Thunderbird のバグですね。
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Bug 690526 – Compose window address list won't resize smaller once made bigger
(補足)
当方、Windows XP SP3 環境ですが、7.0 からのバグで、7.0.1 、8.0b1 でも発生します。
本文編集エリアを見えなく(狭く)しているのは、HTML 形式のメールを作成する際に表示される書式ツールバーを配置するための要素(FormatToolbox)で、HTML 形式はもちろん、見えてはいけないプレーンテキスト形式でも起こります。
いったん宛名・件名のエリアを拡大(=本文エリアを縮小)すると、FormatToolbox がいっしょに拡大されたままサイズが固定されて元に戻らなくなるため(当方の環境では 270px で固定)、メッセージ作成ウィンドウのサイズによっては本文エリアが表示されず編集できなくなります。
症状が出ても Thunderbird を再起動すると元に戻るはずですが、さしあたっての緊急避難としてはメッセージ作成ウィンドウを最大化してみることです。
モニタのサイズ(解像度)によりますが、狭い本文エリアが現れるかもしれません。
もし本文エリアが表示されるなら、狭いながらも入力・編集は可能なはずですから、とりあえずはメッセージを作って送ることはできると思います。
宛名・件名エリアと本文エリアのサイズを変更するとき、境界をマウスでつかんでドラッグしますが、このときいったんマウスのクリックを離すと症状が出るようです。
上記エリアのサイズを変更したとき、境界をマウスで掴んだままにしておくとドラッグを元に戻したときも症状は出ません。
宛名・件名エリアを広げて複数の宛先を確認するだけなら、これでしのげるかもしれません。
しかし、広げた宛名・件名エリアで複数の宛先を一覧しながら編集するような場合、マウスを掴んだままにしておくことは無理です。
あとは、ぼくが自分でやっている対策ですが、
userChrome.css に
#FormatToolbox {max-height : 0 !important;}
で急場しのぎしています。(やるなら
At Your Own Risk で)
修正パッチは提出されているようですから、ぜひ高速リリースサイクルの真価を発揮していただきたく...。> Mozilla 様
とりあえず以上です。へんなことを書いてたらツッコミや修正・補足をお願いします。