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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2016年8月24日(水) 12:32 
オフライン

登録日時: 2014年1月04日(土) 08:01
記事: 26
OS: Windows10
Thunderbird V.45.2.0
mail provider(account): nifty(SMTP,POP), eonet(IMAP)
ISP: eonet
Security: Eset Smart Security


初歩的な質問で恐縮です。
1)各アカウントにHTML形式で署名を作成し、メールを作成すると署名は正常に表示されます。そのメールを自らの複数のメルアド宛に送信し、受信メールを確認すると署名のフォントのサイズや色、字体等のHTMLタグ情報が全く正しく反映されていません。
送信側の設定はアカウント設定でHTML形式で作成するにチェック、オプションの送信テキスト形式では<可能な限りプレーンテキストでメッセージを送信する>のチェックは外し、<受信者によらずHTMLのまま送信する>を選択
各受信側のメッセージの表示形式はいずれもオリジナルHTML形式としています。
2)また署名用の画像ファイル(JPG)を作成、ファイルから署名を挿入するにチェックし、同画像を指定して送信しようとすると署名欄には壊れたような画像マークが出現します。
受信の結果も同様です。
同画像は他のviwerでは正しく表示されます。TBでは画像のフォーマットに制限があるのでしょうか?
正しく署名を送受信できるよう、それぞれ原因と対策をご教示下さい。


添付ファイル:
無題.jpg
無題.jpg [ 5.46 KiB | 表示数: 11915 回 ]

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投稿記事Posted: 2016年8月25日(木) 18:42 
mozzy さんが書きました:
1)各アカウントにHTML形式で署名を作成し、

HTML 形式の署名の作成方法は2種類あります。どちらの方法をお使いですか。
[アカウント設定] -> [<AccountName>] -> [既定の差出人情報] -> [署名編集] において、
(a)[HTML 形式で記述する] にチェックを入れて、その下欄に HTML タグを付けた署名の内容を記述している。
(b)[ファイルから署名を挿入する] にチェックを付けて、外部に作成した署名用の HTML ファイルを下段の [参照] で選択している。

これらは排他的な選択・動作になるので、(a)と(b)を両方同時に使うことはできません。

mozzy さんが書きました:
メールを作成すると署名は正常に表示されます。

これは、メッセージ作成ウィンドウでの話ですか。
これをいったん下書き保存したとき、[下書き] フォルダに保存されたメッセージを表示すると、署名部分はどのように表示されますか。

mozzy さんが書きました:
そのメールを自らの複数のメルアド宛に送信し、受信メールを確認すると署名のフォントのサイズや色、字体等のHTMLタグ情報が全く正しく反映されていません。

これは、プレーンテキスト形式のように表示されてしまうという意味ですか。それとも、指定内容と異なる状態で表示される(例:赤色で指定した文字が青色で表示されるとか)といった意味ですか。

受信したメールのソースを表示し、署名部分の書式がどのようになっているか確認してみてください。
[三] 型のメニューボタン(アプリメニュー)またはメニューバーから、[表示] -> [メッセージのソース] です。

mozzy さんが書きました:
送信側の設定はアカウント設定でHTML形式で作成するにチェック、

これは、[アカウント設定] -> [<AccountName>] -> [編集とアドレス入力] -> [編集] において、[HTML 形式でメッセージを編集する] にチェックが入っているという意味であって、上記の署名に関する箇所の [HTML 形式で記述する] とは違う話ですよね。

mozzy さんが書きました:
オプションの送信テキスト形式では<可能な限りプレーンテキストでメッセージを送信する>のチェックは外し、<受信者によらずHTMLのまま送信する>を選択

[オプション] -> [編集] -> [一般] -> [送信テキスト形式] における、HTML 関連の設定項目で、そのように設定なさっているのは理解しました。

mozzy さんが書きました:
各受信側のメッセージの表示形式はいずれもオリジナルHTML形式としています。

送信側で適正な HTML メールが作成・送信されていたのなら、受信側のこの条件下では、送信側で指定した HTML の内容で表示されるはずです。

それができない場合で、なおかつ作成中は HTML 形式の署名が正常に表示されているのだとすると、実際に送信を実行したあとの経路上で何らかの問題が起こっているのかもしれませんし、作成した HTML の署名やその設定条件に、気づかない部分で何らかのミスがあるのかもしれません。
そのあたりを探るため、どんな HTML で署名を作ったのか、固有名詞やメールアドレスなどのプライバシー部分を代替文字に置き換えて、ソースをお示しいただけませんか。

mozzy さんが書きました:
2)また署名用の画像ファイル(JPG)を作成、ファイルから署名を挿入するにチェックし、同画像を指定して送信しようとすると署名欄には壊れたような画像マークが出現します。
受信の結果も同様です。

[アカウント設定] -> [<AccountName>] -> [既定の差出人情報] -> [署名編集] -> [ファイルから署名を挿入する] にチェックを付けて、下段の [参照] で画像ファイル(JPEG 形式)を選択なさっているのだと思います。

このフルパスに日本語が含まれていないか確認してみてください。パス名に日本語(というか半角英数文字以外)が含まれていると、アカウント設定の [ファイルから署名を挿入する] で指定した先がうまく取り込めない場合があるかもしれません。

例えば、画像ファイルの名前が「署名.jpg」になっているとか、その画像が置かれているフォルダ名が「署名用画像」になっているとかです。
もっといえば、Windows にログオン/サインインするユーザー名(<UserName> 部分)が日本語になっていると、ほとんどの場所が影響を受けることになるでしょう。
(例)
C:\Users\<UserName>\Pictures\Tb署名用画像\署名1.jpg

一度、パスが半角英数文字(ASCII)だけで構成されるよう、フォルダ名やファイル名、配置場所を工夫して試してみてください。
(例)
C:\Users\<UserName>\Pictures\TbSignatureImage\Signature-1.jpg
C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird\Signature-1.jpg

指定した画像が正常に取り込めていないのなら、送信時に画像データは含まれないので、受信結果もそれにならう形になるでしょう。

mozzy さんが書きました:
TBでは画像のフォーマットに制限があるのでしょうか?

よほど特殊か、特定のソフトウェアの固有形式の画像を使っていない限り、JPEG 、GIF 、PNG などの汎用的な画像フォーマットには対応しています。

(補足1)
電子メールに画像データを挿入して、相手側で表示させる方法は、大きく2つあります。
 (i)画像データをエンコードして添付する。
 (ii)リモートコンテンツとしての指定をおこなう。
HTML メールに画像を挿入する場合は、通常は(i)が使われます。実際に送受信されるメールソース内に画像の実データが含まれます。
(ii)は、受信したメールには画像の実データが含まれておらず、読み込み先の URL だけが指定されています。そして、ネットワークを通じて外部のサーバーに置かれた画像データを読み込みます。メールマガジンや会員向けメールのように多数の受信者向けに企業などから送信されるメールで使われるケースが多いですが、セキュリティやプライバシー上の理由から受信側でブロックされる場合が多いことに留意してください。
(i)のバリエーションとしては、Data URI scheme を駆使し、HTML ファイルに画像データを直に埋め込む方法もあります。
(参考)・Data URI scheme
https://ja.wikipedia.org/wiki/Data_URI_scheme

(補足2)
十分ご承知のことかもしれませんが、念のため。
HTML 形式のメールを使う利点はありますが、同時に弱点もあることに留意してください。
電子メールは双方向のコミュニケーション手段で、相手(送信者から見た受信者)が必ずいます。
受信側が HTML 形式での表示に対応していないか、意識してそれを無効化している場合、送信側が苦労して作った HTML メールは正常に表示されません。署名部分も同様です。
HTML 形式の利点を発揮するための前提として、相手がきちんと HTML 形式を受容してくれることが必須条件になります。初めてメールを送る相手など、受信条件を把握できない相手に対して機械的に HTML 形式を使うと、受信側の事情によっては、送信者の意図に反する結果を生むことがあります。例えば、印象に残るよう凝った署名を作ったが、相手側ではその体裁が崩れて逆に "できないヤツ" 的な印象を持たれてしまった...といったようなことです。
とくに安全性を重視する受信側ユーザー(個人であれ、法人であれ)のところでは、HTML 形式での表示を意識的に無効化しているケースはよくあります。
このため、[オプション] -> [編集] -> [一般] -> [送信テキスト形式] にある [プレーンテキスト形式を使用している受信者に HTML 形式のメールを送信しようとしたとき:] は、[プレーンテキストと HTML の両方を送信する] が初期選択となっています。

とりあえず以上です。的外れな話になっていたらすみません。

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投稿記事Posted: 2016年8月27日(土) 07:47 
オフライン

登録日時: 2014年1月04日(土) 08:01
記事: 26
詳細なご解説、大変有難うございます。

・まず署名の作成方法につきましては1)について(a)、2)については(b)とそれぞれ別個に試してみました。

・メッセージ作成ウィンドウの下書きフォルダでは意図した通り正しく表示されます。

・受信メールの署名ではフォントの字体(斜体)の指定は反映されていますが、文字のサイズや色が指定通りに反映されていません。

.【HTML形式で記述する】に加え、<編集とアドレス入力>→<編集>でも、[HTML 形式でメッセージを編集する] にチェックを入れています。

・当方の署名の記述例を示します。
(プライベート部分のみ文字列を変更しています。)
■■■■■■■■■■■■■■■
<br> <b><FONT size="2"><font color=#483D8B><font face="Arial">会社名/b></FONT></font></font>
<br>  <FONT size="1"><font face="Arial"><I>郵便番号</FONT></font></I>
<br>  <FONT size="2"><font face="Arial">住所</FONT></font>
<br>  <font color=#483D8B><FONT size="2"><font face="Arial"><I> TEL: <b>***-***-****</b></font></font></FONT></I>
<br>  <FONT size="2"><font color=#696969><font face="Arial"><I> FAX: ***-***-****</FONT></font></font></I>
<br>  <b><font color=#4169E1><A>e_mail address</font></I></b><br>
■■■■■■■■■■■■■■■
※余談ですが、上記最下段のe_mail addressにLinkを張る方法(タグ)がわかりません。(mailto:*****@****.com 等)。そのためのタグ等があれば、併せてご教示ください。

・画像ファイルによる署名についてはおっしゃる通りパスに日本語が入っていました。画像格納フォルダ名の<署名設定>を<MailSetting>に変更することで解決しました。有難うございます。

・申し遅れましてすみません。
今回の署名につきましては、Windows7の際には全く問題なく送受信できていたものが、最近Win'10にアップグレードして以降、出現するようになった事象です。OSの変更と何か関連があるでしょうか?

・HTMLメールの危険性については当方も承知しており、無効化していたこともあります。また普段は[プレーンテキストと HTML の両方を送信する]としていましたが、この度の事象の出現により原因を明確化するため<受信者によらずHTMLのまま送信する>を選択しております。

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

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最後に編集したユーザー mozzy [ 2016年8月29日(月) 06:42 ], 累計 2 回

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投稿記事Posted: 2016年8月28日(日) 20:01 
当方からの問いかけにお答えいただき、ありがとうございます。状況は大筋で了解しました。

mozzy さんが書きました:
受信したメールのソース、署名部分とは以下の部分を言われているものと思われますが、当方には呪文のようで理解不能です。

これは、電子署名またはデジタル署名といわれるもので、電子的な身分証明を表すデータです。メール本文の末尾につける署名とはまったく別物です。
このデータは、トピックの編集で削除しておいてください。

mozzy さんが書きました:
今回の署名につきましては、Windows7の際には全く問題なく送受信できていたものが、最近Win'10にアップグレードして以降、出現するようになった事象です。OSの変更と何か関連があるでしょうか?

自分は Windows 10 を使っていないので何とも申し上げられません。
しかし一般論としていえば、OS のバージョンが変わったことで、HTML の書式で書いた同一の署名が、同じ Thunderbird 上で表示が変わることは考えられません。HTML メールの内容を解釈するのは Thunderbird であって、OS ではないからです。
仮に、Thunderbird のバージョンが変わって HTML の解釈に関する仕様が変更されたとか、不具合が生じたとかなら、表示に変化はあるかもしれませんが......。

mozzy さんが書きました:
・当方の署名の記述例を示します。
(プライベート部分のみ文字列を変更しています。)
■■■■■■■■■■■■■■■
<br> <b><FONT size="2"><font color=#483D8B><font face="Arial">会社名/b></FONT></font></font>
<br>  <FONT size="1"><font face="Arial"><I>郵便番号</FONT></font></I>
<br>  <FONT size="2"><font face="Arial">住所</FONT></font>
<br>  <font color=#483D8B><FONT size="2"><font face="Arial"><I> TEL: <b>***-***-****</b></font></font></FONT></I>
<br>  <FONT size="2"><font color=#696969><font face="Arial"><I> FAX: ***-***-****</FONT></font></font></I>
<br>  <b><font color=#4169E1><A>e_mail address</font></I></b><br>
■■■■■■■■■■■■■■■

率直に申し上げて、文法上のミスがありますし、相当雑というか古い形式で書かれています。(下記、補足)
ただ、電子メールにおける HTML 形式は、Web サイトで使う HTML と違って厳密な規格というのがなく、各メールソフトの解釈に依存している側面が強いです。
そのため、HTML の標準規格から大幅に外れた書き方でも、それらしく表示されることもあれば、ソースのわずかな差異で表示が大幅に変わる可能性もあります。これは同時に、メールソフトの種類(とその設定内容)によっては HTML メールの表示状態が変わりうることを意味します。
メールの HTML には文書型定義(DTD)がありませんし、タグの大文字・小文字は区別されませんが、できればひとつのソース内に混在させるのはやめておいたほうがいいと思います(例:<FONT> と <font> など)。基本的にタグは小文字で書く習慣をつけたほうが無難でしょう。

ご提示の上記ソースをそっくりコピーして、当方の Windows 7 上の Thunderbird 45.2.0 のアカウント設定の当該欄に貼り付け、HTML 形式でテスト用のメッセージを作成・送信してみました。
メッセージ作成ウィンドウに表示される署名、一度下書き保存したものを表示したときの署名、受信メッセージをオリジナル HTML 形式で表示した署名は、どれも同じように表示されました。HTML の文法上正しい表示かどうかはともかく、局面ごとの相対的な表示に大きな変化は認められませんでした。
これを、Windows 10 環境の Thunderbird でテストしてくださる方がおられると、さらに違いがわかるかもしれません。

(補足)
提示されたソースでは、例えば <i> タグの開始と終了の位置関係がおかしい部分があります。
 × <font><i>aaaaa</font></i>
 ○ <font><i>aaaaa</i></font> または <i><font>aaaaa</font></i>

タグは入れ子構造が基本です。(下図は等幅フォントで最適化)
<x><y>aaaaa<y/><x/>
│ └───┘ │
└───────┘

ただし、Thunderbird で実際に作成されたメッセージのソースでは、このあたり不備が自動的に適切な入れ子構造に修正され、混在する大文字・小文字も統一されていました。
ぼくが HTML メールを使う機会は限られており、これまで署名を HTML 形式で書くこともなかったので、Thunderbird の署名の挿入でこのような調整がおこなわれることを初めて知りました。

Thunderbird 上での表示に限っていえば、HTML 形式で開いたメッセージ作成ウィンドウで、本文欄に署名にしたい内容を書き HTML で装飾したものを下書き保存。そのソースから作成した署名部分の内容(タグ付きのソース)を抜き出したものを、[アカウント設定] -> [<AccountName>] -> [既定の差出人情報] -> [署名編集] の欄に入れるか、HTML ファイルとして保存し [ファイルから署名を挿入する] で指定したほうが、いいのではないかと思います。
(補足ここまで)

上述のような事情から、ご提示のソースの署名が、[下書き] フォルダに保存したときは「意図した通り正しく表示」されていたとしても、送り先の環境で同等に表示されるとは限りません。
しかし、同じ環境内で表示に差が出ることは考えにくいです。自分宛に送信して、それを送ったのと同じ Thunderbird で受信したメッセージの署名が、「HTMLタグ情報が全く正しく反映されていません」という状態になるのだとすると、その条件と仕組みがわかりません。
もう一度お尋ねしますが、これはプレーンテキスト形式のように表示されてしまうという意味ですか。
それとも、HTML の指定内容と異なる状態で表示されるという意味ですか。例えば、赤色で指定した文字が青色で表示されるとか、斜体の指定が部分的に効いていないとか......。
できれば、その変化のある署名2つを画像でお示しいただくと、このフォーラムを見ているユーザーさんに、mozzy さんのところの事情が伝わるとおもいます。

比較テスト用に、即席ですが、CSS でのスタイル指定をベースにした HTML を作ってみました。
このソースを使い、mozzy さんのところでテストしてみると、どのような結果になりますか。
コード:
■■■■■■■■■■■■■■■<br>
<span style="font-size: x-large; font-family: Serif; font-weight: bold; color: #483D8B;">会社名</span><br>
<span style="margin-left: 1em; font-size: small; font-family: Sans-serif; font-weight: bold; font-style: oblique;">郵便番号</span><br>
<span style="margin-left: 1em; font-size: medium; font-family: Sans-serif;">住所</span><br>
<span style="margin-left: 2em; font-size: medium; font-family: Sans-serif; font-style: oblique; color: #483D8B;">TEL: ***-***-****</span><br>
<span style="margin-left: 2em; font-size: medium; font-family: Sans-serif; font-style: oblique; color: #696969;">FAX: ***-***-****</span><br>
<span style="margin-left: 1em; font-weight: bold; font-style: oblique; color: #4169E1;">e_mail address</span><br>
■■■■■■■■■■■■■■■

(補足)
ご提示のソースから mozzy さんの意図になるべく沿うようにしましたが、簡略化等のため一部変更した部分があります。例えば、font-family ではフォントの種類ではなく明朝体(Serif)かゴシック体(Sans-serif)かだけを指定し、受信者が選択している明朝用フォント、ゴシック用フォントを使うようにしました。
フォントの指定は、指定内容を区別できるよう分けて書きましたが、font-* の項目によってはまとめることもできます。
(注意)
フォントまわりの指定は、受信者に対してメールの可読性に影響を与えやすい項目です。視覚的なハンディキャップがあって特別な設定を施している受信環境では、送信側で細かく指定されたサイズや書体、配色などがそのとおりに表示されると、まともに読めないことがあります。送信側の表現意図もあるでしょうが、複数の(そして未知の)受信側の諸事情に配慮するなら、細かすぎる指定をせず、受信側の裁量に任せたほうがいい場合が多いことにご留意ください。

mozzy さんが書きました:
※余談ですが、上記最下段のe_mail addressにLinkを張る方法(タグ)がわかりません。(mailto:*****@****.com 等)。そのためのタグ等があれば、併せてご教示ください。

たいていのメールソフトでは、電子メールアドレスの命名規則に準拠した文字列は、メールアドレスとして認識されますから、リンク云々は考える必要はないと思います。ただし、Thunderbird のメッセージ作成ウィンドウでは、メールアドレスの自動リンクは働きません。いったん下書き保存してから確認してください。
(補足)
とくに HTML 形式の場合、表示されているメールアドレスに対し、まったく異なるメールアドレスを mailto リンクさせることが可能なので、安直な詐欺メールなんかに利用されることがあります。なので、その気はなくても中途半端にこのあたりのリンクをいじっていると、相手からあらぬ疑いをかけられることもありますから注意してください。

とりあえず以上です。ぼくが見落としていることを、他のユーザーさんが気づいてアドバイスくださるかもしれませんから、そちらのほうもしばらく待ってみてください。

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投稿記事Posted: 2016年8月29日(月) 09:09 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
mozzy さんと同じ環境条件ではありませんが、同様にテストしてみました。
[環境:OS:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 45.2.0 日本語版]

[テスト条件]
1.HTML 形式の署名の作成方法は、
  [アカウント設定] > [アカウント名] > [署名編集] で
  [HTML 形式で記述する] にチェックを入れ、その下欄に HTML タグを付けた署名を記述する。
  mozzy さんのサンプルをほぼそのまま記述しました。
2.送信テキスト形式は、
  [オプション] > [編集] > [一般] > [送信テキスト形式] で
  [受信者によらず HTML のまま送信する] を選択・設定する。
  文字コードは ISO-2022-JP とする。


[スクリーンショットとメッセージソース]
アカウント設定内での署名記述箇所
添付ファイル:
アカウント設定-署名編集.png
アカウント設定-署名編集.png [ 22.78 KiB | 表示数: 11714 回 ]

メッセージ作成ウィンドウでの署名の表示状態
添付ファイル:
メッセージ作成ウィンドウ-署名テスト.png
メッセージ作成ウィンドウ-署名テスト.png [ 38.65 KiB | 表示数: 11714 回 ]

「下書き」フォルダ保存、「送信済みトレイ」保管、「受信トレイ」内のテストメッセージは
どれも同じ署名表示になる(メッセ―ジヘッダはのぞく)
添付ファイル:
署名テストメッセージ-本文表示.png
署名テストメッセージ-本文表示.png [ 4.81 KiB | 表示数: 11714 回 ]

「下書き」フォルダ保存、「送信済みトレイ」保管、「受信トレイ」内のテストメッセージの
ソース表示もすべて同じままになる(メッセージヘッダと HTML タグの自動修正はのぞく)
コード:
User-Agent: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:45.0) Gecko/20100101
Thunderbird/45.2.0
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/html; charset=iso-2022-jp
Content-Transfer-Encoding: 7bit


<html>
<head>

<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=iso-2022-jp">
</head>
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000">
署名テストメッセージサンプル<br>
<br>
<div>-- <br>
<br>
<b><font size="2"><font color="#483D8B"><font face="Arial">会社名</font></font></font></b>
<br>
  <font size="1"><font face="Arial"><i>郵便番号</i></font></font>
<br>
  <font size="2"><font face="Arial">住所</font></font>
<br>
  <font color="#483D8B"><font size="2"><font face="Arial"><i> TEL:
<b>***-***-****</b></i></font></font></font>
<br>
  <font size="2"><font color="#696969"><font face="Arial"><i> FAX:
***-***-****</i></font></font></font>
<br>
  <b><font color="#4169E1"><a>e_mail address</a></font></b><a><br>
</a></div>
</body>
</html>


[結果]
mozzy さんと同様にはなりませんでした。(再現しなかった)
原因として考えられるのは以下になります。

1.署名の作成・編集の操作・手順のどこかに誤りがある

  下記ヘルプガイドを参照して、今一度点検と確認をしてみましょう。
  [参照]
  署名について | Thunderbird ヘルプ

2.アドオンが問題を起こしている、プロファイルの異常・破損がある

  Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファイルで再現するかテストして
  確認してみましょう。
  [参照]
  Thunderbird のセーフモード | Thunderbird ヘルプ
  複数のプロファイルを使用する | Thunderbird ヘルプ

3.PC 内のシステムまたはセキュリティ対策ソフト(Eset Smart Security)などの
  外部アプリケーションが問題を起こしている

  それらの設定を見直す、または一時的に無効にする、あるいはアンインストール
  するなどして再現の有無を点検してみましょう。

4.サーバ側の仕様や設定による問題

  送信済みメッセージの署名表示が正常ならば、送受信サーバで改変されていない
  かを点検・確認してみましょう。

5.その他

以上です。

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投稿記事Posted: 2016年8月29日(月) 12:00 
オフライン

登録日時: 2014年1月04日(土) 08:01
記事: 26
偶然的通行人様, kiki様
大変丁寧なご解説有難うございます。記事を拝見させて頂きました。
ただ当方には知識不足の上に、この分野に対して全く門外漢ということもあり難解な部分も多くあります。恥ずかしながら当方作成の署名用HTMLタグも、ネット上のごく簡単な解説を一読し、にわかに見よう見まねで作成したものです。
*
試しに比較テスト用に作成して頂いた署名タグを当方の署名欄にコピー適用し、メールを作成すると正常に表示され、下書きフォルダに保存したものも同様です。またこれを自らのアドレス宛に送信した結果も正常に表示されました。
*
問題が発生する直前にOSと共にTBのversionも最新のものにアップデートしたのも事実ですが、上記のことから、今回の問題はOSやTBのVersionに起因するものではなく、当方の稚拙な署名の記述によるものだと推測されます。
*
もしご異存がなければ、せっかく作成して頂いたテスト用タグを応用して編集し当方の署名として使用させて頂きたく思いますが、よろしいでしょうか?
*
現在はメール送信前の当方作成の意図通りに表示された下書きフォルダにある署名のスクリーンショットを撮り、それを署名用の画像ファイルとして使用しています。受信相手がHTMLメールを拒否している場合を考慮すると、この方がより効果的なのでしょうか?ご意見をお聞かせいただければ有り難く思います。

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投稿記事Posted: 2016年8月30日(火) 08:35 
mozzy さんが書きました:
試しに比較テスト用に作成して頂いた署名タグを当方の署名欄にコピー適用し、メールを作成すると正常に表示され、下書きフォルダに保存したものも同様です。またこれを自らのアドレス宛に送信した結果も正常に表示されました。
*
問題が発生する直前にOSと共にTBのversionも最新のものにアップデートしたのも事実ですが、上記のことから、今回の問題はOSやTBのVersionに起因するものではなく、当方の稚拙な署名の記述によるものだと推測されます。

そういうことなら、mozzy さんが仰っているところに原因があった可能性は高いでしょうが、ここまでの mozzy さん、kiki さん、ぼく(偶然的通行人)のテスト結果からは、それだけとは言い切れない部分が残りますね。

mozzy さんが書きました:
もしご異存がなければ、せっかく作成して頂いたテスト用タグを応用して編集し当方の署名として使用させて頂きたく思いますが、よろしいでしょうか?

mozzy さんが納得なさっているのなら、いかように使っていただいてもかまいません。
ただし、テスト用に即席で作ったものであること、したがって応用・編集なさった結果どんな表示不良が出ても当方は責任を負えないことを、承知しておいてください。
(補足)
本来、HTML は文書の論理構造を定義するもので、それに対する装飾的・デザイン的要素は CSS(Cascading Style Sheets)で指定するようになっています。
当方が書いたテスト用の署名は、すべての装飾を CSS で指定しています。HTML タグは <span> と <br> しか使っていません。 CSS はインライン(HTML の span タグ行への直埋め)での指定です。
それぞれの CSS 指定の意味は、ネットで調べればわかるでしょう。例えば、"margin-left" 、"font-style" などの単語で Web 検索すると、それに関する解説がたくさん出てきます。ざっくりでもいいので、CSS 自体の基本を知っておくことも重要です。そのあとの工夫はご自身で対処してください。
それが面倒なら、前便でも書いたように、HTML 形式で開いた Thunderbird のメッセージ作成ウィンドウで署名を作った方が、好きにできると思います。

mozzy さんが書きました:
現在はメール送信前の当方作成の意図通りに表示された下書きフォルダにある署名のスクリーンショットを撮り、それを署名用の画像ファイルとして使用しています。受信相手がHTMLメールを拒否している場合を考慮すると、この方がより効果的なのでしょうか?ご意見をお聞かせいただければ有り難く思います。

受信側の諸事情に配慮するなら、画像ファイルとして署名を入れるのは逆効果だと思います。
受信側が HTML メールを無効化(=プレーンテキスト形式で運用)している場合、画像ファイルでつけた署名は単なる添付ファイルになり、まず自動的には表示されません。受信側ユーザーは、添付ファイルとなった画像ファイルを開かないと中身がわかりません。これは受信側ユーザー(顧客、取引先)に余計な手間を強いることになります。
HTML での表示を受け入れているユーザーでも、視覚的な制約から表示フォントを大きく設定しているような場合、画像ではその設定が効きません。無理に画像を拡大すれば、文字はぼやけます。
要するに、視認性、可読性に劣った署名になってしまい、署名本来の役割を果たせない場面が増える懸念があります。

個人的な見解を述べさせてもらうなら、次のようになります。

電子メールの署名は、つけなければメールを送れない、というほど必須条件ではありません。スマートフォンや携帯電話などから、家族や親しい友人宛に送る短いメールには、いちいち署名をつけない人も多いでしょう。

しかし、伝統的な手紙のマナーからの援用で、一般にはつけたほうがいいと言われています。とくに会社などでの業務利用の場合、電子メールに署名をつけるのは事実上必須事項だと思います。
この場合、署名の性格は「広告」というより「名刺」に近いです。
リアルの名刺は、当事者の自己紹介や簡易的な身分証明を含み、その必須情報が間違いなく相手に伝わるよう、シンプルな作りになっているはずです。過剰な情報を盛り込むほど、必須情報が埋没して相対的に目立たなくなるからです。
いまどきはビジネス現場でもカラフルな名刺を見かけます。会社のロゴタイプやロゴマーク、本人の顔写真がカラーで入っていたりします。それでも各項目に装飾が施されたようなキラキラ過ぎる名刺はみかけません(少なくともぼくの周りでは...)。おそらく軽薄な印象を相手に与えかねないからだと想像します。
仕事で何かの書類に署名するような場合、ラメ入りカラーペンで、社名や住所、電話番号、氏名ごとに色を替えながらカラフルな署名を書くことはないと思います。

このように考えていくと、ビジネス用途で電子メールを運用する場合も、本文の内容(例えば製品展示会の案内とか)によってはメリハリをつける意味で HTML を使うことはあっても、署名はシンプルなテキスト形式で堅実かつさりげなく書いておくほうが、受信側ユーザーの環境条件がどんなものであっても、悪目立ちせず、なおかつ確実に読める状態で表示されますから、そのメールを作成・送信した当事者を示すという署名本来の目的に適うのかなと思います。そして、ぼく自身はビジネスの場面ではそのように運用しています。

もちろん、こうしたマナーや習慣にとらわれず、もっと大胆な署名を使いたいというのも、その人なり(その会社なり)の考え方ですから、否定はいたしません。完全にプライべートな場面では、送信側・受信側の双方が納得している限りにおいては、どんな署名でも自由だと思います。

(補足)
「名刺」は、簡易的な身分証明になりえますが、本格的な「身分証明書」にはなりません。
電子メールで本格的な身分証明が必要な場合は、「電子署名」または「デジタル署名」と呼ばれる仕組みを利用することになります。これは、本文末尾に書く署名とは、技術的に異なるものです。

以上です。求められるままに意見を申し上げました。もし失礼な表現が含まれていたらすみません。

-----------------------------------
【訂正】
偶然的通行人 さんが書きました:
タグは入れ子構造が基本です。(下図は等幅フォントで最適化)
<x><y>aaaaa<y/><x/>
│ └───┘ │
└───────┘

なんかコピー&ペーストでミスったようで、おかしなことになっていました。
些末なことですが、下記のように訂正しておきます。

<x><y>aaaaa</y></x>
│ └───┘ │
└───────┘

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投稿記事Posted: 2016年8月31日(水) 14:13 
オフライン

登録日時: 2014年1月04日(土) 08:01
記事: 26
ご意見を拝聴し、やはり署名は画像ファイルからではなく、<署名編集>にて記述して挿入することに致しました。
 

名刺に関する(偶然的通行人)様のお考えには全くもって同感です。
当方個人事業を細々と営んでおりますが、過去にインパクトのあるビジネス名刺と意気込んで画像ソフトを駆使、装飾を凝らしたものを用意して配布しようとしましたが、仰る通り何か軽薄感は免れず結局お蔵入りとなった経緯があります。やはりシンプルかつ印象的というのがベストですね。
 
メールソフトはずっと以前、XPの時代に愛用していたOLEに使い勝手が最も近いものをといろいろ検索し、試行錯誤の末たどり着いたのがThuderbirdでした。
カスタマイズも多彩で使いやすい反面、奥も深そうでPC音痴の当方には少し敷居が高そうな気がしていましたが、この度のように見知らぬ方々から詳細なサポートを頂き、心強く思っております。有難うございました。

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