こんにちは
システム専任ではありませんが、何かお気づきの点などありましたらご教示頂けると幸いです。

会社で社員全員がThunderbirdを使用しております。
1、2か月程前から「メールが受信・送信できない」「受信・送信に時間がかかるようになった」とちらほら社員から問い合わせが増え、ここ最近特に顕著になってきました。

■共通事項としては
・POPを使用している(今後徐々にIMAPにしていく予定)
・SSLは「接続の保護なし」認証方式は「通常のパスワード認証」
・関係はわからないがセキュリティソフトは「ESET」
・現象報告のあった者は確認できる限り全員Thunderbirdのバージョンが78以降

最初は1、2名のみ「送信と受信が遅くなった」と報告があり、過去メールや迷惑メールの溜まりすぎorPCのスペック等を疑い、グローバル～の削除や可能な限り不要物の削除はしました。しかし他の数名にも表れはじめ、個人の問題ではない事に気付きました。

■これまで報告された現象は以下の通りです
・起動時急にパスワードの入力を求められた
・送信時にパスワードを求められ入力したが接続が切れ送信できない
・タイムアウトしましたというポップアップが右下に出る。それに伴い
毎日たくさんメールを受信していたのに一日に数件しか受信できていない
・送信または受信に時間がかかるようになった(緑のバーの表示時間が長い)

■以下は試した事です
・設定エディタからタイムアウトまでの時間を延長する
・security.tls.version.minの値を1にする
・Thunderbirdを「ESET」の監査対象から外す
・Thunderbirdを過去バージョンに戻す(60.9...くらいまで)
・どこで変わったか不明だが一部STARTTLSになっていた為、接続の保護なしにする


結果タイムアウトによるエラーはなくなったものの、送信と受信が遅いという現象の解決には至っていません。添付も無く件名にtestとだけ入れたメールすら送信に時間を要します。

過去バージョンに戻したところで読み込み時間に変化は無かった為、
「ESET」はじめ他のところに問題が出ている可能性も考えています。
ESETに関してはThunderbirdとの相性が悪い、という記事やSNSでの投稿も目にした為、
別途販売代理店にちらっと伺ってみようと思っております。

security.tls...やESETの対象外設定はセキュリティ的に設定を変えない方がいいとは思っています。
※余談ですが、popの理由や現在のメール設定の理由は、基盤を作った前任の者が突然退職した事で
真相は不明です。

※一部の者は個人的にgmailに社内アカウントを追加し使用しており、
gmailユーザーからはこれまで特に報告がありません。

本日も複数人に以下のメッセージが出たとの報告があります。
「メッセージを送信できませんでした。
送信処理の途中で送信 (SMTP) サーバー smtp.xxxxx.co.jp との接続が切断されたため、メッセージを送信できませんでした。再度試してください。」

一連の現象にはバージョンアップが絡んでいるとは思うのですが
・何故今になって突然発生し始めたか
・過去バージョンに戻しても改善していないのはなぜか

気になるところです。

ちなみに自分のでは送受信が遅くなった以外に症状はありませんでしたが、過去verに戻してみたところ
送受信の時間に変化はありません。
さらに、インストールしたのはver60.9.だったのですが、数時間後起動すると
自動更新されver68.xxになりました...。となると結局また最新に自動更新されていくのではと思っています。過去verに戻すのは一時的な解決策にしかなりえないか、全く意味がないかもしれません。

Thunderbird以外にも可能性がある中で原因特定はできませんが、
同じ様な現象が発生している方が他にもいらっしゃるのか知りたいです。

何かお気づきの点等ありましたら教えて頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。

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EarlgreyTea と申します。

状況を把握したいのでいくつかお尋ねします。
ただし、どうやら社内メールに関するご相談のようですので、具体的なことはこの場に書かない方がいいでしょう。
その辺りのご判断はお任せします。


これは受信（POP）サーバーの接続に関してですね。送信（SMTP）サーバーはどうでしょうか。
また、メールサーバー本来の推奨される設定でしょうか。
それともサーバーはSSL/TLS対応してるけど、何らかの意図で「接続の保護なし」にしているのでしょうか。


WEBメールなどで（Thunderbirdを使わず）サーバーにメールがあるか確認することは可能でしょうか。


一緒に security.tls.version.enable-deprecated を true にするとどうでしょう。


「監査対象から外す」がどのような内容を含んでいるかは気になるところですが、今は問題の切り分けを優先し、ESETを一時的に全無効化して確認すべきでしょう。
現在使用しているPCの環境をいじることが難しければ、いっそのこと別途PCを用意し、ESETをインストールせずに新規にThunderbirdをインストールし、必要最小限のアカウント設定して確認するといいでしょう。


たぶんプロファイルをそのまま使っているのではないでしょうか。
Thunderbird 78 で使っていたプロファイルのまま、プログラムだけ強引に過去バージョンにしてもあまり意味がありません。
別のプロファイルを新規に用意してください。

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管理人の Cai です。
MAMAMA さんの投稿について一部伏字処理を行いました。
個人につながる情報の公開にはお気をつけください。

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[Laptop] Windows 10 Pro 22H2 (64bit) / Intel Core i5-520M vPro / Intel HD Graphics / 8 GB Memory
[Android] Android 13.0 (arm64) / Xperia 5 III (XQ-BQ42)
常用環境: Firefox ベータ版、リリース版 (Win64 x86-64, Android), Thunderbird ベータ版、リリース版 (Win64 x86-64)
テスト環境: Firefox (ESR, Nightly, Win64 x86-64, Android)
Cai/1.0 (Homo sapiens; N; Homo sapiens chemist; male; rv:0.0.4.2+)
-- いつまでたっても nightly

EarlgreyTeaさん

ご返信ありがとうございます。
知識不足な点がありますが、わかる範囲でお答えします。



送信サーバーも「接続の保護なし」「通常のパスワード認証」です。
サーバーとしては非推奨の設定です。
非推奨なのに現在の設定にしているのには何かしら意図があったはずですが、
何せ前任の担当者が引継ぎなくある日突然去ってしまいましたので、残された社員は一切真相を知りません。



はい可能です。そちらでは問題なく確認できます。



試してみたいと思いますが、こちらはどういったプログラム？なのでしょう。



全てのアプリについてウィルスなりチェックしているので、そのチェック対象から外す、という事です。
一応ご教示頂いた通り実施し、真新しいアカウントでも送受信を行ないましたが、相変わらず時間がかかるといった状態です。



「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す」設定にしている者としていない者がいます。
仕事上過去のメールをさかのぼる事が何かと多い為、新規プロファイルに過去メールが残っていない以上古いプロファイルを使わざるを得ない感じです。

一応プロファイル入れ替え手順としては
過去プロファイルのバックアップを取る→過去プロファイルの名前を新規プロファイルの名前にする→起動する為の拡張子？(defaultとかdefault-release)を合わせる。profile.iniの中身も一応あっているか確認する

という事で過去のプロファイルを使用しています。

有益な情報を提供できず申し訳ないです。
現在の管理チームは、去年いなくなった前任の者から引継ぎが無く、また専任の者がいない中で
現在まで自力で情報を探しなんとかやってきた感じです。

至らない点がありますがよろしくお願い致します。

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Caiさん

丁寧にご対応頂きありがとうございます。
今後も気を付けます。

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投稿者です。

昨日からネットの情報を漁っていて、一連の現象について新たな可能性を発見したので
一応当返信にて書かせて頂きます。

POPを使用している事により、メールサーバーにメッセージを残す設定にしていると
メールはどんどん蓄積されていき(社員全員分)、その容量肥大によって動作に支障が出ているのではないか？という可能性です。

メールサーバーを確認しますと、ディスク容量は∞に設定されており、使用量自体は67GBでした。
∞だから関係ないのでは、とも思うのですが、やはり大量に残っている事により支障が出るのかな？と。
67GBがメール容量として大きいのか小さいのかは判断つきませんが...。

なので、
サーバー容量により送受信に時間がかかるようになった
↓
タイムアウトまでの時間がデフォルトだと短いが為に、
みんな送受信ができない等のエラーが発生している

...という一つの見解です。

間違っているかもしれませんが、こちらの線についてもご意見あればお願い致します。

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今は出先でスマホで見ているので、簡単なコメントしかできません。
今は運用がどうなのかではなく、問題の切り分けを第一に考えてください。
不確かな情報に基づく憶測ではなく、切り分けのための確認作業を確実に進めていただくようお願いいたします。
あと、プロファイルの取り扱いについて、かなり怪しい気配を感じます。
帰宅してからご説明します。

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EarlgreyTea です。では順番にいきましょう。


受信／送信サーバーともSSL/TLS接続していないはず、そしてメールサーバーはSSL/TLS対応しているというわけですね。


・「電子メールクライアント保護」の全停止
・Thunderbird を検出対象外に追加
・Thunderbird のプロファイルフォルダーを検出対象外に追加
くらいはやらないと中途半端でしょう。


確認させてください。
(1) ESETがインストールされていないPCを用意（または、ESETの動作を一時停止）
(2) Thunderbirdをクリーンインストール（または、プロファイルを新規作成）
(3) アカウントも新規に設定
という手順（条件）ということでよろしいでしょうか。


プログラムではなくて設定項目です。
設定エディターで「security.tls.version.min : 1」を試されたのでしたら、いっしょに「security.tls.version.enable-deprecated : true」も試してほしいのです。
壊れたりはしません。


私は普段の運用についてや環境を移行する話をしているわけではありません。
プログラムを過去バージョンにしても状況が変わらないのは、どういうことが考えられるかということを申し上げているのです。
仮に Thunderbird 78 になって自動的にある設定が変更されてそれがプロファイルに保存されたとすれば、プログラムだけ Thunderbird 60に戻したとしても、同じプロファイルで起動すればその変更された設定で動作することになります。
上の手順(2)において過去バージョンをインストールしていれば、状況は違っているはずです。


プロファイルのバックアップを取ることは大事です。
しかしその後の手順の意図がよくわかりません。の際に、60.9で使用していた際のプロファイルのバックアップに入れ替えを行っていたということでしょうか。
また、プロファイルの操作で（バックアップは別として）フォルダーや profiles.ini を直接いじるやりかたは必要ありませんし、すべきではないと思います。

まず、プロファイルフォルダーの名前に関してちょっと誤解されてるみたいですね。
ここに書くと長くなりますので、別トピックで別の方に説明したものがありますので viewtopic.php?f=3&t=18188&p=67231#p67231 を読んでみてください。

それでプロファイルの操作ですが、Thunderbird の「プロファイルについて」ページで行って下さい。
ヘルプ＞トラブルシューティング情報＞プロファイル about:profiles リンクから「プロファイルについて」ページを開いてください。
「新しいプロファイル」ボタンから新しいプロファイルを作成できます。作成したプロファイルは一覧画面に追加されます。

次から起動する場合に規定で使用するプロファイルを切り替えたい場合、切り替えたいプロファイルの「既定のプロファイルに設定」ボタンを押してください。
Thunderbird をいったん終了してから再度起動させるとそのプロファイルを使って起動します。

確認のために一時的にプロファイルを使用する場合は、「プロファイルを起動」を押してください。
別ウインドウでそのプロファイルを使った Thunderbird が起動します。


それはないと思います。
もしメールサーバー全体の容量の問題であるならば、Thunderbird の動作以前にメールサーバー自体でエラーが出たりするでしょう。
そういった障害が報告されているのでしょうか。

もし関係あるとすれば、サーバーの各ユーザーごとのメールボックスのメールの数です。
POPでサーバーにメールを残している場合、仮に新着メールが1通だけだったとしても、受信の度にすべてのメールの一覧を受信してダウンロード済みメールと照合を行い、合致しないメールだけダウンロードするという手順を踏むからです。
なお、当然のことながらこれはメールを送信する場合には関係ありません。

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メールサーバまたは回線の問題を真っ先に疑うべき事案だと思います。
Thunderbird以外のメールクライアントソフトウェアでも問題が発生するかどうかを確認しましょう。

MAMAMA さん、お仕事が忙しいのでしょうか。
とはいえ、放置していてもお仕事に支障が出るでしょうし、問題の切り分けに時間をかけているべきではないと思います。
下記の結果だけでもお知らせください。

また、
であるかはともかく、をしてもらうのはよいかと思います。

Windows 10の標準メールアプリで
アカウントの追加＞詳細設定＞インターネットメール
で手動設定が出来るはずです。

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EarlgreyTeaさん、HEHEHEさん

お返事が遅くなりすみません。解決に尽力して頂き感謝しております。



「security.tls.version.enable-deprecated : true」
こちら試しましたが、送受信の遅さは変化なし、です。

またoutlookを使用してみたところ、こちらも送受信に少し時間がかかりました。
outlookは使用経験が無いたので、送信の遅さの具合がわかりませんが...
とにかく「送信」を押したらスッといくような感じではないです。3秒はかかっています。

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EarlgreyTeaさん

以前のメールで教えて頂いたThunderbirdのプロファイルの入れ替え手順ありがとうございました。
「プロファイルについて」から切り替えができる事、初めて知りました。

ネットで検索して出たやり方をそのままやっていたので、それ以外の方法を知らずに面倒な手順で
今までやっていました...

大変感謝致します。

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了解しました。
元々、受信サーバーも送信サーバーも「接続の保護なし」ということでしたので、security.tls.version は関係ないようですね。


「こちらも」ということは、Thunderbird の状況も Outlook と同等のものなのでしょうか。もしそうなのであれば、HEHEHE さんの指摘が妥当なように思われます。

そういえば「Thunderbird78以降受信と送信に時間がかかる」の具体的な時間を教えていただいておりませんでした。
これの詳細を教えてください。

タイムアウトというのは、たぶん mailnews.tcptimeout のことだと思います。
初期値 100（秒）のところをいくつに変更されたのでしょう。
そして、受信、送信にどれくらいの時間がかかっているのでしょう。
Outlook が3秒（これが1件の時間かダウンロード始まるまでの時間か不明ですが）とすると、桁が違いますのでとても同じ状況とは言えない気がします。

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Outlook との比較ですが、受信だとサーバーにあるメール件数やアカウント初回か新着のみダウンロードかで変わってきますので、送信で見るとよいと思います。

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Win10、ESET、ThunderBird（POP3）
の組み合わせで似たような症状になりましたが、
ESET詳細設定→電子メールクライアント保護→電子メールプロトコル→POP3スキャナ設定のチェックを外して改善されました。
全く関係ない話でスレ汚しでしたら申し訳ありません。