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投稿記事Posted: 2015年10月01日(木) 15:45 
人によって好みは異なると思いますが、私は、ゴチック体で記事を読み続けるのは眼が疲れて嫌なので、文字は、見出しを含めて、できるだけすべて明朝体で(英数字は、SylfaenというTimes Romanのようなセリフ系)で表示されるよう、設定しています。

Firefox40まではそれでうまくいっていました。ところが、Firefoxを41にアップデートしたら、フォントの表示がおかしくなりました。ほとんどすべてのページで、日本語がサンセリフ系(ゴシック体系)で表示されてしまいます。ただし英数字は、正しくセリフ系のSylfaenで表示されています。また、僅かな割合ですが、フォントが設定通り正しく表示されるページもあります。

フォント関係の設定は下記の通りです。(ツール→オプション→コンテンツ→フォントと配色、から)
・既定のフォント: Sylfaen
詳細設定
・プロポーショナル(P): 明朝体(Serif)
・明朝体(S): Sylfaen
・ゴシック体(N): Sylfaen
・等幅(M): MS 明朝
□webページが指定したフォントを優先する(A)、にはチェックを入れていません。

解決方法を教えて頂ければ幸いです。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; rv:41.0) Gecko/20100101 Firefox/41.0


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投稿記事Posted: 2015年10月01日(木) 20:48 
※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、Firefox のバージョンだけでなく OS の種類などの使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。

ちょっと不可解なところがあるので、確認を兼ねてコメントさせていただきますが、気をつけるべき点は2つあると思います。

まず1点目。
ナノタン さんが書きました:
・既定のフォント: Sylfaen
詳細設定
・プロポーショナル(P): 明朝体(Serif)
・明朝体(S): Sylfaen
・ゴシック体(N): Sylfaen
・等幅(M): MS 明朝

詳細設定の画面において、[対象言語] が「日本語」となっている状態で、このような設定をなさっているということですか?

ナノタン さんが書きました:
Firefox40まではそれでうまくいっていました。ところが、Firefoxを41にアップデートしたら、フォントの表示がおかしくなりました。ほとんどすべてのページで、日本語がサンセリフ系(ゴシック体系)で表示されてしまいます。ただし英数字は、正しくセリフ系のSylfaenで表示されています。

上記の設定なら、日本語部分に Sylfean が適用されないのは正常な動作です。
Sylfaen というフォントは欧文フォントなので、日本語の字形は持っていません。つまり、日本語を Sylfaen で表示することはできないからです。
この設定内容で Firefox 40.0 が日本語も一律に明朝体(Sylfean)で表示できていたのなら、そのほうが不可解な動作です。

ナノタン さんが書きました:
□webページが指定したフォントを優先する(A)、にはチェックを入れていません。

それなら、サイト側で指定されたフォントは無視され、原理的には Firefox で指定したフォントが使われるはずです。
しかし、指定したフォントが欧文フォントであれば、日本語を表示できないので、代替フォントが強制的に適用されます。
Sylfean を Windows のフォントビューアで表示してみるとわかりますが、欧文部分はセリフ体(明朝)ですけど、日本語部分はサンセリフ体(ゴシック)で代替されています。この表示が適用されているのではないでしょうか。

ナノタン さんが書きました:
また、僅かな割合ですが、フォントが設定通り正しく表示されるページもあります。

この件はよくわかりません。サイト側の作りによっては、文字部分を含めて画像で表示しているようなサイトもありますから、そこで明朝体が使われていれば、明朝体のまま表示されるケースは想像できますが......。

2点目。
こちらは Firefox 41.0 のバグだと思われます。
フォントの詳細設定の画面にある [プロポーショナル] の選択で、[明朝体 (Serif)] を選択しても結果が反映されず、[ゴシック体 (Sans-serif)] で選択されているフォントが使われてしまうようです。
ただし、[ゴシック体 (Sans-serif)] で、明朝体の日本語フォントが選択されているなら、サイト側がゴシック体で指定している文字でも、明朝体で表示できるはずです。

(対策)
もし、Web ページの日本語を明朝体で表示したいのなら、詳細設定の画面で [対象言語] が「日本語」のとき、[明朝体 (Serif)] と [ゴシック体 (Sans-serif)] の両方に、明朝体の日本語フォント(MS P明朝 など)を選択してください。
これは、対象言語、すなわち日本語を表示するときに使用するフォントを選択する設定画面なので、ここで日本語を表示できない欧文フォントを選択してしまうと、ご質問のようなことが起こります。

同様に、英文(あるいはその他の欧文)を Sylfaen で表示したいなら、[対象言語] で「ラテン文字」を選択した状態から、[明朝体 (Serif)] や [ゴシック体 (Sans-serif)] のフォントに指定してください。
他の言語・文字もそれぞれ [対象言語] で選択した上で、その言語・文字で使いたいフォントを指定してください。

一般論としては上記の手順でご希望の結果を得られると思いますが、導入しているアドオンの影響や、特殊なつくりのサイトによっては、この設定が働かないケースはあるかもしれません。

とりあえず以上です。いちおう Firefox の標準的な動作を書いたつもりですが、役に立たない話だったらすみません。

(余談)
個人的な感想ですが、Windows 環境では、ディスプレイ上で可読性が高く美しい表示ができる明朝体のフォントは、本当に少ないと思います。
荒い表示しかできなかった昔のディスプレイに比べれば、高解像度・高精細な表示ができる昨今のディスプレイでの表示品質が上がっているのは確かなのですが、とくにサイズが小さい状態での表示に満足できる明朝体のフォントは......。

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投稿記事Posted: 2015年10月02日(金) 14:23 
偶然的通行人 様

早速、懇切なコメントを寄せていただき、誠に有難うございます。

書き忘れましたが、私のOSは、Windows8.1 Pro Update 64bitです。タイル画面はなじめないので、カスタマイズして、まるでWindows7のようなデスクトップスタイルで使っています。

引用:
詳細設定の画面において、[対象言語] が「日本語」となっている状態で、このような設定をなさっているということですか?


その通りです。

引用:
Sylfaen というフォントは欧文フォントなので、日本語の字形は持っていません。つまり、日本語を Sylfaen で表示することはできないからです。
この設定内容で Firefox 40.0 が日本語も一律に明朝体(Sylfean)で表示できていたのなら、そのほうが不可解な動作です。


頂いたコメントからすると、確かに不可解ですね。ただ、Firefoxは、アップデートが出るたびにアップデートしてきましたが、Firefox40だけでなく、多分この10年位は、ずっと以前のバージョンから、、かの設定(日本語部分はMS P明朝で、日本語の記事の中にある英数字は、Sylfaen)で表示していました。

ナノタン さんが書きました:
また、僅かな割合ですが、フォントが設定通り正しく表示されるページもあります。

引用:
この件はよくわかりません。サイト側の作りによっては、文字部分を含めて画像で表示しているようなサイトもありますから、そこで明朝体が使われていれば、明朝体のまま表示されるケースは想像できますが......。


私も理由はよく判りませんが、例えばニュースサイト(ロイターco.jpニュース)がそのページで、ニュース記事の文字を画像で表示しているサイトではありません。

引用:
(対策)
もし、Web ページの日本語を明朝体で表示したいのなら、詳細設定の画面で [対象言語] が「日本語」のとき、[明朝体 (Serif)] と [ゴシック体 (Sans-serif)] の両方に、明朝体の日本語フォント(MS P明朝 など)を選択してください。
これは、対象言語、すなわち日本語を表示するときに使用するフォントを選択する設定画面なので、ここで日本語を表示できない欧文フォントを選択してしまうと、ご質問のようなことが起こります。

同様に、英文(あるいはその他の欧文)を Sylfaen で表示したいなら、[対象言語] で「ラテン文字」を選択した状態から、[明朝体 (Serif)] や [ゴシック体 (Sans-serif)] のフォントに指定してください。
他の言語・文字もそれぞれ [対象言語] で選択した上で、その言語・文字で使いたいフォントを指定してください。



表現が不十分で誤解が生じたのかもしれないので、もう一度説明いたしますが、私の目的は、同じ日本語の記事の中で、和字(漢字・かななど)を明朝系で、同じ記事の中に出てくる英文字・数字をセリフ系(Sylfaenはセリフ系の中でもクラシカルな美しさがあり、MS明朝体と調和しているように感じて好みなのですが、セリフ系なら他の書体でも可)で表示したいというものです。もちろん、英文・欧文の記事も、セリフ系の文字で表示したいとも思っています。

さて、おすすめの通り、下記のように設定しなおしてみました。

対象言語(F): 日本語
既定のフォント: MS P明朝
詳細設定
・プロポーショナル(P): 明朝体(Serif)
・明朝体(S): MS P明朝
・ゴシック体(N): MS P明朝
・等幅(M): MS 明朝

対象言語(F): ラテン文字
既定のフォント: Sylfaen
詳細設定
・プロポーショナル(P): 明朝体(Serif)
・明朝体(S): Sylfaen
・ゴシック体(N): Sylfaen
・等幅(M): Sylfaen

□webページが指定したフォントを優先する(A)、のチェックは入れない


そうすると、日本語のページの中で、一瞬、和文字も英数字もその通りに(和字はMS P明朝、英数字はSylfaen)で表示されますが、すぐにゴチック体系の表示(和文字も英数字も)に替わってしましました。今それが判ったのは、実は、このページを別のウィンドウで表示させながら入力していたから、つまりFirefoxウィンドウを左右に2つ表示しながら、この画面とは別のウィンドウでフォント指定を行ったからです。たった今、判ったことです。

因みに、ツール→オプションから、Fontの設定画面に再度入ると、□webページが指定したフォントを優先する(A)、のチェックは外していたはずなのに、(勝手に)入っていました。これは、チェックを外す操作を何度試しても、同じ現象が起こります。再度チェックを外すと、また一瞬だけ正しく表示されます。その繰り返しです。

この現象(不具合?)(webページで指定したフォントが強制的に優先される)が、一連の不調の原因なのではないか、と今は思います。Firefox41固有の不具合なのか、あるいは41の環境で特定のアドオンが影響しているのか、などは判りませんが。

引用:
(余談)
個人的な感想ですが、Windows 環境では、ディスプレイ上で可読性が高く美しい表示ができる明朝体のフォントは、本当に少ないと思います。
荒い表示しかできなかった昔のディスプレイに比べれば、高解像度・高精細な表示ができる昨今のディスプレイでの表示品質が上がっているのは確かなのですが、とくにサイズが小さい状態での表示に満足できる明朝体のフォントは......。


強く同意します。もともとwebページを、セリフ系で、和文字も英数字も読みやすく、出来れば美しく表示したいだけなのに、非常に苦労します。

MS明朝も、英数字はとても美しいとは言えないし、和文字もベストとは言えません。可読性の点からほかにチョイスが少なく、しょうがなく使っていますが。また、和文字はセリフ系で表示されるのに、英数字だけがゴチック系で表示されるのも、私は非常に違和感を覚えます。全く気にならない方も多くおられるとは思いますが。

良い知恵があれば拝借したいです。

p.s.この画面で、引用の仕方がよくわかっておりません。もし失礼があればお許し下さい。

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投稿記事Posted: 2015年10月02日(金) 14:56 
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登録日時: 2011年4月06日(水) 10:16
記事: 1905
お住まい: Tokyo
ナノタン さんが書きました:
因みに、ツール→オプションから、Fontの設定画面に再度入ると、□webページが指定したフォントを優先する(A)、のチェックは外していたはずなのに、(勝手に)入っていました。これは、チェックを外す操作を何度試しても、同じ現象が起こります。再度チェックを外すと、また一瞬だけ正しく表示されます。その繰り返しです。

他の項目では、設定変更を保存できますか?
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-t ... -wont-save

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投稿記事Posted: 2015年10月02日(金) 18:54 
引用:
他の項目では、設定変更を保存できますか?
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-t ... -wont-save
[/quote]
試しに、一般・検索・詳細の各項目で、1つづつ変更して保存してみましたら、再起動しても変更が保存されていました。

なので、お示しいただいたサポートページの「特定の設定のみが保存できない」をチェックしました。

①Firefoxの特定の設定を強制的に変更するサードパーティ製のプログラムはインストールしていませんでした。
②user.jsファイルは存在しませんでした。
③Firefoxの再インストールについては、アドオンの再インストールと再設定、ユーザースクリプトやユーザースタイルの再設定が面倒そうなので、やる勇気がまだ湧きません。そのリスクを侵すなら、まだフォントが希望通り出ないほうがマシかと。申し訳ありません。

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投稿記事Posted: 2015年10月03日(土) 09:22 
ここまでの流れを拝見すると、今回ご質問の事案は、
 ユーザーが指定したフォントを優先使用したいので、[Web ページが指定したフォントを優先する] のチェックを外しているが、なぜかこの設定に自動的にチェックが入ってしまうため、サイト側で指定されているゴシック(サンセリフ)系で表示されてしまう、
―― という現象だということでしょうか?

当方の環境(Windows 7 / 8 + Firefox 41.0.1 / 38.3.0 ERS)では、[Web ページが指定したフォントを優先する] (browser.display.use_document_fonts) の動作に関して、とくに異常は認められませんでした。仮に Firefox のバグだとしても、特殊な条件がそろったときにだけ発現するものかもしれません。
しかし、むしろ把握できる状況からは、ユーザー環境で施されているカスタマイズの中に、原因が潜んでいるような気がします。
というのは、pal さんからアドバイスのあった "設定が保存されない場合の点検" はなさったようですが、気になる文面がいくつかあるからです。
ナノタン さんが書きました:
Firefoxは、アップデートが出るたびにアップデートしてきましたが、Firefox40だけでなく、多分この10年位は、ずっと以前のバージョンから、、かの設定(日本語部分はMS P明朝で、日本語の記事の中にある英数字は、Sylfaen)で表示していました。
ナノタン さんが書きました:
③Firefoxの再インストールについては、アドオンの再インストールと再設定、ユーザースクリプトやユーザースタイルの再設定が面倒そうなので、やる勇気がまだ湧きません。

(1)かなりの長期にわたってひとつのプロファイルを使い続けてきたのでは、と推測されること。
(2)そのプロファイルに、多種多様なカスタマイズが施されているであろう事情が垣間見えること。

Firefox に限りませんが、ソフトウェアのバージョンが上がれば、仕様変更をはじめ機能の追加や削除がおこなわれることはよくあります。
こうした変化に対し、ユーザーが施していたカスタマイズが、単に機能しなくなるだけならまだしも、誤動作するようなことも起こりえます。長い世代にわたって新旧の仕様に対するカスタマイズが混在して蓄積されていると、何かのきっかけで思わぬ動作不良が誘発されることもあります。
これは、単体で起こるだけでなく、複数のアドオンやユーザースクリプトやユーザースタイルの組み合わせが問題を誘発するケースも含みます。

この場合、
(A)「セーフモード」で起動して動作や表示を確かめることで、主にアドオンの影響があるかどうかを切り分けていくことができます。
(B)「新しいプロファイル」で起動して動作や表示を確かめることで、「セーフモード」では確認できない他の要素の影響を判断することができます。

(参考)・基本的なトラブルシューティング
https://support.mozilla.org/ja/kb/troub ... x-problems

(補足)
長年 Firefox を使ってこられたのなら、すでに十分ご承知かもしれませんが、いちおう念のため。

Firefox の構成
大別して2つの大きな要素から構成されています。
 ・プログラムフォルダ=インストールされた実行プログラムの一群。ソフトウェアとしての本体。
 ・プロファイルフォルダ=ブックマークやパスワード情報、ユーザーが施した設定や導入した拡張機能など、ユーザー固有のデータの集合体。

Firefox を標準的な手順でアンインストールするとき、削除されるのはプログラムフォルダの内容です。プロファイルフォルダの中身は、ユーザーが意識的に指定しない限り、削除されずにそのまま保存されます。
したがって、更新時に何かしらの事情で問題が発生し、プログラムフォルダの内容物に障害が起こったような場合には、単純にアンインストール・再インストールで解決できるケースがあります。

一般的には、Firefox の動作不良・トラブルは、プロファイル内の障害に起因することが多いです。
この場合、まず試すべきは「セーフモード」での動作確認です。
次いで、「新しいプロファイル」での動作確認ですが、ここでは Firefox が複数のプロファイルを扱えることが活きてきます。
新しいプロファイルを作ったからといって、既存のプロファイルが削除されることは(ユーザーが明示的に削除を実行しない限り)ありませんから、既存のプロファイルをまるごと温存したまま、テスト用の新しいプロファイルを追加作成して、その新しいプロファイルで Firefox を起動することで、素の状態の Firefox の動作を確かめられるわけです。

もしも、新しいプロファイルでの動作に異常が認められないのなら、既存のプロファイル内に原因が潜んでいることになります。
ここから先はユーザーの判断次第ですが、いっきに [リフレッシュ] を実行してプロファイルを乗り換えることもできますし、新旧のプロファイルを比較しつつ、既存プロファイルの内容物を少しずつ新しいプロファイルにコピーし、そのつど新しいプロファイルでの動作を確認することで、どこに原因が潜んでいるか絞り込んでいくこともできます。
この間、日常の用途には既存のプロファイルで Firefox を起動すれば、これまでと同様の状態で(トラブルがあるならそれも含めてですが)動かすことができます。

テスト用の新しいプロファイルで検証した結果を踏まえ、引っ越し用の新しいプロファイルをさらに追加作成し、そこに既存プロファイルから機械的に持ち込めるものは持ち込み、トラブルの原因を作っていたものだけ、排除するか新たに構築し直すような手段をとることができます。

いずれにしても、ユーザーが意識的にそうしたり誤操作をしない限り、既存のプロファイルには影響を与えないまま、新しい常用プロファイルを作ることができるわけです。もちろん、ある問題を解決したいという要求の強さと、そのために必要な手間を天秤にかけ、どちらに重きを置くかはユーザーの判断次第です。

とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。

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投稿記事Posted: 2015年10月03日(土) 21:55 
昨日までは、[Web ページが指定したフォントを優先する] のチェックを外していても、自動的にチェックが入ってしまいました。しかし今日は、理由は判りませんが、チェックが外れたままになっていて、ただ、webページのフォント表示は、依然としてゴチック系のままでした。
引用:
当方の環境(Windows 7 / 8 + Firefox 41.0.1 / 38.3.0 ERS)では、[Web ページが指定したフォントを優先する] (browser.display.use_document_fonts) の動作に関して、とくに異常は認められませんでした。仮に Firefox のバグだとしても、特殊な条件がそろったときにだけ発現するものかもしれません。
しかし、むしろ把握できる状況からは、ユーザー環境で施されているカスタマイズの中に、原因が潜んでいるような気がします。
というのは、pal さんからアドバイスのあった "設定が保存されない場合の点検" はなさったようですが、気になる文面がいくつかあるからです。

引用:
(1)かなりの長期にわたってひとつのプロファイルを使い続けてきたのでは、と推測されること。
(2)そのプロファイルに、多種多様なカスタマイズが施されているであろう事情が垣間見えること。

全くおっしゃるとおりです。同じプロファイルのままで、アドオン29、ユーザースクリプト3、ユーザースタイル1、プラグイン6を使っています。
引用:
Firefox に限りませんが、ソフトウェアのバージョンが上がれば、仕様変更をはじめ機能の追加や削除がおこなわれることはよくあります。
こうした変化に対し、ユーザーが施していたカスタマイズが、単に機能しなくなるだけならまだしも、誤動作するようなことも起こりえます。長い世代にわたって新旧の仕様に対するカスタマイズが混在して蓄積されていると、何かのきっかけで思わぬ動作不良が誘発されることもあります。
これは、単体で起こるだけでなく、複数のアドオンやユーザースクリプトやユーザースタイルの組み合わせが問題を誘発するケースも含みます。

この可能性は十二分にあります。そして、詳しく教えていただいた対処方法を、遅かれ早かれ実行しないといけない時期が来ると思っております。
なにしろ今は、古い木造旅館に増築や改築を重ねに重ねたような状態で、いつか鉄筋の新館に建て替えないといけない、と行った有様でしょうから。

ただ、その後色々調べて、設定を変え、結果的に今は、ほぼすべてのサイトで、日本語本文の和文字をMSP明朝、英数字をSylfaenで表示出来るようになりました。方法は下記のとおりですが、正道ではなく、持って回ったようなやり方なので、いずれ破綻するかもしれません。その時は、いよいよ教えていただいた方法を行いたいと思います。

①ツール→オプション→コンテンツ→フォントと配色、から、フォントの「詳細設定」で、
対象言語(F):日本語
・プロポーショナル(P): 明朝体(Serif)
・明朝体(S): Sylfaen
・ゴシック体(N): MS P明朝
・等幅(M): MS 明朝
□webページが指定したフォントを優先する(A)、にはチェックを入れない。
→OK
※「既定のフォント」は、何が表示されていても、あるいは何も表示が無くても、無視する。

②下記のページの上の2項目を参考にして、
http://hayashikejinan.com/browser/firefox/1130/
アドレスバーに about:config と入力し、Enter→
警告を読んだ上で→最新の注意を払って使用する、をクリック→
検索のところに font.name.*ja と打ち込んで、Enter→

1番めの font.name.monospace.ja は、そのまま。
2番めの font.name.sans-serif.ja の「値」を、Sylfaen,MS P明朝
3番めの font.name.serif.ja の「値」も、Sylfaen,MS P明朝
にする。

これで、目的としていた、日本語本文の和文字をMSP明朝、英数字をSylfaenで表示出来るようになりました。

色々と懇切なコメントを頂き、そのすべてが理解できているとはいえませんが、とても勉強になりました。
厚くお礼を申し上げます。誠に有難うございました。

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