のですが。。。。(配信もしません)
なぜなら参加登録していない方でもメッセージの配信(やりとり)ができたらメーリングリストの
意味がないからです。
「一般的」という定義が難しいですが...
たぶん、デフォルトは未登録者からの投稿は可能なはずです。一般ユーザにサービスとして提供されている多くのMLサーバの設定が登録者以外からは受け付けないように予め設定されているだけで、ビジネス用途では投稿者を制限しない場合が多いです。


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投稿記事Posted: 2011年7月09日(土) 12:28 
kiki> なぜなら参加登録していない方でもメッセージの配信(やりとり)ができたらメーリングリストの
kiki> 意味がないからです。

そんなことはないと思いますよ。プロバイダのメールサポートなどを
考えてみてはどうでしょう。そこへメールを投げられるのが
メンバーだけ、質問に答える人達だけ、というのでは意味が
ありませんよね。

kiki> これは Thunderbird の仕様や設定の問題ではありません。

はい。問題ということで言えば、まず問題なのは A さんですね。
groupmember1 さんが To: A さん Cc: mygroup というふうに
メールを出しているのに返信時に mygroup を宛先に含めない
わけですから。あと実際には一人ではなく他にそういう人が
いる、ということも問題ですね。ちゃんと返事を mygroup に
返してくれる人もいるけれども groupmember1 さんにしか返事を
返してくれない人もいる。

そういう問題に対して Thunderbird 側、あるいは別の何かで
簡単に対処できると良いのですが。

kiki> 一番手っ取り早いのは可能ならば A さん <a@example.com> にメーリングリストに参加登録し
kiki> ていただくことです。

それはダメですね。さっきのプロバイダのサポートの例で
言えば、お客さんなどからの問い合わせが関係者でもない
A さんにも届いてしまう、ということになりますから。

それに A さん一人だけの問題でもありませんし。

kiyo4_k さん、返信ありがとうございます。

kiyo4_k> この人も、A さん <a@example.com> も、いつも「全員に返信」で返信してもらえば良いのではないでしょうか。

はい。そのとおりです。送信者がそれだけの人達に読んでもらう
必要がある、ということで宛先を指定しているのですから
送信者への内緒の話でもない限り、そのまま全員に届くようにして
返信するのが良いと思うのですが「送信者のみに返信」という
機能で返事をするクセがついているのか送信者のみに返事する
人がけっこういるようなのです。なので Reply-To: を適切に
設定してやれば送信者でなくグループにも返ってくるので私が
メールを出した場合はなんとかなっています。

まあ、 To: A さん, B さん Cc: mygroup というような場合には
A さんからの返事は B さんに行かなかったりするので完璧では
ありませんが。

だから根本的にはおっしゃるとおり「基本的にはメールの返信は
全員に返信しましょう。理由もないのに宛先を削っては
いけません。」ということを周知徹底する、ということが
いいのでしょうが、すぐにできることでもないですしね。


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投稿記事Posted: 2011年7月09日(土) 13:44 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
以下、Thunderbird の話題から少々逸れた内容になってしまいますがご容赦ください。

kiki さんが書きました:
なぜなら参加登録していない方でもメッセージの配信(やりとり)ができたらメーリングリストの
意味がないからです。

寺崎彰洋 さんが書きました:
そんなことはないと思いますよ。プロバイダのメールサポートなどを
考えてみてはどうでしょう。そこへメールを投げられるのが
メンバーだけ、質問に答える人達だけ、というのでは意味が
ありませんよね。

サポート窓口とメーリングリスト(以下 ML とします)では目的や利用する方の範囲が異なりますので
同列に扱うわけにはいかないでしょう。

そもそも ML を誰を対象範囲にし、どのような利用目的で運用するのかによって定義が変わってきます。
またそれによって ML サーバシステムの仕様(設定)や管理運用方法なども変わってきます。
その定義を明確にしないでメールソフトでなんとかできないものかというのは順序が逆ではありません
か。

企業内などでは構成員であれば本人の意思や了解などを得ずに誰でも参加、配信されるケースもあるで
しょうし(一定の強制力のある業務目的とか)、いろんな運用スタイルがあるでしょう。
ML に参加登録していない方が扱うテーマに限定して一時的に Cc:(同報)に含めるという了解を取って
おこなうケースもあるでしょう。

そういった運用の具体的な中身が明らかでなければメールソフト側の仕様や設定で対処できるかどうか
は部外者にはわかりにくいものです。

私が一般的に ML と云っているものは参加意思があって利用する側の了解の元に運用されているケース
を想定しています。(参加手続きの方法もいろいろありますが。。。)

kiki さんが書きました:
これは Thunderbird の仕様や設定の問題ではありません。

寺崎彰洋 さんが書きました:
はい。問題ということで言えば、まず問題なのは A さんですね。
groupmember1 さんが To: A さん Cc: mygroup というふうに
メールを出しているのに返信時に mygroup を宛先に含めない
わけですから。あと実際には一人ではなく他にそういう人が
いる、ということも問題ですね。ちゃんと返事を mygroup に
返してくれる人もいるけれども groupmember1 さんにしか返事を
返してくれない人もいる。

きちんと返信をする、しない、宛先に含める、含めないは返信する側にその決定権があるのかどうかに
もよるのではありませんか。
ML に Cc: で配信されるメッセージも参加登録していない人まで含めて良いのかどうかという判断を誰
がどの時点でおこなうのかという問題もあったりしませんか。

寺崎彰洋 さんが書きました:
そういう問題に対して Thunderbird 側、あるいは別の何かで
簡単に対処できると良いのですが。

単なる私見ですが、対処よりも先に ML の運営側と今回のケースでは A さんの判断によって問題の対処
方法、あるいは扱い方が変化してくると推察します。
つまり技術的な問題や対処は後からになるのではということです。

kiki さんが書きました:
一番手っ取り早いのは可能ならば A さん <a@example.com> にメーリングリストに参加登録し
ていただくことです。

寺崎彰洋 さんが書きました:
それはダメですね。さっきのプロバイダのサポートの例で
言えば、お客さんなどからの問い合わせが関係者でもない
A さんにも届いてしまう、ということになりますから。

それを云うなら関係者ではない A さんを ML に参加させているかのようにメッセージに Cc: などとして
含めている方が問題じゃないんですか。
もし私が参加もしていないし、事前に了解もしていない ML での Cc: 扱いのメッセージを受信したら不
審を抱きますよ。(そういう人も居るという意味で)

寺崎彰洋 さんが書きました:
それに A さん一人だけの問題でもありませんし。

であれば尚更、ML 運用側で参加登録していない方とのメッセージの扱いをきちんと共有化してその内容
を A さんのような立場の方々にも説明と了解を得る作業が必要ではありませんか。
(そうしてほしいと思っている人も居るかもという意味で)

 
Reply-To:の扱いについてはほとんどのメールソフトで設定できるかと思います。
問題は ML でそれをどのように扱うかではないでしょうか。
以下、参考になりそうなドキュメントがありますので挙げておきます。
Reply-to はどうすべきか - 第3章 技術的な問題 - メーリングリスト
 


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投稿記事Posted: 2011年7月09日(土) 17:45 
横から失礼します。

「グループ宛」とおっしゃっているのは、登録メンバーしか投稿できない "メーリングリスト" ではなく、一種の代表アドレスとして機能し登録外のアドレスからもメールを受けつけ、登録メンバー全員にそれが配信される "グループアドレス" ってやつですかね?

Thunderbird がどこで絡んでくる問題なのかよくわからないのですが、要するに A さん(または類似の操作をする人)が Thunderbird ユーザーなので、返信の際に必ず [全員に返信] で返信するような自動化の手段が Thunderbird にないか? というご質問なのでしょうか。

それなら、残念ながら現行の Thunderbird にはそのような機能はないと思います。
 (未実装というよりは意識的に付けていないのかもしれませんし...。)

これは、寺崎彰洋 さんご自身が指摘しておられるように、いちメールクライアントの機能の問題というよりはユーザーのリテラシーの問題が根幹にあると、ぼくも思います。
この種の問題を解決するにはすごく労力がかかることは経験的に知っているので、寺崎彰洋 さんのご苦労を察することはできるつもりです。

以下、オフトピですが参考まで。

(1)電子メールの返信の扱い
電子メールの扱いは、交通法規のように国家レベルで共通の厳格なルールがあるわけではないため、けっこうローカル・ルール(社内、学内など)が通用している場面があって、各ルールに慣れた人の間でのやり取りにおいては、微妙な点で齟齬が発生することがしばしばあります。

寺崎彰洋 さんが書きました:
送信者がそれだけの人達に読んでもらう
必要がある、ということで宛先を指定しているのですから
送信者への内緒の話でもない限り、そのまま全員に届くようにして
返信するのが良いと思うのですが「送信者のみに返信」という
機能で返事をするクセがついているのか送信者のみに返事する
人がけっこういるようなのです。

これは、必ずしもそうとはいえないと思います。

ご存知のように、電子メールをやり取りする関係者の間柄と技術的な仕様は必ずしも一致しないのですが、アドレスに関するヘッダでいえば、From と To(複数)は対等で From = To(1), To(2), To(3) ... であり、返信が必要な場合は From アドレス(送信者)への返信がまず必須条件で、その上で他の To(n) を含めるかどうかは受信者次第の一面があります。

「ビジネスメールのマナー」という類の数多のドキュメントを見ると、To に併記されたアドレスは対等ですが、To と Cc は対等ではなく To > Cc という位置づけが一般的な解釈です。同様に、Cc で受け取った人はそのメッセージに対して必ずしも返信する義務はないという解釈もよくいわれます。

これを受信者(To)の立場から見れば、送信者(From)の都合で Cc を指定してきて、それへの返信が必須だといわれるのは釈然としないという場面は十分あります。
返信を期待できず一方的にこちらからのメッセージを送るだけの相手(Cc)への返信を義務づけられるのはおかしいという理由から、Cc への返信は受信者の任意判断で扱われるケースもよくあるようですよ。

とくに、事前の取り決めがないまま Cc がグループアドレスになっているなら、なおさら受信者からすればグループメンバー個々の顔は見えないですから、そんなところに返信したくないという判断はありうることで、この判断を否定することはしにくくなります。(事前の取り決めが周知されているなら、この限りではありません。)
同一社内の対等なチームならともかく、顧客・取引先など対外的な対応では、To や Cc 、グループアドレスの扱いには注意せよとよくいわれていますし...。

上記は一般的に流布している解釈を大雑把に述べたものですが、実際の場面では様々な個別ルールが敷かれる場合があります。
一過的なやりとりではなく仕事の上で恒常的にやり取りをするメンバーなら、その際のルールを明確化して関係者に周知徹底しておくのも、ビジネス上の必須事項といえましょう。

ぼく自身は、とくに事前の取り決めがない汎用的なやり取りの場合、全員に返信がほしいときは複数の関係者を同格に扱い、すべて To 指定で送ります。どうしても Cc 指定をつける場合は、Cc への返信は受信者の判断に任せます。(というか、そういう扱いでかまわない相手を Cc に指定します。)
それでも To の全員にすら返信しない人はいますが、To や Cc の性格を理由に根気よく説得します。
経験的には、たいてい趣旨は理解してもらえます。障害はメールクライアントの操作方法がわからないなどの技術的な問題が多いので、そこをサポートできれば同じ過ちは大幅に減ります(人によっては、たまのうっかりミスはありますが...)。

(2)[全員に返信] の注意点
[全員に返信] を安易に常用化することに対する、セキュリティ上の懸念も指摘されています。
可能性は低いと思いますが、差出人(From)や Reply-To だけでなく複数の Cc が指定された悪意ある偽装メールに [返信] で返信しても From や Reply-To がでたらめだとエラーになりますし、不可解さを見抜きやすいです。
しかし、Cc にも本命のアドレスが含まれていたら、[全員に返信] で返信すると、でたらめなアドレスでカモフラージュしながら、その実ひとつだけ、受信者に気づかれにくい状態で送り主にとって都合のいい返信を許してしまいます。

また、正当な同報メールであっても、内容によっては全員ではなく特定の一人に返信したい場合もありますが、[全員に返信] を習慣化していると、送るべきではない相手にまで送ってしまう失敗が発生しやすくなります。

で、振り出しに戻るのですが、電子メールが人間のコミュニケーション・ツールある以上、それを扱う人間の側がリテラシーを高めないと解決できない問題が残ります。
この場面ではどのように [送信] 、[返信] (あるいは [転送] 、[リダイレクト] …)するのがベストかを、ユーザーが適切に判断できることが一番大事だということでしょう。
そういう意味では、メールのやり取りに関するルールや運用方法についてコミュニケーション不足から問題が起こるとしたら、なんとも皮肉な話なのですが......。

A さんに、To 、Cc 双方のすべてのアドレスに返信してほしいと伝えていないなら、まず伝えるべきです。
伝えているのにそれが守られないのだとしたら、基本的には A さんのリテラシーの問題だと思います。もしそうなら、こういう人に「自動化」をあてがうのは(仮にできたとしても)非常に危険だと思います。危険というのは、A さんにとってだけでなく、寺崎彰洋 さんと所属グループにとってもです。


オフトピのほうが長くなって失礼しました。
たぶんご希望の答えになっていないと思いますが、ヒントぐらいにはなればいいなと思います。的外れだったらすみません。


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投稿記事Posted: 2011年7月12日(火) 19:21 
kiki> 私が一般的に ML と云っているものは参加意思があって利用する側の了解の元に運用されているケース
kiki> を想定しています。(参加手続きの方法もいろいろありますが。。。)

それなら mygroup を ML と呼んでらっしゃるのが
よくないのではないでしょうか。

偶然的通行人さん、返信ありがとうございます。

> 「グループ宛」とおっしゃっているのは、登録メンバーしか投稿できない "メーリングリスト" ではなく、一種の代表アドレスとして機能し登録外のアドレスからもメールを受けつけ、登録メンバー全員にそれが配信される "グループアドレス" ってやつですかね?

はい。"グループアドレス" という言葉には馴染がない
のですが、書かれていらっしゃる説明のとおりです。

> Thunderbird がどこで絡んでくる問題なのかよくわからないのですが、要するに A さん(または類似の操作をする人)が Thunderbird ユーザーなので、返信の際に必ず [全員に返信] で返信するような自動化の手段が Thunderbird にないか? というご質問なのでしょうか。

いえ。 mygroup のメンバーが Windows で
Thunderbird を使っているのです。 A さんに
相当する人は沢山いらっしゃいますので
メールソフトもいろいろになります。

Thunderbird のユーザーさん達は、この問題に
対して、どのように対処してらっしゃるのか
教えていただければ、ということです。

特に良い方法がなければ、送信や返信の際に
Reply-To: を To: と Cc: を見て自動的に
入れるような自動化の手段が Thunderbird に
ないか教えていただけないでしょうかという
質問です。

> 「ビジネスメールのマナー」という類の数多のドキュメントを見ると、To に併記されたアドレスは対等ですが、To と Cc は対等ではなく To > Cc という位置づけが一般的な解釈です。同様に、Cc で受け取った人はそのメッセージに対して必ずしも返信する義務はないという解釈もよくいわれます。

Cc はコピーなので To > Cc というのは
わかります。「返信する義務はない」という
解釈は、そんな機械的な判断はしないで
内容を見て判断をすればいいのではと思いますが。

> これを受信者(To)の立場から見れば、送信者(From)の都合で Cc を指定してきて、それへの返信が必須だといわれるのは釈然としないという場面は十分あります。

はい。そういう判断が入っているのなら
別にいいのです。メール出す人が宛先を
決めるのは自然なことだと思いますし。

> 返信を期待できず一方的にこちらからのメッセージを送るだけの相手(Cc)への返信を義務づけられるのはおかしいという理由から、Cc への返信は受信者の任意判断で扱われるケースもよくあるようですよ。

なるほど。ありがとうございます。

「義務はない」という解釈を採用するにしても義務は
ないというのと返信してはならない、というのは違う
のだから返信を期待できない、などと思うのは間違い
なのではと思いますけれど。

> 上記は一般的に流布している解釈を大雑把に述べたものですが、実際の場面では様々な個別ルールが敷かれる場合があります。

どうもありがとうございます。勉強になります。

> しかし、Cc にも本命のアドレスが含まれていたら、[全員に返信] で返信すると、でたらめなアドレスでカモフラージュしながら、その実ひとつだけ、受信者に気づかれにくい状態で送り主にとって都合のいい返信を許してしまいます。

これはおっしゃりたいことが理解できませんでした。
すみません。

> また、正当な同報メールであっても、内容によっては全員ではなく特定の一人に返信したい場合もありますが、[全員に返信] を習慣化していると、送るべきではない相手にまで送ってしまう失敗が発生しやすくなります。

そうですね。それはありますね。対策もせいぜい
内緒話は控えるようにする。するときは慎重にする、
くらいでしょうか。

> A さんに、To 、Cc 双方のすべてのアドレスに返信してほしいと伝えていないなら、まず伝えるべきです。

そうですね。地道な努力は大事だと思います。
実行はなかなか大変そうですが。 ^^; 横から
口を出すことになるので躊躇してしまいます。
機会をみつけてちょっとずつでもがんばりたいと
思います。

> 伝えているのにそれが守られないのだとしたら、基本的には A さんのリテラシーの問題だと思います。もしそうなら、こういう人に「自動化」をあてがうのは(仮にできたとしても)非常に危険だと思います。危険というのは、A さんにとってだけでなく、寺崎彰洋 さんと所属グループにとってもです。

そうですね。私もそう思います。同じグループの
人ならフォローしやすいし、まあいいかな、と
思いますけれど。

> たぶんご希望の答えになっていないと思いますが、ヒントぐらいにはなればいいなと思います。

Cc や返信について、そのような考えを聞いたことが
なかったので大変、役に立ちました。ありがとうございます。


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投稿記事Posted: 2011年7月13日(水) 20:39 
あらためて読み返してみると、ぼくの投稿で言葉足らずなところが結構ありますね(苦笑)。
寺崎彰洋 さんのツッコミがもっともなところもありますし、誤解されているところもありますが、自分的にはどれも瑣末な問題だと思うので、個々の箇所への応答は省略させていただきます。

寺崎彰洋 さんが書きました:
はい。問題ということで言えば、まず問題なのは A さんですね。
groupmember1 さんが To: A さん Cc: mygroup というふうに
メールを出しているのに返信時に mygroup を宛先に含めない
わけですから。
寺崎彰洋 さんが書きました:
はい。そのとおりです。送信者がそれだけの人達に読んでもらう
必要がある、ということで宛先を指定しているのですから
送信者への内緒の話でもない限り、そのまま全員に届くようにして
返信するのが良いと思うのですが「送信者のみに返信」という
機能で返事をするクセがついているのか送信者のみに返事する
人がけっこういるようなのです。
寺崎彰洋 さんが書きました:
だから根本的にはおっしゃるとおり「基本的にはメールの返信は
全員に返信しましょう。理由もないのに宛先を削っては
いけません。」ということを周知徹底する、ということが
いいのでしょうが、すぐにできることでもないですしね。

――と何度も書かれていたので気になったのですが、「何もいわなくても送信者が指定したすべての宛先に返信して当然」的な発想を土台に問題を提起しておられるわけではないなら、それでいいんです。
おっしゃっているように、メールを出す / 出さないを含め、送信であれ返信であれ、宛先を選択する自由度はそれぞれにあることを認めた上で、ある業務にあたって不適切な返信をする人の行為をどうすればいいかを問うておられることがわかりました。

寺崎彰洋 さんが書きました:
特に良い方法がなければ、送信や返信の際に
Reply-To: を To: と Cc: を見て自動的に
入れるような自動化の手段が Thunderbird に
ないか教えていただけないでしょうかという
質問です。

残念ながら、ぼくが知りうる限りでは、この機能も標準状態の Thunderbird にはなかったと思います。
もしかしたら何らかのアドオンがあるのかもしれませんが、ストレートにその機能を持ったものは知りません。
FiltaQuilla のようなアドオンを使い、自分で Javascript を組んで対処すれば、返信メッセージに対して Reply-To の処理を何とかできるかもしれませんが、ぼくはやったことがないので具体的なことはわかりません。

寺崎彰洋 さんが書きました:
Thunderbird のユーザーさん達は、この問題に
対して、どのように対処してらっしゃるのか
教えていただければ、ということです。

最終的な目的は、送信者が期待するとおりの宛先(複数)に返信してほしい、そのための方法論――なわけですよね?
Thunderbird ユーザー全般がどうかは知りませんが、ぼくに限れば当事者間のコミュニケーションを深めることで解決するケースが圧倒的に多いですね。
これだと、メールクライアントが Thunderbird であるかどうかは本質的な問題ではなくなるんですが...。

寺崎彰洋 さんご自身と所属グループ、A さんほかの関係者の立ち位置、相互の関係性などがちょっと予想できないので、ぼくのような事例が参考になるとはかぎりませんし、純粋に技術的な解法を持たないぼくではこの先、役に立てそうにありません。
期待されているであろう解決策にたどり着けないままなのは気がかりですが、このあたりで退席させていただきます。
あれこれと余計な話ばかりで失礼いたしました。


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投稿記事Posted: 2011年7月15日(金) 21:58 
> 残念ながら、ぼくが知りうる限りでは、この機能も標準状態の Thunderbird にはなかったと思います。

そうですか。このフォーラムで聞いてわからないのですから、
無いということでしょうね。ありがとうございます。

> Thunderbird ユーザー全般がどうかは知りませんが、ぼくに限れば当事者間のコミュニケーションを深めることで解決するケースが圧倒的に多いですね。

素晴らしいです。

でも、その解決法はメールが私に来ないので「送信者だけ
でなくて元のメールをもらった全員に返信してください。何か
宛先を削る理由があるならともかく、そうでないなら他の
メンバーからのフォローも期待できないですし、こちらでの
情報の共有にも支障が出ますので。こちらにメールを出すとき
だけでなくいつでも基本的に全員に返信するようにした方が
良いと思いますよ。」とか「仕事のメールは掛のアドレスへ
お願いします。個人のアドレスへ送られると、その人が休んで
いた場合に処理が遅れたり、この要件は『掛の仕事ではあるけど
私の担当じゃないから、私は何もしなくていいな。他の人が返信
するだろう。』と思われて何も進まない、ということなども無い
とは言えませんし。」などとすぐに伝えられないですし、私には
難しく思われます。

結局はそこをなんとかしないといけないのだとは思うのですが。

> あれこれと余計な話ばかりで失礼いたしました。

いえ、どうもありがとうございました。


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