はるharu さんが書きました:
添付ファイルのバーについてのことなのですが、
起動後、最初に開いたメールのままで、
他のメールをクリックしても本文だけがかわり、
添付ファイルのバーの添付ファイル名は変わりません。
当方では再現しません。
明らかに異常な状態と思われます。
[環境:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 13.0.1 日本語版]
問題をより具体的に、さらに鮮明にするために以下の内容を教えてください。
その問題の現象は、「受信トレイ」だけで起きているのでしょうか?
それともすべてのフォルダで起きているのでしょうか?
その問題が起きるのは POP アカウントですか?
それとも IMAP アカウントですか?
あるいはアカウントに関係なく起きているのでしょうか?
はるharu さんが書きました:
その後ダウンロードをするとクリックした本文の添付ファイルが全てダウンロードされてしまいます。
何をダウンロードしたときに、どの添付ファイルがダウンロードされるのですか?
添付ファイルは本文にあるのですか?
そのメッセージは、 HTML 形式ですか?
それともプレーンテキスト形式ですか?
まずは、以下の対処をおこなってみてください。
そして、その結果を教えてください。
[メッセージのインデックスファイルの不整合修正方法]
以下の順番でおこない、その都度改善されたか確認してみましょう。
【1.最適化】
そのメッセージのあるフォルダに対して「最適化」をおこなって改善されるか確認して
みてください。
#「最適化」はメニューにあります。
[ファイル] > [フォルダを最適化] または該当フォルダを選択して右クリック
して開いたメニューから [最適化] の実行です。
【2.フォルダを修復】
最適化をおこなっても改善されない場合は「フォルダを修復」を実行してください。
#該当フォルダを右クリックして開いたメニューから「プロパティ」を開き、[一
般情報] タブ内の下段にあります。
【3.インデックスファイルの初期化】
プロファイルフォルダ内の該当フォルダのインデックスファイル(*.msf)を削除、ま
たはリネーム、あるいは別の場所に移動します。
#Thunderbird を終了させた状態でおこないます。次期起動時に自動的に再生成
されます。(初期化)
【お勧め】
「最適化」を半自動的に実行できるようにしておきましょう。
メッセージの削除などをおこなった際に「最適化」の実行を促すウィンドウが自動的
に表示されるようになります。
[ツール] > [オプション] > [詳細] > [ネットワークとディスク領域] > [ディスク
領域] で「ディスク領域を MB 以上節約できるときはフォルダを最適化する」に
チェックを入れて有効にして、任意のサイズ設定をしておきましょう。
上記の対処で改善されない場合は、以下の基本的・定石的なトラブルシューティング対処を
おこなってみてください。
これでも再現する場合は、Thunderbird 以外の問題の可能性が高いと思われます。
[基本的・定石的なトラブルシューティングの対処方法]
1.Thunderbird のセーフモード起動
2.Thunderbird の再インストール
3.Thunderbird の新規プロファイルの追加作成とその適用(初期化とほぼ同じです)
[参照]
セーフモード | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
複数のプロファイルを使用する | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
プロファイル | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
[セーフモード起動の補足]
Thunderbird 5.0 以降では、セーフモードの実行方法が変更・追加されています。
(A)起動中の Thunderbird からセーフモードで再起動する場合
メニューの [ヘルプ] -> [アドオンを無効にして再起動] を実行してください。
(B)終了している Thunderbird をセーフモードで起動する場合
Windows:
[Shift] キーを押したまま、通常の手順でスタートメニューやデスクトップの
アイコンから起動してください。
Mac OS X:
option キーを押しながら Thunderbird を起動してください。
Linux:
ターミナル を開いて次のコマンドを実行します: thunderbird -safe-mode
Thunderbird の絶対パスを指定する必要があるかもしれません。
(例: /usr/lib/thunderbird)
(C)従来どおりのコマンドオプションの -safe-mode を付けた起動も有効です。
いずれの場合も、[Thunderbird セーフモード] というダイアログが表示されます。
どの項目もチェックをつけないで [セーフモードを続ける] ボタンを押してください。