偶然的通行人 さん、maji です。
フォローいただきありがとうございます。
Babbles55 さんではなく maji としての私見ですが
ちと気になったのでコメント返信させていただいています。
少し長いです。 m(_,_)m
# あくまで maji としての私見です。
まず一つ目。
偶然的通行人 さんが書きました:
ひとつのメールサーバーが、POP と IMAP の両方に対応しているとして、一般的には POP で設定すれば IMAP は使えず、IMAP で設定すれば POP は使えないという、排他使用であることが多いように思うのですが、POP と IMAP を同時併用なさっているのでしょうか。
どこまでが「一般的」かの議論はありますが
私は POP と IMAP の両方がサポートされてる場合
その両者は排他的ではなく併用出来る方が普通だと思ってました。
私がメインで使ってるプロバイダ(レンタルサーバ)の共用メールサービスでは
POP と IMAP を同時併用で使っています。
当然ながら POP と IMAP は 偶然的通行人 さんのおっしゃる通り別の仕組みです。
私の場合には当初から POP主体で使っています。
IMAP だとどうしてもサーバ容量が有限なのと
常時接続な自宅PCだけでなく
携帯(ガラケー/スマホ)やタブレット/モバイルPC等の複数デバイスでメール使ってる為に
屋外でサーバと繋がっていない環境でのメール処理必須なので
POP主体としてサーバ上にメールを残す/受信後一定期間経過したメールを削除するてな運用してます。
ただし
IMAPでしか出来ない/IMAPの方が使い勝手の良い処理があり
IMAPも併用してます。
例えば
・サーバ側で用意してるスパムメールフォルダの中を確認する
(→誤検出スパム判定されたメールの救い上げに必須)
・サーバ受信トレイ上の特定のメールの削除
(→特にスパムメールはスパム学習用フォルダに移動させる)
あたりかな。
# 自分が POPメインとなった一番の理由は
# IMAP だと一度サーバ上から削除しちまったメールは復元出来ませんが
# POPだと受信メール誤削除したとしてもサーバ上には残ってるので
# 端末毎の用途によって削除は自由自在てな点かな。
# ちなみにサーバ上のメール削除は複数ある POP環境の中の一つだけに限定してます。
Thunderbird の場合に複数アカウント並列で作れるので
POPアカウントと IMAPアカウントを並べて作って並列使用を遊んでみたりもしてます。
ただし IMAP/POPそれどれの特性があり
IMAP側で受信トレイ内のメールを削除(→スパム学習フォルダへ移動)しても
完全に削除しきる(expungeする)までは POP側で受信ダウンロードしちまうてな事もあり
POP と IMAP をリアルタイムで同時併用する際には特に削除移動系の操作する際には
それなりに気を付ける様にはしています。
その辺り( POP と IMAP の併用)については
投稿主の Babbles55 さんも最初の投稿で
Babbles55 さんが書きました:
IMAP4の方で削除や移動といった処理はしていません。
と書かれてるので
承知された上で使われてるのかなと勝手に思ってます。
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次に二つ目。
どこまでが「一般的」かの議論に戻りますが
最終的には該当メールサービス自体がどこまで機能実装し動作保障するかに拠るものだと
私は思います。
そして「併用」の意味が
「ある時は IMAPで、別のある時は POPで」みたいな時間差攻撃か
「ある瞬間の同タイミングで POP + IMAP アクセスする」同時攻撃か
どちらを意図してるか
等にも拠るのではとも思います。
偶然的通行人 さんからリンク紹介いただいた アルファメール では
》 Q IMAP4とPOP3の併用はできますか?
》 A 併用は推奨いたしません。
》 IMAPサーバへのアクセス中は、POP3によるメール受信ができません。
とあり
・「推奨しない」
・二行目は推奨しない理由で同時アクセスした際には「出来ない」
てなふうに私は解釈しました。
「推奨しない」のであって「出来ない」とは記してないのと
同時攻撃の際には「 POP側が受信できない」が
時間差攻撃には耐え得る(→つまり「やってみたら出来る」)のかなと。
いずれにせよ
このあたりはメールサービス側に拠るので
そんなこんなの意味も含めて
一番最初に
maji さんが書きました:
お使いのメールサービス(orプロバイダ)はどこの何でしょうか?
差し支えない範囲でお教えください。
同じサービス使ってる人からアドバイス出るかもしれません。
と質問させてもらっています。
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三つ目。
偶然的通行人 さんが書きました:
(フォルダを修復)
msf ファイルは、常に対応する実体ファイルの変化を反映させていますが、何らかの障害によりこの対応関係に狂いが生じることがあります。
そうすると、削除したはずのメールがスレッドペインに表示されるとか、受信したはずのメールがスレッドペインに表示されないとか、スレッドペインに表示されたメールを選択してもメッセージペインに何も表示されないとか、様ざまな矛盾が起こります。
このようなとき、その時点の実体ファイルの内容を反映させた msf ファイルを、強制的に再構築する操作が [フォルダを修復] です。
その時点の実体ファイルが正常なら、再構築された msf ファイルは実体ファイルとの正常な対応関係を回復します。しかし、実体ファイルに何かしらの障害が発生している場合は、msf ファイルにもその障害の影響が及ぶことはありえます。
私はこの
・msf ファイルは、常に対応する実体ファイルの変化を反映させていますが、
何らかの障害によりこの対応関係に狂いが生じることがあります
ではないかと推測(仮定)してます。
ただし
あえて msfファイルの削除にまで言及してるのは
過去に
「フォルダ修復では復旧しなかったが msfファイルの削除で復旧した」
てな
そんな事例を聞いているからです。
想像ですが
msfファイル自体に何かダメージあり「フォルダ修復」での msf再構築がうまく出来ないケースあり、
そんなときには強制的に msfファイル消しちまえば
結果的に「フォルダ修復」と同じ効果が得られる
と私は考えてます。
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四つ目。
今回の 偶然的通行人 への返答を書いていて気が付いたのですが
もしかしたら
・Babbles55 さんのメールを使ってる人が
Babbles55 さん以外にもう一人居て
Babbles55 さんが POP受信してる同タイミングで
それを
Babbles55 さんが書きました:
今そのPCの近くにはいないので着手は数日後になります
の離れたPCの IMAP環境で別の人がアクセスしていて
まさに「同時攻撃」となっていて
その同時攻撃アクセスメールを POP受信ダウンロードにミスる(受信出来ない)
てなケースはあり得る事かなとも思います。
なお私自身も冒頭記載の通り
Thunderbird上で POP と IMAP の量アカウント並列して作って遊んでますが
さすがに IMAPアクセスと POPダウンロードが同メールに重なることは無いので
(所詮キーボートやマウスを操作するのは私一人なので)
同時攻撃パターンに出会ったことはありません。
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最後に五つ目。
「ひょっとしたら」ですが
Babbles55 さんお使いのメールサーバが自前で構築したものか
もしくは勤務先職場で運用されてるものだとしたら
POP と IMAP のサーバ側併用の検証は
「自分で解決して~」「システムの管理者に問い合わせして~」
てなアドバイスしかなくなりますね。
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以上ですが
いれにせよ Babbles55 さんからの報告待ちですね。
では。
【編集】2018/2/4(日)午前中、誤字誤植のみ修正しました。
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