gmail さんが書きました:
gmailのメールを削除するのですが毎回復活します。
Thunderbirdのフォーラムだから、ThunderburdでGmailのメールサーバーにアクセスしたときの話だと仮定します。
(メーラーによるものより、Gmailだ、ということによる話だと思いますが)
Gmailは、IMAP? POP3?
「メールを削除」とは、どこで何をどうする、のですか?
「毎回復活します」とは、どこで何がどうなる、のですか?
gmail さんが書きました:
新規のメールのみ受信できればいいのですが、どうすればいいのでしょうか?
過去のメールはタブレットや、ウェブのgmailで見れるので必要ありません。
また自分が受信ボタンを押さない限り、メール受信したりネットに繋ぐことはやめたいのです。
どう設定すればいいか教えてください。
どのメーラーであれ、PCのメーラーならば、自動的に接続して自動的にメールチェックをする、といったような設定があるのですが、
メーラー(多分Thunderbirdだと思いますが)の、各アカウントの設定などを、ちゃんとご覧になっていますか?
普通は、ウェブのGmailとPCのメーラーで全部見られるから、スマホやタブレットは最新だけでいい、になりそうに思うのだがが...
AndroidタブレットにしろiPadにしろ、メーラーの設定、ってなものは、サーバー名とIDとパスワードくらいしかないから、各アカウントの設定、とか言っても、ピンとこない?
> 自分が受信ボタンを押さない限り、メール受信したりネットに繋ぐことはやめたいのです。
「自動的に接続・受信する」ような設定を、全てオフにするだけの話。
Thunderbirdだと、アカウント設定/サーバー設定、で、自動的な新規メールチェックを止める
Thunderbirdの場合には、
アカウント設定/サーバー設定/詳細設定で、IDLEコマンドの使用を止める(ついでに、接続数を1に変えておく)
Synchronization&Storage(同期とディスク領域、にしてたかな?)で、メッセージの同期=オフ(チェックを外す)
にして、自動的な新規メールチェック、以外の、自動的に何かが起こることを、止める。
ThunderbirdでIMAPの場合には、「受信ボタンを押す」必要はありません。
IMAPの受信トレイをクリックして開けば、接続します。
IMAPの受信トレイを開きっぱなしにしている時には、受信ボタンで強制的にサーバーにアクセスさせる必要がありますが。
> ネットに繋ぐことはやめたいのです
PCのメーラーで?
スマホやタブレットでディザリングして、WifiでPCをつないで、見やすいPCで作業、ということ?
Thunderbirdならば、「オフライン作業(Work Offline)」というモードがあります。
IMAPで、オフライン作業中にもメールデータを見るには、そのためのちゃんとした設定が要りますけど。
> 新規のメールのみ受信できればいいのですが、どうすればいいのでしょうか?
ここでいう「新規のメールのみ」とは、どこのどういった何を指すのですか?
あるメールサーバーのMboxにあるメールは、初めて接続するメーラーにとっては、全て新規のメールだから、全てのメールのメッセージヘッダーをサーバーから持って来る、というのは、ごく普通の動作です。
そして、それ以降にそのMboxに到着したメールについては、全てについてメッセージヘッダーをサーバーから持ってくる、と。
タブレットやスマホだと、パケットの消費を抑えるために、デフォールトで最近の30日分しかダウンロードしない、といったようにしているようですけど。
PCのメーラーで、IMAPのあるMboxの中のメールの内一部のメールだけメッセージヘッダーをサーバーからフェッチ、というのは、あんまり聞かない。
一部だけ、と謳っていても、ヘッダーは一度全部フェッチして、一部についてだけ表示して残りはHDDから消し、その非表示にしたメールについては次回からヘッダーをフェッチしない、というだけであって、全部のメールについて一度メッセージヘッダーをダウンロードすることには変わりはない。
Thunderbirdで「受信トレイの最近30日のメールだけ見たい」ってんなら、絞り込み、とか、検索フォルダーで、行えばいい。
タブレットやスマホだと、パケットの消費を抑えるために、全部のUIDに対してヘッダーのフェッチは行わず、日付などの条件指定でUIDを取得しているかもしれないけれど。
でも、巨大な[Gmail]/All Mail、というのは十分にあり得るから、少なくとも、Gmail IMAPをサポートしているスマホやタブレットのメールアプリは、そういったことをしているかな?
> 今は削除したメールが全復活しているので残っている状態です。
「削除したメール、全復活」が、どこで何をどうしたらどこの何がどうなったか、を意味するか、一切不明ですが、
Androidのタブレットで、Gmail IMAPを携帯やスマホのメール感覚で使えていそうですから、
GmailのPOP3ではなくて、Gmail IMAPだと仮定します。
その場合、Gmail IMAPの取扱説明書、とも言える、Gmailのヘルプドキュメントなどは、おそらく一切読んでいないだろうから、
Gmail/Gmail IMAPの特殊性については、一切理解していない、と仮定します。
Gmail IMAPでは、
(1) メールの実体は、[Gmail]/All Mail、[Gmail]/Spam、[Gmail]/Trash、の間を行ったり来たりするだけ。
(2) それ以外の「Gmail IMAPのメールフォルダー」は、全て、[Gmail]/All Mailにあるメールの内、あるGmailラベルがついたメールを見せているだけ、
と解釈するとわかりやすい、「仕様」になっています。
Gmail IMAPで(2)に対応するメールを「削除」、というのは、そのメールについたGmailラベルを外すだけ、になります。
Gmailラベルをはずしただけではメールが削除されないのは、Gmail Webで既におわかりですよね。
ウェブのGmailでの、結構面倒なGmailラベルのつけはずしを、Gmail IMAPでメーラーを使うと、フォルダー間のメールのコピー・移動で簡単に行える、と考えるといい。
Gmail IMAPでは、Gmail Webと同じように「メールを削除」するのは、あるメールを[Gmail]/Trashにコピーまたは移動、になっています。
外から見ると、[Gmail]/Trashにメールをコピーまたは移動すると、全てのGmailラベルが外されて、
メールの実体が、[Gmail]/All Mail から[Gmail]/Trashに移動される、という感じになります。
で、放っておくと、30日後に[Gmail]/Trashから完全に消去される、と。
こういった、ちょっと変わった動きをするので、混乱が少なくなるように、
Thunderbirdでは、Gmail IMAPの場合、ごみ箱フォルダ=[Gmail]/Trashで、メールの削除=ごみ箱に移動する、にしているのだが。
メールの削除=ごみ箱に移動する、以外に設定しているのかな?
こういったことを理解した上で、「削除したメールが全復活」とおっしゃっていますか?