TB 64bit 78.3.1のアドレス帳について

[bard2]

新人です。よろしくお願いします。
windowsにてTB32bit 82.0b1を使用していましたが、過去の予定がポップアップするようになり「停止」できない状態になったのを機会に64bit 78.3.1にダウングレードしました。受信、送信メールもアカウントも問題なく移行できたのですが「アドレス帳」だけが空っぽになってしまい、色々検索してみましたが解決することができず「登録」しなおすしかないと思い入力しましたが、入力した内容が表示されません。というか「登録」ができていないと思います。アドレスの「印刷」をしても白紙のままです。
アドレスを開くと「リモートのアドレス帳からの連絡先はけんさくするまでひょうじされません」「このアドレス帳には検索後の連絡先のみが表示されます」という2行のメッセージが表示されています。
解決方法を教えてください。

[EarlgreyTea]

bard2 さん
まず、本題に入る前に…
別トピック：アドレス帳が新規登録も編集も記録できない にて、不可解な引用投稿をされていますが、これの意図は何でしょうか。

あと、

過去の予定がポップアップするようになり「停止」できない状態になった

については、話題が発散してしまいますのでひとまずスルーとさせていただきます。

では、本題に入ります。

TB32bit 82.0b1を使用していましたが、（中略）64bit 78.3.1にダウングレードしました。受信、送信メールもアカウントも問題なく移行できたのですが

Thunderbird のベータ版82.0b1で使用していたプロファイルにて 78.3.1 を起動されたということでしょうか。
現在のバージョンでは、同じプロファイルでダウングレードすると下記のダイアログが出てブロックされるはずなのですが、この画面は確認されましたでしょうか。

おそらく compatibility.ini ファイルを削除する等により互換性チェックを無効化されたのだと思いますが、プロファイルに互換性の無い変更があってバージョンアップの際に変換されますが、それは一方通行で不可逆なのです。

「アドレス帳」だけが空っぽになってしまい、色々検索してみましたが解決することができず「登録」しなおすしかないと思い入力しましたが、入力した内容が表示されません。というか「登録」ができていないと思います。

Thunderbird 81.0 でCardDAVのアドレス帳との同期をサポートしたようです。
https://www.thunderbird.net/en-US/thund ... easenotes/
そのため82.0b1で開いて保存したアドレス帳のデータベースファイルにも不可逆な変更が発生します。
そのため 78.3.1 にダウングレードすると、もはやそのデータベースファイルはいわば壊れた状態であり、読み出しも書き込みもできないわけです。

解決方法を教えてください。

新規に登録し直すには、Thunderbirdを終了させてから下記のデータベースファイル

• abook.sqlite　…　個人用アドレス帳
• history.sqlite　…　記録用アドレス帳

を削除してやれば、次に起動した際に空のアドレス帳が生成されて登録可能となります。

また、ベータ版でアドレス帳をまだ開くことができたなら、登録データを csv や ldif 形式でエクスポートしてそれを 78.3.1 にインポートすることができるでしょう。

[Cai]

bard2 さん
まず、本題に入る前に…
別トピック：アドレス帳が新規登録も編集も記録できない にて、不可解な引用投稿をされていますが、これの意図は何でしょうか。

上記についてはテスト投稿と判断して管理者権限で除去しました。
ご報告まで。

[bard2]

ご説明ありがとうございます。
ご指示の通り操作してみます。
ご面倒お掛け致しました。

[bard2]

お陰で無事にアドレス帳に入力することができるようになりました。
ありがとうございました。

[t.a.]

私もthunderbirdの64 bit ver 88.0のベータ版から64 bit ver 78.9.0のリリース版に移行したときに同様の問題が起こりました。
abook.sqlite　…　個人用アドレス帳
history.sqlite　…　記録用アドレス帳
を削除することでアドレス帳の編集が出来るようになりました。
今後はリリース版を使っていきたいと考えており、ver 88.0ベータ版の古いアドレス帳が消える自体は構わないと考えております。

しかしそれでも依然としてアドレス帳を開いたときに
"リモートのアドレス帳からの連絡先は検索するまで表示されません"
"このアドレス帳には検索後の連絡先のみが表示されます"
というエラーが出ます。

そして、「ツール(T)」⇒「オプション(O)」⇒「編集」⇒「アドレス入力」
で「ローカルのアドレス帳(L)」にチェックが入っているにもかかわらず
メールアドレスを宛先等の入力時に自動補完することが出来ません。
この場合、自動補完が出来るようにするにはどうすればよろしいでしょうか？

[EarlgreyTea]

私もthunderbirdの64 bit ver 88.0のベータ版から64 bit ver 78.9.0のリリース版に移行したときに同様の問題が起こりました。

「移行」というのは、単に同じプロファイルのままThunderbirdのバージョンをダウングレードしたということのようですね。
2020年10月03日(土) 00:31 のbard2 さん宛のコメントで書きましたように、本来それはできないようになっています。
互換性チェックを無効化してダウングレードということは、不都合が起こったとしてもそれは自己責任であることをご理解ください。

さて、私も Thunderbird 88.0b2 で作成したプロファイルで Thunderbird 78.9.0 を起動してみました。
アドレス帳を作成し直してからメール作成してみたところ、宛先欄入力時に登録メールアドレスの自動補完は動作しています。

しかしそれでも依然としてアドレス帳を開いたときに
"リモートのアドレス帳からの連絡先は検索するまで表示されません"
"このアドレス帳には検索後の連絡先のみが表示されます"
というエラーが出ます。

まず、この表示

localResultsOnlyMessage.jpg (10.56 KiB) 閲覧された回数 8031 回

はエラーメッセージという感じではないように思います。
ちなみにソースコード上のラベル名は

コード: 全て選択

<!ENTITY blankResultsPaneMessage.label                  "このアドレス帳には検索後の連絡先のみが表示されます">
<!ENTITY localResultsOnlyMessage.label                  "リモートのアドレス帳からの連絡先は検索するまで表示されません">

こんな具合です。

通常はアドレス帳を開いた際にほんの一瞬だけ表示されて、すぐにローカルのアドレス帳が読み込まれて表示されているようです。
対応していないバージョンのアドレス帳のデータベースがあった場合、それをきちんと読み込めずに表示が残ったままになる、という状況のようです。
読み込めないデータベースファイルを削除してやればそういう状況は発生しないはずです（私の方では状況発生は再現できませんでした）。

原因を追究するより、新しいプロファイルにアカウント設定を行って必要最小限のファイルのみ移行（復旧）することをおすすめします。
復旧手順について、ここの常連だった方が書かれたブログ記事があるので紹介します。

プロファイル異常時の確認＆復旧手順：包括版 - とりかごとなり。

情報として一部古い部分もありますが、特に支障はないかと思います。参考にしてみてください。

[t.a.]

リリース版ver78.9.0への移行がうまくいきました。御教示頂き有難う御座いました。