はじめまして、天然オリノコといいます。

以下の環境で、過去のメールをGmailの送信済みにコピーすると、宛先が「To: 自分」になってしまいます。どのようにすれば、本来のToが表示されるようになりますか？

【環境】
　OS:Windows XP SP3
　ブラウザ： Mozilla Thunderbird 3.1.7

よろしくお願いします。

　

そのコピーした「過去のメール」の To: と From: はどうなっていますか？
宛先の「To: 自分」というのはあなた以外のメールアドレスですか？
それはウェブ上の Gmail で見た（表示された）場合のケースですか？
Gmail 上のヘッダ表示のカスタマイズのお話しでしょうか。

それとも Thunderbird 上で見た（表示された）場合のケースですか？
Thunderbird のメッセージペインの上部にあるヘッダ部分のことですか？

To: が自分以外の宛先になっているローカルにあるメッセージを Gmail の IMAP アカウントの「送信済みトレイ」フォルダ
にコピーした場合は Thunderbird では再現しません。
注：但し、以下の設定による場合は自分のメールアドレスは「自分」と表記されます。（仕様です）


Thunderbird の以下の設定によるものじゃないでしょうか。

　


＃ Thunderbird はブラウザじゃありませんよ。
　

ウェブ上の Gmail で見た（表示された）場合のことになります。
　　(a) メール一覧
　　　　　文字どおり「To: 自分」と表示されます。
　　(b) メールを開いたときの一番上
　　　　　「天然オリノコ To 誰々」という正しい内容が表示されます。
　　(c) リンク[詳細を表示]を押下して、ヘッダ詳細を表示したとき
　　　　　From　天然オリノコ <aaa@bbb.or.jp>
　　　　　To　　　誰々 <ccc@ddd.ne.jp>
　　　　　のように正しい内容が表示されます。



すみません。書き間違えました。

以上、よろしくお願いします。

　

であれば Gmail （Google）にお尋ねください。
　

ローカルな過去メールというか保存メールが無いので以下のような方法で試してみました。

１．Thunderbirdでは送信控えをローカルフォルダの送信済みトレイにコピーするように設定しておきます。
２．ThunderbirdのGmailアカウントで送信します。
３．送信控えがローカルフォルダとGmailアカウントの送信トレイに２つ存在します。
４．Web上のGmail送信済みメールに送信控えが存在することが確認できます。
５．ThunderbirdのGmailアカウントの送信済みトレイから今送信したメールの送信控えを削除します。
６．Web上のGmail送信済みメールから今送信したメールの送信控えが消えます。
７．Thunderbird上でローカルフォルダの送信済みトレイからGmailアカウントの送信済みトレイへドラッグしました。
（ここまでの作業で過去のメールからコピーしたのと同じだと思います。）
８．Web上のGmail送信済みメールに送信控えが現れます。

３も４もWeb上のGmail送信済みメールのFrom:とTo:はThunderbirdと同期されていて正しいものが表示されます。

８もWeb上のGmail送信済みメールのFrom:とTo:は正しいものが表示されます。

という結果なんですが．．．．

じつは、この結果を得るまでは試行錯誤があります。
ThunderbirdでのGmailアカウントの送信控えのコピー先の指定．．．ですが、
私はこれを使っていなかったので設定がメチャクチャだったと思います。（値は控えていないので忘れました）
その状態で最初に適当な送信済みメールをThunderbird上でコピーしたらTo:がブランクになりました。
Web上のGmail送信済みメール一覧ではTo:自分と表示されて、詳細ではブランクですが。（今回の現象とも違いますが）


上記のような手順で過去にGmailアカウントで送信した控え（上記の例ではローカルフォルダの送信済みトレイ）をThunderbird上でGmailアカウントの送信済みトレイへドラッグ（コピーも）しても大丈夫のようです。
Thunderbirdではなく、まったく別のメールソフトから持ってきたメールの場合はヘッダの順序が違うということで正しく同期が取れないかもしれませんが、そこまではわかりません。

それと、「過去のメール」とはどこから持ってきたものだったのでしょうか。

kiyo4_kさん、ありがとうございます。

教えていただいた手順がちょっと複雑で、Thunderbird初心者の私にはすぐには
難しそうなので、確認には少しお時間を下さい。

ただ、ひとつ気になったのは、
> ６．Web上のGmail送信済みメールから今送信したメールの送信控えが消えます。
の後でも、ゴミ箱にはまだ残っていませんでしたでしょうか。
今回、私がいろいろ試していたときに、ゴミ箱に残っているメッセージと同じメッセージを
送信済みメールにコピーすると、ゴミ箱から復活したかのような動きが見られました。

　Thuderbirdの他にBecky!でも試していたときです。
　Becky!を使ってIMAP経由で送信済みメールにコピーすると、「To: 自分」になるだけで
　なく、送信日時もおかしくなります。一方、Thunderbirdの送信日時は正しくなります。
　ここで以下のような手順を行いました。
　　(1) Becky!で送信済みメールにコピー　→　送信日時不正
　　(2) Webで送信済みメールから(1)でコピーしたメールを削除
　　　　　ただし、ゴミ箱には残っている。
　　(3) Thunderbirdで送信済みメールに(1)と同じメールをコピー
　するとどうなったかというと、送信日時が不正になったのです。

<QUOTE>それと、「過去のメール」とはどこから持ってきたものだったのでしょうか。</QUOTE>

元はBecky!です。
Becky!→CircleBeckyによる拡張エクスポート→ImportExportToolsによる
Thunderbirdへの取込、という手順で持ってきました。

以上、よろしくお願いします。

（送信済みメールから削除ということはゴミ箱へ移動するということなので）ゴミ箱からは消していないのでゴミ箱にあるのは正常ですし、ゴミ箱からコピーや移動すれば復活するのも正常だと思います。

(1)と(3)で送信日時不正になるということですが、まず「送信した」のはどのソフト（あるいはWebか）かということをはっきりさせる必要があると思います。
例えば、上記の表現どおりそのまま補足して、（表現微妙で通じるかが不安）
(1) （Becky!で送信したメールを）Becky!にて送信済みメールにコピー　→　送信日時不正
(3) Thunderbirdにて（Becky!で送信したメールを）送信済みトレイにコピー　→　送信日時不正
なら、Becky!で送信したメール自体がおかしい、ということになってしまいます。

移動の結果を調べるなら送信はWebで送信したメールを基準にするとか．．．．
そうでないと、Becky!で送信したメールのヘッダがおかしいのか、Thunderbirdでのコピーや移動で崩れるのか、わからないです。
取り敢えずはWebで送信したものを基準でやってみるとかですね。

で、GmailのWebで、「返信」の右側に▼ボタンがあり、押すと「メッセージのソースを表示」というのがあります。これで「Webで送信したメール」、「Becky!で送信したメール」、「Thunderbirdでコピーや移動したメール」、「ついでにThunderbirdで送信したメール」などのヘッダの形式と順序を見比べてみることです。

例えば、日付の形式が「Date: Wed, 15 Dec 2010 00:19:22 +0900」でないとか、どんな形式かとか、
From:とTo:の間に何があるか、とか。
（Thunderbirdから送信したものにはUser-Agent:とMIME-Version:が間に割り込みますね）
こういうヘッダの形式や並び順がGmailで送信したメールと全く同じじゃないと許されないのかもしれません。


私はBecky!を持っていないのでわかりませんが、CircleBeckyとImportExportToolsの間で何かが壊れてしまっているのかもしれません。各段の結果のファイルも見ることができて比べられると良いんですが．．．．

kiyo4_kさん、こんばんは。

ヘッダに注目するというアドバイスをもとにいろいろ実験した結果、私なりの結論が出ました。

結論
Gmail（WEB画面）の[送信済みメール]において、Fromのメールアドレスが自分のGmailアドレスと異なるメッセージの場合、宛先には「To: 自分」と表示される。
これはThunderbirdを使ったからとかBecky!を使ったからとかいう問題ではなく、GmailのWEB画面の仕様のように思われる。

調査手順
　(1) Gmail（WEB画面）で、テストメールを任意の宛先に送信する。
　(2) Thunderbirdで(1)のテストメールを取得する。
　(3) (2)で取得したメールをeml形式で保存する。
　(4) (3)で保存したemlファイルを開き、Fromヘッダのメールアドレスを変更する。
　(5) Thunderbirdで、(4)で変更したemlファイルをローカルフォルダに読み込む。
　(6) Thunderbirdで、(5)で読み込んだメッセージをGmailの[送信済みメール]にコピーする。
　(7) Gmail（WEB画面）で、(6)でコピーしたメッセージを確認する。

　同じ手順をBekcy!でも実施した。

ということで、過去にGmail以外のアカウントから送信したメールをGmailに移行するという計画は完璧には叶わない（Gmail(WEB画面)の[送信済みメール]一覧の宛先が「To: 自分」になってしまう）ことが分かりました。残念。。。

kikiさん、kiyo4_kさん、ありがとうございました。

アドバイスを元に自分で試してみて納得されたということで、お疲れさまでした。
ヘッダを調べることにより別の方法でGmailを騙すという手も思い浮かぶかもしれません。

ということで、このトピックは一旦解決済み＆ロックしておきます。