はじめまして。お世話になります。

最近Thunderbirdを使い始めました（Win11, 102.3.0）。
振り分けについてお尋ねです。

現在、受信したメールをフィルタで振り分けにしていますが、毎回、ツール→メッセージフィルタ→すべて選択→今すぐ実行　で振り分けしています。

メッセージフィルタの設定は
off「手動で実行する」
on「新着メール受信時」迷惑メール分類前に実行
off「アーカイブ時」
off「メール送信後」
off「定期的、10分ごと」
になっています。

自動で振り分けされないので、定期的も試してみましたがやはり自動では振り分けされません。

IMAPで受信したメールをローカルにコピーして、上記設定を行っています。

過去の投稿を探してみましたが、探し方が悪いのか解決法を見つけることができませんでした。
ご教示頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

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らぴゅたん さん、EarlgreyTea と申します。


Thunderbird のメッセージフィルターの動作について誤解があるように思えます。

まず、メッセージフィルターはアカウント単位で管理され、基本的にそのアカウントの「受信トレイ」などの特定のフォルダーに対して適用されます。
メッセージフィルターの管理画面の下に「フィルターを使用するフォルダー」とありますが、これは「今すぐ実行」ボタンの左にあり、手動でフィルターを適用する場合の指定になります。
各フィルターを「新着メール受信時」等のタイミングで動作させる場合はあくまで「受信トレイ」が対象であり、「ローカル」（「ローカルフォルダー」アカウント内のフォルダーでしょうか）で動作させることはできません。

次に「新着メール受信時」の動作に関してです。
これはタイミングだけの話ではなく、フィルターの対象は受信した新着メールに限定されます。
受信済みのすでに受信トレイにあるメールには適用されません。
また「迷惑メール分類前に実行／迷惑メール分類後に実行」の指定によりフィルターの結果が変わったり、新着通知の挙動に影響を与える可能性もあるので注意が必要です。

その他の自動で実行するタイミングに関しても、タイミングだけでなく対象も決まっています。

フィルター機能でメッセージを管理する | Thunderbird ヘルプ

したがいまして、ローカルにコピーはせずに、新着メール受信時に、受信トレイを起点としたフォルダー振り分けを行うようにメッセージフィルターのルールを作るようにしましょう。

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EarlgreyTea さん

お返事ありがとうございます。
なるほど、理解しました。
受信トレイでの振り分けは支障があるため行えないため、ローカルに受信後に毎回手動での振り分けを行うことにします。

これまで、IMAP対応の他のメールクライアントを利用していたのですが、gmail については受信可能にもかかわらず、Outlook がうまく受信できないため今回 Thunderbird を利用することにしました。
今までのクライアントと同じイメージだったため、勝手に誤解していたようです。
ご教示頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

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らぴゅたん さん、maji とゆ者です。


既に話題としては終わったみたいですが、
「今後ともよろしくお願い」の延長で、お節介させてください。


たぶん職場等で他のメンバと受信トレイを IMAP共用されてる関係等で
自分の意思だけで受信トレイのメールを他の場所に移せない、
てな事情かと思います。

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まず一つ目。

もし上記の通りであれば、
Thunderbird のメッセージフィルターは「メールの移動」だけでなく
「メールのコピー」動作を指定する事が可能です。

IMAPのままで Thunderbird受信時にフィルタ使い必要なメールをローカルフォルダー側にコピーする
そんな動作も可能です。
コピーであればメールは受信トレイに残ったまま、です。

次に二つ目。

たいていのメールサーバは IMAP だけでなく POP のインターフェースも用意提供されています。
もし らぴゅたん さんお使いのメールサービスが POP 対応していれば、
IMAP ではなく POP で受信ちしまう手があります。
POP受信しちまえばフィルタ実行もあくまでローカル側に閉じた動きとなるので
IMAP受信トレイには影響は出ません。

注意点は Thunderbird側で「 POP受信後にサーバからメールを消さない」設定にする事、です。
そしてもう一つ、
念の為にメールサービス管理者に POP使って良いかどうか確認相談しておく事。
メールサービスによっては複数端末から POP受信する場合に特別な設定が必要だったりするので、
そのあたりも含め事前にサーバ管理者に相談しておきましょう。

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以上 2点、
検討されてみてください。

では。

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maji さん

ご提案ありがとうございます。

現在、すべてのメールをローカルにコピーし、それを手動で振り分けているのですが、ローカルで振り分けに使用している条件をIMAP受信箱に適用し、振り分け先をコピー条件でローカルに保存するということですね？

確認させてください。
IMAPの受信箱にフィルターを適用する
・手動をオフ
・迷惑メール分類前に実行
・フィルター事項を設定
・動作（メッセージをコピーする：コピー先のフォルダをローカルに指定）
上記設定であれば、受信箱にすべてのメールが残ったままローカルにコピーが振り分けられる動作になるという理解で間違いないでしょうか。

なお、現在設定しているローカルフォルダに対する振り分け設定をIMAP受信箱にコピー設定することは可能でしょうか。
とてもたくさんあるため、もし可能であれば労力を軽減することができるので、可能でしたらご教示いただければ幸いです。
＃フィルターのコピーで調べたのですがヒットしませんでした。

POP対応に関しては、以前は提供されていたのですが、最近POP利用不可となりました。
IMAP対応の元クライアントで受信をしたかったのですが、なぜかうまくいかず（Gmail は IMAP で受信できているのですが）Thunderbird を利用することにしました。

まだまだ始めたばかりでいろいろとわからないことが多く、そのたびにWebで調べています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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らぴゅたん　さん、maji です。


その理解で良いはずです。

試しに自分の IMAP設定で試してみましたが
満足する結果となりました。
ただし
検証する過程で誤って「移動する」にしちまい
かなりの件数のメールを受信トレイからローカルに移しちまいましたが(～苦笑～)。
実際に操作される際には十分に注意ください。


私が見る限り標準のフィルター設定画面の中にはアカウントを跨ってコピーする機能は無いみたいです。

とりあえず現時点でのコメント、です。

では。

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らぴゅたん　さん、maji です。

一点だけ補足、です。

Thunderbird を終わらせた状態で、
Thunderbird のプロファイルの中のメッセージフィルタ設定情報格納されてると思われる

msgFilterRules.dat

を、
らぴゅたん さん希望とは逆方向ですが
IMAPフォルダー側からローカルフォルダー側へ上書きコピーしてみました。
逆方向にした意図は、自分の IMAP側環境を壊したくなかったから、です。

Thunderbird をあらためて起動してメッセージフィルタで設定の中身を確認したところ、
確かに中身は入れ替わってました。
なお見た目だけで実際に動かしてはいません。

これを元に編集すれば らぴゅたん さんご希望の操作は出来るかもしれません。
もし、
Thunderbirdプロファイルの中身をご自身で操作改変出来るのであれば、
なんとかなるかもしれませんが、
Thunderbirdプロファイルの中身をご自身で操作改変できないのであれば、
おすすめはしません。


では。

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Thunderbird のメッセージフィルターは各アカウントごとに管理されています。
そして、設定したフィルタールールは各アカウントの「メッセージの保存先」で設定された場所に「msgFilterRules.dat」という名前のファイルで保存されています。

msgFilterRules.dat ファイルを別アカウントのメッセージ保存先にコピーすれば、フィルタールールを反映可能です。
もちろん、フォルダーを指定していた場合はすべて変更する必要があります。
msgFilterRules.dat はテキストファイルで、テキストエディターで開いて編集することが可能なので、一括置換で書き換えることも可能でしょう。

ただし、そういった作業に自信がない場合はおすすめしません。

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