遅ればせですが......。

解決できてよかったですね。
ぼくは何の役にも立ちませんでしたが、sekkyi さんの粘り強いご努力と、kiki さんの懇切丁寧な対応に敬意を表します。

（余談）
kiki さんへ
ご丁寧にありがとうございます。
kiki さんのおっしゃることに、とても励まされました。
自分にできることがある間は、今後も投稿させていただこうと思います。
重ねて感謝いたします。

　
復元できて、良かったですね。

sekkyi さんが、粘り強く、継続して作業した結果です。
この経験を、今後に、ぜひ活かしてください。
おつかれさまでした。

ありがとうございました。無事新しいPCのほうのローカルフォルダーを作成でき、復旧できました。
業者さんがメール復旧用に作っていただいたショートカットの階層を信用しきっていて、間違ったファイルを移行しようとしていて
お手数をおかけしました。
これを機会にいろいろと勉強してトラブルに備えたいと思います。

[quote="kikii"]
[補足と注意です]
prefs.js ファイルの、連番の付いた同名ファイルができるのは、Thunderbird の本体側か、
プロファイル側に、正常に認識できないトラブルがあった場合です。

過去、古い PC で Thunderbird を使用していた際、不安定な場面や、何らかのトラブルに
遭遇した記憶はありませんか？
おそらく、そのときの、残骸だと思われます。[/quote]

おそらくファイルの日付からして、前の前のPCから今回HDDを破損したPCに移したときに何かしらやってしまっているのだと思います。

そのほかのアドバイスいただいた皆様にも重ねて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

そして、こういった掲示板の形式に不慣れでいろいろとご迷惑をおかけしました。

　
[b]【はじめに、お断りです】[/b]
破損 HDD からレスキューして、取り出したデータ内に、本来の Thunderbird のプロファイル
フォルダが存在することが、判明しました。
　（最初の時点で、きちんと確認を、促しておけばよかったですね）

prefs.js ファイルも、エディタで開いて、判読できる状態であることも、確認されました。

であれば、プロファイルをまるごと復元すればいいのですが、現状では、すでに新しい PC にて
Thunderbird をインストールして、新しいプロファイルで運用されていることから、安易に上
書き移行すると、これまでのメッセージなどが失われてしまいます。

そこで、sekkyi さんとのこれまでのやりとりから、sekkyi さんの力量、知識度、理解度などを
推察・考慮して、単純なファイルの「コピー」と「貼り付け（上書き）」作業のみで、復元でき
る手順を、ご紹介したいと思います。
あらかじめ、ご了解ください。


[b][color=#ff0000]【注意】[/color][/b]
・作業は、必ず Thunderbird を終了させた状態でおこなってください。
・「コピー」の後の「貼り付け」と「移動」は違いますので、注意してください。
　「移動」すると、元のデータを失います。
・「ファイル」と「フォルダ」の違いも、注意してください。
・作業の前後には、エクスプローラー上で、必ず目視確認を。


[b]【作業手順】[/b]
１．破損 HDD から取り出したデータのコピーをします。

　　D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\[color=#0000ff]xxxxxxxx.default\Mail[/color]
　　　注：profiles.ini の中に書かれているのと一致する default フォルダです。

　　上記 Mail フォルダ内の、POP アカウント名のフォルダ内にある、以下のファイルをコピー
　　します。拡張子のないファイルです。
　　Inbox （受信トレイに該当します）
　　Sent （送信済みトレイに該当します）

　　もし、サブフォルダを作っていたら、xxxxxxx.sbd というフォルダがあるはずです。
　　これも同様に、そのフォルダ内にある、拡張子のないファイルを、コピーします。

　　補：プロファイルフォルダ名も、POP アカウントのフォルダ名も、教えていただけなかった
　　　　ので、上記の表現にしました。通じますよね？


２．１．でコピーしたファイルの名前を変更します。（必須）

　　例：Inbox > Old-Inbox、Sent > Old-Sent
　　アカウント名などの、区別しやすい名前にするといいでしょう。
　　但し、日本語は使用しないで、半角英数字のみにしてください。

　　理由：現在使用中の Thunderbird 内のフォルダ名と、重複するのを避けるためです。
　　ファイル名の変更ぐらいは、できますよね？


３．最後に、上記の、コピーして名前を変更したファイルを、貼り付けます。

　　現在の PC の以下の場所に、貼り付けます。
　　C:\ユーザー\ユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\[color=#0000ff]rro2ocix.default\Mail\Local Folders[/color]


以上で、作業は終了です。
念のため、貼り付け場所などに、間違いがないか、しっかりと確認しましょう。

次に、Thunderbird を起動してみましょう。

ローカルフォルダ配下に、コピーして貼り付けたフォルダ群が現われたら、成功です。
そのフォルダをクリックして開いて、以前のメッセージが表示・閲覧できるか、確かめてみまし
ょう。

　
[b]１．復元したい元のデータ名[/b]

[quote="sekkyi"]復元したデータの保管先ですが、業者さんがこちらがバックアップしたフォルダーの場所がよくよく見ると本来設定されていたファイルとは違っていたようです。
D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Local\Thunderbirdだといっていましたが、本来の保管場所は通常ここではありませんよね。[/quote]
作業に入る前に、確認していただいて、良かったです。

D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Local\Thunderbird という場所は、今回初耳です。
また、Thunderbird の、正しいプロファイルの場所ではありません。

[quote="sekkyi"]全部のデータを復旧したということなので、改めてすべての復旧されたファイルを探してみました。
そうしたら、
D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird　も存在していました。なので本来はこちらが正しいファイルなのだと思います。[/quote]
そのとおりです。
落ち着いて、しっかり、確認してみるのは、大事ですね。

ということは、これまで違う場所のデータを、なんとか復元しようと作業していた、という
ことになります。
であれば、正常に起動しないのも、納得がいきます。

[quote="sekkyi"]ただこちらも複数defaultフォルダーが存在しますが、profile.iniの中に書かれているのと一致するdefaultフォルダーに関してだけ書くことにします。[/quote]
了解しました。それが妥当です。

[quote="sekkyi"]そのフォルダーの中のはprefs.jsとprefs-1.jsが存在して、テキストエディターでそれぞれ開くことが可能となっています。[/quote]
了解です。
そうなると、復元できる可能性が、高くなりました。

[quote="sekkyi"]もしかしたら、一度Thunderbirdのアンインストールをして通常の手続きを踏めば解決するのでしょうか？[/quote]
それは、明らかな間違いです。
Thunderbird のアンインストールとインストールで、解決する問題ではありません。

[color=#ff0000]へたにいじりまわすと、さらにややこしいことになります。
安易に、実行しないでください。[/color]

[補足と注意です]
prefs.js ファイルの、連番の付いた同名ファイルができるのは、Thunderbird の本体側か、
プロファイル側に、正常に認識できないトラブルがあった場合です。

過去、古い PC で Thunderbird を使用していた際、不安定な場面や、何らかのトラブルに
遭遇した記憶はありませんか？
おそらく、そのときの、残骸だと思われます。


[b]２．復元したい場所[/b]
[quote="sekkyi"]C:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\rro2ocix.default
が現在使っているファイルです。[/quote]
了解です。


引き続き、次のトピックで、具体的な作業手順を、説明します。

[quote="kiki"]
１．復元したい元のデータ名
　　破損した HDD から、取り出したデータでよろしいですね？
　　それでよければ、以前のメッセージを保管していた場所（名称）を、教えてください。
　　（要するに、アカウント別のフォルダ名です）

　　　・上記の中の Mail フォルダ内の構成内容（POP アカウントになります）
　　　　　例：pop.xxxxx.co.jp フォルダや Local Folders フォルダなど
　
２．復元したい場所
　　新しい PC のプロファイルの場所です。
　　下記でよろしいですか？
　　C:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\zyt09gep.default

[/quote]

ありがとうございます。
１ですが、
復元したデータの保管先ですが、業者さんがこちらがバックアップしたフォルダーの場所がよくよく見ると本来設定されていたファイルとは違っていたようです。
D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Local\Thunderbirdだといっていましたが、本来の保管場所は通常ここではありませんよね。
全部のデータを復旧したということなので、改めてすべての復旧されたファイルを探してみました。
そうしたら、
D:\復旧データ\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird　も存在していました。なので本来はこちらが正しいファイルなのだと思います。
ただこちらも複数defaultフォルダーが存在しますが、profile.iniの中に書かれているのと一致するdefaultフォルダーに関してだけ書くことにします。
そのフォルダーの中のはprefs.jsとprefs-1.jsが存在して、テキストエディターでそれぞれ開くことが可能となっています。
もしかしたら、一度Thunderbirdのアンインストールをして通常の手続きを踏めば解決するのでしょうか？
ただ気になるのはprefs.js prefs-1.jsと二つのファイルが存在していることです。ちなみにprefs.jsのほうがファイルは新しいです。

２ですが、

　C:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\rro2ocix.default
が現在使っているファイルです。

kikiさんがお尋ねになられた１の件はもしかしたら、このフォルダーなどの存在でまた変わってくるかもしれないので、とりあえずこちらを先に書いておきます。

偶然的通行人さんが心配されたように前のパソコンも前の前のパソコンからの移行に悩んだ結果、成功して使っていたので
余計なファイルがあちこちに点在してしまって、今回の混乱を招いているのかもしれません。

よろしくお願いいたします。

　
[quote="sekkyi"]インストールはきちんとできているようで、念のためにアカウントを設定してみたら
プロバイダーのほうで一定期間保存されていたメールは受信できていました。
なので、それ以前の受信メールが復旧できるかもしれないならば、試してみようと思います。[/quote]
了解しました。
では、順を追って、次に、手順をご説明します。


まず、事前準備として、以下の内容を、正確に、教えてください。
脅かすわけではありませんが、正確に教えていただかないと、双方で誤った内容を伝えてしまう
ことになります。

１．復元したい元のデータ名
　　破損した HDD から、取り出したデータでよろしいですね？
　　それでよければ、以前のメッセージを保管していた場所（名称）を、教えてください。
　　（要するに、アカウント別のフォルダ名です）

　　　・上記の中の Mail フォルダ内の構成内容（POP アカウントになります）
　　　　　例：pop.xxxxx.co.jp フォルダや Local Folders フォルダなど
　
２．復元したい場所
　　新しい PC のプロファイルの場所です。
　　下記でよろしいですか？
　　C:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\zyt09gep.default

上記の内容を、教えていただた後に、具体的な作業手順に、すすみます。

　
注意：
破損した HDD から取り出したデータは、きちんと失わないように、保管しておいてください。

補足：
一連の作業が終了するまでは、隠し属性のフォルダや、拡張子の全表示にしておきましょう。
作業上も、このほうがやりやすいでしょう。
以下を参考にして、設定をしておいてください。

１：Windows Vista/7/8 の "AppData" フォルダは、 [隠し属性] です。
　　エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「すべて
　　のファイルとフォルダを表示する」、あるいは「隠しファイル、隠しフォルダー、
　　および隠しドライブを表示する」にチェックを入れることで、[隠し属性] が解除
　　されて、エクスプローラ上で、表示可能になります。

２：エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「登録され
　　ている拡張子は表示しない」のチェックをはずせば、エクスプローラ上で、すべて
　　の拡張子が、表示可能になります。　

＃ 「フォルダオプション」は、コントロールパネルからも、同様に変更・設定できます。

　
[quote="aides"]Thunderbirdのprofileを完全に初期化しての起動であれば、メール自体の既読等のデータが無いので、POP・IMAP共に全件受信されると思います。[/quote]
サーバにメッセージが残っていれば、そのとおりです。

一方で、サーバ側の保存期間や、保存容量を超えたメッセージは、削除されますので、受信
できません。

sekkyi さんの希望は、「サーバに残っていない」 + 「以前受信したメッセージ」を保管し
ていた破損 HDD のプロファイルから、復元したい、ということです。

ですから、破損 HDD から、データを復旧させるよりも効率的、というお話しではありませ
ん。

[quote="aides"]一寸気に成った点。

サーバーの接続は「POP」「IMAP」のどちらですか？
Thunderbirdのprofileを完全に初期化しての起動であれば、メール自体の既読等のデータが無いので、POP・IMAP共に全件受信されると思います。
POPの場合は「送信済み」は受信されませんが、IMAPで有れば可能な場合が在ります。
（サーバーに拠って違ったかな？）[/quote]

今確認しましたが、POPでサーバーには接続しています。
バックアップのフォルダーの中にもpopで始まる自分のアカウントのフォルダーがあります。
IMAP接続がそもそもよくわからないので、過去にもPOP以外で接続はしていないはずです。
ただ、ダウンロード後にもサーバーにメッセージを残すというところを何日にしていたかなということぐらいです。
プロバイダーは６０日保存しています。

一寸気に成った点。

サーバーの接続は「POP」「IMAP」のどちらですか？
Thunderbirdのprofileを完全に初期化しての起動であれば、メール自体の既読等のデータが無いので、POP・IMAP共に全件受信されると思います。
POPの場合は「送信済み」は受信されませんが、IMAPで有れば可能な場合が在ります。
（サーバーに拠って違ったかな？）

現在手元に在るHDDのデータを復旧させるよりも此方の方が効率的かとも思います。

[quote="sekkyi"]何度試しても新規アカウント登録画面が起動してしまいます。[/quote]
[quote="偶然的通行人"]そもそも、この「新規アカウント登録画面」とは具体的にどういう内容の画面ですか。[新しいメールアドレスを使いたい方] というダイアログでしょうか？
この画面が出たあと、どうなさっているのですか？
キャンセルしていますか。
もし、ここでアカウントを設定すると、Thunderbird が正常に起動し、普通にメールの送受信ができるようになるのですか？（そもそも新しい PC 環境で Thunderbird は正常に稼動することを確かめてあるのか、という意味でおたずねしています。）

「バックアップを取ってあったThunderbirdフォルダーの中身をコピーして貼り付けしてみましたが、初期設定画面が出てしまいました」のようなことが起こったあと、上書きコピーした場所をどうしていますか？　そのまま放置？　削除？　あるいはその他の措置？[/quote]

「新規アカウント登録画面」は「新しいメールアドレスを使いたい方」というダイアログです。そのままキャンセルをしていましたが、今試しに今まで使っていたアドレスの設定を入れてみたところ、プロバイダーのserverに残されているメールを受信することはできました。
それ以前は削除してみたり、アンインストールして再度インストールなどです。なので今は色々な作業を繰り返した結果としてdefault フォルダーがいくつもplofileフォルダーの中に存在しています。



[quote="偶然的通行人"]
（A）新しい PC 環境でのプロファイルの場所
（B）破損 HDD から復旧した旧環境のプロファイルが正常かどうかの判断
（A）が確実にわかれば、そこに復旧したプロファイル（zyt09gep.default ？）の内容物を上書きコピーすれば、原理的には移行できるはずです。
それでも「新規アカウント登録画面」が出続けるなら、（B）が表面上は復旧できているようにみえても、データの内部が破損している（＝完全には復元できなかった）可能性が高いと推測できます。
（この場合、全体の一括移行は諦めて、新規にプロファイルを設定し、そこに復旧した内のメッセージデータ、アドレス帳データなど個々のデータで移行可能なものがあるかどうかを、ひとつずつ試すことになると思います。）[/quote]

アドレス帳は元から作成していなかったので、過去の受信メッセージだけでも出来たら助かります。そのために業者さんに御願いしていました。

　
このトピックで、私信行為になってしまいますが、余談の余談ということで、ご容赦いただく
よう、お願いします。
sekkyi さん、ごめんなさい。


【偶然的通行人 さんへ】
いつも適切なフォローをいただき、感謝しております。

確かに、複数の方々が、アドバイスや回答を寄せることで、質問投稿された方から見ると、混
乱を引き起こす可能性もあるかと思います。
がしかし、一方で、このフォーラムは、フォーラムという形態を採用していることから、質問
投稿者と必ずしも 1 対 1 でやりとりする場ではないので、対応者を一人や、特定の方に絞る
必要はない、とも考えます。

質問投稿者の力量や、知識、経験、状況から配慮するとしても、現状では、交通整理を必要と
するほど混乱する状態にはなっていない、と見受けます。
もし、交通整理が必要な場合になったとしても、多くのモデレータの方々が居られて、見守っ
ていただいていますので、あまり心配したり、神経を使うこともないかと、楽観視しています。

むしろ、複数の方々から、様々な視点や角度からのアドバイスや、情報が寄せられるほうが、結
局のところ、質問投稿者のみならず、広くフォーラムを利用されるユーザ相互に、実に有用な場
となりえるかと思います。

実は、私も 偶然的通行人 さんの各種コメントには、新たな発見や気づき、知識や経験の広がり
など、教えていただいたことが、山ほどあるのです。
そういう意味でも、感謝しているのが実情です。

ということで、遠慮なんかなさらずに、ガンガンとやってください。
それでなくても、アドバイスや回答を寄せる方は、少ないし、ほぼ固定化されている状況ですの
で、「世話好き？」がわんさか増えるまでは、考えなくてもいいのではありませんか。


【ついでに大きなお世話です】
フォーラム登録ユーザになっても、いいんじゃありませんか。
そんなに構えて、後々のことや、気にすることもないかと感じます。

また、ゲスト投稿では、URL 表記などに、問題を抱えておられるようですし、それらも解決でき
ます。
　＃当方のゲスト投稿のテスト（プレビューまでですが）では、スパム判定の問題は
　　再現しません。
　＃フォーラムシステム移行時のテストフォーラムでは、実際の投稿でも、問題あり
　　ませんでした。
　＃おそらく、偶然的通行人 さん固有の環境条件が、影響しているかと思われます。

[quote="kiki"]　
[quote="kiki"]また、prefs.js ファイルを、テキストエディタで開いて、ちゃんと表示されるか（読めるかどう
か）、などです。
　注：間違っても、prefs.js ファイルを編集・保存などして、書き換えないように。
　　　また、開いて、表示させるときは、文字コードは UTF-8 にしましょう。 [/quote]
[quote="sekkyi"]テキストエディタをインストールして開こうと試みましたが、開くことができませんでした。
「文字コードUTF-8として認識できませんでした。ファイルを確認してください。」というメッセージが出てしまいました。[/quote]




[quote="kiki"]あくまでも推測ですが、他のファイル類も、同様に破損している可能性が高いと思われます。
せめて、Mail フォルダ内にあるメッセージデータだけでも、正常に残っていたら、復元できる
可能性はあります。

ダメ元で、やってみますか？[/quote]

お力をお貸しいただけますか？インストールはきちんとできているようで、念のためにアカウントを設定してみたら
プロバイダーのほうで一定期間保存されていたメールは受信できていました。
なので、それ以前の受信メールが復旧できるかもしれないならば、試してみようと思います。


[quote="sekkyi"]それとインストール先ですが、私のパソコンには
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\という階層がありません。
隠しファイルを表示する設定にしてもありません。その代わりC:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\があるので
こちらにバックアップを取ってあったThunderbirdフォルダーの中身をコピーして貼り付けしてみましたが、初期設定画面が出てしまいました。[/quote]
了解です。

[quote="kiki"]まず、その場所は、「インストール先」ではなく、「プロファイルの場所」です。
インストールされている場所と、プロファイルの場所は、まったく別の場所です。
　＃先に紹介したプロファイルのヘルプガイドを、しっかり読んでください。[/quote][/quote]

すみません、インストール先ではなく、コピー先でした。

すでに kiki さんから詳しいご説明があり、ぼくもまったく同感です。
以下、ぼくの問いかけにお答えいただいた部分と、その後気が付いた点をいくつか書いておきます。
[quote="sekkyi"]iniファイルはありました。defaltが二つあるのでAとBとします。iniファイルはひとつしかなく、中を開くと最後にA.defaltと書かれています。
ただ、このiniファイルですが、plofileフォルダーの中ではなく同じ階層にあります。[/quote]
profiles.ini は、ひとつだけあるのが正解です。そして、Profiles フォルダと同階層にあるのは、すでにお示ししたとおりです。

で、この復旧されてきた profiles.ini に、A.default と書いてあるのなら、「defaltが二つあるのでAとBとします」のうち、A のほうが直近まで使われていたプロファイルでしょう。（具体的には zyt09gep.default でしょうか？）

[quote="sekkyi"]何度試しても新規アカウント登録画面が起動してしまいます。[/quote]
そもそも、この「新規アカウント登録画面」とは具体的にどういう内容の画面ですか。[新しいメールアドレスを使いたい方] というダイアログでしょうか？

この画面が出たあと、どうなさっているのですか？
キャンセルしていますか。
もし、ここでアカウントを設定すると、Thunderbird が正常に起動し、普通にメールの送受信ができるようになるのですか？（そもそも新しい PC 環境で Thunderbird は正常に稼動することを確かめてあるのか、という意味でおたずねしています。）

「バックアップを取ってあったThunderbirdフォルダーの中身をコピーして貼り付けしてみましたが、初期設定画面が出てしまいました」のようなことが起こったあと、上書きコピーした場所をどうしていますか？　そのまま放置？　削除？　あるいはその他の措置？
もし、バックアップしてあったファイル／フォルダ群を、あちこちの場所に上書きコピーしてはそのまま放置してたりすると、Thunderbird 関連のディレクトリに、そこにあるべきではない余計なデータを撒き散らしていることにもなりかねません。これ自体、場合によっては Thunderbird の動作不良を招く原因になるかもしれません。

で、手詰まり感のある現状で、新しい PC 上に Thunderbird が適正にインストールされていることを前提として、その Thunderbird がどこにプロファイルを作ろうとしているかを点検してみてはどうかと提案させていただきます。

（1）新しい PC にインストールしてある Thunderbird を起動します。
（2）[新しいメールアドレスを使いたい方] が出たら、右下にある [このウィンドウを閉じて後で設定する] を押してキャンセルします。
（3）アカウントがないままのメイン画面が表示されるはずなので、メールツールバー右端のアプリメニューから [ヘルプ] -> [トラブルシューティング情報] を開きます。
（4）その中の [アプリケーション基本情報] -> [プロファイルフォルダ] の右にある [フォルダを開く] ボタンを押します。
（5）すると、フォルダが開きます。

そのとき開いたフォルダが、Thunderbird が作りかけているはずのプロファイルです。
少なくとも、現状で Thunderbird がどこにプロファイルを作ろうとしているか、その場所を判断する手がかりになるのではないでしょうか。

上記の手順ができない ―― 例えば（2）でキャンセルすると Thunderbird が終了してしまうとか ―― なら、そもそも現状の Thunderbird が適正にインストールできていないか、移行のためにあれこれやったあおりでおかしくなっている可能性も考えられます。

そもそもプロファイルの移行にインストールフォルダは関係ありません。
新しい環境に正しく Thunderbird がインストールされていて、その環境で Thunderbird がプロファイルを置く場所として認識している場所に、旧環境でバックアップしてあった（壊れた HDD から復旧した）プロファイルを上書きコピーする ―― というのが、移行の基本シナリオです。（バリエーションはいくつかあります。）

現在、不確かなのは、次の２点です。
（A）新しい PC 環境でのプロファイルの場所
（B）破損 HDD から復旧した旧環境のプロファイルが正常かどうかの判断

（A）が確実にわかれば、そこに復旧したプロファイル（zyt09gep.default ？）の内容物を上書きコピーすれば、原理的には移行できるはずです。
それでも「新規アカウント登録画面」が出続けるなら、（B）が表面上は復旧できているようにみえても、データの内部が破損している（＝完全には復元できなかった）可能性が高いと推測できます。
（この場合、全体の一括移行は諦めて、新規にプロファイルを設定し、そこに復旧した内のメッセージデータ、アドレス帳データなど個々のデータで移行可能なものがあるかどうかを、ひとつずつ試すことになると思います。）

とりあえず以上です。


【kiki さんへ】
お世話になります。横から割り込む形になって失礼します。
この先 kiki さんとぼくが交互にアドバイスを重ねても、sekkyi さんが混乱されるかもしれませんので、対応窓口は一本に絞ったほうがいいのかもしれないな、と思っています。
ユーザーコミュニティなので誰がいつ発言されてもかまわないのですが、あくまで質問者の力量や状態から察して配慮するという意味で、です。
この種のデータ移行や復旧関連は、kiki さんのほうがはるかに知識と経験が豊富なので、ぼくはこの先書き込みを遠慮しようと思うのですが、お任せしてかまいませんか。
お忙しい時期と重なるなどのご事情があるのなら、ぼくのほうでも邪魔にならない程度に補助的な書き込みを続けるよう努めますが......。

【Cai さんへ】
Administrator の職務とはいえ、投稿の修正お疲れ様でした。

　
[quote="kiki"]また、prefs.js ファイルを、テキストエディタで開いて、ちゃんと表示されるか（読めるかどう
か）、などです。
　注：間違っても、prefs.js ファイルを編集・保存などして、書き換えないように。
　　　また、開いて、表示させるときは、文字コードは UTF-8 にしましょう。 [/quote]
[quote="sekkyi"]テキストエディタをインストールして開こうと試みましたが、開くことができませんでした。
「文字コードUTF-8として認識できませんでした。ファイルを確認してください。」というメッセージが出てしまいました。[/quote]
了解しました。

prefs.js ファイルは、正常であれば、テキストエディタで開くことができ、内容も読めます。
そのようなエラーメッセージが表示されるということは、おそらくファイルが破損していると
思われます。

また、prefs.js ファイルは、Thunderbird のプロファイルの中で、すべての設定に関連する
中心的なものです。
ですので、このファイルが正常に認識できないのは、致命的です。

あくまでも推測ですが、他のファイル類も、同様に破損している可能性が高いと思われます。
せめて、Mail フォルダ内にあるメッセージデータだけでも、正常に残っていたら、復元できる
可能性はあります。

ダメ元で、やってみますか？


[quote="sekkyi"]それとインストール先ですが、私のパソコンには
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\という階層がありません。
隠しファイルを表示する設定にしてもありません。その代わりC:\ユーザー\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Thunderbird\があるので
こちらにバックアップを取ってあったThunderbirdフォルダーの中身をコピーして貼り付けしてみましたが、初期設定画面が出てしまいました。[/quote]
了解です。

まず、その場所は、「インストール先」ではなく、「プロファイルの場所」です。
インストールされている場所と、プロファイルの場所は、まったく別の場所です。
　＃先に紹介したプロファイルのヘルプガイドを、しっかり読んでください。

PC によっては、[C:\Users] の部分が、[C:\ユーザー] となっている場合もあります。
ですので、それは sekkyi さんの PC の Thunderbird のプロファイルの場所です。

[quote="sekkyi"]ここにコピーしたファイルやフォルダーを貼り付けることも間違いでしょうか？[/quote]
正確には、少し違います。

「バックアップを取ってあった[color=#ff0000]Thunderbirdフォルダーの中身[/color]をコピーして貼り付け」
ではなく、
「バックアップを取ってあった [color=#0000ff]Thunderbird フォルダを、まるごと[/color]コピーして、貼り付け」
です。

つまり、Thunderbird [b]フォルダの中身[/b]ではなく、Thunderbird [b]フォルダまるごと[/b]です。

なぜなら、Thunderbird フォルダを、まるごとコピーすることで、配下の階層にあるプロファ
イルフォルダも、その中にあるフォルダやファイルも、すべて、一緒にコピーされるからです。
また、Thunderbird フォルダ内には、profiles.ini ファイルがあるので、これとセットでコピ
ーしないと、整合が取れなくなるからです。


【余談として】
ここまで、いろいろと移行作業をおこなわれた経緯からすると、破損 HDD から取り出したデー
タ類は、かなり破損しているものと推測します。
おそらく、破損 HDD からデータをレスキューした業者の方も、取り出したとはいえ、必ずしも
正常である保証はない、との説明があったかと思われます。

残念ですが、せっかく破損 HDD から、データをレスキューまでされたとはいえ、復元の可能性
は、かなり低いと感じます。
今回の事態を教訓にして、今後に生かされたほうがよろしいかと思われます。

HDD は、いつか壊れる消耗品です。
大事なメッセージを保管するためには、定期的に別メディアにバックアップ保管するとか、POP
アカウントだけではなく、IMAP アカウントを利用して、サーバに容量内で保管しておくように
するとか、様々なバックアップ手段を、講じておいたほうが賢明でしょう。