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投稿記事Posted: 2025年9月08日(月) 15:29 
環境はMac OSです。

自宅ではMac OSが10.14なのでThunderbirdもこの環境で使える最新のもの、職場では事情によりMac OSが10.13.6なのでこのバージョンで使用可能な115.18.0を使っています。
メールは、
~home/Library/Thunderbird/Mail
の中にある、複数アカウントのメールボックスで受け、Local folderの中に分類したサブフォルダに振り分けています。普段の職場と家の同期は、Mailフォルダをコピーするという方法で行っています。

本日、自宅環境で受信後のMailフォルダを職場環境にコピーした後、職場のThunderbirdで受信箱(最初にメールが入るところ)のメールを開こうとしたところ、リストのダブルクリックで別ウィンドウが開くのですがそこに何も表示されないものがでてきました。送信者も内容も白紙です。全てのメールがそうなるのではなく、本日職場で受信したメールは問題なく表示されていますし、過去のメールも問題なく表示できているものもあります。
表示方法はシンプルテキストを選んでいます。

〇以前、職場パソコンで受信して表示して一度読んでいたメールも、改めて開こうとすると白紙状態になる。
〇自宅からコピーしてきたMailフォルダは外部ストレージに入っている。職場パソコンにコピーした直後の1回だけは職場のThunderbirdで表示できるものがあるが、一旦メールを閉じて再度開くと白紙状態になる。
〇一度白紙状態を表示してしまうと、メッセージを保存してemlファイルを作っても、emlファイルの中身も白紙状態で、内容も送信者情報も書き出せない。151バイトしかないファイルができる。
〇コピーした直後にメールの中身を見ないで、リストからメールを選んで保存してemlファイルにすると、Macのメールアプリで開いて送信者やメール本文など内容を見ることができる。

どうも、メールの中身を見ようとして一度白紙状態で表示されてしまうと、内容が勝手に削除されてしまって中身が2度と見えなくなるような症状です。
しかし、全てのメールがそうなっているのではなく、問題なく表示されるものもあります。

同じような症状について検索し、フォルダーの最適化や、global-messages-db.sqliteの再作成はしたのですが改善しません。

何か対処方法があればお教え下さい。

_________________
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/116.0.0.0 Safari/537.36


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投稿記事Posted: 2025年9月08日(月) 15:54 
以下を試してみたところ、メールは壊れるのですが少し挙動が違ってきました。

メールアカウントの下に、mailbox-tempというフォルダを作る。
消えてしまうことがわかっているメールのいくつかを受信トレイからmailbox-tempに移動させる。
mailbox-tempに表示されているリストからメールを選んで開く。

差出人、件名は消えてしまいますが、本文に
30u1lpgvN5zLCaD7cJkwWL9
0+m/VE9ovCM

や、
30u1lpgvN5zLCaD7cJkwWL9
0+m/VE9ovCMldZeaIvmQUD0P1nsstiD3CebkYiJJPBa
といった文字列のみが入って表示されます。

受信トレイに入ったまま開くと、差出人、件名、本文全部何も表示されないのですが、移動後であれば本文に上記のような文字列が表示されます。

_________________
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/116.0.0.0 Safari/537.36


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投稿記事Posted: 2025年9月08日(月) 23:47 
オフライン

登録日時: 2014年2月22日(土) 00:59
記事: 4549
apj さん、EarlgreyTea と申します。
Mac環境のようですが、私はWindowsユーザーで手元に環境がありませんので、慎重に状況把握から始めさせていただきます。

apj さんが書きました:
自宅ではMac OSが10.14なのでThunderbirdもこの環境で使える最新のもの、職場では事情によりMac OSが10.13.6なのでこのバージョンで使用可能な115.18.0を使っています。

問1:自宅と職場の両方で Thunderbird のバージョンは「115.18.0esr」という理解でよろしいでしょうか。

システム要件(Mac)は下記となってますね。
  • 115esr系列:macOS 10.12 or later
  • 128esr系列:macOS 10.15 or later

apj さんが書きました:
メールは、
~home/Library/Thunderbird/Mail
の中にある、

Windows の場合の「%APPDATA%\Thunderbird\Profiles」フォルダーに相当するものが「~home/Library/Thunderbird/Profiles」に配置され、その中に各プロファイルがあり、そのプロファイルフォルダー内にPOPアカウントのメールデータを保存する「Mail」フォルダーがあるという理解だったのですが…

問2:プロファイルやメッセージデータの置き場所を標準から変更されているのでしょうか。

apj さんが書きました:
普段の職場と家の同期は、Mailフォルダをコピーするという方法で行っています。

問3:それはポータブルなストレージにコピーして持ち運びしているということでしょうか。
職場での作業終了時にThunderbird を終了してから外部ストレージにコピーし、それを自宅環境にコピーしてからThunderbirdを起動する。
自宅→職場もその逆を行う、そういう感じでしょうか。

もし、Googleドライブ、OneDrive、iCloud Drive 等のようなサービスを介し、常時同期のような方法で行っていたとすると問題が生じる場合があります。

apj さんが書きました:
本日、自宅環境で受信後のMailフォルダを職場環境にコピーした後、職場のThunderbirdで受信箱(最初にメールが入るところ)のメールを開こうとしたところ、リストのダブルクリックで別ウィンドウが開くのですがそこに何も表示されないものがでてきました。

これが問題の症状ですね。

apj さんが書きました:
本日職場で受信したメールは問題なく表示されていますし、過去のメールも問題なく表示できているものもあります。

問題が起きているのは一部のメールということですね。

apj さんが書きました:
〇一度白紙状態を表示してしまうと、メッセージを保存してemlファイルを作っても、emlファイルの中身も白紙状態で、内容も送信者情報も書き出せない。151バイトしかないファイルができる。
〇コピーした直後にメールの中身を見ないで、リストからメールを選んで保存してemlファイルにすると、Macのメールアプリで開いて送信者やメール本文など内容を見ることができる。

興味深い現象です。
何らかの不整合が起きていることが考えられますが、今コメントするのは控えておきます。
先に確認しておきたいことがあります。

問4:アカウント設定>サーバーにて、
  • サーバーの種類:「POP メールサーバー」
  • メッセージの格納形式:「フォルダー単位 (mbox 形式)」
の設定ということでよろしいでしょうか。

問5:Mailフォルダーをコピーする際、上書きコピーでしょうか。それともコピー先をいったん削除してからの新規コピーでしょうか。

apj さんが書きました:
同じような症状について検索し、フォルダーの最適化や、global-messages-db.sqliteの再作成はしたのですが改善しません。

なぜか、ネットで検索して最初にフォルダーの「最適化」をされる方が見受けられるのですが、この場合は最初にやるべきことではないと思います。
最適化というのは日本語版ローカライズでそういう名称になっていますが、元の英語版では「Compact」であり、削除済メールを本当に削除してサイズを圧縮する機能です。
フォルダーの異常を修復するものではないし、異常なときに行うとむしろ修復するチャンスを失うことがあります。

まず、なにかやる前にプロファイル(メッセージデータ含めて)のバックアップです。
その後で「フォルダーを修復」を行います。
フォルダーペインでフォルダーを選択してメニュー(Windowsでいう右クリックメニュー)を出し、プロパティ>一般情報を開くと「フォルダーを修復」ボタンがあります。
これを例えば「受信トレイ」で行うと、メッセージデータ本体の「Inbox」ファイルに合わせて「Inbox.msf」ファイルを再作成します。

global-messages-db.sqlite の再作成というのは、グローバル検索結果がおかしい場合や動作が重いという場合の対処法になります。

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