きんと雲 さんが書きました:
なお、OEのメッセージストアには、各メールフォルダごとに正しくdbxファイルがあり、
もちろんNorton.dbxや10. 各PC関連.dbxもあります。
1)この問題の解決方法がありましたらご教授下さい
推測ですが、フォルダ階層が深い為にうまく行かないのではないでしょうか。
きんと雲 さんが書きました:
2)解決方法がない場合、個別の.dbxファイルのインポート方法があれば
ご教授下さい
Import from Outlook Express - MozillaZine Knowledge Base で紹介されている
DbxConv を用いて .dbx ファイルを直接 mbox 形式ファイルに変換する方法を
紹介しておきます。
手順 1
まず、Thunderbird に ImportExportTools というアドオンをインストールしておきます。
ダウンロードは以下からされるのが宜しいかと。
ImportExportTools - Premier's Page
手順 2
続いて
DbxConv のHP から dbxconv.zip をダウンロードし、解凍します。
解凍すると dbxconv フォルダが出来ますので、 dbxconv フォルダを開くと
中に DbxConv という名称のアプリケーションファイルが有るのを確認します。
手順 3
OE のメールデータがあるフォルダ ( .dbx ファイルが格納されている) を開きます。
既に、OE のメールデータがある場所はご存知の様なので場所の説明は省きます。
手順 4
mbox 形式ファイルに変換したい .dbx ファイルを DbxConv という名称の
アプリケーションファイル(のアイコン)にドラグ & ドロップします。
例えば、「各PC関連」という名称の .dbx ファイルを DbxConv という名称の
アプリケーションファイル(のアイコン)にドラグ & ドロップします。
これで OE のメールデータがあるフォルダの中に既存の「各PC関連」という .dbx ファイルとは別に、
もう一つの「各PC関連」ファイルが出来上がります。
もう一つの「各PC関連」ファイルが mbox 形式ファイルになります。
拡張子をすべて表示する設定にしておけば判り易いかと思います。
手順 5
で、Thunderbird を起動して、Thunderbird の受信トレイにサブフォルダを作るのでなく
アカウント配下もしくはローカルフォルダを使っているのならローカルフォルダ配下に
任意の名称のフォルダを作ります。
ここではそのフォルダの名称を A とします。
手順 6
A フォルダを右クリック、コンテクストメニューの[読み込み・書き出し] で
[mbox ファイルを読み込む] をクリック。
「一つ以上のmbox ファイルを直接読み込む」を選択して[OK]をクリック。
「読み込む mbox ファイルを選択」ウィンドウが出ますので
先ほど変換したファイル「各PC関連」を選択し[開く]をクリック。
これで A フォルダの下層に「各PC関連」フォルダが出来上がりますので、
中身を確認します。
4 から 6 の手順を繰り返し、移行したいファイルを変換、インポートします。
A フォルダ内にそれそぞれのフォルダが出来ます。
それそぞれのフォルダについてリネームが必要ならリネームします。
それそぞれのフォルダを別のフォルダ配下にしたければ、位置を変えたいフォルダを選択して
任意のフォルダ(例えば受信トレイ)にドラグ & ドロップします。
出来れば、受信トレイの配下にサブフォルダを作る事は避けた方が良いですよ。
また、フォルダ階層を3段、4段と言った深い階層構成にするとトラブルを招く場合があります。
別途、アカウント配下もしくはローカルフォルダを使っているのならローカルフォルダ配下に
親フォルダを作り、その中にサブフォルダを置く(2段構成)程度で使う方が無難です。
# 必要なバックアップを取ってからファイル操作にあたって下さい。
# DbxConv 同じ名称のアプリがあるようですが、今回使うアプリは上記リンクのものですお間違えなく。