もふもふ さんが書きました:
試しに、追加したGoogleカレンダーにThunderbirdで予定を追加したところ、保存直後に認証エラーになり、予定が追加できませんでした。
やり方が悪いのか、社内環境（プロキシサーバー）のせいなのかわかりません。
やり方が悪いのか、社内環境（プロキシサーバー）のせいなのかわかりません。
この原因については情報がないためわかりませんが、Thunderbird の本体機能だけで Google カレンダーと同期して相互に読み書きすることは本来可能です。
やりかたは昔の Lightning 拡張機能で実現していた時と違って簡単になっています。
■方法１： Gmail アカウントをセットアップする際に Google カレンダーに接続する
Thunderbird にメールアカウントをセットアップした際、最後の画面でアカウントに紐づく CardDAV のアドレス帳や CalDAV のカレンダーを検出すると提示してきます。
添付ファイル:
リンクしたサービスへの接続.jpg [ 121.28 KiB | 表示数: 13514 回 ]
■方法2: カレンダー画面から Google カレンダーを追加する
Thunderbird のカレンダー画面で「＋」ボタンを押して「新しいカレンダー」ダイアログを開き、「ネットワークのサーバーに保存する」を選択します。
「次へ」で「ユーザー名」と「場所」を入力して「カレンダーを検索」を実行するのですが、ユーザー名に Gmail アドレスを入れたら場所は空欄（gmail.com が提示される）のままで問題ありません。
上記のやり方は一般ユーザー向けの Gmail の場合です。
法人利用での Google Workspace ですと事情が異なってくる可能性があります。
その場合はアカウントを管理している部門にご相談されるとよいでしょう。
もふもふ さんが書きました:
次にProvider for Google CalendarをインストールしてGoogleカレンダーを追加しました。
試しに予定を追加したところ、こちらは正常に保存できました。
試しに予定を追加したところ、こちらは正常に保存できました。
Provider for Google Calendar は本体機能とは方式が異なっており、カレンダーや連絡先に加えてタスク（ToDo)も同期できます。
もふもふ さんが書きました:
ちなみに、最初のインポートをGoogleカレンダー側で行った方がいい理由を教えてください。
インポートのデータが多い場合、Thunderbird のカレンダーへのインポート処理と同時に Google カレンダーへの同期通信処理が走ると負荷が大きいからです。
すでにインポートができているなら問題ありません。
もふもふ さんが書きました:
メインでGoogleカレンダーを使うとして、もしものためにバックアップする手段としておすすめの方法はありますでしょうか。
Googleカレンダーを定期的に丸ごとエクスポートしておいて、いざというときにローカルカレンダーに丸ごとインポートになりますか。
Googleカレンダーを定期的に丸ごとエクスポートしておいて、いざというときにローカルカレンダーに丸ごとインポートになりますか。
それでいいかと思います。
エクスポートを Google カレンダー／Thunderbird どちらで行うかも運用次第です。
また Thunderbird で同期しているカレンダーのプロパティで「オフラインサポート」にチェックしていたら、接続が切れても参照できますので、これももしものための備えになります。