自作アドオンの更新情報の確認に関してご質問させてください。

【環境】
OS:Windows XP SP3
ソフトウェア：Thunderbird 3.1.9

【状況】
1.Thunderbird用のアドオン（バージョン1.0）および、その更新ファイル(バージョン1.1)を作成

2.バージョン1.0をThunderbird（3.1.9）の[アドオン画面]->[インストール手動]からインストール

3.更新ファイル（バージョン1.1のXPIと、update.rdf）をLANに接続してあるサーバに配置

4.[アドオン画面]->[更新を確認]をクリック
ここで、「更新は見つかりませんでした」となってしまいます。

【作成アドオン】
・配置した場所はfile://///XX.XX.XX.XX/hoge/fuga/
・バージョン1.0のinstall.rdfにupdatekeyを付加
・update.rdfにはバージョン1.0のinstall.rdfに付加したキーで署名を付加

【補足】
・上記2～4の操作をThunderbird(2.0.0.24)で実施すると、更新見つかり、更新可能。
・[アドオン画面]->[インストール手動]からバージョン1.1をインストールすることは可能、その後、アドオン画面にはバージョン1.1のみ表示される。
・Mozilla Add-onsに登録されているアドオン（新しいバージョンのあるもの）をインストールし、更新を確認すると、正常に更新が見つかる。


【質問】
説明が長くなってしまい、申し訳ありません。
更新が見つからない原因として、何か心当たりがあれば是非教えていただきたいです。
何卒よろしくお願い致します。

症状としては署名が施されていない場合に起こる問題に見えるが、必要な要件はきちんと満たしている、という事ですよね。
about:configでextensions.logging.enabledをtrueにすると自動アップデート処理の中で起こったエラーの詳細がエラーコンソールに出力されるようになりますので、それを見るともっと詳しい状況が分かるのではないでしょうか？

Piro様

ご回答ありがとうございます。
エラーログ出力の設定をして、再度検討したいと思います。
結果が分かりましたら、また返信させて頂きます。



追加でご質問なのですが、アドオンに署名が施されていないと、
インストールできないだけではなく、更新の確認もできないのでしょうか？

具体的には、以下の状況に関してお聞きしたいです。
Thunderbirdのバージョン2にupdatekeyのないinstall.rdfを持つアドオンをインストールしている場合、Thunderbirdをバージョン3にアップグレードすると、そのアドオンは無効になってしまうと思います。
この場合、その後「更新の確認」を実行しても、更新は確認できない。
つまり、バージョン3に適応しているものを手動でインストールしなければならない。
という認識であってますでしょうか。

署名がないとインストールできないのは分かっているのですが、
更新に関する部分がまだ十分に理解できておりません。
この辺りをご存知でしたら、教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。

はい、そういう事になります。
Thunderbird 3以降にアップグレードする前にアドオンをinstall.rdfにupdateKeyが埋め込まれた状態のバージョンに更新しておかないと、Thunderbird 3以降にアップグレードした時点で詰んでしまいます。

Piro様

お世話になっております。
pekepekeです。

一つめの質問に関してですが、エラーログの出力を設定して「更新の確認」を実行したところ、「updatelinkが安全じゃないからだめです」というような意味のログがでました。
そして、さらにインターネット等で調べたところ、update.rdfにハッシュが付加されていないことが原因であるとわかりました。
この問題、update.rdfには署名を付加するだけで良いと思っておりました。
要件を満たせていなかったようです。申し訳ありませんでした。

二つめの質問ですが、本日作成したアドオンで動作確認（ちゃんとupdate.rdfにハッシュを付加したもので）したところ、updatekeyのないinstall.rdfを持つアドオンでも更新できました。
動作確認しただけで、裏付ける仕様の説明はできないのですが、とりあえずご報告させて頂きます。

また、理解が不十分な点も多いですが、とりあえず自分にとって最大の問題が解決できました。
ありがとうございました。