（2018年のメールだけ）アーカイブできなくなりました。
他のトピックにあるような「アーカイブフォルダが満杯のため...」のようなアラートも上がりません。
メッセージを選択してAを押しても、アーカイブボタンを押しても何も反応しません。

アーカイブオプションは「年別のフォルダー」に設定していますので、アーカイブ配下に年ごとのボックスができています。
2017年のメールは今まで通りアーカイブできます（"2017"ボックスに移る）が、
2018年のメールをアーカイブしようとしても"2018"ボックスに移りません。（2018ボックスは自動的に作られてました）

アーカイブしたいメールをドラッグ・ドロップで2018ボックスに移そうとしてもダメでした。
おそらく、アーカイブできない　というより　2018ボックスが機能していない　という方が正しいかもしれません。
試しに2018ボックスを最適化してみましたが反応なし。
2018ボックスを削除してもダメ（アプリ再起動すると再び2018ボックスが出現）
Thunderbirdを再インストールしてみてもダメでした。

プロファイルフォルダ（Archives.sbd）には他の年別と同様"2018.msf"ができていますが、
同じディレクトリに"2018"というフォルダも作られています。（他の年別ではフォルダは作られていない。"1970"というのはある）

環境
Thunderbird：52.5.2（32ビット）
OS：Windows7 Professional SP1

すみませんが、お助けください。。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko

まず、Thunderbird の標準仕様を書きます。これをふまえて対処することが重要になります。

Thunderbird 上で表示されるフォルダ（例えば [受信トレイ] など）の実体は、プロファイル内では、ファイル（[受信トレイ] なら Inbox）として存在します。
拡張子のないファイルがメールデータの実体で、最重要のファイルです。
拡張子 msf のファイルは、実体ファイルの要約ファイルです。スレッドペインでの表示情報の一部を保持してはいますが、仮に msf のファイルが消失しても、実体ファイルが健在ならそこから自動生成されます。逆は絶対にありえません。

サブフォルダの構造は少し複雑で、Thunderbird 上で

[アカウント]
　└ [アーカイブ] フォルダ …（a）
　　　　└ [2018] フォルダ …（b）

のようになっているとき、プロファイルフォルダ内の当該場所では、

[アカウント名] フォルダ
　├ Archives　　（上記 a の実体ファイル）
　├ Archives.msf（上記 a の要約ファイル）
　└ [Archives.sbd] フォルダ（サブフォルダ配置用のフォルダ）
　　　　└ 2018（上記 b の実体ファイル）

のようになっているのが正解です。

（対策）
「同じディレクトリに"2018"というフォルダも作られています」が、本件の原因であると思われます。

プロファイルフォルダを開き、この「"2018"というフォルダ」を削除してください。

その後、Thunderbird を起動し、2018 年の日付で受信したメールに対し、[A] キー押下でアーカイブ化を実行してみてください。
これで Thunderbird の [アーカイブ] フォルダ配下に [2018] フォルダが生成され、当該メールが移動されていれば、とりあえず正常に戻ったと考えられます。

（注意）
トラブルシューティングなどの目的でプロファイルフォルダ内を直接手動で操作するときは、必ず Thunderbird を終了した状態でおこなってください。（見るだけなら、あまり神経質になる必要はありません。）
なぜなら、Thunderbird が起動中のプロファイル内には、作業用の一時ファイルが生成されていたり、ロックされているファイルがあるなど、随時データの読み書きがおこなわれているため、何かしらのファイルを迂闊にいじることで、かえってトラブルを呼び込んでしまうことがあるからです。

（補足）
正常に戻ったのなら、念のためプロファイルを確認してみてください。
目的の場所には、「"2018"というフォルダ」ではなく、2018 という ファイル が生成されているはずです。

（今後）
「同じディレクトリに"2018"というフォルダ」が作られてしまった経緯あるいは原因が不明なままです。
もし、何らかの外部的な要因で、Thunderbird のプロファイル内にフォルダを生成する動作がおこなわれたのなら、今後も同様のトラブルが起こる可能性を否定しきれません。上記で「とりあえず」と書いたのは、そういう意味です。ご自身でプロファイル内にフォルダを作ったなどの記憶がないのであれば、外部的な要因があるかどうか、しばらくは経過観察をしたほうがいいかもしれませんね。

以上です。的外れな話だったらすみません。

（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。

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＞偶然的通行人さま

ご教示いただきありがとうございます。

ご指示の手順に従って、
Thunderbird を終了した状態で、プロファイルフォルダを開き、「"2018"というフォルダ」を削除しました。
その後、Thunderbird を起動し、2018 年の日付で受信したメールに対し、[A] キー押下でアーカイブ化を実行しましたが、
アーカイブされず何も反応しませんでした。

ちなみに、Thunderbirdが起動されるとともに、プロファイルフォルダに「"2018"というフォルダ」がゾンビの様に出現しました。。
起動時に「"2018"というフォルダ」が作成されなければよいということなのでしょうか。

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yone さん、結果報告をありがとうございました。
素早い応答ができなくて申し訳ありません。

最初の質問文にあるは、Thunderbird 上で [2018] フォルダを削除したときに発生しているのだと思いましたので、前便のようにプロファイルを直接操作する方法を提案させていただきました。

の状態でであるなら、アーカイブ機能というより、Thunderbird のフォルダの動作として正常とは思えません。


有り体にいえばそのとおりです。
何が、"ユーザーが明示的にプロファイル内から削除したフォルダを、Thunderbird を起動しただけで自動的に再生成させているのか" が分かれば、原因が絞り込めたことになると思います。
ユーザーが作成していないのに、勝手にプロファイル内のメールデータ配置場所にフォルダが作られることは、通常はありません。
標準的な条件でアカウント設定された Thunderbird 上で、明示的に新しいフォルダを作ると、プロファイル内にはそれに対応するファイルが生成されます。
プロファイル内のメールデータ配置場所にフォルダが生成されるのは、サブフォルダの配置用で、このフォルダの名称には必ず .sbd の拡張子が付きます。
通常、Thunderbird 自身が拡張子の付かないフォルダ（ここでは [2018] ）を生成することは、考え難いです。

あくまで推測の域を出ませんが、いくつか気になる点を書きますので、確認してみてください。

（a）ご質問の現象が発生するアカウントは、IMAP ですか、POP ですか。
IMAP だとしたら、サーバー側のフォルダ構造と同期されてしまっているようなことは考えられませんか。「Thunderbirdが起動されるとともに、プロファイルフォルダに「"2018"というフォルダ」がゾンビの様に出現」というあたりから、そのような想像をします。

（b）IMAP であれ、POP であれ、そのアカウントの [メッセージの格納形式] はどうなっていますか。
[アカウント設定] -> [<アカウント名>] -> [サーバー設定] -> [メッセージの保存] -> [メッセージの格納形式] で確認できます。
Thunderbird の標準設定では、[フォルダー単位 (mbox 形式)] です。この場合は上記でも前便でも書いたように、Thunderbird 上で作ったフォルダは、プロファイル内ではファイルとして生成されます。しかし、[メッセージ単位 (maildir 形式)] なら、プロファイル内のフォルダの生成状況が、標準状態とは異なってくると思います。
ただ、アーカイブ配下にある他の年のフォルダ（例：[2017] ）は、プロファイル内では拡張子のないファイル（2017）として存在しているのなら、[メッセージ単位 (maildir 形式)] になっているとは考えにくいです。

（c）プロファイル内の「"2018"というフォルダ」を削除したあと、同じ場所に直接 "2018" というファイルを作るとどうなりますか。
Windows OS なら、右クリックから [新規作成] -> [テキストドキュメント] を選択すると、[新しいテキスト ドキュメント.txt] のような名称のファイルができます。このファイル名を 2018 に変更してください。「数字は半角」、「拡張子なし」です。
その後、Thunderbird を起動したとき、フォルダペインの [アーカイブ] フォルダ配下に [2018] フォルダが出来ているかどうかを確認し、2018 年の日付で受信したメールに対し、[A] キーでアーカイブ化を実行してみてください。
（2018.msf ファイルは、Thunderbird を起動したとき 2018 ファイルの存在を認識した段階で自動的に生成されます。）

（d）前回の（対策）の手順をおこなったあと、[Shift] キーを押しながら Thunderbird を起動するとどうなりますか。
これは Thunderbird を「セーフモード」で起動する方法です。
[Thunderbird セーフモード] のタイトルが付いたダイアログが表示され、[以下の項目については恒久的に変更できます:] の下に２項目がありますが、両方ともチェックを付けないで、単純に [セーフモードを続ける] を押してください。
これで [2018] フォルダの勝手な生成が再現されないなら、お使いのアドオン（拡張機能）のどれかが影響している可能性が高いです。

これらの確認事項や操作の結果を追記していただけると、問題点に気づいた他のユーザーさんから追加のアドバイスが寄せられるかもしれません。

とりあえず以上です。また的外れな話だったらすみません。

（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。

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＞偶然的通行人さま

ご教示ありがとうございます。
結論から申し上げると解決しました！アーカイブできました！
本当にありがとうございます、助かりました。

『(c)プロファイル内の「"2018"というフォルダ」を削除したあと、同じ場所に直接 "2018" というファイルを作る』
をやったらアーカイブできました。

その後、プロファイルフォルダに「"2018"というフォルダ」が出現することはなく、
「"2018" というファイル」にどんどんアーカイブされていっているようです。

何故、「"2018" というファイル」ではなく「"2018"というフォルダ」が作られてしまうのか、
この原因はまったく不明です。特別何かした記憶もないですし。。

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