たけぞう さんが書きました:
昨日、38.5.1にアップデートしてThunderbirdを起動したところ、アカウント、メールなどが全て消えていました。
たけぞう さんが書きました:
使用中のOSはWindows 10です。
お使いの OS は Windows 10 で、更新後の Thunderbird が 38.5.1 だというのはわかりました。
更新前の Thunderbird のバージョンはわかりますか?
そのアカウントのサーバの種類は IMAP ですか、POP ですか?
Thunderbird のアップデートはどのような手順でおこなわれましたか?
たけぞう さんが書きました:
変更後、Thunderbirdを起動しても、以前使用してた状態に戻らず"新しいメールアを使いたい方"とポップアップが表示されます。
何度が試したのですができませんでした。
「新しいメールアドレスを使いたい方」と書かれた画面というのは、アカウント設定を促す画面のことだと思います。
Thunderbird の起動時にこれが自動的に表示されるのは、
(1)起動時に選択されたプロファイル自体は認識できている
(2)そのプロファイルに認識できるアカウントが存在しない
―― という条件のときです。
典型的には、新しいプロファイルが作られたときに表示されます。
たけぞう さんが書きました:
どのような原因が考えられるでしょうか?
文面の流れから推測すると、これまでお使いだったプロファイルが、更新後に何らかの事情で認識できなくなって、自動的に新しいプロファイルが作られた ―― といったシナリオが考えられます。
これについては、更新前までの詳しい運用条件が分からないと具体的なアドバイスは困難だと思いますが、いまある文面から想像する限りでは、疑わしいのは以下のことでしょうか。
たけぞう さんが書きました:
使用していたxxxx.defaultファイルは残っていましたのでデスクトップに保存しました。
~\AppDate\Roamingにアクセスして、Profilesファイルの中にあるdefaultファイルを削除して、使用していた
defaultファイルを保存しました。
Path=Profiles/xxxx.default は使用していた名前に変更しました。
残念ながら、ここで仰っていることの意味や順序がよくわかりません。
標準的には、Thunderbird(Windows 版)のプロファイルは
C:\Users\<UserName>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default
に生成されます。
(xxxxxxxx は、数字とアルファベットがランダムに組み合わさった 8 桁の文字列)
C:\Users\<UserName>\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
には、Profiles\xxxxxxxx.default の情報が記述されており、Thunderbird が起動するときは最初に profiles.ini を読みに行き、その内容をふまえて Profiles\xxxxxxxx.default を読み込みます。
したがって、profiles.ini 内の Path 項目その他に書かれた諸情報と、実際に存在する Profiles\xxxxxxxx.default が一致していなければ、プロファイルとしては読み込まれません。
これが、Thunderbird の標準的な起動時の流れです。
元々、「使用していたxxxx.defaultファイル」というのは、どこに残っていたのでしょう。標準の場所ですか。
それを「デスクトップに保存」というのは、標準の場所からデスクトップにフォルダごとコピーまたは移動したという意味でしょうか。
「~\AppDate\Roamingにアクセスして、Profilesファイルの中にあるdefaultファイルを削除して」と仰っているのは、標準の場所にあるどの xxxxxxxx.default フォルダを削除なさったのでしょうか。複数あったのか、ひとつだけだったのか...。
「使用していたdefaultファイルを保存しました」というのは、デスクトップに保存した「使用していたxxxx.defaultファイル」(フォルダ?)のことでしょうか。標準の場所に「使用していたxxxx.defaultファイル」が存在したのなら、「Profilesファイルの中にあるdefaultファイルを削除して」や「使用していたdefaultファイルを保存しました」の操作の意味がわかりません。
「Path=Profiles/xxxx.default は使用していた名前に変更しました」というのは、profiles.ini 内の既述のことだと思いますが、Path 以外の情報がどうなっているかも影響してきます。複数のプロファイル情報がある場合、その分だけ考慮すべき点が増えます。
もし、標準の場所とは違う位置にプロファイルを置いて使っておられたとしたら、profiles.ini の記述もそれに見合う内容になっていますから、単にフォルダを移動させたり、Path を書き換えただけでは解決できませんし、場合によってはさらに症状を悪化させてしまうこともありえます。
以上のようなことが、よくわかりません。
ただし、それまで使用していたプロファイルフォルダを丸ごとバックアップしておくことは最重要です。プロファイルが破損しておらず、正常にバックアップできているのであれば、そのバックアップからデータ復旧できる見込みは十分あります。
しかし、プロファイルが何らかのダメージを受けていたり、適切なバックアップが確保できていない場合、復旧が望めないこともありえます。
そのあたりに気をつけながら、問題が起こった前後の運用状況を
順を追って具体的に追記していただけると、ぼくから助言できることがあるかもしれませんし、他のユーザーさんからもっと的確なアドバイスが寄せられるかもしれません。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。