はじめて投稿します。

環境：
Windows XP
Thunderbird: Version 3.1.10

受信したメールの添付ファイルが破損する問題についてここのところずっと悩まされています。
色々なテストを行って以下のことが分かってきました。

o 自分自身に添付付きでメールを送付。
- 小さめのファイルは問題なく開ける。大きめのファイルだと破損している。
実験結果は、以下の通り。再現率は１００％。必ず起こる。
# 16KB xls => OK
# 240KB pdf => OK
# 600KB ppt => NG （名前をつけて保存すると、412KBしかない。）
# 1019 KB pdf => NG (名前をつけて保存すると、743KBしかない。）

- ファイルが壊れるケースでは、名前をつけて保存すると、実際のファイルサイズよりも小さい。
- そのままアプリケーションから開こうとしても、同様にファイルが壊れているとアプリケーションにおこられる。
- Thunderbird ではなくて、Outlook で受信すると、添付ファイルは問題なく開ける。このことから、送信はうまくいっている模様。
- 壊れた添付ファイルは、"受信トレイ" -> "フォルダを修復"した上で再度開くと問題なく開ける。

添付ファイルを開く前に毎回"フォルダを修復"すればよいのだが、毎回はやっていられないため、なんとかしたいのですが、
Google で色々検索して、試してもうまくいきません。なにかお知恵を拝借できますと幸いです。

原田

　　
直接の解決策ではありませんが問題の切り分けになりましたら。
　
添付ファイル付きのメッセージの受信に際にある一定のサイズを超えると最後まで受信せずに途中で
切れてしまっているように思えます。
そのために添付ファイルが正常なサイズにならずアプリケーションで扱えないファイルとなってしま
うものと思われます。

１．どの時点で添付ファイルが途中で途切れているのか
・送信時点なのか（送信済みメッセージのコピーで確認できます）
・サーバに届いた時点なのか（サーバのメールボックスで確認できます）
・受信した時点なのか（受信メッセージをソース表示させれば確認できます）

２．POP または IMAP などのアカウント条件の違いによるものなのか
・POP or IMAP で再現の違いがあるかどうか
・アカウントの違い、利用サーバの違いがあるかどうか
・社内の専用ネットワーク（サーバ）なのか、自宅での環境なのかどうか


「フォルダを修復」の実行で必ず正常になるということならば、問題はインデックスファイルの不整
合やディスク書き込みの遅延エラー、一時ファイルの取り扱いエラーの可能性があるかも知れません。
またセキュリティ対策ソフトによるメッセージスキャンの影響も考えられます。

「フォルダを修復」の毎回実行は Thunderbird の「最適化」の半自動設定をすれば回避できるかも
知れません。
（これはオプションの [詳細] > [ネットワークとディスク領域] > [ディスク領域] で設定できます）

一時ファイルの処理では Thunderbird のオプションで一旦保存させてから移動させれば改善される
かも知れません。
（これはオプションの [セキュリティ] > [ウイルス対策] で設定できます）
　

＃製品名は thunderbird ではなく Thunderbird です。