横から失礼します。
当方、Windows ユーザーなので Mac での追試はできないのですが...。
WD さんが書きました:
SeaMonkeyもFirefoxもWindowsではこの様なことは全く起こりません。
おっしゃるように、少なくとも当方の OS 環境である Windwos XP SP3 上の SeaMonkey 2.5 や Firefox 8.0.* では再現しません。
すでに確認済みかもしれませんが、ご質問の文面からは読み取れなかったので、念のために書きます。
WD さんが書きました:
いつからこの問題が起こっていたかはっきり覚えてませんが、SeaMonkeyでは2.3の頃、Firefoxでは6.0の頃にはあったと思います。
その頃からこの問題がずっと続いています。
この間、SeaMonkey も Firefox も同じプロファイルを継続使用されてきたのであれば、プロファイル内にある既存の cookies.sqlite をいったん別の場所に退避し、まっさらな cookies.sqlite での動作を確認なさってはいかがでしょうか。
(より根本的には、下記のようなチェックが必要かと思われますが...。)
WD さんが書きました:
バグなら新たに報告したいのですが、どうしたらいいのかと思いまして。
もしも Mac 版固有の問題だとして、ご提示の
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=636210
で Fix されている内容と異なる要因があるとしたら、その本質を突き止めないと修正は望めないと思います。
一般に、Firefox の基幹部分に内包される普遍的な原因によるものなら、どんな環境条件下でも問題が再現されるため、不具合として認識されることも、その原因の特定も早くすすみますが、特定のユーザー環境でのみ起こる事象ですと、発生の機序が特殊なため原因特定には時間がかかることがあります。
一介のエンドユーザーが独力ですべてを突き止めるのは困難でしょうが、問題が起こっているユーザー環境で可能な限り具体的に検証し、それを筋道だてて報告できれば、より専門知識を持った人がさらに深い部分の検証をおこなってくれる可能性が開け、早めの問題解決が期待できるかもしれません。
逆に、「~できません」「クラッシュします」のような抽象的なバグ報告では、どこから手をつけてよいかわからないので、思いっきり後回しにされることもありえます。
バグ報告前にユーザーがおこなうこととして、リリースノートに書いてある点は最低限、実行しておくことが肝要でしょう。少なくとも「新しいプロファイル」での動作検証は必須です。
http://www.seamonkey-project.org/releas ... leshooting
(参考 - 同じ趣旨のことが邦訳されています。)
http://mozilla.jp/firefox/8.0.1/release ... leshooting
要は、SeaMonkey や Firefox の標準状態でも問題となっている現象が起こるかどうかを正確にチェックすることです。
その上で、ユーザー環境に応じて比較対照として有意な条件(設定値の違い、外部プログラムや OS の稼動状況など差)をテストできれば、なお有益かと思います。
| "実はユーザーの設定ミスでした" 、"アドオンが悪さしてました" 的な
| オチだけは避けたいところです。
今回は、
Bug 636210 での報告と修正の後でも問題が起こるということですから、そのあたりの関連と区別を明確に切り分けて報告できればベストだと思います。
| 似たようなレベルの報告のくり返しになると、
| "もう直っている" で一蹴されるかもしれませんから。
SeaMonkey の Cookie 管理に関しては、たしか 2.0 から SQLite データベースでの管理に変わっていて、それ以降、バージョンが上がるごとに(Cookie に限らず)SQLite データベースまわりの改良が積極的に加えられていたのは、Firefox と同じだったように思います。
その中で、Mac 版でのみ何らかのバグが入り込んだのかもしれませんし、特定の条件が組み合わさることで起こる複合的な問題なのかもしれません。
なんかありふれた話になってしまいましたが以上です。
すでにご承知のことだったり、ご希望とは違うリプライだったら、申し訳ありません。