初めて質問させていただきます。

Thunderbird 38.0.0　を使用中です。

先日10月３日、初めてAmazonを名乗る添付メールが届きました。
調べてみますと、やはり有害メールのようでしたので削除しようと思いました。

その際、
また届いても嫌だからと、まずは『迷惑メール』のチェックをしました。
自動的に『迷惑メールフォルダ』へメールは移動されましたが、
迷惑メールフォルダを開いてみましたら、
受信時に自動的に迷惑メールフォルダへ移動された他のメールは、太文字で表示されていて
私が手動で移動したAmazonを名乗る迷惑メールは細文字でした。


個々のメールを右クリックしても既読にするという項目はありませんが、
フォルダのほうをみますと、
フォルダを既読にする　という項目があり、チェックをすると
フォルダ内の太文字のメールが全て細文字のメールになることを考えますと、

上記の操作で私が迷惑メールへ移動したAmazonを名乗るメールは既読になってしまったと思われるのですが・・・・

仕方ないので一応、削除は済ませましたが、
既読表示になってしまったということは、『メールを開いてしまった』ということになったのではと心配しております。

そこのところ、
おわかりになるかた、アドバイスよろしくお願いいたします。　　

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そこでいう「既読」は、Thunderbirdが自分の中で持っている、単なる、未読・既読の状態で、スレッドペイン（メッセージの一覧）で未読・既読の状態を表示したり、フォルダーペインで未読のメール数を表示するためのものです。
だから、無関係。

そして、良くあるのが、MDN(Message Delivery Notificationだったかな)に対する誤解。
これは、メールがPOP3サーバーのMboxに届きそれをPCにダウンロードできた、ということを送信者に知らせるだけのもの。
昔の、不安定な通信回線の時代に、メールが届いている？、と電話しなくてもいいようにするためのもの、といってもいいでしょう。
で、これが、通信回線が安定すると、一部で、「メールをちゃんと読んだという知らせ」とか「メールに書いてあったことを承諾したことの証拠」とかに変わってしまい、
送らないようにするにはどうすればいいか、とか、余計な悩みを抱える、と。
これも、Thunderbirdでは送る前に確認のダイアログをだすのがデフォールトだったはずなので、今回は関係なし。

で、スパマーさんに親切にこのメールアドレスは生きていますよ、と教えてあげたり、スパマーさんに役立つことをしてあげる方法には、いくつかあります。
(1) メールを送ってあげる
(1-1) 返信のメールを送ってあげる。
(1-2) 抗議するメールとか送るのをやめるように頼むメールとかを送ってあげる。
(2) メールの中のリンクをクリックする。
(2-1) 以前はメールのJavaScriptで情報を送ったりすることもできましたが、今は、Thunderbirdではメールの中JavaScriptを許可していないですから、これはなし。
(2-2) このリンクがmailto:で、そこからメールを送ってあげる。
(2-3) このリンクがスパマーさんのためのWebサイトへのリンクの時は、クリックしてそのサイトにアクセスして、教えてあげる。
リンクにどのメールなのかわかる情報が入っているから、確実にメールアドレスが生きていることを教えてあげられます。
(2-4) このリンクが危険サイトへのリンクの時は、クリックしてそのサイトにアクセスして、ウィルスとかを自分のPCに入れてあげる。
(2-5) このリンクが危険サイトとかにあるファィルへのリンクの時は、クリックしてそのファアイルをダウンロードして、危険なプログラムを自分のPCに入れてあげる。
(3)メールの添付ファイルを開いてあげる。
(3-1) 自分のPCに保存して、危険なプログラムを自分のPCに入れてあげる。
(3-2) そのファイルを開き、そこに仕込まれた、Adobe Readerなどの脆弱性を突いた危険なプログラムを動かしてあげて、悪さをさせてあげたり、自分のPCに危険なプログラムを入れてあげる。

たまに聞くのが、(1-2)をやってしまう、ということかな。
添付を保存させただけではプログラムを動かせないから攻撃しにくいわけで、添付ファイルを利用した攻撃は、(3-2)あたりが手口としては多いのかも。

こういったスパマーさんに親切なことをしていなければ、メールなんて結局はただのテキストの固まりだから、メールを表示したりメールのソースを表示しても、スパマーさんは何も知ることができません。

補足というか、rickさんが知りたいだろうことを簡単に。
Thunderbirdの既読はLINEの既読とは全く別のものなので、メールを送った人にその状態が伝わることはありません。
また、メールを開いただけでどうにかなることもないはずなので、安心してください。

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WADAさん、EarlgreyTeaさん、返信ありがとうございます。

説明不足でわかりにくかったと反省しておりますが、
私が一番気になりましたのが、
メールを開いてしまっていたら、添付のウィルスによってパソコンの中の情報が読み取られてしまったのでは
ということでした。

この心配はしなくて良いようですね。
ありがとうございます。

迷惑ホルダに移動したメールが既読のようになってしまったのを見た後、
あせって、
いくつかクレジットカードサイトへ入るパスワードを変更してみたりしましたが、
カード番号が読み取られたとしたらサイトへ入るパスだけ変更してもだめなのでは・・　とか、、

他にも変更しなければならないものがあるのでは・・

とか、どれから手をつけていいか途方にくれてしまい、ここでアドバイスを求めさせていただました。

既読・未読を判別するための機能、ということ、
メールを開いただけではどうもならないとのことでほっとしております。
ありがとうございました。

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＊質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して
　該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
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メッセージを開いて閲覧するのと、添付されているファイルを開くのは同じではありません。
また、HTML 形式のメッセージには挿入や埋め込まれているスクリプトなどのプログラム類も
ありますので、注意が必要になることもあります。
きちんとセキュリティ対策ソフトなどで防御の備えをしておくのをお勧めします。

[参照]
メッセージを表示しただけでウイルスに感染することはありますか | Thunderbird サポート


[個別のメッセージを既読・未読にする操作]
スレッドペインで、該当メッセージを選択し、右クリックメニューやメニューから「マーク」
で既読または未読にできます。
[参照]
メニューリファレンス TB | Thunderbird ヘルプ


迷惑メールの処理では、オプションのセキュリティで次のように既読処理ができます。

[参照]
Thunderbird と迷惑メール | Thunderbird ヘルプ


【余談】
Thunderbird 38.0.0 というバージョンはありません。
もし古いバージョンをご利用ならば、すみやかに現在の最新バージョンの 38.3.0 にアップデ
ートされるのをお勧めします。
[参照]
Thunderbird — Notes (38.3.0) — Mozilla
MozillaZine.jp » Thunderbird 38.3.0 がリリースされた

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