masanami さんが書きました:
プロバイダに何か改善要求をするとなると、どのような文面となるのでしょうか?
プロバイダーの方がおっしゃるように、問題は二種類あります。、
(A) 独自証明書
シーファイブさんの証明書は独自証明書なので、
3.信用された機関(ベリサイン等の公的な機関)から発行されていない証明書の場合。
にあたり、Thunderbirdは警告をだすことになる。
この場合、プロバイダーの方がおっしゃるように、
(A-1) 証明書を受け入れて使うか、
(A-2) SSLなしでの接続で使うか、
の、どちらかをしてね、になる。
で、(A-2)では不安だろうし、(A-1)だと、色々説明しないといけなくて面倒なので、
(A-3) GMailのSMTPを使って、シーファイブのSMTPを使わない、
という、極く簡単な、第三の方法を紹介しただけ。
今回の「証明書」は、サーバーのなりすましを防ぐことが目的ではなく、SSLの暗号化でユーザーのパスワードやメールデータの盗聴を防ごうとしてSSLを使うと証明書が必要になり、それに無料の独自証明書を使った、という話になります。
独自証明書自体は、普通に使われているもので、ベリサインのものに変えろというような要求は、金も手間もかかる話であって、おいそれとは受け入れてくれないでしょう。
なお、「オレオレ証明書」は「オレオレ詐欺」ではありません:)
(B) セキュリティ証明書のエラーが発生する
こちらは、プロバイダーの方がおっしゃるように、
サーバー担当部署にて確認致しましたところ、 サーバー側の設定に一部不備が確認されましたので、修正しております。
であって、
masanamiさんの問い合わせによって、あるいは、その少し前の他の方からの問い合わせなどで、問題がわかっていて、既に対処してくれています。
それなのに「改善要求」を繰り返しだせば、「クレーマー」としてブラックリストに載ること、必定:)
なお、携帯などでは、メールを送ったSMTPサーバーの所有者が、From: abc @ xxx.yyy.zzz の xxx.yyy.zzzの所有者と異なる場合に、デフォールトでは、黙ってスパムフィルターで無視するとか(例:SoftBank)、送信者に拒絶メールを返すとか(例:DOCOMO)、になっていて、相手に受け入れるように依頼するのが面倒で設定手順を説明するだけでも一苦労、というケースが、あり得ます。
このような場合には、証明書を受け入れ、シーファイブのメールアドレスのメールはシーファイブのSMTPで送るように、Thunderbirdの設定を変えてください。