横から失礼します。
Streamhens さんが書きました:
クラッシュレポートは5月までしかありませんでした。
bp-5cffb833-5466-40f1-b155-7b2af2160528
最終のレポート 2016/05/28 10:34
拝見しました。
Streamhens さんのところで起こっているクラッシュの原因を理解したわけではありませんが、ちょっと別の観点から、45.2.0 に更新なさる前のバージョンは 45.1.0 で、そのころから本トピックで仰っているのと同様の問題が起こっていたことがわかりました。
Streamhens さんが書きました:
バージョンアップしてから、1日何度も・・・
返信メールに文字を1つでも入力するとクラッシュする症状があります。
ということは、45.1.0 から 45.2.0 へ「バージョンアップしてから」問題が起こり出したのではなさそうだと推測されます。
そうすると、問題が起こっていなかったのは、38.x 系列だったということでしょうか。
仮にそういう話だとすると、38.x 系列から 45.x 系列のバージョンアップでは、けっこうたくさんの修正・変更・追加が入っているので、ユーザー環境によっては Google 日本語入力 との関連で問題が起こるケースはあるかもしれません。
45.x 系でのテキスト入力まわりの大きな変更点としては、Windows 版で TSF (Text Services Framework) がデフォルトで有効になったことです。
この状態でも、たいていのユーザー環境では不具合は起こらないと思いますが、日本語入力システムの種類やユーザー環境に内在する固有の条件によっては、問題が起こるケースはあるようです。
これで改善できるかどうか確証はありませんが、試せるものは試してみるという観点で書きます。
45.x の変更点を無効化することで、その部分を 38.x 相当に戻すことができます。
[オプション] -> [詳細] -> [一般] -> [高度な設定] にある [設定エディタ] ボタンを押すと、警告画面が出るので、その中身をよく読んだあと [最新の注意を払って使用する] ボタンを押します。開いた about:config 画面の上部にある [検索] 欄に、
intl.tsf.enable
と入力すると下欄にその項目がリストアップされます。
初期条件のままだと intl.tsf.enable の値は true になっているはずです。
intl.tsf.enable の設定名をダブルクリックするか、右クリックから [切り替え] で、値を false にします(全体が太字になります)。
このウィンドウを閉じ、Thunderbird を再起動します。
この設定変更で、テキスト入力まわりが 38.x 相当になるはずです。
Google 日本語入力、または Microsoft IME で日本語入力を試してみてください。
これでも改善されない場合、Thunderbird 、日本語入力システム、OS を含めたもっと深い絡み合いがあってのことかもしれません。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。
(余談)
Streamhens さんが書きました:
Thunderbirdだけでなく、
Windows7を再起動しないと直りません。
しても直らない時もあります。
Thunderbird だけでなく日本語入力システムもいっしょにクラッシュしているから OS の再起動が必要なのでしょうか?
仰っているのが、Windows 7 を再起動すれば Thunderbird で問題なく文字入力ができることもあり、再起動しても Thunderbird で文字入力をおこなうとクラッシュすることもある、という意味なら、この動作の差がどんな理由で起こっているのか、気になるところです。
kiki さんが仰っている「新しいプロファイル」での動作確認は、やっておいた方がいいと思います。
文字入力という観点でいえば、「文字を1つでも入力する」という具体的な流れを明らかにすることも大切ではないかと思います。
例えば、「もじら」という文字列を入力するとき、ローマ字方式での日本語入力では、最初にキーボードの [M] を押します。
この [M] キーを押したとたんに Thunderbird がクラッシュするということでしょうか。
それとも、[M] - [O] とキーを2つ押し、画面に [も] の未確定文字が1つ表示されたタイミングでクラッシュするのでしょうか。
また、日本語を入力するときと半角英数文字を入力するときで、クラッシュの発生状況が変わるのかといったことはあるのでしょうか。
こういった細部の違いで症状の発生が変わるのかどうかを調べておくと、問題点の絞り込みや、バグ修正がおこなわれる際の参考になったりするのだろうな、と思いました。