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XP機からVista機への移植トラブル https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=12201 |
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作成者: | pikaia [ 2011年11月01日(火) 07:52 ] |
記事の件名: | XP機からVista機への移植トラブル |
最近にThunderbird(ver7.0.1)に目覚めた者です。メインとしてのXP機(Professiona)lとバックアップとしてのVista機(Ultimate)の2台を切替運用していますが、常々その同期には気を使うところです。XP機へのインストール&設定には何とか成功して試用に満足していますが、Vista機への移植に際して理解できない問題が生じたので皆様のお知恵をお借りしたいと思います。 XP機で、メッセージの保存先には全てD:\ThunderbirdMail\内のフォルダーを割り当てています。例えばローカルフォルダにはD:\ThunderbirdMail\Local Foldersといった具合です。 Vista機で、インストール&初起動の段階では何のアカウントも設定せず規定のメーラーにもせずに抜けてから移植作業を行ないました。C:\...\Thunderbird\Profiles\????????.default\内の全てを削除した上でXP機での同等フォルダー内容をコピーしたわけです。それからThunderbirdを起動したところ、左ペインにアカウント名が(正しく復元)表示されるだけであとは何にもありません。尚この移植作業に先立ってD:\ThunderbirdMail\はVista機にコピーされてあります。 アカウント設定ウインドウを表示させたところ(できた!)、メッセージの保存先が改変されていることを発見しました。全てのアカウントについて元のXP機でのメッセージ保存先に[C:\]の文字列が接頭辞として付加されていたのです。例えばローカルフォルダーの保存先はC:\D:\Thunderbird\Local Foldersといった具合です。そこで正しい値を設定しなおして再起動したところ今度はXP機での状態が復元されておりました。これで使用できそうです。 これまでのところ、Vista機で送受信をテストしましたが不都合無く機能しています。しかし、移植が正しく行なわれたかの確信はありません。何かの不具合がこれから起こってくるのかもしれません。何か私の私の移植操作に誤りがあったのでしょうか。そもそもメッセージ保存先にC:\内以外を指定してはいけないのでしょうか(そんな決まりは見当たりませんでしたが)。それともThunderbirdのバグというべきなのでしょうか? 宜しくお願いします。 |
作成者: | pikaia [ 2011年11月01日(火) 08:15 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
改変された例として「C:\D:\Thunderbird\Local Folders」を挙げましたが不正確で、正しくは「C:\D:\ThunderbirdMail\Local Folders」です。 訂正させていただきます。 |
作成者: | 偶然的通行人 [ 2011年11月01日(火) 09:03 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
念のため確認させてください。 構成としては、 XP 機 ─┬ C: ____ └ D: Vista 機 ┬ C: ____ └ D: という構造で、D: ドライブは共有ではなく、それぞれの PC にあるんですね? ご質問の文面をざっと拝見した限りでは、2 台の PC 間でのプロファイルの移行手順等でとくに問題点はないように思います。 pikaia さんが書きました: そもそもメッセージ保存先にC:\内以外を指定してはいけないのでしょうか(そんな決まりは見当たりませんでしたが)。それともThunderbirdのバグというべきなのでしょうか?
「メッセージの保存先」というのは、[アカウント設定] -> (アカウント)-> [サーバ設定] -> [メッセージの保存先] での選択・設定ですね。 必ずしも C: ドライブである必要はありませんが、いちおう標準状態では C: ドライブにセッティングされるようになっています。プロファイルフォルダの手動移動で移植した別機でパスの先頭に C: がついたのは、おそらくそのあたりの仕様によると思われます。 上記の [アカウント設定] から正しく設定し直し、以後は正常に稼動しているなら、まず問題ないと考えていいのではないでしょうか。(具体的な条件しだいですが、D: が共有の場合は注意が必要かもしれません。) C: ドライブ以外をメールの保存場所にすることはユーザーの自由ですが、やや変則的な扱いになりますので、ご自身で管理していただくのが基本です。 とくに PC の引っ越しやトラブル時、一般的なサポート記事は標準状態での解説だったりしますので、そのあたりを自分で変更した条件に読み替えて理解・対応できる程度のスキルは必要だと思います。 すでにここまで自力対応しておられるので pikaia さんの場合は心配ないと思いますが、ネット上で紹介されている Tips を、内容を理解しないまま書かれているとおり機械的になぞるだけで弄り回しているユーザーの中には、あとで痛い目にあう人もいますから、その点だけはお気をつけください。 ご希望の回答ではないかもしれませんが以上です。 質問文に対する読みこぼしやコメントの書き間違いなどがあるといけないので、他の方のアドバイスも待ってみてください。 |
作成者: | pikaia [ 2011年11月01日(火) 13:10 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
偶然的通行人さん、返信を有難うございます。 Dドライブは、XP機Vista機とも夫々の内蔵HDDに在ります。 他に外部HDDがUSB接続されていますが、それは共有(同時ではない)ストレージとして同期の為の情報交換にも使用しています。 Dドライブにメッセージを置くのは私の昔からの習慣で、メッセージの損失を恐れるあまりです。Cドライブがソフト的に壊れる確率はHDDがハード的に壊れる確率よりもはるかに高いことでしょう。さらにメッセージはスケジュール起動で上記共有ドライブに自動バックアップしています。 実は最初は「Thunderbirdの使い方」といった類のWEB記事を読んで、Profiles\フォルダーを丸ごと入れ替えたところ、みごと移行に失敗しました。その記事には絶対パスの違いは自動修正されるとの記述があったのです。注意すべきですね。 |
作成者: | pikaia [ 2011年11月01日(火) 13:10 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
偶然的通行人さん、返信を有難うございます。 Dドライブは、XP機Vista機とも夫々の内蔵HDDに在ります。 他に外部HDDがUSB接続されていますが、それは共有(同時ではない)ストレージとして同期の為の情報交換にも使用しています。 Dドライブにメッセージを置くのは私の昔からの習慣で、メッセージの損失を恐れるあまりです。Cドライブがソフト的に壊れる確率はHDDがハード的に壊れる確率よりもはるかに高いことでしょう。さらにメッセージはスケジュール起動で上記共有ドライブに自動バックアップしています。 実は最初は「Thunderbirdの使い方」といった類のWEB記事を読んで、Profiles\フォルダーを丸ごと入れ替えたところ、みごと移行に失敗しました。その記事には絶対パスの違いは自動修正されるとの記述があったのです。注意すべきですね。 |
作成者: | MAD [ 2011年11月01日(火) 22:51 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
pikaia さんが書きました: C:\...\Thunderbird\Profiles\????????.default\内の全てを削除した上で
「%APPDATA%\Thunderbird\」内ではなくて「%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\????????.default\」内ですか? 「%APPDATA%\Thunderbird\profiles.ini」にプロファイルのパスが書いてあるので、それもコピー(あるいは変更)しないといけませんよ。 |
作成者: | pikaia [ 2011年11月02日(水) 08:26 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
MADさん、返信を有難うございます。 移植先でのプロファイルフォルダー名(xxxxxxxx.default)は変えてないので、profiles.iniとの整合性は取れていると思っています(確認もしましたが)。現にXP機の状態が再現されて動作しています。 移植元のプロファイルフォルダーをそのままコピーした上でProfiles.iniを書き換える方法も、私が実行した方法に比べて同じレベルで正当だと思っています(推測)。しかし、それ以上なのでしょうか?この方法なら私が出会った現象(メッセージの保存先が改変される)は起きないものでしょうか? プロファイルの管理に関しては、他に私の希望事項もあり、調べ始めたところです。 |
作成者: | 偶然的通行人 [ 2011年11月02日(水) 08:38 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
瑣末なことかもしれませんが、補足的に......。 Thunderbird は起動時、既定の場所に置かれた profiles.ini にアクセスし、読み込むべきプロファイルの情報を取得します。 そのため、profiles.ini の記述と実際のプロファイルのパス名に整合性がないと、正しくプロファイルを読み込めないことになります。 移行元の A 機で使用していた Thunderbird のプロファイルが、 %APPDATA%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default なら、A 機の %APPDATA%\Thunderbird\profiles.ini には [Profile0] Name=default IsRelative=1 Path=Profiles/xxxxxxxx.default といった記述があります。(詳細はユーザーの環境や操作結果に依存) 移行先の B 機で、 pikaia さんが書きました: インストール&初起動の段階では何のアカウントも設定せず規定のメーラーにもせずに抜けてから移植作業を行ないました。 の段階で、%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\yyyyyyyy.default が生成され、 この B 機の %APPDATA%\Thunderbird\profiles.ini には [Profile0] Name=default IsRelative=1 Path=Profiles/yyyyyyyy.default といった記述があるはずです。 これらの条件をふまえていえば、全体をざっくり入れ替えるようなとき、一般的には %APPDATA%\Thunderbird 配下全体、つまり profiles.ini とプロファイルを丸ごと置き換える方法が圧倒的に楽です【T】。 profiles.ini の内容を含め yyyyyyyy.default を、既存の(矛盾なく稼動してきた)xxxxxxxx.default と完全に置き換えてしまうからです。 おそらく、MAD さんが profiles.ini のことをおっしゃっているのは、このあたりにからんでのことかと推測します。 (注意) | 万一、ユーザーが profiles.ini の記述を含めてプロファイルの配置を | カスタイズしていた場合は、それに応じた対処が必要です。 一方、すでに pikaia さんが実行された内容の当否を問うなら、B 機の %APPDATA%\Thunderbird\profiles.ini には手をつけていないのですから、yyyyyyyy.default の内容物だけを xxxxxxxx.default の内容物で置き換えた方法は、必ずしも間違った操作とはいえません。 profiles.ini の記述(ここでは相対パスで Profiles/yyyyyyyy.default)と、実際に存在するプロファイルのパス名(yyyyyyyy.default)が矛盾していなければ、プロファイルまわりについては基本的に問題ないからです。 pikaia さんが書きました: 実は最初は「Thunderbirdの使い方」といった類のWEB記事を読んで、Profiles\フォルダーを丸ごと入れ替えたところ、みごと移行に失敗しました。 もしかしてこの場合は、profiles.ini の修正を考慮しないまま、Profiles\????????.default をフォルダごと入れ替えてしまったということでしょうか? プロファイルの存在状態と profiles.ini の記述内容の関係を理解せず、profiles.ini を機械的に「コピー(あるいは変更)」したり、フォルダだけ置き換えるといった操作は、動作不良をもたらしかねませんから注意してください。 前便の追記になりますが、pikaia さんが実行された方法での注意点としては、xxxxxxxx.default から yyyyyyyy.default に移行した設定ファイル(例えば pref.js)内に、自動書き換えが適切におこなわれず xxxxxxxx.default のパスを含む設定内容がもしも残ってしまった場合、その部分に関して不都合が起こる可能性を否定できないといったあたりでしょうか。 ぼく自身は Thunderbird の基本設定においてトラブルに遭遇した経験を持ち合わせていませんが、強いていえば個々のアドオンのうちパスを含む設定値などは、Thunderbird 本体による自動書き換えが効かないかもしれないので、影響が出やすいかもしれません。 もしこのあたりが気になるなら、B 機の pref.js をテキストエディタで開き、xxxxxxxx.default という A 機のプロファイルのパスが残っていないか検索してみるとか、あらためて【T】の方法で上書きするなどの対処法が考えられます(後者は力技になりますが...)。 | いずれにしても、プロファイルの基本構造を理解すれば、 | 手順の如何を問わずご質問のような条件での移行の完遂は可能なはずです。 元のご質問にあった「メッセージの保存先」などで、プロファイル外のパス(絶対パス)を扱っている設定内容については前便のような事情があるのかもしれませんが、総体としていえば、 pikaia さんが書きました: これまでのところ、Vista機で送受信をテストしましたが不都合無く機能しています。 が確認できているのなら、まず問題はないんじゃないかということです。
ただし、ユーザーがコントロールできる Thunderbird の細部の設定内容や特別なカスタマイズの有無、導入されているアドオンとその設定内容などの詳細は明らかにされていませんから、それらを含めての判断はできかねます。 あくまでご質問の文面の範囲で「とくに問題点はないように思います」と申し上げているのであって、すべてにわたって問題がないことを保証しているわけではありません。 以上、念のため。 万一、書き間違いとかがあったらすみません。 |
作成者: | pikaia [ 2011年11月03日(木) 05:21 ] |
記事の件名: | Re: XP機からVista機への移植トラブル |
偶然的通行人さん、返信を有難うございます。 いろいろと勉強になりました。 うまくいけば解決策になるかもしれない案を考えましたので、新トピックとして投稿するつもりです。 |
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