※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Thunderbird のバージョン、アカウントの種類(IMAP か POP か)といった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。突発的なトラブルに遭遇し、混乱しておられるのはわかりますが、もう少し状況を整理してご説明いただけませんか。合わせて、ご利用の環境条件も正確にご提示ください。
yujim さんが書きました:
Windows19で画面が黒くなり、受け付けなくなったので再起動したところ、Thunderbirdの受信箱が開かなくなった。
Windows 10 にインストールした Thunderbird(バージョン不明)を起動して使っていたところ、OS に問題が発生。画面がブラックアウトして操作できなくなったので、電源ボタンの操作でシステムを強制再起動したら、Thunderbird を起動しても [受信トレイ] の中身が表示されなくなった ―― ということですか?
それとも、Thunderbird が最初にフリーズし、なんとかしようとしていたら OS がブラックアウトして操作不能になり、強制再起動したということでしょうか。
あるいは、Thunderbird は起動していなかったが、システムに問題が起こって強制再起動したところ、次に Thunderbird を起動しても [受信トレイ] の中身が表示されなくなった、ということですか。
ご利用の環境条件やトラブルの流れが具体的に伝わるほど、質問者の状況がこのフォーラムを見ている人に伝わり、効果的なアドバイスが期待できます。
例えば、「受信箱が開かなくなった」というのは、フォルダペインでひとつのアカウントの [受信トレイ] を選択しても、そこに含まれるはずのメッセージ一覧がスレッドペインに表示されない、という意味でしょうか。あるいは、受信操作をしても無反応になったという意味で仰っているのでしょうか。
どこが、どのようになっている、といった状況認識を共有する上で、次のページを参考にしてみてください。Thunderbird の各部の一般的な名称です。
(参考)・Thunderbird_Reference_01
http://meitner.jimdo.com/2015/07/03/thu ... erence-01/(注)
OS や Thunderbird バージョンが異なると見た目のデザインが変わる部分はありますが、基本的な構造は大差ないはずです。
ユーザーが施している設定によっては表示されるツールバーなどに差はあります。上記ページでは全部表示させています。
yujim さんが書きました:
受信のところでくる くる回る矢印が出るが。 当然メールは読み込まれないが、ごみ箱、ローカルフォルダーはすべて見ることができる。
メールサーバーの種類は IMAP ですか? POP ですか? それによっても着眼点が変わってきます。
[三] 型のメニューボタン(アプリメニュー)から [オプション] -> [アカウント設定] 、またはメニューバーから [ツール] -> [アカウント設定] で開く画面で、当該アカウントの [サーバ設定] を選択すると、右側の最上位に出る [サーバの種類:] というところで判断できます。
いまある情報だけでは、常用されているアカウントの [受信トレイ] が何らかのダメージを受けたのだろうという推測ぐらいしかできません。
すでにトラブルが発生してしまっている段階で、回復を急ぐあまり迂闊な操作をすると、逆に止めを刺してしまうことがあります。
アドバイスする側としては、できるだけ復旧の手助けをしたいと思っているので、まずは可能な限り正確な情報をお伝えいただけるとありがたいです。わからない点は「わからない」とはっきり言ってください。中途半端に答えるよりは、そのほうがずっといいですから。
【重要】今回の Thunderbird のトラブルの発端が、偶発的に起こった一過性の問題だった可能性もありますが、いまの段階でどこに原因があったか不明です。
万一 OS 自体またはハードウェアの障害に起因している場合、Thunderbird だけの対処にとどまっていると、同じようなトラブルがこの先もくり返されるかもしれません。
これまでに送受信したメールやアドレス帳などをできるだけ確保しておきたいのなら、プロファイルのバックアップをとっておくことをお勧めします。
プロファイルのバックアップについては、次の公式サポート記事をご覧ください。
(参考)・Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-thunderbird(注)
システムに問題が起こってしまったあとでは、すでにプロファイルが損傷を受けていたり、バックアップのためのファイル操作が不安定になっているケースがあります。そのことを念頭に置いて慎重に作業してください。
とりあえず以上です。整理した情報を追記していただければ、他のユーザーさんから追加のアドバイスを寄せられるかもしれません。