迷惑メールフォルダに振り分けられたメールを
「迷惑メールを空にする」で一括して消してしまいましたが、
消したらいけないメールが混ざっていた可能性があることが分かりました。
復元させることは可能でしょうか？

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迷惑メールフォルダーを右クリックして「迷惑メールフォルダーを空にする」を実行した場合、迷惑メールフォルダーをいったん削除して再度生成するということを行っていますので、Thunderbird での復元はできません。
ファイル復活ツールを使用しての復元が可能かはなんとも言えないですね。

空にして「しまった！」ということが今後もありそうなら、
アカウント設定＞迷惑メール＞移動先と保存期間
「このフォルダーの迷惑メールのうち [　　] 日以上前のものは自動的に削除する」
のオプションにしかるべき日数を設定しておいて、自分では削除しない運用をおすすめします。

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EarlgreyTea さん、maji です。


これ、テストしてみましたが(迷惑メール空にしてみましたが)、
プロファイルフォルダの中の junkファイルの容量は変わらず
エディタで開いて見たら「X-Mozilla-Status: 0009」となっていました。

使ってる環境は別のテスト用に英語版にしたものなので、
別途に通常使用の日本語版でテストしてみますが、
申し訳ない、もう一度に仕様の況確認をお願い出来ないでしょうか。

私の方は、いつも使いの環境でテストしてみます(→たぶん週末になります)。

では。

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「ごみ箱」フォルダー（Trash）と混同していました。
「迷惑メール」フォルダー（Junk）の場合、空にする操作を行うと「ごみ箱」フォルダーには送られませんが、各メールデータに「X-Mozilla-Status: 0009」が設定されて、メッセージ一覧で非表示になった状態となっています。

したがいまして、
Thunderbird を終了した状態で、
メッセージの保存先のフォルダーにある「Junk」ファイル（拡張子なし）をテキストエディターで開き、
「X-Mozilla-Status: 0009」となっている行を検索して「X-Mozilla-Status: 0001」に置換して保存する。
この状態で Thunderbird を起動し、
「迷惑メール」フォルダーで右クリック＞プロパティ＞一般情報＞「フォルダーを修復」を実行すればメールが復活するでしょう。
これは、「フォルダーの最適化」（自動も含めて）を行う前にやってください。
フォルダーを最適化するとメールデータを削除してしまいます。

上記の話は、POPアカウントでメッセージの格納形式が「フォルダー単位 (mbox 形式)」だった場合になります。

IMAPアカウントで「迷惑メール」フォルダーがIMAPサーバー上のフォルダーだった場合は、サーバーと同期していますので「迷惑メール」フォルダーでの復活は出来ないかもしれません。
メールデータが残っていた場合、フォルダーのファイル（Junk とは限らない）を「ローカルフォルダー」アカウントにコピーして認識させれば、メールの復活自体は可能かもしれません。

また、メッセージの格納形式が「メッセージ単位 (maildir 形式)」だった場合の挙動に関しては別になりますので、後で確認しておきます。

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EarlgreyTea様、maji様、返信いただきありがとうございます。

メールアカウントの設定を確認したところ、POPアカウントでした。メッセージの格納形式が「フォルダー単位 (mbox 形式)」かどうかは分かりませんでした。不勉強で申し訳ありません…。

Thunderbirdを終了した状態で、メッセージの保存先のフォルダーにある「Junk」ファイル（拡張子なし）をテキストエディターで開き、「X-Mozilla-Status: 0009」を探しましたがありませんでした。「0008」となっていました。

Junkファイルのコピーを保存して、試しに「X-Mozilla-Status: 0008」を「0000」に変更して上書き保存し、Thunderbirdを再起動したところ、消してしまった迷惑メールが復活していました！

いわゆる一般の方からの問い合わせを受信するアドレスで、知らない方から送られてくることも多く、知っている相手であれば使える「再度送ってもらうようにお願いする」という手も使えず困っていました。

復活したメールは、迷惑メールではなく新規の問い合わせメールでした。本当に助かりました。

また、メールの削除設定（○○日後に自動削除）はチェックが入っていませんでしたので、今回改めて設定してチェックを入れておきました。丁寧にご教示いただき本当にありがとうございます！

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日向夏 さん、maji です。
EarlgreyTea さん指導にて問題解決したとの事、
良かったですね。

とは別に EarlgreyTea さんより
「メールの削除設定(○○日後に自動削除)」のアドバイスも出てますが、
ちと違う方向からのアドバイスの追加、です。

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POPで使用との事なので、
Tunderbirdの「アカウント設定」の「サーバ設定」の項の

「ダウンロード後もサーバにメッセージを残す」

の部分の設定がどうなっているかを確認ください。
Tunderbirdの初期値は

　・ダウンロード後もサーバにメッセージを残す
　・ダウンロードしてから 14日以上経過したメッセージは(サーバから)削除する

となってるはずで、
もしここの設定が

　・「ダウンロード後もサーバにメッセージを残す」のチェックが外れている
　　つまりダウンロードと同時にサーバから削除される

となっていれば駄目ですが、
もし 14日(または他の一定期間)サーバ上に残す設定になっていりば、
PC側の Tunderbrd受信データ削除しちまったとしても
サーバ上に残ってるメールは再受診する事が出来ます。

なので、
念の為に上記 Tunderbird設定どうなってるかも確認してみてください。
また、
もし今回の 日向夏 さんがお使いのメールアドレスを職場の他のメンバと共用されてる場合には、
その他の利用者がどんな設定されてるかも確認されておいた方が良いかとも思います。

では。

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maildir 形式の場合、各メール1つ1つを .eml のファイルで保存します。
POP カウントの迷惑メールフォルダーの例ですとこんな具合です。
この迷惑メールフォルダーに対して「迷惑メールフォルダーを空にする」の操作を行うと、Junk フォルダー内の .eml ファイルが完全に（Windowsのごみ箱に入らない）削除されます。
したがって、メールサーバにメールを残していた場合は再受信するか、バックアップしていたらそこから戻すくらいしか復活の方法はないでしょう。

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maji様

返信が遅くなって大変申し訳ありません！
サーバー設定、改めて確認してみました。

・ダウンロード後もサーバにメッセージを残す
・ダウンロードしてから 14日以上経過したメッセージは(サーバから)削除する
・ダウンロードしたメッセージを削除したらサーバーからも削除する

上記3つ全てにチェックが入っている状態でした。
職場で確認したところ、3つ全てにチェックが入っている状態で統一しているそうです。

ここのチェックを外さないように覚えておきます…！
ご教示いただきありがとうございます。

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日向夏 さん、maji です。
その後の状況について諸々報告、お疲れ様です。


了解しました。

ただし一点だけ気になったので、、、。。。

「・ダウンロードしたメッセージを削除したらサーバーからも削除する」

にもチェック入っていると、
PC側でメール消してしまうと
それに合わせ(次の POP受信タイミングで)サーバ側からも消されるはずです。
なので
今回の様に「PC側で「誤って」消してしまった」ケースだと
サーバ側に残ったメールを再受信する事による復旧には使えませんね。

では。

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