昔、iPhone や Yahoo! 利用者からのメールで、このような文字化け現象を見かけたことがありました。
k-k さんが書きました:
特定の相手方から受信した、メールのアドレス(先方のも当方のも)の表示名が、文字化けします。
アドレス本体やメール本文は、文字化けしていません。
こちらから送ったメールは、表示名も、アドレス本体やメール本文も、文字化けしていません。
文字化けは、黒い四角の中に?がついた文字が続けて、または、英字の間に飛び飛びになった文字列になっています。
特定の相手からならば、相手側に問題があります。
一般的には、特殊文字/禁則文字/特殊な漢字などの使用時に、文字化けが生じます。
Thunderbird 50x は、unicode(ユニコード:符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格)の default は、UTF-8 です。
その規格との整合性がとれない文字は、文字化けしてしまいます。
また、送信者の秘匿化などを目的に、フィルタリング設定している場合もあります。
>相手に確認した方が良いでしょう。
k-k さんが書きました:
以前のパソコンでは、こういう現象はありませんでした。
受信側 unicode 設定( メニュー > オプション > 表示 > 書式 > フォントと配色 > 詳細設定 > テキストエンコーディング >)が、
「日本語(ISO-2022-JP)」 だったのでしょうか?
その設定で、文字化けしなかったのならば、「UTF-8」 に互換していない unicode の使用がされているからと思われます。
昨今は、パソコンもスマホも 「UTF-8」 の標準化が進められていますが、ガラケーなどは 「Shift_JIS」 が使われています。
恐らく、その時代期に作成したメルアドが、現代の 「UTF-8」 と整合性がとれないのかもしれません。
>送信者に 「UTF-8」 に互換するメルアドに(新規作成)変更をお願いするか
>受信側が設定を 「日本語(ISO-2022-JP)」 に変更すれば問題を回避できるでしょう。
しかし、国際基準の 「UTF-8」 ならば、一文字につき、唯一の割当が国際的に厳格管理されているので、迷惑メールやセキュリティー対策(不正メール)に効果的です。