使用環境はWindows8.1、Thunderbird45.1.1でよいですか。(バージョンは正確にお願いします)
manami0106 さんが書きました:
同じThnderbird上で２つのアカウント(ドメインは同じ)を使用していまして、片方のアドレスのアカウント設定から、メッセージの保存先を変更しました。
そうすると受信トレイ、送信トレイなど今までため込んでいたものが見られなくなってしまいました。
そうすると受信トレイ、送信トレイなど今までため込んでいたものが見られなくなってしまいました。
今まではどのようにメッセージの保管を行っていたのでしょうか？
「メッセージの保存先を変更」というのは、具体的にどのような操作を行ったものでしょうか？
これらが現状わからないので、以下について教えて下さい。
(ユーザ名などプライバシーにかかる部分はマスクしてください)
- メールのプロトコル(POP/IMAP)
メニューのツール>アカウント設定>サーバ設定で見られます。 - 今まではメッセージの保存先をどこにしていたのか(下記※詳細参照)
- 「メッセージの保存先を変更」とは、具体的にどこの設定画面から、何の項目を変更したものか
- 新しい保存先はどこにしたのか
[※詳細]
manami0106さんが書かれたように、Thunderbirdでは送受信したメッセージをmbox形式という方法で保管しています。
メッセージの保管場所は、Thunderbirdのプロファイルフォルダ内のMailフォルダ(POPの場合)か、ImapMailフォルダ(IMAPの場合)が既定の場所です。
Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ
Mailフォルダ/ドメイン名のフォルダ/メッセージデータの順で格納されており、拡張子無しがメッセージ本体、.msfファイルはインデックスです。
mbox形式の場合は、原則フォルダ内のメールを全て一つのファイルとして保存します。
POPの場合は、受信したメールをどこに保管するかについて、特に制約はなく、ローカルフォルダや任意のフォルダに変更することも可能ではあります。
ただし、最初にプロファイルフォルダのMail内にメッセージが格納されていたとして、
「今後は別の場所にメッセージを保管する」
といった操作を行った場合、
- 今までのメールは今までの場所のまま
- 新しく送受信したメールは新しい場所に保管
例えば、アカウント設定>サーバ設定>メッセージの保存で「詳細」を開き、「別のアカウントの受信トレイ」を指定した場合、
引用:
このアカウントの新着メールを別のアカウントの受信トレイに保存する場合、このアカウントでダウンロード済みのメールにアクセスできなくなります。このアカウントにメールが保存されている場合は、予めメールを別のアカウントにコピーしておく必要があります。
このアカウントのフォルダに保存するように設定しているフィルタは、予め削除するか保存先を変更する必要があります。特別なフォルダ (送信済みトレイ、下書き、テンプレート、アーカイブ、迷惑メール) をこのアカウントのフォルダに設定している別のアカウントがある場合、別のアカウントのフォルダに変更する必要があります。
それでもまだ、このアカウントのメールを別のアカウントに保存するように設定しますか？
このアカウントのフォルダに保存するように設定しているフィルタは、予め削除するか保存先を変更する必要があります。特別なフォルダ (送信済みトレイ、下書き、テンプレート、アーカイブ、迷惑メール) をこのアカウントのフォルダに設定している別のアカウントがある場合、別のアカウントのフォルダに変更する必要があります。
それでもまだ、このアカウントのメールを別のアカウントに保存するように設定しますか？
というメッセージが出ます。
添付ファイル:
message.png [ 47.12 KiB | 表示数: 3838 回 ]
IMAPの場合はサーバとの同期を行いながらメール管理をするため、保存先の変更を行うことでサーバとの同期トラブルが起こるリスクはPOPよりも高いと思います。
[余談]
先日Thunderbirdの45.2.0が出ましたので、早めのアップデートをお勧めします。
MozillaZine.jp » Blog Archive » Thunderbird 45.2.0 がリリースされた