ROUNDROUNDROUND さんが書きました:
お騒がせしておりました、動作不良について何とか自力で普及できましたので
ここに記載しておきます。
復旧できたようですね。よかったです。
でもそれで終わってしまうとせっかくの機会がもったいないですから、教訓として今後に活かす意味でコメントしてみたいと思います。
ROUNDROUNDROUND さんが書きました:
以下が私が行った修正です。やはり原因はプロファイルデータでした。
(以下省略)
つまり、
- 新しいプロファイルを作成してそれを規定にする
- そこに「prefs.jsとMailフォルダをコピー」してアカウントを移行
した結果、メールの送受信ができるようになったわけですね。
しかし、書いてある通りだとするとよくないやり方だと思います。
理由としては2点あります。
■ 確認のプロセスを挟まずに2つのことを一気にやっている
新しいプロファイルを作成したら、普通に手作業でアカウントをセットアップしていただき、そこでメールの送受信に問題ないか動作確認をしてください。
下記は私が案内している手順です。
新しいプロファイルで Thunderbird の動作確認する方法確実に動くプロファイルを作ってから、次にデータ移行と進めるようにした方がよいです。
そうしないと、ダメだった場合にかえって手間が増えたり混乱することになります。
ちなみに最初から新しいプロファイルでの動作確認を案内しなかったのは、ROUNDROUNDROUND さんの状況やどの程度の知識をお持ちなのかわからなかったからです。
以前に手順を誤解して明後日の方向に爆進してしまった方の事例がありましたので用心しています。
■ 問題解決のためのプロファイル移行は必要最小限が鉄則
問題があってプロファイル移行をするわけですから、どれかわからない問題の原因を持ち込まないように移行するファイルは必要最小限にしたほうがよいです。
「prefs.js」をコピーすれば楽ですが(今回はうまく行きましたが)問題を持ち込むリスクが高いです。
この辺の考え方に関して下記のブログ記事が参考になると思います。
プロファイル異常時の確認&復旧手順:包括版 - とりかごとなり。ただし、古い(2017年)記事ですので細部に現在の仕様とそぐわない記述もありますので、その点ご注意ください。
ROUNDROUNDROUND さんが書きました:
パソコンの入れかに伴い
ROUNDROUNDROUND さんが書きました:
・旧サンダーバードのフォルダよりプロファイル等をコピーしたデータは手元にあります。
ROUNDROUNDROUND さんが書きました:
旧PCで使用していたサンダーバードはバージョンが古いものです(少なくとも3年程度前)。
旧PCからバックアップしたデータは手元にあるが、旧PC自体はすでに手元に無いということのようですね。
そして、旧PCと新PCのThunderbirdのバージョンが大きく異なるわけです。
そうしますと、
- 旧PCからのThunderbird関連データのバックアップが確実にできているかの確認(フォルダー比較)
- 新PCで同じバージョンのThunderbirdでデータ移行後に正常動作することの確認
- 旧バージョンから現在のパージョンへのアップデートで正常動作することの確認
といったステップをすっ飛ばしてしまっているように思わます。
ここでも、確認のプロセスを挟まずに一気にやっているというわけです。
3番目は旧PC側であらかじめテストして準備できていればなおベターだったでしょう。
私は「少なくとも3年程度前」から一気にバージョンアップしたことが主原因だと思います。
しかもこの表現ということはバージョンを把握されていないようです。
3年以上前のバージョンとなりますと、102系では絶対になく、少なくとも91系おそらく78系、ひょっとするともっと前ということになります。
基本的に1つ前のメジャーバージョンからのアップデートには対応できるよう考慮されていますが、これだけバージョンが離れていますと想定しない何かが起きても不思議ではない感じです。
確証はありませんが、パスワード管理や暗号鍵の仕様変更なんかが関係している可能性も考えられるかと思います。