IWHR さんが書きました:
気がついたら、ローカルフォルダが太い文字(ボルドの黒色)で表示されていることが解ったのですが、
未読メールも無いのに太文字で表示されるのは仕様ですか?又は何か残留物がローカルフォルダに
残っているからでしょうか?
「ローカルフォルダ」とおっしゃているのは、フォルダペインに存在・表示されている「ローカルフォルダ」のことですよね?
Thunderbird 3.1.6 をデフォルトのテーマで使っているなら、「ローカルフォルダ」の文字表現がボールド(黒の太字)になっているのは正常です。
(参考)・
使い方ガイド - 画面構成と基本操作
名称が紛らわしいのですが、「ローカルフォルダ」の性格は、「受信トレイ」などアカウント配下に存在する「フォルダ」ではなく、Thunderbird 固有の擬似的な「アカウント」です。
アカウント設定を「ローカルフォルダ」(共通受信トレイ)にまとめず個別に設定してみるとわかりますが、フォルダペインに表示される各アカウントは一律にボールド表示になります。
おそらく、未読の有無を意味するのではなく、「アカウント」であることを一般的な「フォルダ」と区別するために、デフォルトでボールド表示になっているのだと思われます。
ご存知のように、アカウント配下の各フォルダは、未読があればそのフォルダ名(例:受信トレイ)の文字がボールドで表示され、既読になればノーマルな書体に戻ります。
ちなみに、「ローカルフォルダ」などアカウントそのもののは、新着メッセージを受信したときはボールドの青字+アイコンの変化で着信を表わします(Thunderbird 3.1 系の場合)。
ただし、いったん既読にしたメッセージを未読扱いに戻しても、アカウントが青字になることはありません。単純に「未読」を示すというよりは「メッセージの着信」に主眼が置かれているようです。
標準状態の Thunderbird では、上述のように「アカウント」である「ローカルフォルダ」の表示形状はボールドが基本です。いま手元で確認できる範囲では、少なくとも 1.5 系以降 3.1 系まですべてそのようになっていました。
しかし、導入している「テーマ」によっては「アカウント」をノーマルな書体で表示するものもありますし、フォルダペインの表示形式などに作用する「拡張機能」を導入している場合も、もしかしたら表示書体をコントロールできるものがあるのかもしれません。
以前にノーマル書体だった「ローカルフォルダ」の表示があるときからボールドに変化したのだとしたら、アドオン類の導入状況や設定内容といったユーザー固有の環境条件に起因する可能性が高いと思われます。
以上です。外してたらすみません。