ymmwbagmhideo さんが書きました:
新規プロファイルで起動した時には確かに問題は発生しませんでした
新規プロファイルで問題が無いということですので、古いプロファイルの中に問題があると思いますが、設定をリセットしてみないと分からないので、新規プロファイルの方で作業を続けてください。
# 結果的に Thunderbird 自体の再インストールは関係なかったということになります。
で、こちらです。
ymmwbagmhideo さんが書きました:
移植するとやはりパスワードマネージャが開けなかったので
ymmwbagmhideo さんが書きました:
ある以前の投稿を参考にして、事前に
C:\Documents and Settings\++++++\Application Data\Thunderbird
をバックアップしておき、それをコピーしてみたのですがこの方法がまずかったのでしょうか?
移植したものが Thunderbird フォルダそのものということですよね?
それだと以前の問題を含んだままで入れ替えてしまったことになります。
以前の環境で問題が起きていない場合はリンク先の Thunderbird サポートに書かれている方法でできますが、ymmwbagmhideo さんの環境では問題が起きているため、バックアップからブックマークとメールデータのみを新規プロファイルに移してください。
手順 1:プロファイルの削除と新規プロファイルの作成
- Thunderbird のプロファイルマネージャを起動します
- リストに表示されているプロファイル (xxxxxxxx.default のような) を選択して、「プロファイルを削除」ボタンをクリック
- 「ファイルも全て削除」ボタンを押してプロファイルを削除
- 「新規プロファイルを作成」をクリック、適当なプロファイル名称を設定(英語名で数字から始らない方が良いです)、「完了」をクリックします
- リストに“新規プロファイル名”が表示されていることを確認したら Thunderbird を起動します
手順 2:新規プロファイルの設定
- アカウント設定ウィザードに従い、メールアカウントを設定します
- サーバ情報の「共通受信トレイを使用する」は、以前もローカルフォルダに受信していたら、チェックを付けたまま、アカウントごとの受信フォルダを利用していた場合はチェックを外します
- 最後の設定完了ウィンドウで、「今すぐメッセージをダウンロード」のチェックを外して「完了」をクリックします
- Thunderbird が起動したら、ツール→アカウント設定を呼び出し、「サーバ設定」で
- 新着メッセージがないか起動時に確認する
- 新着メッセージがないか□分ごとに確認する
- 新着メッセージを自動的にダウンロードする
のチェックを外します。
保険的に「ダウンロード後もサーバにメッセージを残す」にチェックを入れておくと良いです - Thunderbird を終了します
手順 3:バックアップからデータを移植
C:\Documents and Settings\++++++\Application Data\Thunderbird を表示して、新規プロファイルのフォルダを表示します。以下、これを A と書きます。
バックアップデータの Thunderbird\xxxxxxxx.default も表示してください。以下、これは B と書きます。
3-1:メールデータの移植
- A 内の mail フォルダには「pop.hoge.com」のようなフォルダがあります。この中身全部をゴミ箱に移動します
- B 内の Mail フォルダ内にも同名のフォルダがあるはずです。その中身全てを、先ほど空にした A のフォルダ内にコピーします
3-2:アドレス帳
- B の中の「.mab」拡張子がついたファイルを A に上書きコピーします
ここまでを完了したら Thunderbird を起動して、アカウント内の状態(フォルダやメール内容)を正常に読み込めているか確認します。
問題が無ければ「受信」ボタンを押してパスワードを入力し、記憶させます。
メール受信に問題が無ければ、送信テストもしてください。
ここまでできたら、パスワードマネージャが正常に機能するか確認してみてください。