WinXPで、Thunderbird1.5から使い始め、
現在、メッセージフィルタに500種類ぐらいのフィルタを登録しています。

Thunderbird3が正式リリースされた際に、真っ先にバージョンアップしたのですが、
メッセージフィルタの並べ替え操作で使い勝手が悪いと感じ、すぐにバージョン2に
戻しました（現在も2.0.0.24を使用）。

Thunderbird2までは、新規にフィルタを登録した際、
それを何番目に評価させるか、目的の位置まで並べ替えるときに、
「下に移動」ボタンにフォーカスを合わせておけば、あとは
キーボードのEnterキーを押しっぱなしにしておくことで
当該フィルタを高速移動（並べ替え）できたのですが、

Thunderbird3では、「下に移動」ボタンにフォーカスを合わせて
キーボードのEnterキーを押すと、フォーカスが「下に移動」ボタン
から当該フィルタ名に移動してしまうため、例えば「上から100番目に
評価させたい」と思えば、マウスで「下に移動」ボタンを99回も
クリックしなければならなくなりました。

フィルタは今後も増え、適切なフィルタ処理を行うために
最適な位置に並べ替えすることになるのですが、
毎回「下に移動」ボタンを何十回、何百回もクリックするのは
とても面倒に思い、バージョンアップに二の足を踏んでいます。

Thunderbird2までと同様、クリックorキー押下したボタンに
フォーカスを合わせ続けるように、Thunderbird3を改造する
ことはできないでしょうか。

もしくは、ドラッグ＆ドロップでフィルタの並べ替えができるような
プラグイン等はないでしょうか。

ご教示願います。

Windows 上の Thunderbird 3.0 系または 3.1 系において、
メッセージフィルタ画面で希望するフィルタ名を選択した状態から、

[Alt] + [U]　…上に移動
[Alt] + [D]　…下に移動

ではダメなのですか？　長押しでご希望の動作と同様のことができるはずです。

このキーアサイン（キーボードショートカット）は、Thunderbird 1.5 系や 2.0 系でも動作していました。
ただ、3.0 未満では このバグ がありましたが...。

（参考）
各メニュー名の後ろに (D) とか (U) とかアンダーラインのついたアルファベットがあるのは、[Alt] キーに続けてそのアルファベットのキーを押せば、そのメニューを [選択] 、[開く] または [実行] できることを意味しています。
Thunderbird に限らず、Windows アプリケーションであればたいていそうなっていますので、覚えておくと便利ですよ。

（余談）
「移動」など連続性のある動作を行なうメニューで [Enter] キーの長押しを多用する（できてしまう）のは、あまり好ましいことではないと思います。[Enter] キーの性質から考えて、ユーザーが意図しない何らかの動作を誤って「実行」させてしまうミスが起こりやすくなるからです。
操作方法や使い勝手の感じ方は人それぞれなので、そのことをとやかく言うつもりはありませんが、ソフトウェアの操作性と過誤防止のバランスという意味では、Thunderbird 3.0 系以降「下に移動」などのボタンを [Enter] キーで実行できてしまうことが省かれ上記のキーアサインに一本化されたのは、理にかなったことだと個人的には考えています。

[quote][Alt] + [U]　…上に移動
[Alt] + [D]　…下に移動

ではダメなのですか？　長押しでご希望の動作と同様のことができるはずです。
[/quote]

やってみました。できました。
これならTB3でもマウスを何十回もクリックしまくる…なんてことなく、これまでと同じ操作性を確保できそうです。

[quote]各メニュー名の後ろに (D) とか (U) とかアンダーラインのついたアルファベットがあるのは、[Alt] キーに続けてそのアルファベットのキーを押せば、そのメニューを [選択] 、[開く] または [実行] できることを意味しています。
Thunderbird に限らず、Windows アプリケーションであればたいていそうなっていますので、覚えておくと便利ですよ。
[/quote]

参考になりました。ありがとうございます。
マウスが無かった時代の名残りなんでしょうかね？ いろいろ使ってみます。