redcat さんが書きました:
試してみました。ローカルフォルダを外付ドライブにした場合、ドライブが付いている場合
ローカルフォルダの送信トレイが見えており、「後で送信」としたメッセージはここに保管されました。
では、ドライブを外した場合どうなるかというと、送信トレイが無い為保存時にエラーとなり保存
出来ませんでした。
なので、送信トレイを他の場所に移せないかというのが質問の趣旨です。
【送信トレイの説明】
まず送信トレイは特別なフォルダと云われるもので、ユーザが自由に好きな場所に移動できません。
(仕様です)
これは、同時にそれを可能にする設定項目が用意されていないことを意味します。
(ファイル類を直接編集するという意味ではありません)
また、送信トレイは初期状態では作成されません。
送信メッセージを作成し、「後で送信」を実行することで自動的に作成される仕様です。
【具体的な移動方法】
「送信トレイを他の場所に移せないか」というのが、具体的にどこからどこへの移動なのかが不明で
す。
また移動は、仕様上設定ではできないので、手動ファイル操作で不要な側のものを削除する方法にな
ります。
「ドライブを外した場合」が、通常のプロファイル内のローカルフォルダのパスになっていて、送信
トレイがまだないようでしたらテスト用に作成したように作業すれば送信トレイを自動作成します。
「ドライブが付いている場合」が、外付けドライブ内のパスのローカルフォルダで、そこにある送信
トレイが不要ならば、手動ファイル操作で削除すればいいでしょう。
この逆のケースでも同様です。
これでどちらか一方のローカルフォルダから、もう一方のローカルフォルダに移動したのと同じ事に
なります。
尚、送信トレイの実体のファイル名は、以下の対のものです。
不用な側のものを削除すればいいだけです。
注意:必ず Thunderbird を終了させた状態でファイル操作をおこなうこと。
Unsent Messages (送信トレイのフォルダ)
Unsent Messages.msf (送信トレイの要約情報)
【余談】
Thunderbird を起動したままの状態で、外付けドライブを接続したり、非接続にしているのですか?
それとも必ず Thunderbird の再起動を経由して、外付けドライブを接続したり、非接続にしている
のですか?
注意:ローカルフォルダのメッセージの保存先を変更した際は、必ず再起動を促す
メッセージウィンドウが表示されます。
添付ファイル:
サーバ設定.png [ 42.45 KiB | 表示数: 6936 回 ]
外付けドライブを非接続状態にしたときのローカルフォルダの「メッセージの保存先」はどのように
なっているのですか?
もしかして「メッセージの保存先」が外付けドライブのパスのままで、外付けドライブを非接続にし
たら、エラーが起こるのは当たり前になります。
なぜなら外付けドライブのパスにアクセスできない状態になっているからです。
そういうことでしょうか?
Thunderbird の各種設定変更をおこなった場合は、再起動をおこなって反映させるのが基本です。
設定変更の多くは再起動を経由しないと反映されないからです。