とおりすがり さんが書きました:
Thunderbird表示は、すべてのフォルダである
統合フォルダでない
ローカルフォルダとアカウント毎に受信トレイ、下書き、送信済みトレイ、アーカイブ、ゴミ箱が表示されている
故にゴミ箱は4個表示されている
ローカルフォルダのゴミ箱は消えない
残りの3個が消えたり消えなかったりする
ゴミ箱が消えたアカウントの受信トレイでは、レイアウトペインの削除ボタンが効かない、Deleteキーも効かない
他のアカウントのゴミ箱へ移動すれば受信トレイから削除できる
回復方法
C:\ユーザー\<ユーザー名フォルダ>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\<プロファイル名>\Mail\<サーバ名>
フォルダの中に「Trash」と「Trash.msf」がない(消えた)ことを確認
デスクトップに前もって作成してある「Trash」「Trash.msf」をコピーし、消えたフォルダ内へペースト
これでゴミ箱が復活し、レイアウトペインの削除ボタンやDeleteキーが使えるようになる
どこかにおいてあるTrash/Trash.msfをコピー、を大きな手がかりに、
「###]というフォルダーを作り(c889a138.msf/c889a138.msfのセット、c889a138.msfの中に「###]というフォルダー名が書いてある)、
そのc889a138.msf/c889a138.msfをtrash/trash.msfにコピー、
trash/trash.msfだから、Tbが「Trashという特別なフォルダー」として一度使う、
「Trashという特別なフォルダー」として使われていたtrash/trash.msfを、trashXXX/trashXXX.msfにリネームしてしまう、
を、英語版のThunderbirdのpop3アカウントで、適当なところで再起動、を挟みながら行ってみて、
ようやく以下のような状況をみることができました。
(a) 「trashXXX」というフォルダーがある
(b) 「Trash」というフォルダーはない
(c) Trash/Trash.msfというファイルはない、
(d) メールを削除しても何も起こらない(移動されない)、
(e) 「Trash」というフォルダーは無いし、Trash/Trash.msfもtrash/trash.msfも無いから、
「メールの削除」でTrash/Trash.msfを作りにいくはずなのに、Trash/Trash.msfを作りに行かない。
(f) 「Trash」というフォルダーは無いし、Trash/Trash.msfもtrash/trash.msfも無いのだから、
Thunderbirdの再起動で、勝手にTrash/Trash.msfを作りにいくはずなのに、作りに行かない。
この場合、ThundebirdのUIから、「trashXXX」というフォルダーを「trashZZZ」にリネームすると、すべての奇妙な現象が消える。
まるで、怨霊退散の呪言...
c889a138.msf/c889a138.msf ⇒ trash/trash.msf ⇒ trashXXX/trashXXX、とコピーされたファイルが引き起こした、怨霊による超常現象であり、
「trashXXXというフォルダーをtrashZZZにリネーム」が、怨霊退散のおまじない...
日本語版だと、これに、「Trashのフォルダーペインでの表示名は、ゴミ箱」が加わるから、
今フォルダーペインで「ゴミ箱」と表示されているものの実体は何か、は、もっと見えにくくなる。
「ゴミ箱」という名前も「Trash」という名前もフォルダーペインにはなく、Trash/Trash.msfもない、のだから、
「Trash、日本名=ゴミ箱」に関連するものは何も無いはずなのに、
Trash/Trash.msfを作ってやると、自動的にそれを使いに行き、「ゴミ箱」というフォルダーが現れる、
というのは、
何らかの形で、「Trash、日本名=ゴミ箱」あるいは「Trashという特別なフォルダー」というものはTrash/Trash.msfであると知っていて、
でも、Trash/Trash.msfが無いからそれにアクセスできなくて、それでメールを削除できなくて、
Trash/Trash.msfが無いから、本来作りにいくはずなのに、
何らかの形で、「Trash、日本名=ゴミ箱」あるいは「Trashという特別なフォルダー」というものは既にある、という状態になっているので、作りにいかない、
という状況である、と考えるのが妥当でしょう。
Trash/Trash.msfのバックップが、Trash.msfに「ゴミ箱」というローカライズされた名前を書いてしまった頃のものであり、
上記のような現象になった時に、UIからTrashというフォルダーを作り、ゼロからTrash/Trash.msfをつくらせればいいものを、
わざわざ、Trash.msfに「ゴミ箱」というローカライズされた名前を書いてあるものに戻してしまうので、
おっつけ、上記のような超常現象が又起こる、
という話しに見えます。