呑兵衛あな さんが書きました:
「Firefox(64 ビット)の自動アップデートで、Firefoxのバージョン表示の(x64 ja)が(x64 en US)に変わってしまう」という症状が発生しています。
この現象ですが、59.0 のリリース時に一部で話題になっていました。
自動もしくは手動(ヘルプ > 「Firefox について」ダイアログ表示)で Firefox 59.0 以降にアップデートすると、インストールされるFirefox自体は指定した言語版ですが、Windows に登録されるアプリ情報が「(en-US)」表記になってしまいます。
これは、日本語(ja)版に限らず、他の言語たとえばドイツ語(de)版を使っていた場合でも同じ結果となるようです。
添付ファイル:
アプリと機能_Firefox58.0 (x64 de)→(x64 en-US).jpg [ 147.85 KiB | 表示数: 39754 回 ]
実害は無いですし、「コントロールパネル」や「設定」を気にする人はそんなに多くないはずなので騒がれていないのでしょう。
呑兵衛あな さんが書きました:
以上、回避策を教えていただきたく、よろしくお願いします
対策されるまでは、気になるのであれば、Firefox を改めて新規もしくは上書きインストールしてやるしかありません。
それで正しく言語設定を反映した表記で登録されます。
ただし、これをやらなくても、Firefox自体の言語設定が変わっているわけではありませんので問題は無いはずです。
以下余談
日本語版のFirefoxも、ビルドと配布を行っているのは 米国Mozillaで、日本語公式サイトの https://www.mozilla.org/ja/ も米国Mozillaが運営しているサイトです。
以前は、Mozilla Foundation の公式支部であった Mozilla JAPAN が 日本語版の配布を行っていましたが、2017年7月に「一般社団法人WebDINO Japan」に社名変更し、Mozillaとは外部の組織となりました。所属していたエンジニアの方も Mozilla Corporation に所属が移ったようです。
https://www.mozilla.jp/ は、日本における Mozilla コミュニティのポータルサイトとなっています。
Mozilla JAPAN に関する事情については、こちらのインタビューをどうぞ。