Firefox3に対応しているとaddons.mozilla.orgに書かれている拡張機能をインストールしようとした際に
　「アドオン」ウィンドウの「インストール」タブ
　「互換性を確認しています...」
の状態で
　versioncheck.addons.mozilla.org
へ接続しようとします。接続できないと、
　「互換性のない拡張機能」ダイアログ
　「（拡張機能名 バージョン番号） は Firefox 3.0 に対応していないため、インストールできませんでした。」
と表示されインストールできません。
確認した拡張機能は以下の物です。

• DOM Inspector 2.0.0
  dom_inspector-2.0.0-fx+tb+sb+sm.xpi
  対応バージョン: Firefox: 3.0a1 -- 3.1a1pre
  
• Tamper Data 10.0.4
  tamper_data-10.0.4-fx.xpi
  対応バージョン: Firefox: 2.0 -- 3.0.*
  
• View Dependencies 0.3.3.0
  view_dependencies-0.3.3.0-fx+mz+sm.xpi
  対応バージョン: Firefox: 1.0 -- 3.0.*

ただ、それぞれのinstall.rdfに書かれたmaxVersionは

• DOM Inspector 2.0.0
  <em:maxVersion>3.0b4pre</em:maxVersion>
  
• Tamper Data 10.0.4
  <em:maxVersion>3.0b5</em:maxVersion>
  
• View Dependencies 0.3.3.0
  <em:maxVersion>3.0b5pre</em:maxVersion>

と3.0に対応しているとは書かれていません。


なぜ、install.rdfにはFirefox 3.0に対応していると書かれていないのに
addons.mozilla.orgにはFirefox 3.0に対応していると書かれていてるのか、
（addons.mozilla.orgからダウンロードできる拡張機能のinstall.rdfに記載されている対応バージョンと
addons.mozilla.orgの当該拡張機能のページ上に記載されている対応バージョンが異なっているのか）

なぜ、versioncheck.addons.mozilla.orgに接続しようとするのか、

回避策やインストール方法ではなく、
このような仕組みになっている理由・目的を教えてください。

単純に、Firefox 3.0に対応しているのならinstall.rdfに
Firefox 3.0に対応していることを書いて、
versioncheck.addons.mozilla.orgに接続しようとせずに
そのままインストールさせてくれたらいいのに、と思うのですが…。

現在公開中の拡張機能が新しいバージョンで動作することがわかったら、AMO上で対応バージョンの変更ができると聞いたことがあります。

なるほど、xpiはそのままで、裏でこういうやりとりが行われていたのですね。


maxVersionを変更するためだけにxpiを作り直す手間を削減できますね。
開発者にとってはうれしい機能だと思います。
maxVersion変更だけなら、おそらくレビューとかもスキップ（または大幅に簡略化）されると思うので、エンドユーザにとっても正式対応した拡張機能を早く入手できるというメリットがあります。
（詳しい人のフォロー求む）

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えむもじら

ご返答どうもありがとうございます。質問者です。

install.rdfを書き直してxpiを作り直さなくても、
addons.mozilla.org上で対応バージョンを変更するだけで
あとはaddons.mozilla.orgがバージョンチェックをしてくれる
となると
開発者は雑多な作業が減って、もっと開発に専念できて
開発者にとっても利用者にとってもよさそうですね。


Firefoxは初期設定だと
攻撃サイト偽装サイトの情報を更新するためかgoogleに接続しようとしたり
Firefox3になって「オプション」ダイアログの「プログラム」タブを開くと
yahooに接続しようとしたり
「アドオン」ウィンドウに「アドオンを入手」ペインが表示されていてservices.addons.mozilla.orgに接続しようとしたり
と、
ウェブの閲覧等（Firefoxの場合）や
メールの送受信等（Thunderbirdの場合）といった
本来の機能（？）とは関係のないところで
何かいろいろと通信しようとする点が気になっていて、
いつも通信しないような設定に変更したりしているのですが
今回3.0対応の拡張機能を入れようとしたら接続しようとしたため
例に漏れず通信をブロックしたらインストールできなかったので
質問させていただきました。

どうもありがとうございました。

利用者にとってもうれしいです。
もともと maxVersion の範囲内に入っていたユーザー(例えば、maxVersion が 3.0b5 のアドオンを Fx2 で使っていたユーザー)にとってみれば、maxVersion をさらに上げるためだけにアドオンの更新通知が来るのは無駄です。