Thunderbirdのローカルフォルダーと返信済みトレイの回復
Posted: 2023年8月23日(水) 14:11
質問の要旨:IMAPの設定でThunderbirdをメーラーとして使っています。
Thunderbirdのローカルフォルダーと、送信済みトレイの内容を回復させたい。
Windows 11 Home, version 22H2, Thunderbird 102.14.0 (32 ビット)です。
(1)(たぶん8月11日ごろ)不注意に、ProfilesとLocal Folders を自分のPCから消去してしまいました。この場所は、Thunderbirdのプログラムが入っているPartition C:とは異なるPartion K:です。ここで消去したフォルダは単一で約35GBだったと思います(正確に言うと、このサイズは後日復元した後に確認したフォルダのサイズ)。ここにThunderbirdのProfilesとLocal Foldersが入っていることは迂闊にも理解していませんでした。これを消去した結果、Thunderbirdはメールの受信も送信もできるが、画面で2つの異変に気が付きました。第一、ローカルフォルダーがすべて表示されなくなったこと。ここには過去12年間ほどの私の過去メールが一年ごとに保管され、ときどき使用して重宝していました。第二、serverに保管されている(?) 「返信済みトレイ」、「下書き」内のファイル(メール)がほとんど消えてしまいました。「返信済みトレイ」には8月11日以降の返信メールは残っています。
(2)8月17日になって、消去した部分をPartition K:からほとんど完全に回復し(35GB)、第三のPartition J:に保管しました(それ専用のapplication programであるApowerRecoverを使用)。回復して気が付いたことは、Partition K:に、全く同一名のフォルダー(1.7GB)がありました。これを「フォルダーA」(1.7GB)と呼びます。誤って消去してから回復して別のPartition J:に置いてあるのを「フォルダーB」(35GB)とここでは記して区別しますが、上述したように実際の名前は全く同一です。このフォルダーの名前は、Thunderbirdの「サーバー設定」--> 「メッセージの保存先」として指定してあるPartion 名ーフォルダー名に一致します(ただし「メッセージの保存先」には最上位のフォルダーの名前に続いて> ImapMail > [server名] と書かれている。)。「フォルダーA」は、「フォルダーB」を消去した後に、serverの指示で、新たに作られたもの、そして「フォルダーA」を消去した8月11日以降のメールを保存しているのであろうと考えていますが、私には判断できません。
(3)ローカルフォルダーを回復して読めるようにしたい:
「フォルダーA」(「フォルダーB」が消去された後、それに替わって作られたと思われるフォルダー)には、Mail > Local Folders > の下には、Local Folderが皆無です。それに対して「フォルダーB」(軽率に消去してしまい、回復して、別のPartitionに移動したフォルダー)のMail > Local Foldersは23.4GBのサイズがあり、中を開くと、多数のサブフォルダーの名称も確認でき、過去12年のメールがすべて入っていることは確実です。以上のことが判りましたので、Thunderbirdを停止させた上で、「フォルダーA」をPartition K:からPartition J:に移し、代わりに「フォルダーB」をPartition J:からPartition K:に移しました。つまり、Thunderbirdが認識するK:には新たに作られた「フォルダーA」に代わって、消去から回復した本来の「フォルダーB」を置きました。この結果、確かにThunderbirdの画面にはローカルフォルダーが以前のように多数表示されるようになりました。ところが、すべてのローカルフォルダーに入っているメールのリストも表示されませんし、それゆえ個々のメールを開くこともできません。これらのメールを読めるようにするにはどうしたらよいか、ご教示ください。
(4)ImapMail中の「返信済みトレイ」を回復する問題:
「返信済みトレイ」には本年1月から8月までの返信済みメールが保存されていたので、そのほとんどが失われるとしたらかなりの痛手です。可能ならどこにあるか見つけて回復させたい。
まず、失われた保存メールがどこにあるのか?ファイルサイズだけから判断すると、「フォルダーA」に保存されているように思われます。ImapMail > [サーバー名] > Sent というファイルは、「フォルダーA」では 22,553 KBのサイズであり、「フォルダーB」では9,504 KBのサイズです。これは、「フォルダーA」の中のSentというファイルにほとんどの「送信済みメール」が保存されていると考えざるを得ません。それと同じことは、「下書き」についても言えます。Draftsというファイルの大きさは、「フォルダーA」では 18,299 KBと大きく、「フォルダーB」ではほぼ空です。「送信済トレイ」「下書き」の中のファイルは、消去して回復したもとの「フォルダーB」にはほとんど保存されていないで、消去後に新たに作られた(と考えられる)「フォルダーA」にほとんど全部が保存されているのはどうしてなのか、理解できません。いずれにせよ、「フォルダーA」にあるSentのファイルの内容を「フォルダーB」内に(上書きを避けて)移す方法をご教示ください。
(5)なお、以上とは関係ないとは思いますが、ひとつ気がかりなことがあります。Local Foldersには、数多くの.msfという拡張子が付いたファイルがあります。私はこのファイルの中を見れるかと思い、Windows の[設定]--> [既定のアプリ]--> [ファイルの種類で既定値を選択する]を開いて、.msfを Thunderbirdに関連付けてしまいました(こうしたからと言ってファイルの内容を直接読むことはできなかった)。この余計な関連付けのために過去メールを読めなくなっているのかも知れません。(関係ないかもしれません)。
(6)最後に一つ、興味があるので質問をさせてください。以上述べたことは、THunderbird内のサーバー設定から「メッセージの保存先」に指定してあるPartitionとフォルダー名を確認した上で、エクスプローラーでその保存先のフォルダーを開きました。Thunderbirdを使わないで、Thunderbird >Profilesに行って、そこのファイルを開くことができます。それでも、ImapMail, Mail > Local Foldersなどのフォルダーはある。しかしそれらはサイズが小さく、パッと見て多くのメールが保存されていることも判らないのですが、どうしてそのようになっているのでしょう?
Thunderbirdのローカルフォルダーと、送信済みトレイの内容を回復させたい。
Windows 11 Home, version 22H2, Thunderbird 102.14.0 (32 ビット)です。
(1)(たぶん8月11日ごろ)不注意に、ProfilesとLocal Folders を自分のPCから消去してしまいました。この場所は、Thunderbirdのプログラムが入っているPartition C:とは異なるPartion K:です。ここで消去したフォルダは単一で約35GBだったと思います(正確に言うと、このサイズは後日復元した後に確認したフォルダのサイズ)。ここにThunderbirdのProfilesとLocal Foldersが入っていることは迂闊にも理解していませんでした。これを消去した結果、Thunderbirdはメールの受信も送信もできるが、画面で2つの異変に気が付きました。第一、ローカルフォルダーがすべて表示されなくなったこと。ここには過去12年間ほどの私の過去メールが一年ごとに保管され、ときどき使用して重宝していました。第二、serverに保管されている(?) 「返信済みトレイ」、「下書き」内のファイル(メール)がほとんど消えてしまいました。「返信済みトレイ」には8月11日以降の返信メールは残っています。
(2)8月17日になって、消去した部分をPartition K:からほとんど完全に回復し(35GB)、第三のPartition J:に保管しました(それ専用のapplication programであるApowerRecoverを使用)。回復して気が付いたことは、Partition K:に、全く同一名のフォルダー(1.7GB)がありました。これを「フォルダーA」(1.7GB)と呼びます。誤って消去してから回復して別のPartition J:に置いてあるのを「フォルダーB」(35GB)とここでは記して区別しますが、上述したように実際の名前は全く同一です。このフォルダーの名前は、Thunderbirdの「サーバー設定」--> 「メッセージの保存先」として指定してあるPartion 名ーフォルダー名に一致します(ただし「メッセージの保存先」には最上位のフォルダーの名前に続いて> ImapMail > [server名] と書かれている。)。「フォルダーA」は、「フォルダーB」を消去した後に、serverの指示で、新たに作られたもの、そして「フォルダーA」を消去した8月11日以降のメールを保存しているのであろうと考えていますが、私には判断できません。
(3)ローカルフォルダーを回復して読めるようにしたい:
「フォルダーA」(「フォルダーB」が消去された後、それに替わって作られたと思われるフォルダー)には、Mail > Local Folders > の下には、Local Folderが皆無です。それに対して「フォルダーB」(軽率に消去してしまい、回復して、別のPartitionに移動したフォルダー)のMail > Local Foldersは23.4GBのサイズがあり、中を開くと、多数のサブフォルダーの名称も確認でき、過去12年のメールがすべて入っていることは確実です。以上のことが判りましたので、Thunderbirdを停止させた上で、「フォルダーA」をPartition K:からPartition J:に移し、代わりに「フォルダーB」をPartition J:からPartition K:に移しました。つまり、Thunderbirdが認識するK:には新たに作られた「フォルダーA」に代わって、消去から回復した本来の「フォルダーB」を置きました。この結果、確かにThunderbirdの画面にはローカルフォルダーが以前のように多数表示されるようになりました。ところが、すべてのローカルフォルダーに入っているメールのリストも表示されませんし、それゆえ個々のメールを開くこともできません。これらのメールを読めるようにするにはどうしたらよいか、ご教示ください。
(4)ImapMail中の「返信済みトレイ」を回復する問題:
「返信済みトレイ」には本年1月から8月までの返信済みメールが保存されていたので、そのほとんどが失われるとしたらかなりの痛手です。可能ならどこにあるか見つけて回復させたい。
まず、失われた保存メールがどこにあるのか?ファイルサイズだけから判断すると、「フォルダーA」に保存されているように思われます。ImapMail > [サーバー名] > Sent というファイルは、「フォルダーA」では 22,553 KBのサイズであり、「フォルダーB」では9,504 KBのサイズです。これは、「フォルダーA」の中のSentというファイルにほとんどの「送信済みメール」が保存されていると考えざるを得ません。それと同じことは、「下書き」についても言えます。Draftsというファイルの大きさは、「フォルダーA」では 18,299 KBと大きく、「フォルダーB」ではほぼ空です。「送信済トレイ」「下書き」の中のファイルは、消去して回復したもとの「フォルダーB」にはほとんど保存されていないで、消去後に新たに作られた(と考えられる)「フォルダーA」にほとんど全部が保存されているのはどうしてなのか、理解できません。いずれにせよ、「フォルダーA」にあるSentのファイルの内容を「フォルダーB」内に(上書きを避けて)移す方法をご教示ください。
(5)なお、以上とは関係ないとは思いますが、ひとつ気がかりなことがあります。Local Foldersには、数多くの.msfという拡張子が付いたファイルがあります。私はこのファイルの中を見れるかと思い、Windows の[設定]--> [既定のアプリ]--> [ファイルの種類で既定値を選択する]を開いて、.msfを Thunderbirdに関連付けてしまいました(こうしたからと言ってファイルの内容を直接読むことはできなかった)。この余計な関連付けのために過去メールを読めなくなっているのかも知れません。(関係ないかもしれません)。
(6)最後に一つ、興味があるので質問をさせてください。以上述べたことは、THunderbird内のサーバー設定から「メッセージの保存先」に指定してあるPartitionとフォルダー名を確認した上で、エクスプローラーでその保存先のフォルダーを開きました。Thunderbirdを使わないで、Thunderbird >Profilesに行って、そこのファイルを開くことができます。それでも、ImapMail, Mail > Local Foldersなどのフォルダーはある。しかしそれらはサイズが小さく、パッと見て多くのメールが保存されていることも判らないのですが、どうしてそのようになっているのでしょう?