nonpari さんが書きました:
nifty のメールを IMAP で使用しています。
Thunderbird からメール転送すると送信済みトレイに入りません。
受信トレイには転送マークの矢印が表示され、先方にはきちんと届いています。
Thunderbirdで、Thunderbird上のniftyのimapアカウントの受信トレイにあるメールを転送、になりますね。
「メール転送すると送信済みトレイに入らない」とわざわざ転送だけに言及しているのは、
新規メールを送信した時も返信メールを送信した時もドラフトにあるメールを編集して送信した時も、NiftyのIMAPの送信済みトレイに入るのに、転送した時だけNiftyのIMAPの送信済みトレイに入らない、
と解釈してよろしいですか?
nonpari さんが書きました:
Webメールや他のデバイスから転送したメールはThunderbird の送信済みトレイにも入ります。
Thunderbird からのメール転送も送信済みトレイに入れたいのですが何か設定があるのでしょうか。
IMAPだから「Thunderbirdの送信済みトレイ」というものはなくて、IMAPサーバー上の、あるIMAPアカウント用のInbox(受信トレイ)やSent(送信済みトレイ)というmboxを皆で共有している、という形になります。
WebメールのMboxをIMAPが拝借、という捉え方もできますが、IMAPのMboxをWebメールが勝手に使っている、と捉えることもできます。
Niftyの仕様は知りませんが、NiftyのSMTPサーバーを使ってそのIMAPアカウントのIDでログインして送信すると、メーラーがわざわざ送信メールのコピーをSent(送信済みトレイ)に保存しなくても、SMTPサーバーがメールを受け取った時点でSent(送信済みトレイ)に保存しておいてくれる、という可能性があります。
Gmail がそうなっています。
この場合は、Thunderbirdでメールを転送した時だけNiftyのSMTPサーバーを使っていなくて、送信メールのコピーを保存しない設定とか、送信メールのコピーを保存するにしてもThunderbird上の別のアカウントのメールフォルダーに保存する設定をしていたのならば、「メール転送した時だけ、niftyのIMAPアカウントの送信済みトレイに入らない」ということが起こります。
最初はちょっと戸惑うかもしれないですが、Thunderbirdは、メールアカウントと送信に使うSMTPサーバーの組み合わせが自由にできるように、SMTPサーバーの設定は独立しています。
- あるメールアカウントに関連付けられた複数の「差出人情報」(From:に使うアドレス)
- 独立した複数のSMTPサーバーの定義
- 各「差出人情報」について、使用するSMTPサーバーを指定
- 各「差出人情報」について、Sentに保存するかどうか、Sent,Drafts,Archives,Templatesなどに使うフォルダーを指定
となっています。
「差出人情報」の設定で送信メールのコピーを保存するように指定していなければ、その「差出人情報」を使ってメールを送った時には、SMTPサーバーが自動的に保存してくれない限りは、どこかのフォルダーに送信メールのコピーが保存される方がおかしい、ということになります。
これらの設定は、意図した通りにちゃんとされていますか?