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受信は可も送信不可の原因は https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=20332 |
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作成者: | s.matsuki [ 2022年9月13日(火) 14:09 ] |
記事の件名: | 受信は可も送信不可の原因は |
困っております。ご教示賜れば幸いです。 9月5日にwin10からwin11にバージョンアップを行いました。それが原因とは考えにくいのですが、受信はできるのですが送信ができなくなりました。送信直後に次のメッセージが出ます(スクリーンショットは小さいのでメモにさせていただきました。) SMTP等の接続は何度も確認しましたが、間違いは見つけられませんでした。 【メッセージを送信できませんでした。 メールの送信中にエラーが発生しました。サーバーからの応答: <222.27.178.217.shared.user.transix.jp[217.178.27.222]>: Client host rejected: Relay Access denied(E041) メッセージの受信者 "×××@yahoo.co.jp" を確認し、再度試してください。】 当方の機種等は 日本HP EliteDesk 800 35W G4Desktop win11Pro Thunerbird 102.2.2(64ビット) |
作成者: | f-angel-mzzj [ 2022年9月13日(火) 17:51 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
s.matsuki さんが書きました: Client host rejected: Relay Access denied(E041) 手短に。 上記の一文をそのまま検索すれば、原因と対処が書かれた他サイトの記事が山ほど出てきます。 |
作成者: | s.matsuki [ 2022年9月13日(火) 18:10 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
ありがとうございました。 やってみます。 |
作成者: | EarlgreyTea [ 2022年9月14日(水) 00:51 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
s.matsuki さん、EarlgreyTea と申します。 送信時に Thunderbird が表示したエラーメッセージですが、 ---- メールの送信中にエラーが発生しました。サーバーからの応答: ◯◯◯ メッセージの受信者 "△△△" を確認し、再度試してください。 ---- こうですよね。 このエラーメッセージはテンプレ的なので、3行目は宛先を間違えた場合などになりますが、必ず関係してくるわけではありません。 重要なのは2行目であり、この部分はサーバーから返ってきたエラーメッセージそのものです。 s.matsuki さんが書きました: <222.27.178.217.shared.user.transix.jp[217.178.27.222]>: Client host rejected: Relay Access denied(E041) これがSMTPサーバーからのエラーメッセージですが、これを素直に解釈すると、ご利用のSMTPサーバーからのメール配信を「222.27.178.217.shared.user.transix.jp」サーバーが拒否しているという状況のようです。 なぜ拒否されたのかは、いくつか推測できることもありますが、正確なところはご利用のメールサービスのサポートに問い合わせてみるとよいでしょう。 s.matsuki さんが書きました: 9月5日にwin10からwin11にバージョンアップを行いました。それが原因とは考えにくいのですが、受信はできるのですが送信ができなくなりました。 Windowsのアップグレードのタイミングと問題発生時期が一致しているのであれば、何らかの関連があるのかもしれませんが、現時点で提供されている情報ではわからないですね。 |
作成者: | s.matsuki [ 2022年9月14日(水) 09:29 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
ありがとうございました。 早速サーバー側にメールを送り解決を求めました。 その後様々テストをしました。 一つは、ドコモwebメールですが、送受信は可でした。また、自己に宛てたメールも送信されました。 二つ目はthunderbirdですが、自己に宛てたメールも送信はできませんでした。 webメールは可で、thunderbirdでは送信が不可とは何か設定ミスなのかもしれません。 ただ、outlook等でもダメでしたから、すべて設定ミスとは考えられずサーバーからの返答を待ちますが、ocnではこのケースは受け取る側のサーバーに問題があるような応えがありました。 |
作成者: | EarlgreyTea [ 2022年9月15日(木) 08:30 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
s.matsuki さんが書きました: webメールは可で、thunderbirdでは送信が不可とは何か設定ミスなのかもしれません。 Webメール場合、そのページはおそらくメールサーバーと同じドメイン内のサーバーにあり、 s.matsuki さんがメールソフトでメール送信する場合、外部のPC からメールサーバーにSMTPで通信して送信している… そういう違いがあるわけです。 それがSPAM送信と評価されて拒否されるという可能性が考えられます。 s.matsuki さんが書きました: ドコモwebメールですが s.matsuki さんが書きました: ocnでは ご利用のメールサービスは「OCNメール」(Web メールあり)でしょうか。 それとも「ドコモメール」(ドコモWebメールは2012年8月27日にサービス終了)でしょうか。 送信メールの差出人(From)のアドレスが、@xxx.ocn.ne.jp であるところを @docomo.ne.jp や @dwmail.jp にしていたり、またはその逆ということはないでしょうか。 s.matsuki さんが書きました: 早速サーバー側にメールを送り解決を求めました s.matsuki さんが書きました: ocnではこのケースは受け取る側のサーバーに問題があるような応えがありました。 問い合わせを行ってその返答(応え)が来てるのでしょうか。 OCNメールだとして、件のエラーメッセージを検索してOCNの事例が出てくることを考えると、OCN側に何らかの不備がある可能性が疑われます。 |
作成者: | s.matsuki [ 2022年9月15日(木) 18:08 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
いろいろとありがとうございました。 ドコモのサポートと遠隔操作でthunderbirdの設定、セキュリティソフトの設定、ルータ設定と点検を行いましたが、原因は掴めませんでした。 ところが、<222.27.178.217>のIPアドレスは中国で使用されているということで、結局、ONUとルーターの電源を落とし、再度電源を入れて繋いだところあっけなく送信できるようになりました。電源を落としたことでIPアドレスの再設定が行われたというのが結論のようです。 初歩の初歩なのですが、解決しました。 大変お騒がせしました。ありがとうございました。 |
作成者: | EarlgreyTea [ 2022年9月15日(木) 22:28 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
s.matsuki さんが書きました: ドコモのサポートと遠隔操作でthunderbirdの設定、セキュリティソフトの設定、ルータ設定と点検を行いましたが、原因は掴めませんでした。 ドコモの人に遠隔操作で点検してもらったけど原因不明だったのですね。 それで、結局メールはドコモだったということでしょうか。OCNの話は何だったのでしょう。 「<222.27.178.217.shared.user.transix.jp[217.178.27.222]>: Client host rejected: Relay Access denied(E041)」 の意味については説明してもらえなかったのでしょうか。 ※これが一番重要なことだと思ったのですが・・・ s.matsuki さんが書きました: ところが、<222.27.178.217>のIPアドレスは中国で使用されているということで、 それはご自身でお調べになったのでしょうか。 IPアドレスは [217.178.27.222] の方です。 https://www.ipaddress.com/ipv4/217.178.27.222 コード: Reverse IP (PTR) 222.27.178.217.shared.user.transix.jp ASN 55391 (INTERNET MULTIFEED CO.) ISP / Organization Internet Multifeed Co. IP Connection Type Cable/DSL [internet speed test] IP Location Shibuya, Tokyo, Japan IP Continent Asia IP Country Japan (JP) s.matsuki さんのインターネット接続環境は transix サービスを利用しているようです。 https://www.mfeed.ad.jp/transix/overview.html s.matsuki さんが書きました: 結局、ONUとルーターの電源を落とし、再度電源を入れて繋いだところあっけなく送信できるようになりました。電源を落としたことでIPアドレスの再設定が行われたというのが結論のようです。 推測になりますが、
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作成者: | f-angel-mzzj [ 2022年9月15日(木) 23:07 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
問題そのものは解決したようですが、誤認と思う箇所があるので長文です。 EarlgreyTea さんが書きました: ご利用のSMTPサーバーからのメール配信を「222.27.178.217.shared.user.transix.jp」 サーバーが拒否しているという状況のようです。 もしSMTPサーバー間での中継拒否なら「postmaster@送り側SMTPサーバー から戻ってきたメール」の中にエラーメッセージが書かれているはずでは? 問題のエラー表示はThunderbirdのUIが「自分自身が接続したSMTPサーバーの 応答」として出していると思うのですが。 私は「222.27.178.217.shared.user.transix.jp」がSMTP/IPv4の(見かけ上の) 送り側で、OCNのSMTPサーバーが受け側と解釈して以下を書きます。 【追伸】長文書いている最中に、EarlgreyTeaさんの投稿と重なりました。 すいません。 s.matsuki さんが書きました: サーバーからの応答: <222.27.178.217.shared.user.transix.jp[217.178.27.222]> この部分だけで、お使いのインターネット接続環境がIPv6+transixサービスで、 IPv4->(IPv6トンネリング)->IPv4の変換を経てThunderbird,Outlook内で設定した SMTPサーバーに接続されているのがわかります。概念図としては https://www.mfeed.ad.jp/transix/overview.html の「ユースケース2」を見てください。 この時、s.matsukiさんのパソコンから送り出されたSMTPデータは、 transix網終端装置が最後に変換した[217.178.27.222]のIPv4アドレスを 持つものとしてインターネットに送り出され、これがOCNの SMTPサーバー側から見えています。 s.matsuki さんが書きました: <222.27.178.217>のIPアドレスは中国で使用されているということで これは、ドメイン形式でIP中継機器の名称を表現する逆順表記です。 [217.178.27.222]が正しい「IPv4グローバルアドレス」で、 これは国内の業者が提供しています。 問題はここからで、インターネット接続業者が各ユーザーに提供する 「IPv4グローバルアドレス」は、多数の利用者に対して数が足りないので、 「時間的共有(ネットに接続した時だけ割り当てて空いたら次に回す)」とか、 「NATで同時に共有」という技をインターネット接続業者が使い、 現状をしのいでいます。(高い料金払えば占有できますけど) 自分側のルーターかHGWを立ち上げ、IPv6トンネルがtransix網終端装置に 接続された際に空いているIPv4アドレスが割り当てられるのですが、 過去に悪意あるユーザーが「たまたま回ってきた」IPv4アドレスを使って スパムメールとかの攻撃をやらかすと、インターネット上で収集・共有されて いるブラックリストにIPv4アドレスが「攻撃元」と登録されてしまいます。 各メールサービス事業者のメールサーバーはこのブラックリストを参照して SMTP接続を拒否することでスパムメール等の悪意ある攻撃からガードします。 この「けがれたIPv4グローバルアドレス」に自分の番が回ってきたことが SMTPで送信できなくなった理由の一つだと思います。 s.matsuki さんが書きました: 結局、ONUとルーターの電源を落とし、再度電源を入れて 繋いだところあっけなく送信できるようになりました。電源を落としたことで IPアドレスの再設定が行われたというのが結論のようです。 これが、IPv6トンネルを一度切って再接続し、自分の送り出すIPv4通信が 「相手に見えるアドレスがけがれたIPv4ではない」ものに入れ替わった効果です。 かいつまんでなので正確でない部分もあると思いますが、 概ねのところでご勘弁を。(IPv6/transixに詳しい方の検証を望みます) デュアルスタックならDNS参照のIPv4/v6優先順がWindows10/11で 実は変わっていたとか他の理由もからみそうですので。 |
作成者: | EarlgreyTea [ 2022年9月15日(木) 23:31 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
f-angel-mzz さん、私の理解が足りない部分の補強ありがとうございます。 2022年9月14日(水) 00:51 の私の発言については、まだ良く理解できていない時点で外部サイトから拾った発言を参考にした解釈と思ってください。 誰が誰をリジェクトしたのか、どういう状況が考えられるのか、一番良く知ってるのはメールサービス事業者の技術スタッフなはずなので、その話が聞けるものと期待しておりました。 普通サーバーからのエラーメッセージには、554 5.7.1 みたいなエラーコードが頭につくものと思っていたのですが、ないですよねえ。 たぶん、f-angel-mzz さんの解釈で問題ないかと思います。 |
作成者: | f-angel-mzzj [ 2022年9月16日(金) 00:00 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
EarlgreyTeaさん、失礼をご容赦いただきありがとうございます。 EarlgreyTea さんが書きました: s.matsuki さんが書きました: ドコモのサポートと遠隔操作でthunderbirdの設定、セキュリティソフトの設定、 ルータ設定と点検を行いましたが、原因は掴めませんでした。 ドコモの人に遠隔操作で点検してもらったけど原因不明だったのですね。 それで、結局メールはドコモだったということでしょうか。OCNの話は何だったのでしょう。 過去に運用したドコモ光(光フレッツ+接続プロバイダ)では、 サポート窓口はdocomo、メールサーバーはXXXX.ocn.ne.jpでした。 多分そういうことでは? |
作成者: | s.matsuki [ 2022年9月16日(金) 11:46 ] |
記事の件名: | Re: 受信は可も送信不可の原因は |
arlgreyTeaさん、EarlgreyTea さん ありがとうございました。大変詳しく説明をいただき少し理解ができました。 実は9月11日にドコモトータルサポートに相談して「なぜ送信ができないのかは不明ながらも送信できる@docomonet.jp」のWEBメールを使ってください」ということで解明もないまま了解しました。その後、サーバーの委託先というのか、間借りしている先の「OCN」でネット検索をしていると私のメールドレスが迷惑メール扱いになっているのではないか、という疑問に突き当たり再度サポートを受けた次第です。 2回目のサポートの担当者は 「<222.27.178.217.shared.user.transix.jp[217.178.27.222]>: Client host rejected: Relay Access denied(E041)」 は中国で使われていたが、私のメールアドレスをサーバーが拒否している事実はないとさらっと通り過ぎて遠隔操作に終始しました。そして電源OFFとINとなり解決に至りました。 サポートとした担当者は満足でしょうが、90分間も費やしたのが何なのかという思いが残ります。みなさんのような説明が活字で残れば納得もいくかと思うのですが。 本当にありがとうございました。 |
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