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ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=14835 |
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作成者: | nokajp [ 2014年6月11日(水) 12:11 ] |
記事の件名: | ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
はじめまして。 表題の件について、よくわからないので質問をさせていただきたいのですが、
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。 ちなみに、 既定のアカウントで受信して、ローカルフォルダの「受信トレイ」に届いたメールを転送する分には、期待どおり既定のアカウントが差出人情報に入ってくれます。 mac版 24.6.0 です。 ※それ以前前バージョンも同じです。 よろしくお願い致します。 |
作成者: | WADA [ 2014年6月11日(水) 14:27 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
脇道にそれないための質問。 nokajp さんが書きました: 既定のアカウントで受信して、ローカルフォルダの「受信トレイ」に届いたメールを転送する分には、期待どおり既定のアカウントが差出人情報に入ってくれます。 『ローカルフォルダの「受信トレイ」に届いた』は、POP3アカウントで、Global Inbox(共通受信トレイ)を利用している、ということですか? POP3アカウントだけですか? IMAPアカウントだけですか? それとも、両方ですか? nokajp さんが書きました: 差出人が既定のアカウントではないアカウント(アカウントリストの一番上が適用されるような気がする)になる 「既定のアカウント」にすると、「アカウントリストの一番上」に表示されるんですが... 「既定のアカウント」を変えた後、メッセンジャーウィンドウを開き直していないので、フォルダーペインや、アカウントの設定のアカウントリストにはまだ反映されていない、という状態での話? nokajp さんが書きました:
POP3を前提に書きます。 From:に使う差出人情報(identity)の選択は、POP3のメールのダウンロード時に書かれる、X-Account-Key: account#をベースにしています。 X-Account-Key:がなければ、そのメールを保持しているフォルダーを所有するアカウント。 そして、From:に使う差出人情報(identity)の選択におけるフォールバックアカウントは、最初に「既定のアカウント」(mail.accountmanager.defaultaccount=account#)、それがダメだと「アカウントリストの一番最初のもの」(mail.accountmanager.accounts=account#, ...の最初のもの)、それでもダメだと、どうもaccount1かserver1、というような感じになっているはずです。 まだ、送信メールには、X-Account-Key:を書く、という変更は入っていなかったような気が... だとすると、送信メールを「ローカルフォルダ」のフォルダーに入れると、 ローカルフォルダには、対応する差出人情報(identity)が無いですから、フォールバックアカウントを探しに行きます。 「ローカルフォルダ」とかRSSアカウントがmail.accountmanager.defaultaccountに設定されている、というようなことはないですか? ちゃんとPOP3アカウントあるいはIMAPアカウントが設定されているのならば、 (1) 「ローカルフォルダ」の代わりに、差出人情報(identity)を設定できる、「ダミーのPOP3アカウント」を使う、 (2) mail.accountmanager.defaultaccountに設定されているアカウントを、mail.accountmanager.accountsの先頭に書く、 を行ってみてください。 (2)は、どのような状態であっても、この際だから、やっておいた方が、混乱や紛れが少なくなって、利口。 |
作成者: | nokajp [ 2014年6月11日(水) 15:50 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
ご返信ありがとうございます。 WADA さんが書きました: 『ローカルフォルダの「受信トレイ」に届いた』は、POP3アカウントで、Global Inbox(共通受信トレイ)を利用している、ということですか? その通りです。アカウント設定で、「既定のアカウントに指定しているアカウントの受信トレイ」を、ローカルフォルダの受信トレイに指定しています。送信済や迷惑メール等も同様です。 WADA さんが書きました: POP3アカウントだけですか? IMAPアカウントだけですか? それとも、両方ですか? POP3アカウントだけです。 WADA さんが書きました: 「既定のアカウント」にすると、「アカウントリストの一番上」に表示されるんですが... 失礼しました。アカウント設定画面のリストにおいては、ご指摘のように既定のアカウントが一番上にありますので、「上から2番目が適用されるように見えます」という意味になります。 個人的に既定のアカウントはローカルフォルダに集約していて、左カラムに既定アカウントを表示させていないので「一番上」という表現になりました。すみません。 WADA さんが書きました: まだ、送信メールには、X-Account-Key:を書く、という変更は入っていなかったような気が... だとすると、送信メールを「ローカルフォルダ」のフォルダーに入れると、 ローカルフォルダには、対応する差出人情報(identity)が無いですから、フォールバックアカウントを探しに行きます。 「ローカルフォルダ」とかRSSアカウントがmail.accountmanager.defaultaccountに設定されている、というようなことはないですか? 丁寧な説明をいただき、ありがとうございます。アカウントはすべてPOP3ですが、 送信済フォルダからの転送時、既定のアカウント適用に失敗して、アカウントリストを見に行っている、というのは、症状としてまさにそのとおりな感じだと思います。 「設定エディタ」と「トラブルシューティング情報」画面を並べて確認しましたが、 mail.accountmanager.defaultaccountは、account21 となっていて、account21は設定通りのものでしたので、その点は腑に落ちませんけれども。 WADA さんが書きました: (2) mail.accountmanager.defaultaccountに設定されているアカウントを、mail.accountmanager.accountsの先頭に書く、 を行ってみてください。 (2)は、どのような状態であっても、この際だから、やっておいた方が、混乱や紛れが少なくなって、利口。 おかげさまで、少し利口になりました。 mail.accountmanager.accountsは、account1から順に昇順でならんでおりましたので、ご教示のように、account21を先頭に移動してみました(ただ、accont1はローカルフォルダで特別感がありましたので2番目に)。結果、冒頭の差出人に利用されるアカウントが期待通りの既定のアカウントになってくれました。 ありがとうございました。 ご説明いただいた仕様だと、もともと既定のアカウントになるべきとおもわれるので、根本的な解決ではないかもしれませんけれども。 |
作成者: | kiki [ 2014年6月11日(水) 21:20 ] |
記事の件名: | 共通受信トレイを適用時に、送信済みトレイから転送時の差出人を、既定のアカウントにしたい? |
*質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して 該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。 また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。 *質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解 した上で、それに沿って投稿しましょう。 *質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように しましょう。 *ここは、相互ユーザサポートを通じて、各種情報・事例を、ユーザ同士でシェアする 場でもあります。 問題点を明確にするために、お尋ねします。 1.共通受信トレイをご利用とのことですが、複数の POP アカウントのすべてを共通受信トレイ に統合されているのですか? 2.複数の POP アカウントのうち、どれを既定のアカウントにされているのですか? 3.共通受信トレイに統合された「受信トレイ」の受信メッセージに対して、返信・転送をおこ なう際には、必ず「既定のアカウント」が、差出人になるようにしたいということですか? 同様に、「送信済みトレイ」にあるメッセージも、転送する際には、必ず「既定のアカウン ト」が、差出人になるようにしたいということですか? #既定のアカウント以外のアカウントの受信メッセージでも、必ず既定のアカウント で、返信・転送したいという意味です。 4.フォルダペインに並んでいるアカウントの順番と、アカウント設定ウィンドウ内の既定のア カウントの順番(先頭位置?)が、同一でないことを云われているのですか? 何かしら、アドオンなどで、表示上の順番を変えているということは、ないのですね? |
作成者: | nokajp [ 2014年6月12日(木) 00:24 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
kikiさん ご返事ありがとうございます。 説明がいろいろと足りないうえ、要領を得ない説明で申しわけございません。 投稿した主旨としては、 ◎既定のアカウントが入ってくれることが期待したのに、入ってくれないケース(ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人)があって、仕様なのか、こちらの環境の問題なのか、といったことを確認したかった、ということです。 確認したかった、という裏には、 ◎共通受信トレイを適用時に、送信済みトレイから転送時の差出人は、既定のアカウントが入るべきでは? という意味合いもあって、他の人はどうなんだろう?ということをお聞きしたかったし、対処方法を知りたいということもありました。 この点、wadaさんのご返答によって、転送時の処理に関して自分好みの挙動を実現する方法が分かって嬉しい、というのが現状です。 で、こちら固有の不具合なのか、そういう仕様なのか、バグなのかについては判然としてません。 ご質問の件ですが、 1)統合はしていません。既定のアカウントを共通受信トレイに入るようにしているだけです。他のメールアカウントは、それぞれのアカウントの受信トレイで管理しています。 2)acount1…acount28くらいまであって、acount21を既定のアカウントにしています。(という返答で良いのでしょうか?) 3)複数統合しているわけでなく、既定のアカウントの受信トレイ=ローカルフォルダ、という運用にしているので、デフォルトは既定のアカウントになることが望ましいです。 4)フォルダペインの一番上には既定のアカウントが表示されていないだけで、それ以降の並びは一緒です。アドオンを利用しているわけではありません。 よろしくお願い致します。 |
作成者: | WADA [ 2014年6月12日(木) 05:07 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
nokajp さんが書きました: 1)統合はしていません。既定のアカウントを共通受信トレイに入るようにしているだけです。他のメールアカウントは、それぞれのアカウントの受信トレイで管理しています。 2)acount1…acount28くらいまであって、acount21を既定のアカウントにしています。(という返答で良いのでしょうか?) 3)複数統合しているわけでなく、既定のアカウントの受信トレイ=ローカルフォルダ、という運用にしているので、デフォルトは既定のアカウントになることが望ましいです。 4)フォルダペインの一番上には既定のアカウントが表示されていないだけで、それ以降の並びは一緒です。アドオンを利用しているわけではありません。 Aha! SentのメールにはX-Account-Key:が無い ⇒ フォルダーの所有者のアカウントの差出人情報を探す ⇒ 「ローカルフォルダ」には、差出人情報は無い ⇒ 既定のアカウントを探しに行く ⇒ 既定のアカウント(acount21)は、共通受信トレイを使用する設定のために、フォルダーペインには表示されない ⇒ 既定のアカウント(acount21)は、共通受信トレイを使用しているので、普通に探しに行った時にはhidden=trueと同等になる ⇒ acount21は、普通に探しに行った時には見つからない これは、仕様。 普通に探すのではなく、隠されたアカウントも探せ、と言うのなら、「バグ」とは言える。 ⇒ mail.accountmanager.accountsの先頭から見ていって、差出人情報を持っている最初のアカウントを使う、 ということでしょう。 わざわざフォルダーペインに表示されないものを選んで既定のアカウントにせずともいいものを... ま、mail.accountmanager.accountsの先頭=既定のアカウント、にしておけば、既定のアカウントが使われようが、mail.accountmanager.accountsの先頭が使われようが、どうせ結果は同じだから、どっちでも構わない、ということになります。 「差出人情報」は、どのアカウントに所属させてもいいし、好きなようにいくらでも定義できるし、 「共通受信トレイ」の所有者は、別に「ローカルフォルダ」でないといけない、というわけではないから、 「ダミーのPOP3アカウント」を作って、それを「既定のアカウント」&&「共通受信トレイの所有者」にする、という手もあります。 同じメールアドレスの差出人情報が複数あって、しかも、異なるアカウントに所属する、という状態は、自分の混乱を招きやすいですし、 複数の同じメールアドレスの差出人情報に対しては、同じ「コピーと特別なフォルダ」の設定にしておかないと、何がどうなっているかわからなくなること請け合い、ですけどね(^^) |
作成者: | nokajp [ 2014年6月12日(木) 11:07 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
WADAさん、ありがとうございます。 WADA さんが書きました: ⇒ 既定のアカウント(acount21)は、共通受信トレイを使用しているので、普通に探しに行った時にはhidden=trueと同等になる ⇒ acount21は、普通に探しに行った時には見つからない これは、仕様。 普通に探すのではなく、隠されたアカウントも探せ、と言うのなら、「バグ」とは言える。 ⇒ mail.accountmanager.accountsの先頭から見ていって、差出人情報を持っている最初のアカウントを使う、 ということでしょう。 わざわざフォルダーペインに表示されないものを選んで既定のアカウントにせずともいいものを... 仕様としては、よくわかりました。なるほど、です。 一応、既定のアカウントを表示しないようにした背景を説明しますと、 シンプルなメーラーとして、はじめてセットアップした際、登録したアカウントは一つなのに「ローカルフォルダ」と「hogehogeアカウント」みたいに、2つの受信トレイがつくられます。今では「ローカルフォルダ」の役割がわかるので良いのですが、はじめての人は、ほぼ間違いなく「なんで?」と思うわけです(私もそうでした)。 混乱するので、「ローカルフォルダ」の必要性を感じない(表示されてなくてよい)、意味がわからないというユーザーは一定数いらっしゃると思うのですね。 私の場合も、とっかかりとしては、そのような流れでふたつあると混乱するので「統合」して使いはじめた、ということがあります。 その後、いろいろあってアカウントも増えて、現在の運用に落ち着いている感じです。 そういう意味で、いわゆるあまり詳しく無いユーザーとしては、hidden=true(隠している)という感覚/意識は無かったです。 アカウント設定画面においても、「隠す」ではなく共通受信トレイを「利用する」といった文言になっていたと思いますし。確かに非表示にしているのでしょうけれど、1アカウントでの運用、もしくは各アカウント専用の受信トレイでの運用を考えると、ローカルフォルダの使い道はほぼ無くなると思って「統合」している感覚なので、違和感を感じた、ということのようです。 ま、これは私個人の感覚の話ですから、修正した方が良いとは思いますが、強く主張すべきことでもなさそうです。 特定の差出人情報がないローカルフォルダの受信トレイで、メールを新規作成すれば差出人には既定のアカウントが入るわけなので挙動としては同じになった方が良く無いですか? とは思います。 いずれにせよ、おかげさまで、ご教示いただいた方法で対応できましたし、理屈もわかりました。 ありがとうございました。 |
作成者: | kiki [ 2014年6月12日(木) 14:52 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
nokajp さんが書きました: ご質問の件ですが、 1)統合はしていません。既定のアカウントを共通受信トレイに入るようにしているだけです。他のメールアカウントは、それぞれのアカウントの受信トレイで管理しています。 2)acount1…acount28くらいまであって、acount21を既定のアカウントにしています。(という返答で良いのでしょうか?) 3)複数統合しているわけでなく、既定のアカウントの受信トレイ=ローカルフォルダ、という運用にしているので、デフォルトは既定のアカウントになることが望ましいです。 4)フォルダペインの一番上には既定のアカウントが表示されていないだけで、それ以降の並びは一緒です。アドオンを利用しているわけではありません。 了解です。 重ねて、ご説明いただき、ありがとうございました。 整理すると、 ・複数ある POP アカウントのうち、既定アカウントのみを共通受信トレイに統合している ・既定アカウントが、フォルダペインの最上部にない(表示自体がない) ということですね。 #「統合していません」ということですが、それだと共通受信トレイにならない のですが・・・。 #アカウント設定の中で、既定のアカウントの [サーバ設定] > [詳細設定] で、 共通受信トレイに統合する設定(別のアカウントの受信トレイ=共通受信トレ イを指定する)をされていないのですか? 添付ファイル: 既定のアカウントを共通受信トレイに統合していたら、そのアカウント名がフォルダペイン に表示されないのは仕様であり、正常です。 注:フォルダペインの表示形式が、「すべてのフォルダ」の場合です。 ひとつ補足しておきます。 ローカルフォルダ自体は、特殊なアカウントですので、特定の差出人情報を持てない(保持 できない)ことになっています。(WADA さんの云われるとおりです) ですので、通常の POP アカウントを「統合」させて、便宜上の共通受信トレイにするので す。 これは、仕様です。 nokajp さんが書きました: 投稿した主旨としては、 ◎既定のアカウントが入ってくれることが期待したのに、入ってくれないケース(ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人)があって、仕様なのか、こちらの環境の問題なのか、といったことを確認したかった、ということです。 確認したかった、という裏には、 ◎共通受信トレイを適用時に、送信済みトレイから転送時の差出人は、既定のアカウントが入るべきでは? という意味合いもあって、他の人はどうなんだろう?ということをお聞きしたかったし、対処方法を知りたいということもありました。 単に、共通受信トレイに統合した POP アカウントが、既定のアカウントになっていなかっ た、ということではないですか。 nokajp さんが書きました: この点、wadaさんのご返答によって、転送時の処理に関して自分好みの挙動を実現する方法が分かって嬉しい、というのが現状です。 WADA さんが説明されたように、既定アカウント (mail.accountmanager.defaultaccount) が mail.accountmanager.accounts の先頭になかったということは、明らかに異常です。 [POP アカウントを共通受信トレイに統合している場合] 他の POP アカウントを、既定のアカウントにしたら、そのアカウント名は、フォルダペイ ンから、非表示になりますか? 同時に、アカウント設定ウィンドウの左側ペインで、既定のアカウントにしたアカウント名 が最上部になりますか? #そうなるのが仕様 [POP アカウントを共通受信トレイに統合していない場合] 他の POP アカウントを、既定のアカウントにしたら、そのアカウント名は、フォルダペイ ンの最上部に移動表示されますか? 同時に、アカウント設定ウィンドウの左側ペインで、既定のアカウントにしたアカウント名 が最上部になりますか? #そうなるのが仕様 注:既定のアカウント設定は、アカウント設定ウィンドウ内の左側の最下段に 「アカウント操作」でおこないます。 設定エディタ(about:config)ではありません。 Thunderbird のセーフモード起動で再現しないのならば、アドオンが原因の可能性が高い です。 あるいは、アドオンの残骸が悪さをしている可能性もあります。 以前から、異なる Thunderbird のバージョンで、同じプロファイルを使いまわしてきた場 合にも、プロファイルの破損などの異常が起こりやすいです。 Thunderbird のセーフモード起動でも再現するようならば、新規プロファイルに移行され るのをお勧めします。 [参照] Thunderbird のセーフモード | Thunderbird ヘルプ nokajp さんが書きました: で、こちら固有の不具合なのか、そういう仕様なのか、バグなのかについては判然としてません。 バグ検索するなど、詳細に調べたわけではないので、バグではないと断言できませんが、現状では、 おそらく、プロファイルの破損か、異常があると思われます。 そうでなければ、現状では仕様でしょう。 新規プロファイルで、真っ新な状態でテストしてみたら、その切り分けができると思われま す。 [参照] 複数のプロファイルを使用する | Thunderbird ヘルプ 【関連する別件として、ご紹介です】 アドオンで、返信・転送時に、お好みの差出人 (Identity) を選択できるものがあります。 [参照] Identity Chooser :: Add-ons for Thunderbird 関連して、以下のアドオンもあります。 [参照] Correct Identity :: Add-ons for Thunderbird |
作成者: | WADA [ 2014年6月12日(木) 16:42 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
kiki さんが書きました: WADA さんが説明されたように、既定アカウント (mail.accountmanager.defaultaccount)が mail.accountmanager.accounts の先頭になかったということは、明らかに異常です。 そんなこと、誰も言ってはいないのですが... 「大抵は、最初にpop3かimapのアカウントを定義するから、その時に、そのアカウントがaccount1/server1になり、ローカルフォルダがaccount2/server2になり、mail.accountmanager.accountsにはaccount1,account2の順に並び、mail.accountmanager.defaultaccountはaccount1になり、mail.accountmanager.localfoldersserverはserver2になる」、 ということからは外れている状態の、どこが「明らかに異常」なんでしょうか? 既定のアカウント (mail.accountmanager.defaultaccount)にしたからといって、Thunderbirdは、最初から現時点までにおいては、mail.accountmanager.accounts の中での位置を変えません。 mail.accountmanager.defaultaccountに登録するだけです。 mail.accountmanager.accounts については、アカウントを新たに定義したら後ろに追加、アカウントを削除したら除去、をしているだけですから、手動で変更しなければ、既に削除されたものを除いた現在あるアカウントが、定義された順番に並んでいる、といえます。 内容を破壊しなければ、mail.accountmanager.accountsとかmail.account.account#.identitiesのようなIDを羅列しているだけのものは、好き勝手に順番を変えられます。 |
作成者: | WADA [ 2014年6月12日(木) 17:33 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
nokajp さんが書きました: こちら固有の不具合なのか、そういう仕様なのか、バグなのかについては判然としてません。 隠されたアカウントを既定のアカウントにしたケースを「バグ」と呼ぶ気には私はなれませんが、 似たようなメカニズムで全く同じ状況になるRSS Feedのケースは、どうあがいてもThunderbirdの「バグ」です。 「Bug 1008822」 RSSの場合、メールボックスと同じ形式のファイルにメールデータの形式でRSSの情報を保持して表示しているのですが、 X-Account-Key:なし、 関連付けられている差出人情報なし になります。 で、RSSフォルダーの場合には、今後のメールとRSSの明確な分離とか、先のRSSでの差出人情報のサポートのため、などもあって、現時点では既定のアカウントを探しに行かないようなので、先頭のアカウント、が起こります。 また、メールフォルダにコピーされたRSSデータで、ローカルフォルダの場合には、既定のアカウントを探しに行くはずですが、 RSSを最初に定義すると、現時点では関連付けられている差出人情報がないRSSが、既定のアカウントになってしまいますし、 今は既に直ったかもしれないですが、RSSを定義すると、それを既定のアカウントにしてしまう、というバグがあって、 ユーザーが意図していた「既定のアカウント」が使われず、結局、先頭のアカウントになってしまう、という問題が起こり得ます。 いずれにせよ、Thunderbirdの内部で、フォルダーペインでの表示と同様に、既定のアカウントはmail.accountmanager.accountsの先頭に置く、という簡単な変更をするだけで、 「既定のアカウントにフォールバックしてくれない」という、ユーザーにとっては不可解で時には困る現象のかなりを無くせるのだから、 さっさとやればいいのに、と思います。 隠されていようが、悪いのは既定のアカウントをちゃんと見に行かないComposer側であって、アカウントマネージャー側を変えるのは筋が通らない、と言う理屈も、理解できますけどね。 |
作成者: | nokajp [ 2014年6月12日(木) 18:47 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
kikiさん、WADAさん、ありがとうございます。 kiki さんが書きました: #「統合していません」ということですが、それだと共通受信トレイにならない のですが・・・。 #アカウント設定の中で、既定のアカウントの [サーバ設定] > [詳細設定] で、 共通受信トレイに統合する設定(別のアカウントの受信トレイ=共通受信トレ イを指定する)をされていないのですか? 既定のアカウントを共通受信トレイに統合していたら、そのアカウント名がフォルダペイン に表示されないのは仕様であり、正常です。 注:フォルダペインの表示形式が、「すべてのフォルダ」の場合です。 の点ですが、「複数の POP アカウントのすべてを…」という問いかけでしたので「(複数の POP アカウントのすべてを)統合していません」という意味です。言葉足らずですみません。 で、統合することで既定のアカウントが表示されなくなることは、知っていますし、敢えてそうしている、ということです。 で、繰り返しになりますが、この状態で、 送信済のメールを転送しようとしたら、既定のアカウントが差出人に入らないので困った&仕様ですか? というトピックがこちらです。 kiki さんが書きました: 単に、共通受信トレイに統合した POP アカウントが、既定のアカウントになっていなかっ た、ということではないですか。 ですので、既定のアカウントになっていることは確認済です。 実際、共通受信トレイで新規作成する場合には既定のアカウントが差出人に入ってくれます。 私のなかでは、転送も新規作成の一種なので、同じ挙動してくれないと違和感がある、ということからの質問でもありました。 WADAさんのご説明を聞いて、仕様ということも充分に理解できます。 で、私の説明が下手なためにお手間取らせてしまって、申しわけなかったですが、 WADA さんが書きました: (2) mail.accountmanager.defaultaccountに設定されているアカウントを、mail.accountmanager.accountsの先頭に書く、 を行ってみてください。 (2)は、どのような状態であっても、この際だから、やっておいた方が、混乱や紛れが少なくなって、利口。 が、現段階のベストプラクティスなのだなあ、と思うわけです。これによって、フォルダペインのアカウントも自在に並び替えられることも知る事ができましたし、非常に有意義でした。 ありがとうございました。 |
作成者: | kiki [ 2014年6月12日(木) 22:54 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
WADA さんが書きました: 「大抵は、最初にpop3かimapのアカウントを定義するから、その時に、そのアカウントがaccount1/server1になり、ローカルフォルダがaccount2/server2になり、mail.accountmanager.accountsにはaccount1,account2の順に並び、mail.accountmanager.defaultaccountはaccount1になり、mail.accountmanager.localfoldersserverはserver2になる」、 ということからは外れている状態の、どこが「明らかに異常」なんでしょうか? 当方の誤りです。 mail.accountmanager.defaultaccount をセットし直すことで、mail.accountmanager.accounts にも 連動して反映されると誤解しておりました。 失礼しました。 nokajp さんには、繰り返し説明を加えていただき、ありがとうございました。 質問の主旨と、解決策についての内容も理解いたしました。 |
作成者: | WADA [ 2014年6月13日(金) 08:49 ] |
記事の件名: | Re: ローカルフォルダの送信済トレイから転送する際の差出人は、既定のアカウントではない? |
トピックとしては既に完了していますが、ちょっと捕捉しておきます。 nokajp さんが書きました: こちら固有の不具合なのか、そういう仕様なのか、バグなのかについては判然としてません。 Global Inbox(共通受信トレイ)によって隠されたアカウントを既定のアカウントにしたケースは、やっぱり、Thiunderbirdのバグ、と言うべきですね。 AccountManger.accountsというEnumerator経由でのアカウントの探索においては、フォルダー選択リストに表示するものはフォルダーペインに表示されているものだけにする必要があるので、Global Inbox(共通受信トレイ)によって隠されたアカウントは含まれません。 ですから、既定のアカウントにフォールバックする時には、 AccountManger.accountsというEnumerator経由でのアカウントの探索結果経由、ではなくて、 新規メールの時に既定のアカウントを使う時と同様に、mail.accountmanager.defaultaccountに設定されているaccount#を、直接見に行かなければいけません。 従って、Composer側が、Global Inbox(共通受信トレイ)によって隠されたアカウントが既定のアカウントになっているケースにちゃんと対応していない、という、真の「バグ」であると言えます。 アカウントマネージャー側をちょこちょこっといじって対処、というのは、やっぱり筋が通らない話ですよね。 アカウントマネージャー側は、「フォルダーペインの表示と同じように、ちゃんとmail.accountmanager.defaultaccountのアカウントをmail.accountmanager.accountsの先頭に置くべきだ」というバグを開いて、正面から攻めるべき。 どうあがいても「mail.accountmanager.defaultaccountのアカウントをmail.accountmanager.accountsの先頭に置くことは違法である」とは絶対に言えないから、INVALIDで閉じて拒否、はできない(^^) |
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