あ さんが書きました:
Program Files 以外にインストールした場合は更新関連のファイルたちはインストール先に置かれますが、Program Files にインストールした場合には更新しようとしているユーザの (Windows の) ユーザープロファイル内に置かれます。
これは UAC が書き込み先をリダイレクトしているのではなく、Firefox 側がそのような動作をしているものなので、UAC のない Windows XP でもそうなります。
管理者ユーザでインストールし直したのでProgram Files にインストールした場合、更新情報だけがAppData\Local配下になっていますが、これはユーザプロファイル内ではないし、正しくないんじゃないでしょうか。更新情報はユーザ固有ではなくアプリケーション共通だと思います。
Vistaではアプリケーション共通の情報はC:\ProgramDataの中に置くべきです。(以前のAll User 用)
ユーザプロファイル自体はAppData\Roamingの配下に有るんですが...これはアプリケーションがユーザプロファイルをコントロールしているから、という理由なのでしょうか。
普通に考えれば、ユーザ毎の情報はAppData\Local配下に。アプリケーションの情報はProgramDataの配下に、という感じじゃないでしょうか。
それなのに、更新情報をAppData\Local配下に置いてしまうから他のユーザが更新したのを知ることが出来ないというバグが現れるのでは?
更新情報というのはアプリケーションに対するLocal Settingsじゃないハズで、全ユーザが見えるところに有るべきでしょう。
Program Files 以外にインストールした場合は全ユーザが見えるところに更新情報があるからバグが発現しないだけです。
たぶん、Vistaへの対応が不完全なのはFirefox本体じゃなくてインストーラーやアップデータだと思います。作成されているフォルダやファイルを見ているとAppData\LocalとAppData\RoamingとProgramDataの使い方がおかしいような...そんな気がします。
どちらにせよ、まっかちゃんさんの問題はAppData\Local内のファイルの削除で解決したようで、良かったです。
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