ツールバーの表示/非表示の状態は、ウインドウの位置やサイズ等とともに「xulstore.json」というファイルに JSON形式で保存されます。
トラブルシューティングモードの起動ダイアログで「ツールバーとコントロールをリセットする」の変更を反映させた状態にするとツールバーが表示されますが、つまり表示されるのがデフォルトになっています。
その状態から手動操作でメッセージ編集画面のメニューバーと編集ツールバーを非表示にして終了すると、xulstore.json に保存される JSON には下記の情報が追加されます。
※実際には空白や改行を含みませんが、読みやすく整形しています。
コード:
"chrome://messenger/content/messengercompose/messengercompose.xhtml": {
"composeToolbar2": {
"collapsed": ""
},
"compose-toolbar-menubar2": {
"autohide": ""
}
}
そういったわけなので、例えば何らかの原因で xulstore.json が破損したとして、消していたツールバーが表示されるということはあっても、表示されていたツールバーが消えてしまうということは考えにくいと思います。
なにか誤操作を誘発させるものがあるのかもしれません。
【追記】
キー操作だと、Alt+V (表示メニューが開く)→ Enter(最初にカーソルがあるツールバーメニューが展開)→ O(編集ツールバー)で編集ツールバーがON/OFFされます。