横から失礼します。
当方、Windows ユーザーのため Mac 環境のことは詳しくありませんが......。
たか__ さんが書きました:
dock内にあるThunderbirdのアイコン右上に赤丸がありその中に数字があります。
と仰っているのが、Thunderbird が保持している情報を取得して表示されているものであるとして、
たか__ さんが書きました:
その数字が未読がないのに3となっています。
が、スレッドペインを目視した状態で「未読がない」と判断されていると仮定します。
こういう条件であったとして、mNeji さんや meeyar さんからご提案のある内容の背景事情を書かせていただきます。
Thunderbird 17.0 から 31.x のバージョンでは、Thunderbird の画面上で [未読] が存在しないように見えて、実は [未読] が存在する状態が作られてしまうことがあります。
このあたりの検証と考察は、次の過去トピックに書いたとおりです。
(参考)・既読から未読に変更される。
viewtopic.php?t=14541&p=51218#p51218上記引用と重複しますが、ここでもざっくり説明しておきます。
受信したメッセージの未読/既読は、メッセージの実体データの中で定義されています。
メールヘッダ中の X-Mozilla-Status: の数値が 0000 なら [未読] 、0001 なら [既読] です。
これが、フォルダペインやスレッドペイン(インデックスデータ)の表示にも反映されます。
しかし、Thunderbird 17.0 から 31.x のバージョンにおいて、[フォルダを既読にする] のコマンドを実行した場合、X-Mozilla-Status: が 0000 の [未読] のままフォルダペインやスレッドペインの表示で [未読] が解除されて [既読] になってしまう問題がありました。
こうなった状態のメッセージを含むフォルダに対し、[フォルダを修復] を実行すると、そのときの実体データを読み込み直してインデックスデータを再構成しますから、それまで X-Mozilla-Status: 0000 のまま不正常に [既読] 扱いされていたメッセージが、本来の情報どおりに [未読] として復活します。
現在の現役バージョンである Thunderbird 38.x では、この問題は起こりません。あくまで、それ以前のバ―ジョンを使っていたときに上述のような問題が発生していた場合に、"隠された [未読] " が存在します。
Thunderbird 38.0 から使い始めたようなケースなら上記のような問題は該当しないと思いますが、31.x 以前から使い続けていて現在に至る場合、"隠された [未読] " が存在している可能性はあると思います。
そして、Mac OS の dock 機能が、この潜在的な [未読] を拾い上げていたら、ご質問にある現象が起こる可能性はあると思われます。
一般に、[送信済みトレイ] など送信系のフォルダには、ユーザーが意識的にマークしない限り [未読] は存在しません。
典型的には [受信トレイ] を筆頭に、受信メッセージを振り分けているフォルダに、"隠された [未読] " が存在している疑いがあります。
こうしたフォルダに対して、右クリックから [情報を見る] で開く [フォルダの情報] 画面の [一般情報] 右下にある [フォルダを修復] ボタンを押すと、その時点の実体データの内容からインデックスを構築し直した結果、[未読] が現われることがあります。
受信系フォルダをひとつずつ確かめていくと、どこかに "隠された [未読] " が出てくるかもしれませんね。
とりあえず以上です。環境違いで的外れな話になっていたらすみません。