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35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=15304 |
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作成者: | Setsuo [ 2015年3月02日(月) 07:21 ] |
記事の件名: | 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
Thunderbird 31.5.0 にアップデートしたらアドレス帳が消えてしまった。 この不具合は複数のThunderbirdを利用しているパソコンで確認。 ・Windows 8.1 (Dell inspiron 14 5000) ・Windows 7 Pro (自作機) ・Windows 10 Technical Preview (上記の2台のパソコンで確認) ・VirtualBox で仮想化した Windows 8.1 上の Thunderbird 31.5.0 ・Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元。 アドレス帳の存在を確認した後、Thunderbirdのアップデート通知に従い35.5.0にアップデート。 見事にアドレス帳が消失しました。 何が起こっているのでしょう??? バックアップからアドレス帳を復元して現在は元に戻っています。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月02日(月) 11:39 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
Setsuo さんが書きました: Thunderbird 31.5.0 にアップデートしたらアドレス帳が消えてしまった。 この不具合は複数のThunderbirdを利用しているパソコンで確認。 何が起こっているのでしょう??? 「Thunderbird 31.5.0 にアップデートしたらアドレス帳が消えてしまった」だけで全部わかる、エスパーのような人がいたら、是非お目にかかりたい。 複数のパソコンのThunderbirdで同じことが起こったようだから、バグの可能性大ではあるけれど、全世界の全ユーザーのところでアドレス帳が消えたら、今頃大騒ぎ。 たとえバグだとしても、発生する条件があるはず。 こういった現象は、アドオンが原因のことも多いですし。 「アドレス帳が消えた」とは、どこでどのような現象が起こりどのような状況になったことを指すのでしょう? アドレス帳のファイルの、abook-N.mabというようなファイルが全部消された、というのと、 アドレス帳の定義の、ldap_2.servers.pab.filename=abook.mabというようなものが消された、というのと、 アドレス帳の定義の一部が少しおかしくなっていて見えない、というのと、 アドレス帳の定義などには不具合はないが、表示に問題があって見えない、というのでは、大違い。 |
作成者: | Setsuo [ 2015年3月02日(月) 15:39 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
WADA さん、お世話になります。 アドレス帳をバックアップ用に保存しあったUSBメモリからインポートして復元した状態の.mab のリストは: ・impab.mab ・History.mab ・abook.mab アドレス帳消失時には"impab.mab"が消えていました。 "ldap_2.servers.pab.filename=abook.mab" は知識のそと、分かりません。 この現象がThunderbird 35.5.0 のバグならば今頃はネット上が賑やかになっているはずですが、そんな気配はありません。さりとて我が家にこんな悪さができる人もおらず、私が寝ぼけてやらかした可能性を疑うか? 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 利用しているアドオンは: 3機に共通のアドオン: ・CompactHeader 2.0.9 ・ThemeFont& Size Changer 35.4 Dell inspiron 14 5000 Windows 8.1 ・他のアドオンなし HP Pavilion dm4 Linux Mint 17.14 ・ManuallySort Folders 35.4 自作機(マザーボード:Asrock Z77 Extream 6) ・Silvermel and CharmelNX 1.5.7 (テーマ) ・ESET Smart Security Extention 7.0.302.0 Thunderbird 35.5.0と互換性がなく無効になっている。 いつ無効になったかは分からない。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月02日(月) 16:58 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
Setsuo さんが書きました: "ldap_2.servers.pab.filename=abook.mab" は知識のそと、分かりません。 prefs.jsの、アドレス帳の表示名とファイル名を定義しただけのもの。 設定を変えない限り、prefs.jsにはあらわれないもの。Config Editorでないと見られない。 Personal Address Book ldap_2.servers.pab.description = Personal Address Book ldap_2.servers.pab.filename = abook.mab Collected Addresses ldap_2.servers.history.description = Collected Addresses ldap_2.servers.history.filename = history.mab prefs.jsに書かれるもの。 追加したアドレス帳(同じ名前で2つ定義) ldap_2.servers.MyAB001.description = MyAB001 ldap_2.servers.MyAB001.filename = abook-1.mab ldap_2.servers.MyAB001_1.description = MyAB001 ldap_2.servers.MyAB001_1.filename = abook-2.mab インポートで作られたアドレス帳((同じファイルから2回インポート) ldap_2.servers.abookexport001.description = abook-export-001 ldap_2.servers.abookexport001.filename impab.mab ldap_2.servers.abookexport001.description = abook-export-001 ldap_2.servers.abookexport001.filename impab-2.mab > History.mab Winだとファイル名はケースインセンシティブで、アクセスできるとは思うが... Setsuo さんが書きました: アドレス帳をバックアップ用に保存しあったUSBメモリからインポートして復元した状態の.mab のリストは: ・impab.mab ・History.mab ・abook.mab アドレス帳消失時には"impab.mab"が消えていました。 アドレス帳用のファイルは、prefs.js内のアドレス帳の定義を消しても、ファイルは消さないし、 アドレス帳用を作る時に、既にファイルがあると後ろにサフィックスをつけるから、上書きされないし、 アドレス帳用のファイルを消すのは、そのファイルを使うアドレス帳が定義されていて、それをUIから明示的に削除した時だけ。 でも、アドレス帳のファイルは、"safe file writing"(xxx-N.tmpに書いて、成功したら、Rename xxx-N.tmp abook-N.mab with replace)ではないはずだから、書いている最中に電源が落ちて、OSの再起動でCHKDISKが入ると中途半端な状態なのでファイルが消される、ということはあります。 私は、Winで、ブルースクリーンで死んで、再起動した時に、prefs.js(Seamonkeyのもの)を除去した、というメッセージを、一度見たことがあります(^^; そんなに最近のものではなかったものの、バックアップがあったので、それほど大きな被害ではなかったんですけど。 Thunderbirdの起動中に突然の電源オフ、などを、多用していますか? Linuxは、ファイルシステムでキャッシュをフルに使おうとするので、flushをたくさん出しているのですが、電源ダウンのタイミングによってはファイルが消える、ということがあっても、原理的に、別に不思議ではない。 こういったことはほとんど無くなってはいるはずですけどね。 こういったことだとすると、複数のPCで起こるとは考えられないので、何らかの条件があると、インポートが未完了だとしてアドレス帳を消してしまう、というような問題に思えますけど。 [追記] > 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、 > 試験的に数度、バックアップと復元を試しました。 > 確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 > 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 午後8時頃に確実に復元が出来たことを確認した時点では、impab.mabは、あったのでしょうか?なかったのでしょうか? [/追記おわり] |
作成者: | WADA [ 2015年3月02日(月) 17:53 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
History.mabは、ちょっと気になります。 これが、Setsuoさんのところだけのことである、ということもあります。 今も直っていないのですが、aaa.msfファイルの拡張子を.MSFと大文字にすると、aaa/aaa.msfで「aaa」というフォルダー、aaa.MSFというファイルだからaaa.MSF.msfを作って「aaa.MSF.」というフォルダーができます。 また、「Trash」というフォルダーではなく、「trash」というフォルダーを作っても、trashというファイルとTrash.msfのセットになって、Winではケースインセンシティブだから「Trash」というフォルダーとしてアクセスできますが、 文字列としてはtrash!=Trashですから、フォルダー名!=ファイル名になって、.msfファイルの中に、「フォルダー名=Trash」という情報が書かれます。 これがあると、Trashフォルダーが無いときに再起動してもTrashを再作成しない、など、いくつかの問題が起こり得ます。 「やっても問題が起こらなかった」!===「やっても問題が起こらない」であることに、ご注意を。 History.mabと大文字がでてくると、それ以降のi/Iに行かず、消してしまう、ということもあり得ます。 |
作成者: | Setsuo [ 2015年3月02日(月) 20:55 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
WADA さんのご説明で Thunderbird のプロファイルの中身は相当に堅牢に作られていることがわかりました。 しかし何故、なぜ不可解なことがパソコンとOSを横断して起きているのか・・・。 Windows 7 Pro 搭載のデスクトップ機では起動直後 (今朝のことです) はアドレス帳がしかるべき場所に鎮座していたのに、35.1 へのアップデート直後にはアドレス帳が消失。 また Linux Mint 17.1 機でも同時に不可解な事象をみています。 3 台のパソコンの共通点は同じルータ (NEC Aterm8175) につながっていること。 2 台のノート機は無線で、Windows 7 搭載のデスクトップ機は有線で。 シャットダウンは再起動またはシャットダウンのソフトボタンを使います。電源ボタン長押しはやりません。 |
作成者: | 偶然的通行人 [ 2015年3月03日(火) 08:25 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
横から失礼します。 まず、比較のための報告です。 当方では、Thunderbird 31.4.0 から 31.5.0 へのアップグレードで、[アドレス帳] の消失は起こっていません。31.4.0 までと同様に 31.5.0 でも普通に使えています。 環境は、Windows 8 Pro (64bit) および Windows 7 Home Premium SP1 (64bit) の2つあり、プロファイルは仕事用、私用などそれぞれ複数ありますが、いずれのプロファイルでも [アドレス帳] に問題は発生していません。 すでにご指摘がありますが、再度確認させていただきます。 「アドレス帳が消えてしまった」という現象は、具体的にはどういう状態のことでしょうか。 (A)プロファイル内には [アドレス帳] の実体ファイルである abook.mab や history.mab は存在するが、起動した Thunderbird から [アドレス帳] ウィンドウを開くと、そこにある [個人用アドレス帳] や [記録用アドレス帳] の中身がなくなっている。 (B)[アドレス帳] の実体ファイルである abook.mab や history.mab がプロファイルの中からなくなっていて、結果として起動した Thunderbird から [アドレス帳] ウィンドウを開いても中身が表示されない。 (C)あるいは、もっと別の症状ですか。もしそうなら、その症状を具体的に説明していただけますか。例えば、標準の [個人用アドレス帳] や [記録用アドレス帳] は健在だが、自分で新規に作った [アドレス帳] や、他からインポートした [アドレス帳] だけが消失するとか、標準の2つの [アドレス帳] を含めたすべてが消失するとか、「消えた」状態の具体的状態などです。 Setsuo さんが書きました: ・Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元。 アドレス帳の存在を確認した後、Thunderbirdのアップデート通知に従い35.5.0にアップデート。 見事にアドレス帳が消失しました。 これだけでは、Thunderbird 31.5.0 への更新の後に [アドレス帳] に不具合が出たということ以外、何が問題なのか判断できないと思います。 いまある情報では、特定のユーザー環境で起こってる問題だと考えるのが、まずは順当な出発点だと思います。 例えば、Setsuo さんの 1 カ月前の環境内に、本件の "引き金" となる何らかの要因が潜んでいたとしたら、その状態に復元して Thunderbird の更新を実行したら、同じ症状が起こることは十分考えられます。 調査を進めていく中で、特定の条件がそろったときに発現する Thunderbird のバグであることが判明する可能性も否定はできませんが、まずは定石に従い問題点の切り分けを進めてみてはいかがでしょうか。 複数のシステム環境をお持ちのようなので、とりあえずどれかひとつをテスト用の環境として、 ・一時的に Thunderbird 31.4.0 をインストール。標準の場所に新規プロファイルを作ります。アドオンはいっさい入れず、余分なカスタマイズはいっさいおこなわない、素の状態の Thunderbird のプロファイルを作ります。 ・ここに、既存のプロファイルから [アドレス帳] だけを「インポート」します。 ・[アドレス帳] が正常に「インポート」されていることを確認できたら、Thunderbird の更新を実行し、31.5.0 にします。 ・更新完了後に [アドレス帳] が「消失」しているかどうか確認します。 (補足1) 上述の点検を基本とした上で、ほかに気になることを書かせていただきます。 ご質問の問題が発生した後のプロファイルフォルダに、Invalidprefs.js や prefs-n.js(n は数字)といったファイルが存在しますか? もしあれば、それは、Thunderbird が読み込むべき正当な prefs.js に何らかの障害が起こっていて、その障害を取り除いて prefs.js の修復を試みた段階で隔離(あるいはバックアップ)されたファイルです。これらのファイルが存在するということは、プロファイルに何かしらの問題が起こっている結果だと推測できます。 例えば、頻繁に prefs.js を書き換えるアドオンを使っている場合や、Thunderbird のプロファイルやキャッシュ類を RAM ディスクに配置するようなカスタマイズをおこなっているケースで RAM ディスク管理ソフトが prefs.js を書き換えるような場合など、タイミングによっては prefs.js を破損させることがあります。そして、更新時の動作がその状況に拍車をかけた可能性も考えられるのではないでしょうか。 この場合、Thunderbird は prefs.js の修復を試みる過程で、破損した prefs.js の内容を Invalidprefs.js や prefs-n.js にコピーして隔離しますが、それでも prefs.js を適切に修復できないこともあり、ユーザーが意図しない設定内容や動作になってしまうことがあります。 標準の [個人用アドレス帳] や [記録用アドレス帳] は、仮に prefs.js が破損しても本体にデフォルトの情報があるため、実体である abook.mab や history.mab が健在であれば、登録してある [連絡先] が消失するようなことはまずありませんが、自分で新規に作った [アドレス帳](abook-n.mab) や、他からインポートした [アドレス帳](impab-n.mab)は、prefs.js にその情報が記録され実体ファイルと連携しているため、prefs.js の損傷具合によっては、abook-n.mab や impab-n.mab までたどり着けなくなり、[アドレス帳] ウィンドウにそれらの [アドレス帳] の中身が表示できなくなってしまうことがあります。 # prefs.js(一部、about:config )と *.mab の関係は、WADA さんが詳しくご紹介くださっています。 (補足2) Setsuo さんが書きました: アドレス帳消失時には"impab.mab"が消えていました。 ということは、上記(B)のように実体ファイルそのものが消失する現象なのでしょうか。この場合は、prefs.js の破損に起因した問題とはいえないかもしれません。 気になるのは、 Setsuo さんが書きました: 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 一般的には、ディスクイメージによるシステムのバックアップと復元は、特殊な領域のデータを含めオール・イン・ワンでバックアップ時点のシステム環境を復元できるメリットがありますが、バックアップ時のシステムに潜在的な不具合があれば、それも一蓮托生でバックアップ/復旧してしまうというデメリットがあります。 目に見える不具合ならわかることでも、ユーザーの目には見えない水面下の問題はチェックが難しいので、ディスクイメージを作るときはその点を意識して万全を期す必要があります。 また、ディスク容量にもよりますが、ディスクイメージによるバックアップは連続した巨大なデータをひとつのファイルとして生成しますので、全体が一点の瑕疵もない状態でバックアップされ、それが正常に復元されることが必要で、そのためには読み書きの全工程で些細なエラーも許さないよう慎重に実行することが求められます。 言葉は悪いかもしれませんが、もしこうした操作を安易におこなっていると、バックアップ・復元をくり返したシステムに、潜在的な不具合を蓄積させてしまうこともあり、やがてそれが顕在化してより深刻な問題を誘発したりします。必ずそうなるわけではありませんが、ディスクイメージという方法に応じた慎重さは必要だと思います。 通常、このような操作は専用のソフトウェアを使うはずですが、そうしたソフトウェア自体の信頼性も重要です。お使いのソフトウェアの詳細は知りませんが、もし仮にそのソフトに大きなバグがあれば、ディスクイメージ全体のバックアップ・復元に信用を置けなくなってしまうことも、ないとはいえません。 直接的な原因の説明や解決方法の話ではありませんが、気になったことをコメントさせていただきました。 的外れな話になっていたらすみません。 (余談) おそらく、Thunderbird 31.4.0 から 31.5.0 へ更新した ―― という文脈でのご質問だと思います。 単純なタイプミスだと思いますけど、35.5.0 や 35.1 というバージョンはありません。ベータ版でも 35.0 系 はスキップされていて存在しません。 後のちこのトピックを参照する方もおられると思いますので、無用の混乱をきたさないよう、些細なことではありますがバージョン表記は正確を期していただければありがたいです。 Thunderbird が起動できないトラブルの場合は別ですが、普通は [ヘルプ] > [Thunderbird について] または [トラブルシューティング情報] から簡単に確認でき、そこからコピー&ペーストもできます。ご自身の現状把握にも役立ちますので、よろしくお願いいたします。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月03日(火) 12:58 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
私とは違って、偶然的通行人は、親切・丁寧に詳しく説明してくれるから、何を調べるか、などは、偶然的通行人さんにまかせて。 abook.mabとHistory.mab(histor.msb)は、Config Editorで見ればわかるように、mailnews.jsに定義を持っていて、グレーアウトされて表示されるもので、prefs.jsになくてもいいいものです。 ですから、prefs.jsがリセットされた・クリアーされた、という場合でも、一度作られたabook.mabとHistory.mabが残っていさえすれば、必ずアドレス帳として表示されます。 一方、個人用のものやインポートしたものは、prefs.js内の定義と、prefs.js内の定義がポイントするファイル、の両方がないと、アドレス帳として表示されません。 (A) prefs.js内の定義が消された、 (B) アドレス帳用のファイルが消された、 (C) prefs.js内の定義とアドレス帳用のファイルの両方が消された、 の、どれなのかを、明確にしましょう。 全部のPCの全部のThunderbirdで起こっていることについて。 これって、普通は、別のプロファイルを使っているわけで、何らかの異常が発生したとしても、全部のThunderbirdで同時に起こる、とは、ちょっと考えられません。 全部のPCで、同じアドレス帳データファイルからのインポートを行う、というのは、ちょっと考えにくいので、 おそらく、impab.mabというファイルを全部のプロファイルにコピー、だと思いますが、 でも、そうだとすると、それをアドレス帳として見るには、全部のPCで、prefs.jsの中に定義を作る必要がでてきます。 これを手作業で行う、というのも、ちょっと考えにくいことです。 Setsuo さんが書きました: 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、 試験的に数度、バックアップと復元を試しました。 確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 これをした後、あるPCのThunderbirdのプロファイルを、他のPCのThunderbirdにコピー、というようなことを行っていますか? その場合、コピーしたプロファイルでの起動、インポートしてあるアドレス帳(impab.mab)は、全部のThunderbirdで確認できましたか? コピー元になるプロファイルのバックアップは、Thunderbirdを終了した状態で作成していますか? それとも、Thunderbirdの起動中に行っていますか? バックアップ・リストアーなどをする時、USBメモリーでは問題ないはずですが、DVDやCD-Wなどでは、Read-onlyになって、HDDにコピーするとRead-onlyになる、ということがあり、書き込めないのでエラーになる、ということが起こりました。 現在ですと、アドミニ権限のユーザーか否かで権限が異なるので、書き込み権限の違いで書き込めない、という現象になります。 prefs.jsに書き込めない場合は、エラーメッセージがでたはずだし、プロファイルディレクトリーに書き込めれば、prefs-N.jsというファイルが増殖していくのでわかるはずですが、 「prefs.js内のimpab.mabの定義が消されて、impab.ma残っていて、abook.mabとhistory.mabが残っていて、アドレスブックとして表示される」という状態は、 そのような状態のプロファイルディレクトリーのバックアップをコピーすれば、多くのPCのThunderbirdで、同時に引き起こせます。 「試験的に数度、バックアップと復元を試しました。」は、何を、どこで、どのように行ったことを意味するのですか? |
作成者: | Setsuo [ 2015年3月04日(水) 13:37 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
[quote=偶然的通行人] まず、比較のための報告です。 当方では、Thunderbird 31.4.0 から 31.5.0 へのアップグレードで、[アドレス帳] の消失は起こっていません。31.4.0 までと同様に 31.5.0 でも普通に使えています。 環境は、Windows 8 Pro (64bit) および Windows 7 Home Premium SP1 (64bit) の2つあり、プロファイルは仕事用、私用などそれぞれ複数ありますが、いずれのプロファイルでも [アドレス帳] に問題は発生していません。[/quote] 私のThunderbird たちが特異な状態であることが分かりました。 [quote=偶然的通行人] 「アドレス帳が消えてしまった」という現象は、具体的にはどういう状態のことでしょうか。 (C)あるいは、もっと別の症状ですか。もしそうなら、その症状を具体的に説明していただけますか。例えば、標準の [個人用アドレス帳] や [記録用アドレス帳] は健在だが、自分で新規に作った [アドレス帳] や、他からインポートした [アドレス帳] だけが消失するとか、標準の2つの [アドレス帳] を含めたすべてが消失するとか、「消えた」状態の具体的状態などです。[/quote] USBメモリに保存してあるLDIF形式のアドレス帳で、更新しながら10年来利用してきた。 [quote=偶然的通行人] いまある情報では、特定のユーザー環境で起こってる問題だと考えるのが、まずは順当な出発点だと思います。 例えば、Setsuo さんの 1 カ月前の環境内に、本件の "引き金" となる何らかの要因が潜んでいたとしたら、その状態に復元して Thunderbird の更新を実行したら、同じ症状が起こることは十分考えられます。 調査を進めていく中で、特定の条件がそろったときに発現する Thunderbird のバグであることが判明する可能性も否定はできませんが、まずは定石に従い問題点の切り分けを進めてみてはいかがでしょうか。[/quote] [quote=偶然的通行人] 複数のシステム環境をお持ちのようなので、とりあえずどれかひとつをテスト用の環境として、 ・一時的に Thunderbird 31.4.0 をインストール。標準の場所に新規プロファイルを作ります。アドオンはいっさい入れず、余分なカスタマイズはいっさいおこなわない、素の状態の Thunderbird のプロファイルを作ります。[/quote] Dell inspiron 14 5000 機に 31.5.0 の新規プロファイルを作成し、アドレス帳は Gmail の CSV ファイルを編集して適用、アドオンは新規導入して試用してみます。 [quote=偶然的通行人] (補足1) 上述の点検を基本とした上で、ほかに気になることを書かせていただきます。 ご質問の問題が発生した後のプロファイルフォルダに、Invalidprefs.js や prefs-n.js(n は数字)といったファイルが存在しますか?[/qute] ありませんでした。 [quote=偶然的通行人] 例えば、頻繁に prefs.js を書き換えるアドオンを使っている場合や、Thunderbird のプロファイルやキャッシュ類を RAM ディスクに配置するようなカスタマイズをおこなっているケースで RAM ディスク管理ソフトが prefs.js を書き換えるような場合など、タイミングによっては prefs.js を破損させることがあります。そして、更新時の動作がその状況に拍車をかけた可能性も考えられるのではないでしょうか。[/quote] 上記のようなことは一切行っておりません。 この場合、Thunderbird は prefs.js の修復を試みる過程で、破損した prefs.js の内容を Invalidprefs.js や prefs-n.js にコピーして隔離しますが、それでも prefs.js を適切に修復できないこともあり、ユーザーが意図しない設定内容や動作になってしまうことがあります。 [quote=偶然的通行人] 一般的には、ディスクイメージによるシステムのバックアップと復元は、特殊な領域のデータを含めオール・イン・ワンでバックアップ時点のシステム環境を復元できるメリットがありますが、バックアップ時のシステムに潜在的な不具合があれば、それも一蓮托生でバックアップ/復旧してしまうというデメリットがあります。 目に見える不具合ならわかることでも、ユーザーの目には見えない水面下の問題はチェックが難しいので、ディスクイメージを作るときはその点を意識して万全を期す必要があります。 また、ディスク容量にもよりますが、ディスクイメージによるバックアップは連続した巨大なデータをひとつのファイルとして生成しますので、全体が一点の瑕疵もない状態でバックアップされ、それが正常に復元されることが必要で、そのためには読み書きの全工程で些細なエラーも許さないよう慎重に実行することが求められます。 言葉は悪いかもしれませんが、もしこうした操作を安易におこなっていると、バックアップ・復元をくり返したシステムに、潜在的な不具合を蓄積させてしまうこともあり、やがてそれが顕在化してより深刻な問題を誘発したりします。必ずそうなるわけではありませんが、ディスクイメージという方法に応じた慎重さは必要だと思います。 通常、このような操作は専用のソフトウェアを使うはずですが、そうしたソフトウェア自体の信頼性も重要です。お使いのソフトウェアの詳細は知りませんが、もし仮にそのソフトに大きなバグがあれば、ディスクイメージ全体のバックアップ・復元に信用を置けなくなってしまうことも、ないとはいえません。[/quote] ご親切なご助言/ご指摘感謝します。 Acronis True Image 製品は 2005 年頃から利用しており、特段な不具合には遭遇していません。信頼して良いと思っています。これがあることでパソコンの運用が乱暴になり、事が起これば安易にAcronis True Image で復元してきた経緯は有ります。 バージョンの記述間違いはお恥ずかしい限り。皆様にお詫びします。 |
作成者: | Setsuo [ 2015年3月04日(水) 14:34 ] |
記事の件名: | Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
WADA さんが書きました: 全部のPCの全部のThunderbirdで起こっていることについて。 これって、普通は、別のプロファイルを使っているわけで、何らかの異常が発生したとしても、全部のThunderbirdで同時に起こる、とは、ちょっと考えられません。 全部のPCで、同じアドレス帳データファイルからのインポートを行う、というのは、ちょっと考えにくいので、 おそらく、impab.mabというファイルを全部のプロファイルにコピー、だと思いますが、 でも、そうだとすると、それをアドレス帳として見るには、全部のPCで、prefs.jsの中に定義を作る必要がでてきます。 Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。今回の異変(と言えるか?)は Win8.1ノートに VirtualBox で仮想化した Linux Mint 17.1 でも起こっていました。 Setsuo さんが書きました: 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、 試験的に数度、バックアップと復元を試しました。 確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 WADA さんが書きました: これをした後、あるPCのThunderbirdのプロファイルを、他のPCのThunderbirdにコピー、というようなことを行っていますか? 仮想化した Linux Mint 17.1 で利用しましたがプロファイルのインポートではなく、USBメモリを媒介してコピーしました。[/quote] WADA さんが書きました: その場合、コピーしたプロファイルでの起動、インポートしてあるアドレス帳(impab.mab)は、全部のThunderbirdで確認できましたか? コピー元になるプロファイルのバックアップは、Thunderbirdを終了した状態で作成していますか? それとも、Thunderbirdの起動中に行っていますか? 確認していないし、プロファイルのバックアップも行っていません。 WADA さんが書きました: prefs.jsに書き込めない場合は、エラーメッセージがでたはずだし、プロファイルディレクトリーに書き込めれば、prefs-N.jsというファイルが増殖していくのでわかるはずですが、[uote 「prefs.js内のimpab.mabの定義が消されて、impab.ma残っていて、abook.mabとhistory.mabが残っていて、アドレスブックとして表示される」という状態は、 そのような状態のプロファイルディレクトリーのバックアップをコピーすれば、多くのPCのThunderbirdで、同時に引き起こせます。 prefs.jsに書き込めないなどのエラーメッセージが出たことはありません。 WADA さんが書きました: 「試験的に数度、バックアップと復元を試しました。」は、何を、どこで、どのように行ったことを意味するのですか? 試験的、というのは Acronis True Image 2015 の機能確認です。Thunderbird のアドンを削除した後、復元を行いアドオンが復活しているのを確認しました。 数日以内に新規プロファイルを作成し、アドレス帳はGmailの連絡帳をエクスポートして利用するつもりです。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月04日(水) 16:23 ] |
記事の件名: | Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
Setsuo さんが書きました: Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。 今回の異変(と言えるか?)は Win8.1ノートに VirtualBox で仮想化した Linux Mint 17.1 でも起こっていました。 各PCのそれぞれのThunderbirdでLDIFファイルからインポートしたのならば、全てのThunderbirdのimpab.mabファイルは作られ、対応するprefs.jsのアドレス帳もきちんと定義されていたはずです。 この後に、新しいLDIFファイルから同期し直そうとして、そのままでインポートを行うと、提示したアドレス帳の定義例のように、同じ名前かその新しいLDIFファイル名のアドレス帳が、impab-N.mabを使って作られていくのですが、Setsuoさんは、mpab.mab、としかおっしゃっていません。 新しいLDIFファイルから同期をし直すときは、古いものを削除してからインポート、という風になさっていましたか? Setsuo さんが書きました: WADA さんが書きました: 「試験的に数度、バックアップと復元を試しました。」は、何を、どこで、どのように行ったことを意味するのですか? 試験的、というのは Acronis True Image 2015 の機能確認です。 Thunderbird のアドンを削除した後、復元を行いアドオンが復活しているのを確認しました。 何を確認したいのかが伝わっていないようで... (1) 再起動したら無くなっていた、というファイルは、impab.mabという、Thunderbirdのプロファイルディレクトリーの中にあって、Thunderbirdのアドレス帳用のファイルに使われるものであり、それは、アドレス帳のインポートによって作られる。 (2) 再起動したあと、そのimpab.mabというファイルに対応アドレス帳が無いことに気がついた。 (3) その時に、プロファイルディレクトリーの中を見たら、abook.mabとHistory.mabというファイルはあったが、mpab.mabというファイルは無かった。 (4) バックアップがあるUSBメモリーから、impab.maabというファイルをコピーしたら、アドレス帳が回復した、 ということですよね。 その後に、prefs.js内にアドレス帳の定義を復活させるための作業が必要だったのか、不要だったのかは定かではありませんが、 要するに、その時に行ったことは、プロファイルディレクトリー全体のリストアーやコピーとかHDD全体のデータのリストアー、などではなく、impb.mabというファイルのコピーだけであった、ということ。 であるならば、全部のPCのThunderbirdで、同時に、再起動をしただけで、それまでアドレス帳として使えていた、impab.mabというファイルが消える・消される、ということは、どう考えても、普通は起こらない。 再起動前のThunderbirdの更新で、ピンポイントでimpab.mabというファイルを消してしまう、というようなバグが全部のPCに同時に入った、というのならば別ですが。 で、その事象が起こる前に、何かは知らないが、バックアップ・リストアーということをした、と書いている。 全部のPCのThunderbirdのプロファイルディレクトリーを、そのバックアップ・リストアーということをして置き換えた、という場合には、 バックップの中にimpab.mabというファイルが存在しなければ、その、バックアップからのリストアーという作業をしたのなら、ファイルが無くなって当然、ということになります。 それで、「impab.mabというファイルがなくなった」ということが起こる前に、全部のPCのThunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換わる、というような作業を、行ったのか、行ってはいないのか?、という質問です。 Thunderbirdの立場からすると、自分が使うディレクトリーが知らないうちに置き換わっている、ということがあったのか、なかったのか。それも、全部のPCで同時に・ |
作成者: | Setsuo [ 2015年3月04日(水) 21:01 ] |
記事の件名: | Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
WADA さんが書きました: 各PCのそれぞれのThunderbirdでLDIFファイルからインポートしたのならば、全てのThunderbirdのimpab.mabファイルは作られ、対応するprefs.jsのアドレス帳もきちんと定義されていたはずです。 この後に、新しいLDIFファイルから同期し直そうとして、そのままでインポートを行うと、提示したアドレス帳の定義例のように、同じ名前かその新しいLDIFファイル名のアドレス帳が、impab-N.mabを使って作られていくのですが、Setsuoさんは、mpab.mab、としかおっしゃっていません。 本件のご相談を行い、お二人からご助言をいただきながプロファイルを覗いてみた次第。Thunderbird のプロファイルは Thunderbird の外観を調整するのに CSS ファイルの編集を行った時だけです。 WADA さんが書きました: 新しいLDIFファイルから同期をし直すときは、古いものを削除してからインポート、という風になさっていましたか? 古いものの削除、ということではなく、新調したパソコンに新たにアドレス帳を作成するのに、USBメモリに保存してあるLDIF ファイルを利用(いつものように)している、と言うことです。 WADA さんが書きました: 何を確認したいのかが伝わっていないようで...[quote/] 私もそのように感じています。 WADA さんが書きました: (1) 再起動したら無くなっていた、というファイルは、impab.mabという、Thunderbirdのプロファイルディレクトリーの中にあって、Thunderbirdのアドレス帳用のファイルに使われるものであり、それは、アドレス帳のインポートによって作られる。 (2) 再起動したあと、そのimpab.mabというファイルに対応アドレス帳が無いことに気がついた。 (3) その時に、プロファイルディレクトリーの中を見たら、abook.mabとHistory.mabというファイルはあったが、mpab.mabというファイルは無かった。 (4) バックアップがあるUSBメモリーから、impab.maabというファイルをコピーしたら、アドレス帳が回復した、 ということですよね。 乱暴な言い方になりますが、全く違います。 abook.mab や history.mab のことを知ったのは、お二人の回答/ご助言に接してからです。 WADA さんが書きました: その後に、prefs.js内にアドレス帳の定義を復活させるための作業が必要だったのか、不要だったのかは定かではありませんが、 要するに、その時に行ったことは、プロファイルディレクトリー全体のリストアーやコピーとかHDD全体のデータのリストアー、などではなく、impb.mabというファイルのコピーだけであった、ということ。 バックアップと復元は、Thunderbird を含むハードディスクの "Cドライブ" に係る作業でした。 WADA さんが書きました: であるならば、全部のPCのThunderbirdで、同時に、再起動をしただけで、それまでアドレス帳として使えていた、impab.mabというファイルが消える・消される、ということは、どう考えても、普通は起こらない。 再起動前のThunderbirdの更新で、ピンポイントでimpab.mabというファイルを消してしまう、というようなバグが全部のPCに同時に入った、というのならば別ですが。 最初に異変に気づいたのは Dell inspiron 14 5000 (Win8.1)。メールを作成しようとして Thunderbird を起動、宛先のアドレスを参照してはじめてアドレス帳が消失しているのを発見。この時にはプロファイルを参照するような知恵がなく、HP Pavilion ノートの Thunderbird のアドレス帳を見てみました。こちらからもアドレス帳が消えていました。HP Pavilion ノートには Windows 10 Technical Preview 入れているのですが、こちらからもアドレス帳が消えていました。 以上3例のThunderbird のバージョンは "31.5.0" です。31.5.0 へのバージョンアップの前後のプロファイルの内容の確認はしておりません。 WADA さんが書きました: それで、「impab.mabというファイルがなくなった」ということが起こる前に、全部のPCのThunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換わる、というような作業を、行ったのか、行ってはいないのか?、という質問です。 Thunderbirdの立場からすると、自分が使うディレクトリーが知らないうちに置き換わっている、ということがあったのか、なかったのか。それも、全部のPCで同時に・ Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換える作業は一切行っていませんし、そもそもそのよな作業を行いうるスキルもありません。 お手数をお掛けしていますが、未だ納得できる原因に辿りつけないのが残念です。お手間をかけ過ぎるを申し訳なく思っています。 |
作成者: | 偶然的通行人 [ 2015年3月05日(木) 08:32 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
Setsuo さんが書きました: 偶然的通行人 さんが書きました: 「アドレス帳が消えてしまった」という現象は、具体的にはどういう状態のことでしょうか。 USBメモリに保存してあるLDIF形式のアドレス帳で、更新しながら10年来利用してきた。 Setsuo さんが書きました: Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。 Setsuo さんが、複数の Thunderbird で使っている [アドレス帳] のベースとして、「LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存」したもの最重視しておられことはわかりました。 けれども、起動した Thunderbird が扱う [アドレス帳] は、そのプロファイル内にある *.mab ファイルであり、外部の USB メモリに保存した LDIF ファイルではありません。 Thunderbird にとって [アドレス帳] の実体はあくまでプロファイル内の *.mab ファイルです(LDAP サーバを利用していない限り...)。 Thunderbird 31.4.0 を 31.5.0 に更新したあと、アドレス帳が消えた......という流れの中で、「LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存」したものがどのように絡んでくるのか、どうも理解できません。 アドレス帳が消えたことに気がついた後に、修復のため保存してあった LDIF ファイルをインポートしたという流れならわかりますが、新旧バージョンの更新がおこなわれた過程に、LDIF ファイルが関わっているのですか?? いったい、どの Thunderbird を基準にし、そこからどういう頻度で、[アドレス帳] を LDIF 形式でエクスポートし、それをどういうタイミングや頻度で他の Thunderbird にインポートなさっているのでしょうか。 エクスポート元は、Thunderbird(A) だったり、Thunderbird(B) だったり、その時どきで変わるのでしょうか。 こういう使い方が悪いとは申しませんが、ちょっと予想外の運用方法なので、想像がつきません。 むしろ、エクスポート・インポートの頻度が高いなら、その過程ですでに LDIF ファイルに何らかのエラーが発生していて、その結果が複数の PC にある Thunderbird に及んでいたのを気がつかないままいて、たまたま更新直後にひとつ PC で気がつき、他の PC を調べてみたら全部そうなっていた......といったシナリオのほうが納得できるのですが、しかし消えたものを同じ LDIF ファイルから復元されているのだとしたら、これも違う話になってきます。 首を突っ込んでおきながら申し訳ないのですが、どうも手がかりが見えません。 アドレス帳の仕様に大幅な変更があった場合は別ですが、一般的にいってアドレス帳の機能になんら変更がない新旧バージョンの更新の際に、Thunderbird がアドレス帳の *.mab ファイルを変更するような動作は含まれていません。 その "ありえないこと" が Thunderbird のバグによって引き起こされたのでは、という疑念はもっともですが、ぼくを含め他のユーザーさんからは、同じ問題に遭遇したという報告はいまのところありません。 しかしながら、Setsuo さんのところでは複数の PC で同時に起こったというお話です。 となると、Setsuo さんのところの各 PC 環境において、 (a)Thunderbird を更新したときの状況をふり返って通常とは異なる事があったかどうか思い出す (b)更新前後のプロファイルの状況、システムの状況をわかる範囲で洗い出す (c)Thunderbird 以外の要因を含め、複数の PC に共通して当てはまる事柄に目を向ける ―― といったことが手がかりになると思うのですが、このあたりがどうも要領をえないわけです。 いまわかっているのは Setsuo さんが書きました: 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。 ということですが、複数ある PC 環境のすべてにおいて、同じようなタイミングでこれを実行なさったようにも見受けられません。当方の理解力不足のせいだったら申し訳ないのですが、ご返答いただく内容に意表を突かれることが多く、どうもかみ合っていかない気がします。 例えば、(a)をふり返るとして、 Setsuo さんが書きました: 異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。 9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。 この流れの中の、どのタイミングで Thunderbird の更新がおこなわれたのですか? 「午後8時頃に店じまい」したあと「9時頃にメールを書」くまでの間に更新したのですか? 「数度、バックアップと復元」をおこなっている何度目か段階で、Thunderbird の更新をしたのですか? あるいは、Thunderbird の更新後に「試験的に数度、バックアップと復元」をおこなわれたのですか? こうした流れが明確にならないと、どこを足がかりに進むかが見えてきません。 厳密にとは申しませんが、思い出せる範囲で、その時おこなったことを時系列的に箇条書きにでもしていただければ、このフォーラムを見ている方々に Setsuo さんのところの状況が少しは見えてくるのではないでしょうか。 有用なアドバイスができず心苦しいですが、とりあえず以上です。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月05日(木) 10:37 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
偶然的通行人 さんも、どこで何をどうして、何がどこでどうなったか、について、 「Thunderbirdの更新・再起動をしたらimpab.mabを使うアドレス帳が消えた、が、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に発生した」 以外は全然わからず、理解に苦しんでいる....(^^) Setsuo さんが書きました: 古いものの削除、ということではなく、新調したパソコンに新たにアドレス帳を作成するのに、USBメモリに保存してあるLDIF ファイルを利用(いつものように)している、と言うことです。 乱暴な言い方になりますが、全く違います。 abook.mab や history.mab のことを知ったのは、お二人の回答/ご助言に接してからです。 最初の「バックアップからアドレス帳を復元して現在は元に戻っています。」は、 消えたのが、LDIFファイルからインポートしたアドレス帳だけだったから、LDIFファイルからインポートし直した、ということでしたか。 各PCで、最初は、LDIFファイルからインポートして作っているし、他の複数のPCで消えた時も、もう慣れているから、さっさとLDIFファイルからインポートし直して。お終い、と。 で、.mabファイルの話を聞いてファイルを確認したら、abook.mabとHistory.mabとimpab.mabというファイルがあって、それ以外には、xxx.mabファイルはなかった。 history.mabではなくてHistoory.mabという謎はおいといて、これで納得。 で、いくつか質問、、 (Q1) 各PCで最初にLDIFファイルからインポートしてアドレス帳を作った後、「Thunderbirdの更新があって再起動⇒アドレス帳が消えた」が起こる前に、通常の、「Thunderbirdの終了⇒再起動⇒通常使用、の繰り返し」は、行われていますか? (Q2) アドレス帳に関係しそうなアドオンを入れていますか? (こういったことがないと、Histoory.mabの謎は解けない...) Setsuo さんが書きました: Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換える作業は一切行っていませんし、そもそもそのよな作業を行いうるスキルもありません。 ちょっと聞き方が悪かったか... 「明示的にThunderbirdのプロファィルディレクトリーを置き換える」というのではんく、 「(Q3)Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が書き換えられる(たとえ内容は同じはずであっても)ような作業をどこかで行っていますか?」 という質問です。 「バックアップと復元は、Thunderbird を含むハードディスクの "Cドライブ" に係る作業でした。」と、おっしゃっているし、 PCの最初のセットアップではこのようなことをなさっているようだし、 「Acronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試した」とおっしゃっているし、 「Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元」ともおっしゃっている。 (Q4) あるPCで「Thunderbirdの更新があって再起動⇒アドレス帳が消えた」ということが発生する以前に、 そのPCにおいてで、そういった作業を、行っていますか? それとも一切行っていないのですか? Setsuo さんが書きました: ・VirtualBox で仮想化した Windows 8.1 上の Thunderbird 31.5.0 これって、物理的に同じPCの上で、別の種類のOSあるいは同種のOSを動かすわけで、物理的に同じPCの上で複数のThunderbirdが、同時、あるいは、交互に起動できますよね。 「同時」だと不可能ですが、「交互」の場合は、物理的には同じディレクトリーを、複数のThunderbirdが交互に使用、が可能になります。 デュアルブートでWinとLinuxを動かし、WinのディレクトリーをLinuxでマウントして、ファイルを交互使用、のようなものです。 (Q5) そのようなことをしていますか? それとも、VirtualBox で仮想化してあっても、Thuderbirdのプロファイル、という観点では、 一つのてThunderbirdだけがそのプロファイルを使用、ですか? Setsuo さんが書きました: Acronis True Image 製品は 2005 年頃から利用しており、特段な不具合には遭遇していません。信頼して良いと思っています。 これがあることでパソコンの運用が乱暴になり、事が起これば安易にAcronis True Image で復元してきた経緯は有ります。 「復元」という作業を行った時に、何が行われるか、理解なさっていますか? Acronis True Imageの仕様も知らないですし、どのような「復元」をどのようになさったかを言われても、当方としては全然わからないので、どうしても抽象的な聞き方になってしまいますから、こたえにくいとは思いますが... 「タイムマシーン」的なものは、ある時点のHDDのイメージをそのままコピーして戻す、というようなことも行えるははずですから、 そういったことをすれば、いつの時点のものかわからないThunderbirdのプロファイルディレクトリーに戻されてしまう、ということが起こり得ます。 ですから、その可能性がない、ということを、Setsuoさんにきちんと説明してほしいのです。 でないと、「Thunderbirdの更新・再起動が原因で、impab.mabというファイルが消えた、しかも全部のPCの全部のThunderbirdで同時に」という現象が、本当にあったのか無かったのか、本当に起こり得るのかどうか、などを考えても無意味になるからです。 そして、Thunderbirdの更新・再起動、にバグがあって、impab.mabというファイルを消してしまう」ということが、もし本当にあっても、 Thunderbirdの更新の直前に存在したimpab.mabというファイルだけを消してしまう、ということが、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に発生する、 ということは、通常考えられません。 Thunderbirdのアドレス帳・アドレス帳用のファイルの管理の仕組みを考えると、 たとえアドレス帳に異変があっても。再起動の直前には存在したimpab.mabファイルを再起動で消す、しかもimpab.mabファイルだけを消す、それも、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に、 ということも、まず考えられません。 |
作成者: | WADA [ 2015年3月05日(木) 12:21 ] |
記事の件名: | Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた |
同時に全部のPCで起こった、ということで、個々のケースには言及しなかったのですが、一つだけある特殊ケースについてお聞きします。 Setsuo さんが書きました: (1) Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元。 (2) アドレス帳の存在を確認した後、 (3) Thunderbirdのアップデート通知に従い35.5.0にアップデート。 (4) 見事にアドレス帳が消失しました。 これ、もう一度行えますか? 「(2) アドレス帳の存在を確認した」ですが、どのようにして確認しましたか? 単に、アドレス帳の一覧に名前があった、だと、アドレス帳の表示に関係する現象かもしれません。 リネームとか削除すると、他のアドレス帳の名前が消える、とか、そういった類のバグはあります。 mabファイルを消す、とかはしないけれど、prefs.js内の定義の表示名を更新しない、とかがある。 定義があって設定で指定しているファイルがないと、一回目の再起動では一覧に表示され、チェックに行くとファイルが存在しないからprefs.jsの定義が消され、もう一度再起動すると一覧からも消える、という可能性もある。 [追記] ちょっと気になって、確認してみました。 定義があってファイルが無い時、アドレス帳に入ると、定義から一覧に表示し、Writeオープンでファイルが作られます。 従って、.mabファイルだけが無くなった場合は、空のimpab.mabが作られることになります。 ここでインポートをすれば、impab-1.mabが作られてそれが使われますから、 Setsuoさんのケースは、「定義があってファイルが無い」ではあり得ません。 [/追記] 「(4) 見事にアドレス帳消失した」後に、LDIFファイルからのインポートを行っていて、 その後の確認で、impab.mabしかないことを確認していますから、 (4)の時点でabook.mabが存在しなかったことは、確実です。 (1)/(2)でのimpab.mabの有無、prefs.js内の定義、を確認してみてください。 「更新」は不要で、再起動を入れてみて、その後どう変わるかも確認してみてください。 全部のPCの全部のThunderbirdで同時に、というのは、 バックアップにimpab.mabがなくて、全部のPCでバックアップからの復元があって、 Thunderbirdの更新は無関係で、単に、全部のPCの全部のThunderbirdで再起動が入った、というだけ、 というのが、一番説得力のある説明だと思うのだが... 「35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた(impab.mabが無かったことは確実)」 だと、35.5.0 にアップデートとそれに伴う再起動が原因で、Thunderbirdからアドレス帳が消えた、になってしまうけれど、 実際には、「31.5.0 にアップデート+再起動」の前に行われたことが山ほどあって、 「31.5.0 にアップデート+再起動」の直前にimpab.mabが存在していたことは確認されてはいないし、 「31.5.0 にアップデート+再起動」の直前にimpab.mabが存在していた、という確実な証拠もない。 確実なのは、「31.5.0 にアップデート+再起動」があったことと(Setsuoさんの証言)、 その後に、Thunderbirdからアドレス帳が消えた、という現象が起こったことと(Setsuoさんの証言)、 その時にはimpab.mabが無かった、ということのみ。 (LDIFファイルからのインポートを行った、というSetsuoさんの証言、および、) (LDIFファイルからのインポートで作られたものはimap.mabである、という事実より) これだけでThunderbirdに有罪判決をだしたら... |
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