通りすがり さんが書きました:
私も同じ症状になりました
はい、144.0 以降のリリース版とベータ版では全ての環境で同様の症状が出ています。
バグ報告も多く上がっている状況です。
通りすがり さんが書きました:
ChatGPTに聞いたら、以下の様な回答でした。
ChatGPTのようなAIは手がかりを得るためには便利ですが、回答の正確性は担保されておらず
体裁を整えるためには平気で間違ったことを言ってくるので、あくまで参考にとどめて自分で調べることが大切です。
通りすがり さんが書きました:
Thunderbird 144以降では、IMAPが返す内部フォルダー名(Trash/Sent/Drafts )などを優先して表示する仕様に変更された
仕様ではなく、
Bug 1993842 で報告されて修正された不具合になります。
Thunderbird はメッセージ保存先に保存されたファイルをmbox形式のファイルとして認識、その名前をメールフォルダーとして画面に表示するのが基本となっています。
そのメールフォルダーのうち、
Inbox(受信トレイ)、Drafts(下書き)、Sent(送信済みトレイ)、Archives(アーカイブ)、Junk(迷惑メール)、Trash(ごみ箱)、Unsent Messages(送信トレイ)...
といった一部のフォルダーを特殊なフォルダーとして専用の機能を割り当てています。
Thunderbirdは元々英語のアプリです。
これを各言語版にローカライズする際に、この特殊なフォルダーの名前も各言語に翻訳した名前にする必要が出てきました。
そこで内部のフォルダー名(ファイル名)はそのままで、内部名と表示名で相互に置き換える仕組みとしたのです。
今回の不具合のきっかけは、英語版の迷惑メールの表記の「Junk」を「Spam」にするという変更を行ったのですが、その際にうっかりローカライズ版で特殊なフォルダーの内部名⇔表示名置き換えする仕組みの一部を壊してしまったのです。
これにより、別枠扱いの「受信トレイ」以外の特殊フォルダーが英語名のまま表示されるという症状となったというわけです。