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アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=2419		 ページ 1 ／ 1
作成者:  masanona [ 2006年12月07日(木) 13:43 ]
記事の件名:  アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
Netscape4.7(以下NS)からThunderbird(以下TB)に乗り換えました。
バージョンは1.5.0.8、使用OSはWin2000です。
操作性はかなりNSに近くて使い勝手がいいのですが、TBの「アドレス自動補完」機能がうまく使えません。
　
NSの補完機能では、アドレス欄にアルファベットを直接入力すると、アドレス帳に登録のアドレス本体、名前、
ニックネームにあるアルファベット等全部を対象に、決まり字(他に候補がない)まで入れた時のみ確定アドレス
が表示され、それ以外では何文字入力しても（複数候補があれば）候補を全部表示し、そこから宛先を選択でき
る構造でした。
　
しかしTBでは、アルファベット１文字入力の場合は全候補が出てきてそこから選択できるのですが(…といっても
アルファベット１文字ではその文字から始まる候補が多過ぎであまり役にたたない）、２文字以上を入力すると
（複数候補があるにもかかわらず）ある一つのアドレスが勝手に表示されてしまいます。
また入力速度も関係しているようで、早く入力すると多い字数を受け付けてくれますが、モタモタ入力している
と勝手に途中まで入力した文字を持つ特定のアドレスを表示してしまいます。
　
一回々々アドレス帳から選択するのは時間がかかりますので、NSの時のようにこの「自動補完」機能をうまく
使ってアドレス入力したいと思っています。
TBでのこの機能の特性や、アドレスが勝手に確定することの抑制等、うまい使い方についてご存じの方があれ
ば、教えていただきたくよろしくお願いします。
作成者:  Premier [ 2006年12月08日(金) 00:49 ]
記事の件名:  Re: アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
こんにちは。

Thunderbird 1.5.0.8 、OS は Windows XP Pro SP2 です。
うちではアルファベットの直接入力の場合、まずアドレスが優先して表示され次にディスプレイネームが
表示されるようです。

masanona さんが書きました:
２文字以上を入力すると（複数候補があるにもかかわらず）ある一つのアドレスが勝手に表示されてしまいます。

うちではそのような動作はしませんね。

Netscape4.7 とまったく同じではないと思われますので使い込んでその特性を把握していくのが
楽しいと思いますが、いかがでしょう。 :D
　
作成者:  masanona [ 2006年12月08日(金) 11:10 ]
記事の件名:  Re: アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
Premierさん、お返事ありがとうございます。

その後もいろいろと試していますが、やはり（複数候補があっても）どれか一つしか表示しない特性があります。

具体例を挙げると、「林さん」のアドレスが３件あり、うち２件はアドレスがｈａｙａｓｈｉで始まります。各々姓、ニック
ネーム両方に「hayashi」と入れ条件を同じにしてみましたが、アドレス欄に高速でhayashiと入力した場合に
(自動補完され)表示されるのは常に特定の方（ｈａｙａｓｈｉで始まる2人のうちの一人)だけとなってしまいます。

Premier さんが書きました:
Netscape4.7 とまったく同じではないと思われますので使い込んでその特性を把握していくのが
楽しいと思いますが、いかがでしょう。 :D
　


おっしゃる通り使い込んで把握していこうとは思いますが、この機能だけはどうやら使い込んで分かる(または変
わっていく)ものではないようなので、フォーラムの皆さんにお尋ねする次第です。
作成者:  Premier [ 2006年12月08日(金) 23:44 ]
記事の件名:  Re: アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
こんにちは。

普段はアドレス入力に自動補完機能は使わないのですが、試しにやってみました。

以下の3つのダミーアドレスを作成
1.[姓]：林 [表示名]：林 [アドレス]：hayashi.a@hogehoge.com
2.[姓]：林 [表示名]：林 [アドレス]：hayashi.b@hogehoge.com
3.[姓]：林 [表示名]：林 [アドレス]：hayashi.c@hogehoge.com

直接入力で　h, a, y, ........　とアドレス欄に打ち込んでいくと３つとも候補表示されました。
素早く入力しても同様でした。
そして、hayashi.a と打ち込んだ時点で 1. が候補として残りました。
2. 3. も同様でした。

という事でうちでは問題ありませんでした。

お決まりですが、セーフモード、新規プロファイル、Thunderbird のクリーンインストールで
確認されてみてはいかがでしょうか。
それでも再現するようなら OS 環境と関連した特有のバグかも知れませんね。
　
作成者:  masanona [ 2006年12月11日(月) 09:38 ]
記事の件名: 
Premierさん、お手数お掛けします｡

セーフモード(No Extensionsでいいのでしょうか？)で試しましたが変わりません。

ただ試みに、新規プロファイルでアドレス帳をゼロから作成した時に下記の現象でしたのでお知らせします。
(現行のアドレス帳は、NetscapeからのLDIFファイルを介したインポートでした)

hayashi-a、hayashi-b、hayashi-cを持つ３件のアドレスを作成したところ、
今度はアルファベットを一文字々々々「ゆっくり」入れると、決まり字までは候補が３つとも出続けますが、
高速入力すると(候補を出さず)特定のアドレスを表示してしまいます。

この辺から、ＴＢの特性を解析するヒントが得られないものでしょうか？
（Ver1.5.0.8、OS:Win2000)
作成者:  Premier [ 2006年12月12日(火) 21:04 ]
記事の件名:  Re: アドレス自動補完をうまく使うには(ご相談)
masanona さんが書きました:
セーフモード(No Extensionsでいいのでしょうか？)で試しましたが変わりません。
了解しました。
しかしながら・・・・
masanona さんが書きました:
２文字以上を入力すると（複数候補があるにもかかわらず）ある一つのアドレスが勝手に表示されてしまいます。
複数候補が表示されるようになったという事は前回からの変化ですね。

masanona さんが書きました:
hayashi-a、hayashi-b、hayashi-cを持つ３件のアドレスを作成したところ、
今度はアルファベットを一文字々々々「ゆっくり」入れると、決まり字までは候補が３つとも出続けますが、高速入力すると(候補を出さず)特定のアドレスを表示してしまいます。

「高速入力」というのがどの程度の速度なのかは不明ですが、通常のキータイプでは問題ない
のではないでしょうか？
「高速入力」の後にエンターキーを押していません？
ひょっとして IME を ON にした状態ではありませんよね？

Thunderbird をクリーンインストールしても変化が無ければ私にはわかりません。
同じ OS での他の方々の事例なり、他の OS での事例なりがないと比較参照が不明ですし、
バグかも知れませんし、そうでは無いかも知れません。
作成者:  masanona [ 2006年12月13日(水) 10:39 ]
記事の件名: 
Premierさん、いろいろありがとうございます。
　
私の、アドレス欄への入力環境を説明すると、
・日本語IMEはOFF(英数半角直接入力モード)
・「高速入力」は、おおむね毎秒５文字より速い速度
　（毎秒３～４文字程度の速度だと、サッサと確定されてしまいます）
・自動補完に期待しているため、ENTERキーは押しません
　
TB導入の契機は、会社のＰＣでこれまで使用のNetscape機能が限界に来たため(直接の契機はリンクが
IEに飛ばないこと)、全社一斉にＴＢに移行させる中で気づいた問題です。
→先週、最新バージョン（1.5.0.8.)をクリーンインストールしたばかりです。

アドレス帳は数百件あるため、ハッキリしたことがわかるまでは作り直しもできず、今のところ自動補完は
うまくいくとこだけ限定的に使いながら仕事に使っています。

社内の他のＰＣを見たりして、この現象にOSや機種依存の要素があればまた報告いたします。
フォーラムの皆さんも、本件でなにかお気づきのことがあればお知らせください。
作成者:  masanona [ 2006年12月13日(水) 14:58 ]
記事の件名:  どうやらIMEが原因のようです
先ほどの私の報告の一部を訂正するとともに、本件問題の原因らしきものが見えてきましたのでお知らせします。

先ほど「IMEはoff。英数半角直接入力モード」と答えていましたが、再確認したところこれは誤りで、
「IMEはON。英数半角モード」で入力していました。
(OAKという古いFEPで、ENTERなしで英数半角が直接入れられたので、offと勘違いしていました)

IMEを完全にoffにするか、MSIMEの(英数半角でなく)直接入力モードで改めてやってみたところ、
Premierさんのテストのとおり、入力速度に関係なく、一文字一文字入力の都度、複数候補が出てそれが
どんどん絞られていきました。
※試しにMSIMEの「英数半角」モード(IMEがonで、ENTERが必要なやつ)でやってみると、複数文字を入れて
　ENTERしたところでは複数候補が出ましたが、その後英数の入力を続けると（私が最初に問題にしたように）
　勝手に一つの候補を（直前のリストの最上段の候補）を確定してしまうようです。
　…類推すると、「高速入力」で結果が違っていたのは、きっとOAKの英数半角モードでは入力後0.2秒あたり
　　で自動でEnterしていて、 それより早く入力したらまとまった文字列として取扱い0.2秒以上のbreak後に
　　Enterしていたのでしょう。
　　そしてＴＢの自動補完機能では、この英数入力確定のためのEnter入力を、候補アドレス選択の確定キー
　　として扱ってしまう…、そういう仕様なのでは。

どうやら本件は私のIME固有の問題で、皆さんがお使いのMSIMEなどメジャーなIMEでは問題が生じていない
ということかと思われます。
皆さんお騒がせしました。またどうもありがとうございました。　

☆ワープロ専用機(OASYS)時代から使い慣れた入力方法（単文節変換）が選べ、また『。　ー』などのキー
　配置でOASYS仕様が選べたためOAKをずっと使っていましたが、そろそろ年貢の納め時なのでしょうか。
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