引用マーク「>」が「｜」になって受信

[Mogi]

初めて書き込みしますMogiと申します。
疑問・質問はこちらで宜しかったでしょうか。

引用マーク「>」がついたうえで編集完了するも送信すると、「｜」になって受信されています。
送信済みトレイ中のファイルも「｜」マークなっています。
「アカウント設定」で　「HTML形式でメッセージを編集する」がオフになっています。
thunderbirdは引用マーク「>」で送信しても着信時の引用マークは「｜」になってしまうのでしょうか。

ご助言頂きたく宜しくお願い致します。

[Cai]

初めて書き込みしますMogiと申します。
疑問・質問はこちらで宜しかったでしょうか。

引用マーク「>」がついたうえで編集完了するも送信すると、「｜」になって受信されています。
送信済みトレイ中のファイルも「｜」マークなっています。
「アカウント設定」で　「HTML形式でメッセージを編集する」がオフになっています。
thunderbirdは引用マーク「>」で送信しても着信時の引用マークは「｜」になってしまうのでしょうか。

ご助言頂きたく宜しくお願い致します。

引用部の行頭が「|」となるのはあくまで表示上のものであり、メールのソース自体は「>」のままです。

表示を変えるには、
設定→一般→設定エディター→「設定名を検索」に「mail.quoted_graphical」と入力→右端の「切り換え」ボタンをクリック→値が true から false になっていることを確認
これで引用部行頭がソース通りの「>」となります。

[f-angel-mzzj]

表示を変えるには、
設定→一般→設定エディター→「設定名を検索」に「mail.quoted_graphical」と入力
→右端の「切り換え」ボタンをクリック→値が true から false になっていることを確認
これで引用部行頭がソース通りの「>」となります。

mail.quoted_graphicalの導入当初は確かにこの設定が単独で効いてたはずですが、
Version68か71以降になると
「Content-Type: text/plainかつformat=flowedのメッセージ」
に対してはこの設定だけでは効かなくなり、多くのメールが上記の
ヘッダなので使うのやめた記憶があります。

以下のようにformat=flowedのサポートも殺す必要があるのでは？

　https://kb.mozillazine.org/Quote_bars

副作用があるので善し悪しだと思いますが。

　※現在のトレンドはContent-Type: multipart/alternativeで繋がる
　　format=flowedが無いHTMLメッセージなんでしょうけど。

[Mogi]

早速ご回答頂きありがとう御座います。
ご指摘の通り何どか試してみましたが、変わることは有りませんでした。

[Cai]

表示を変えるには、
設定→一般→設定エディター→「設定名を検索」に「mail.quoted_graphical」と入力
→右端の「切り換え」ボタンをクリック→値が true から false になっていることを確認
これで引用部行頭がソース通りの「>」となります。

mail.quoted_graphicalの導入当初は確かにこの設定が単独で効いてたはずですが、
Version68か71以降になると
「Content-Type: text/plainかつformat=flowedのメッセージ」
に対してはこの設定だけでは効かなくなり、多くのメールが上記の
ヘッダなので使うのやめた記憶があります。

以下のようにformat=flowedのサポートも殺す必要があるのでは？

　https://kb.mozillazine.org/Quote_bars

あー、今はそのへんも変えなきゃいけないんでしたっけ？
大昔の記憶のままでした。

[f-angel-mzzj]

　過去の設定記録を確認して一部訂正です。

mail.quoted_graphicalの導入当初は確かにこの設定が単独で効いてたはずですが、
Version68か71以降になると
「Content-Type: text/plainかつformat=flowedのメッセージ」
に対してはこの設定だけでは効かなくなり、多くのメールが上記の
ヘッダなので使うのやめた記憶があります。

Version45の運用テスト時
　Quote bar "|" がデフォルトで導入されたが気に入らないので
　mail.quoted_graphical=false の設定を開始し、
　送受信したメールの引用部を見ると実際に ">" の表示に戻った。

Version78の運用テスト時
　大多数の引用付きメール
　(Content-Type: text/plainかつ format=flowed を付加して
　送受信されたメール)に対しmail.quoted_graphical=falseが
　効かないので、設定をデフォルトのtrueに戻す。

　※Thunderbirdはデフォルトで format=flowed を付加して送信する。
　　68⇒78バージョンアップに備えてテストを行っていた際に、
　　自分が引用して返信操作し"送信済みトレイ"に
　　保存されたメールを見ると ">" にならないので気が付いた。

　規格が拡張される度に方々から受信するメールが多様化し、
メールアプリケーション側に対応する新機能が導入されていく中では
昔々の風習を維持しようという企ては通じませんね…。

[f-angel-mzzj]

　過去の設定記録を確認して一部訂正です。

　事実関係に違和感を覚えてさらに深く過去を掘り返したら大幅再訂正です。
申し訳ありません。

　Quote bar "|"はThunderbirdの初期からインプリメントされており、
mail.quoted_graphical=falseでの無効化で”>"へ戻す機能がありました。

　一方、日本語plain textのエンコードは(Thunderbirdを含め)charset=ISO-2022-JPが
1980年代からのデファクトスタンダードでしたが、プラットホームの多様化・多言語化で
charset=UTF-8が普及して来ます。

Version38(2015年)でのThunderbirdのメール発信動作は
　charset=ISO-2022-JP(デフォルト)に対してはformat=flowedを付加しない
　charset=UTF-8(明示的に設定変更)に対してはformat=flowedを付加する

となっており、Thunderbird間でISO-2022-JPのままやり取りする場合などは
format=flowedの影響が見えにくい状況でした。

※当時、他のメールアプリケーションから受信したplain textのメールを
　掘ってみるとISO-2022-JP/UTF-8いずれもflowedあり/なしが混在してます。

Version45(2016年)で
　charset=ISO-2022-JPに対しformat=flowed delsp=yesを付加
に変わり物議を呼んだあと、更に

Version52(2017年)で
　デフォルト自体がcharset=UTF-8 で format=flowedを付加

に変更され、Thunderbird相互間においてもformat=flowedの影響が顕在化しました。
(結果的に自己発信のメールの保存を見た際に影響がわかる）

　Version78(2020年)の運用テスト時に複数のカスタマイズで干渉が目立つようになり、
MailExtension移行でアドオンの行く末も怪しいことから、すっぴんThunderbirdに
回帰する方針に転換し「mail.quoted_graphical=trueに戻す」という判断になりました。

　なお、手元の環境において38⇒45⇒52⇒68の間のどこかで
アドオンQuote colorsを使い">"に戻す試験をした時期がありますが、
format=flowedのメールにも効いたか詳細の記録が残っていません。
Version91以降のMailExtensionに対応した後継アドオン
があるらしいので、どなたかご存じでしたらお願いします。