Macintosh10.4.11(G5)にてThunderbird2.0.0.14を使用していました。
少し前に10.5.3(MacPro)へ入れ替える為にプロファイルをバックアップしました。
　※○○○.defaultフォルダのみ

環境移行後Thunderbirdを再度インストールし、プロファイルの中身を入れ替えたのですが・・・
全くメールデータが復元されません。
起動した時点で新しくアカウントが作成されてしまうのです。

バックアップしたプロファイルを見てみると、全てのファイルが「Unix実行ファイル」の種類になり、アイコンが黒い四角になっているのです。

ThunderbirdではなくAppleMailにて読み込みをしてみたのですが、読み込みをした瞬間に必ず突然終了が発生します。

なんとか無理やりアドレス帳と送信メールはAppleMailに復元できたのですが、どうしても受信メールが復元できません。
ThunderbirdでもAppleMailでもどちらでもいいのですが、復元方法ありませんでしょうか？
「Unix実行ファイル」になってしまってはダメって事はあるのでしょうか？

何かご存知の方、ご教授お願いいたします。

Unix実行ファイルになってしまったものを変換する方法は、ユーティリティーか Terminal から操作すれば可能かもしれませんが、私には情報がないので解決方法ではないのですが。。

逆質問になりますが、もう少し状況を教えていただけないでしょうか


新しくアカウントが作成されるということからすると、バックアップの xxxxxxxx.default フォルダ自体を Mac Pro に持ち込んだように思われますが、xxxxxxxx.default フォルダそのものを置き換えていませんか？
再度確認しますが、入れ替えたのはバックアップした xxxxxxxx.default フォルダの中のファイルやフォルダのみですね？


Unix実行ファイルに変わってしまったいるのは
・Mac Pro 上の Thunderbird のユーザプロファイル内
・バックアップを保管しているメディアかストレージ上
どちらでしょうか？
※ G5 のユーザプロファイル内では問題ありませんか？

またバックアップにはサードパーティー製のユーティリティーやディスクユーティリティーを含め、圧縮を使用しているとか？

G5 で FileVault を有効にしていたとか…

Hideさんご意見ありがとうございます。
内容が足りずすみません。


入れ替えたのはxxxxxxxx.default フォルダの中のファイルやフォルダのみです。
中身のみを入れ替え後Thunderbirdを起動すると全くメール等が読み込みされていません。
再度プロファイルの中身を確認すると、xxxxxxxx.default内のMailフォルダ内に新しいフォルダが作成されています。
起動前に「Local Folders」と「takahiro」がもともとあったとすると、「Local Folders1」と「takahiro1」の様な物も作成されている状態です。
「Local Folders」と「takahiro」の中のファイルは全てUnix実行ファイルになっており、
「Local Folders1」と「takahiro1」の中のファイルは全て通常通りのファイル形式になっております。
※読み込みさせたいメールは「Local Folders」の情報なのですが。


Unix実行ファイルに変わっているのは、
　・外付けHDにバックアップしたプロファイル（外付けHD内）
　・外付けHDからコピーしたMacPro内のプロファイル
両方です。
G5上のプロファイルはフォーマットしてしまったので確認できません。
またThunderbirdをインストール直後のデフォルトのプロファイルは問題無いようです。


バックアップに圧縮やユーティリティーは全く使用しておりません。
Thunderbirdのプロファイルフォルダをそのままコピーしたのみです。


アドレス帳と送信メールはAppleMailから無理矢理戻せたのですが・・・

外部 HDD にコピーした時点でクリエーターが抜け落ちてしまったような感じですね。うーん…直るのかな。。。


「Local Folders」と「takahiro」のメールアカウントフォルダが認識できていないようですね。

これを試してみてください。
1) 「Local Folders」の中身を「Local Folders1」に移す
2) OS をシングルユーザモードで起動して fsck -fy を実行、** The volume <name of volume> appears to be OK.が表示されれば reboot とタイプしてシングルユーザモードを抜ける
3) Thunderbird を起動して Local folder の内容が読み込めるかどうか

Hideさんありがとうございます。



シングルユーザモード経由で修復ですね。
これで「Unix実行ファイル」に化けてしまっているのも直る可能性あり！ってことでしょうか？

ありがとうございます！試してみます！
これでダメだともう難しいでしょうか・・・
心の隅では、戻らない事も覚悟してます。

少し脱線してしまいますが、
シングルユーザモードの修復と、ディスクユーティリティの「ディスクの修復」は違うのでしょうか？
CDから起動する必要があるので、後者の方が面倒といえば面倒ですが。

期待させてしまったようですけど、たぶんですが、fsck ではクリエーター情報の補正は出来ないと思います。
試してみてくださいと書いたのは、私のほうで Firefox 関連のファイルに Unix実行ファイルと表示されるファイルがあり、Xcode で変換してみたりしても読み込むことが出来なかったのですが、fsck を行った後は「なぜか」読み込み可能になりました。ただ、ファイルアイコンは Unix実行ファイルのままでなので気分的にはアレなんですが…

これで読み込めなかったとしたら、ダメ元ということで
○ 「Local Folders1」の中から“.msf”の拡張子が付いたファイルを削除してから Thunderbird を起動して、要約ファイルを再生成させてみる
○ Unix実行ファイルになってしまっているファイル全てを、「情報を見る」の「このアプリケーションで開く」のところを TextEdit.app に変えてみる
○ Windows が利用可能なら、そちらの Thunderbird にダミーアカウントを作り、その Local Folders 内に問題のファイル一式をコピーして読み込めるかどうか試す。読み込めたら Local Folders のデータを Mac Pro の方に移す
思いつくのはこれくらいです。

# OS 9 で動く WaMCom に Thunderbird のメールデータを読み込ませてみる方法もありますが、試してみたところ、どうも日本語のメールを上手く変換できないようです。これができれば戻すことが可能だと思うのですけど……

# シングルユーザモードとディスクユーティリティの修復内容ですが、基本的には同じ結果となるはずですが、私の G5/10.5.4 ではディスクユーティリティで修復必要と表示されても fsck では問題ないことがあるのですよね。なぜか…(ﾟ-ﾟ)
セーフブートでもディスクユーティリティーと同様の結果が得られるので、セーフブート → fsck → ディスクユーティリティーでチェックという順番が良いかもしれません。
最近の Apple テクニカルノートを見ると、インストール DVD のディスクユーティリティーはバージョンが古いので、セーフブートを推薦しているようです。

自分の今のプロファイルでは、Windows からコピーしてきたためにファイルがことごとく Unix 実行ファイルになっていますが、問題なく使えていますからおそらくそれは関係ないでしょう。


「Local Folders」の中にある読ませたいファイルを、新たに作ったアカウントの保存先(おそらく、共通受信トレイを使っていれば「Local Folders1」、使っていなければ「takahiro1」だと思います)の中に入れてください。

Windows から持ち込んだ際に Unix実行ファイルで表示される場合は拡張子を付け直したりすれば元に戻ることがありますが、Mac 上でコピーした際に変化してしまうと読み込めなくなることがあるようです。
多くは圧縮ユーティリティーでクリエーターを削除するものを使った場合や OS 9 からファイルコピーを行なった場合に起きるようですが、読み込み不能になる場合は単純にクリエーターが抜け落ちるということではないように思います。

あさん、Hideさんご意見頂きありがとう御座います。

頂いた方法を試せる環境が手元になくなかなか実施できない状態ですが、
今日試してみたいと思います！



私の場合、OS10.4.11（G5）から外付けHD経由でOS10.5.3（MacPro）へコピーしただけなのですが、
こういった場合も「Unix実行ファイル」になってしまう事があるのですね。
外付けHD経由の部分が悪さしていたのでしょうか・・・

拡張子も表示されたままでファイル形式が変更されている状態ですが、
この状態から元々のファイル形式に戻す事は難しいのでしょうか。

メール復元できました！
ご意見頂いた方々、本当にありがとう御座いました。

ただ、「Unix実行ファイル」に変わってしまった点が腑に落ちませんが・・・
これは別途自分でも調べていきたいと思います。

まずは、一安心です。
本当に助かりました。ありがとうございました

takahiro さん、
解決できたとのこと、良かったですね。
で、どういう方法で解決できたのか報告いただければ、同様のトラブルで検索される方への参考事例となりますので、よろしくご配慮ください。

大変失礼しました。
以下の方法でメールの復元ができました。

1）10.5環境のThunderbirdをそのまま起動し、初期のプロファイルを作成
2）作成した初期のプロファイル「○○○.default」と、バックアップしたプロファイル「○○○2.default」を入れ替える
3）.iniファイルのPathを「○○○2.default」へ書き換える
4）Thunderbirdを起動するがメールの復元が出来ていないので、再度Thunderbirdを終了
　　※この時点ではメールの読み込みができず、○○○2.default/Mail内に新しいアカウントが作成される。
　　　起動前に「Local Folders」と「takahiro」がもともとあったとすると、「Local Folders1」と「takahiro1」の様な物も作成される。
5）読み込みさせたいデータが「Local Folders」内にある為、「Local Folders」内のデータ（全てUnix実行ファイル）を「Local Folders1」の中へコピー（入れ替える）
6）Thunderbirdを起動

全体の流れはこんな具合でした。

ポイントは「Local Folders1」の中へ読み込みさせたいUnix実行ファイルをコピーすることでした。
Unix実行ファイルのファイル形式になってしまっても、そのままの形式で復元可能ということでした。

内容、お分かりになるでしょうか・・・

拡張子なしのファイルとかでは、メタ情報が落ちると Unix 実行ファイルになって見えるようですね。
外付けHD というのが、HFS+ ではない、例えば FAT とかで、かつメタ情報をそういったところには付け足さない設定になっているのではないでしょうか。