MozillaZine.jp フォーラム

本日、Windows　Updateを実施したところ、Thunderbirdの返信ボタン、およびメニューの「メッセージ」－「返信」のいずれをクリックしても無反応で、メールの返信ができなくなってしまいました。(全員へ返信も同様)
メールの受信、新規作成、転送は可能ですが、返信だけができません。

会社で他の方がWindows Updateしたら返信できなくなったと言っておられたので、私のPCでWindows Updateする前は正常に使えることを確認後にUpdateしたら前述の症状が発生(再現)しました。
試しに別のノートPCでも試してみましたが、同様に返信できない状態になってしまいます。
そのときにUpdateしたものは、
・悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2014 年 3 月 (KB890830)
・Definition Update for Windows Defender - KB915597 (Definition 1.167.1923.0)

その後、色々いじってみたところアドオン「Change Quote and Reply Format」で返信ヘッダの拡張にチェックが入った状態ですと、返信できなくなることが判明しました。(アドオンが有効でも、Thunderbird標準ヘッダを使用する設定にしておくと正常に返信できます)
とりあえず返信できる状態にはできたので、もし同様の使用環境で返信できない状態の方がいらしたら、参考にしていただければと思い投稿します。

当方の環境は以下の通りです。
Thunderbird 24.3.0
Windows 7 Pro SP1 64bit (ノートPCはWindows7 Home Premium SP1 64bit)

　
＊質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して
　該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
　また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
＊質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
　した上で、それに沿って投稿しましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
　しましょう。ここは、ユーザ同士で、各種情報・事例を、シェアする場です。　
　
　

Zeal-Red さんが書きました:本日、Windows　Updateを実施したところ、Thunderbirdの返信ボタン、およびメニューの「メッセージ」－「返信」のいずれをクリックしても無反応で、メールの返信ができなくなってしまいました。(全員へ返信も同様)

当方の環境でも、再現しました。

[環境]
OS:Windows 7 Professional SP1
Thunderbird 24.3.0 日本語版
Change quote and reply format 0.8.1


再現する条件は、次のとおりです。
・Change quote and reply format 0.8.1 の [返信ヘッダ] で、[長い日付形式にする] に
　チェックが入っていない状態のとき
・上記で、チェックを入れると、正常に機能し、問題は再現しません。
Change quote and reply format 0.7.4.2 では、再現しないことから、バージョン 0.8.1
にアップデートしたことによるバグかと思われます。


【補足】
モデレータの皆さんへ：
アドオンによる問題と思われますので、フォーラム移動が適切かと考えます。

kiki様

返信ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「長い日付形式にする」にチェックが入っておりませんでした。
ここにチェックを入れると正常に動作し、チェックが入っていないと返信できないことを確認できました。
また、本事象はアドオンによる問題であり、投稿するフォーラムが適切でなく失礼しました。

本日確認したところ、Change quote and reply formatはアップデートされ、
バージョンが0.8.1.1になっており、最新バージョンでは上記バグは解消され、「長い日付形式にする」
にチェックが入っていなくても返信できるようになりました。

返信できないのはメーラーとして致命的なので焦りましたが・・・すかさずアドオンも更新されよかったです。
ありがとうございます。

　
当方でも Change Quote and Reply Format が、バージョン 0.8.1.1 にアップデートされて、
問題が改善されたのを確認しました。


補足を追記します。

１．Windows Update について
　　Windows Update によって、問題現象が起きたのではありません。
　　理由は、アドオンの更新（アップデート）は、Windows Update と直接関係ないからです。

　　Windows Update は、Windows OS に関するものや、各種ドライバや配布・更新対象とな
　　っているものに限定されています。
　　その中に、Thunderbird の本体や、アドオンは含まれていません。

　　アドオンの更新の有無は、Thunderbird 側で制御されます。
　　誤解がないようにされてください。

[参照]
アドオンに関する設定項目 | Thunderbird ヘルプ
拡張機能の管理 - カスタマイズ | 使い方ガイド | Thunderbird サポート


２．返信ができなかったのは、アドオンのバグ（不具合・障害）によるもの
　　Thunderbird の返信機能に問題があったのではなく、あくまでもアドオンを有効にしてい
　　たために、その拡張機能にバグがあって、返信機能に障害が起きたことによります。
　　アドオンを無効化、あるいは削除すれば、正常に返信できます。

　　アドオンの利用の有無は、あくまでもユーザの判断によるものです。
　　この点も、誤解がないようにされてください。

[参照]
拡張機能・テーマとは | Thunderbird サポート
カスタマイズ | 使い方ガイド | Thunderbird サポート
FAQ - アドオンについて | Thunderbird ヘルプ

kiki様

Windows Updateが引き金とはなっていないとのことですが、私もWindows側の問題で
このような事象が起こることは考えにくいと最初は思いました。

しかし、現に正常に使用できることを確認後、Windows Updateを行った直後に、返信
できなくなったとを少なくとも3台のPCで確認していたので、Windowsに加えられた変更が
アドオンの動作に何らかの影響を及ぼしている可能性も否定できないな、と思った次第です。
私としても、Windows UpdateにThunderbirdに関連する更新はないことは存じておりますし、
Thunderbirdのアドオンに起因して発生しており、アドオンを無効化すれば不具合は解消する
ことは確認しておりました。
しかし、これまで正常に使えていたアドオンが原因で、いきなり返信できなくなったことと、
Windows Updateがトリガーになっているように見えたので、そのような記載をしました。

何が原因かは知る由がありませんが、一ユーザーとしては改善されてホッとしております。
ありがとうございました。

　
補足の補足で、コメントを加えます。

Zeal-Red さんが書きました:Windows Updateが引き金とはなっていないとのことですが、私もWindows側の問題で
このような事象が起こることは考えにくいと最初は思いました。

同意です。

Zeal-Red さんが書きました:しかし、現に正常に使用できることを確認後、Windows Updateを行った直後に、返信
できなくなったとを少なくとも3台のPCで確認していたので、Windowsに加えられた変更が
アドオンの動作に何らかの影響を及ぼしている可能性も否定できないな、と思った次第です。

社内環境条件として、どのような状態になっているのかが不明です。

Windows Update を実行する際に、Thunderbird の本体の更新や、アドオンの更新
を、社内システムで、同時に自動でおこなうようになっている場合は、同じタイミン
グとなります。

また、社内 PC 環境で、 OS 上の日付形式などのカスタマイズ設定によるものが、影
響しているかも知れません。
Windows Update 後に、PC や Thunderbird の再起動を経由しなかったために、挙
動が不安定になったかも知れません。

念のため、今後のためにも、社内のシステム担当部門などに確認して、把握されてお
くのをお勧めします。

Zeal-Red さんが書きました:私としても、Windows UpdateにThunderbirdに関連する更新はないことは存じておりますし、
Thunderbirdのアドオンに起因して発生しており、アドオンを無効化すれば不具合は解消する
ことは確認しておりました。

了解です。

一方で、アドオンが起因としながらも、Windows Update がトリガーとなったとし
たら、つじつまが合わないと感じます。

Zeal-Red さんが書きました:しかし、これまで正常に使えていたアドオンが原因で、いきなり返信できなくなったことと、
Windows Updateがトリガーになっているように見えたので、そのような記載をしました。

Windows Update の前後で、肝心のアドオン Change Quote and Reply Format の
バージョンが、どうだったかの記載がありません。

Windows Update を実行する前は、Change Quote and Reply Format 0.7.4.2 で、
Windows Update を実行した後は、Change Quote and Reply Format 0.8.1 になっ
ていたということは、ありませんか？

Windows Update とほぼ同じタイミングで、アドオンの更新があり、バージョンが異
なっていたとしたら、偶然的に、それがトリガーと見えてしまったのかも知れません。


当方では、
1.Change Quote and Reply Format 0.7.4.2 がある状態で、手動で Windows Update
　問題は再現せず
2.Change Quote and Reply Format 0.8.1 に更新後に、手動で Windows Update する
　前後とも、問題が再現した
3.Change Quote and Reply Format 0.8.1.1 に更新後に、手動で Windows Update す
　る前後とも、問題は再現せず、改善した
という結果でした。

　注：Windows Update の内容は、同じものではありません。
　　　その都度、異なります。

よって、Change Quote and Reply Format 0.8.1 にバグがあったと判断した次第です。

kiki様

おっしゃるとおり、Change Quote and Reply Formatのバージョンを記載しておりませんでした。
失礼しました。アドオン「Addons Recent Updates」にて21日前までのアドオン更新を確認
しましたが、これを見る限りでは不具合事象発生前に、バージョン0.8.1にアップデートされていた
と思われます。

どうしてこのような事象が発生したのか謎ですが、アドバイスいただいた通り、社内の情報システム
担当者に事象を報告して一事例として社内周知してもらうことにしました。

色々とアドバイスいただきましてありがとうございました。

　

Zeal-Red さんが書きました:アドオン「Addons Recent Updates」にて21日前までのアドオン更新を確認
しましたが、これを見る限りでは不具合事象発生前に、バージョン0.8.1にアップデートされていた
と思われます。

ということであれば、

kiki さんが書きました:Windows Update を実行する前は、Change Quote and Reply Format 0.7.4.2 で、
Windows Update を実行した後は、Change Quote and Reply Format 0.8.1 になっ
ていたということは、ありませんか？

Windows Update とほぼ同じタイミングで、アドオンの更新があり、バージョンが異
なっていたとしたら、偶然的に、それがトリガーと見えてしまったのかも知れません。

になりますね。


謎ではなく、Change Quote and Reply Format 0.8.1 への更新があったためですね。
Windows Update は、トリガーでもなんでもないでしょう。
　＃繰り返しますが、アドオンの更新は、Windows Update とは関係ありません。
　＃社内システムで、Windows Update と、同時におこなうようにされていた場合は、
　　この限りではありません。
　＃社内の情報システム部門に確認すれば、すぐにわかるでしょう。


アドオンの更新の有無は、ユーザ側で設定します。（自動や手動も）
今後は、その点の理解と確認を、しっかりとしておくのをお勧めします。