Thunderbird 31.0 を使っています。

返信時に相手の名前が勝手に表示される機能
「～～さんは書きました」
だったと思うのですが、これが嫌でずっと消していました。

設定の
mailnews.reply_header_authorwrote
の値を何も無しにしていました。

しかし、先日よりこの機能が復活していました。
「～～ wrote」
というように表示されています。

mailnews.reply_header_authorwrote
の値を確認しましたが、設定は変わらず何も無しのままでした。
試しに
「%s test」
と記載していみましたが、返信時にはこの値が反映されていないようでした。

サンダーバードのアップデートなどによるものでしょうか？
この機能を使わないようにしたいのですが、どのようにすればよいでしょうか。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; rv:31.0) Gecko/20100101 Firefox/31.0

　　
＊質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して
　該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
　また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
＊質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
　した上で、それに沿って投稿しましょう。
＊ご自分の利用環境と正確な OS の種類ぐらいは書き添えましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
　しましょう。
＊ここは、相互ユーザサポートを通じて、各種情報・事例を、ユーザ同士でシェアする
　場でもあります。　
　
　

次のバグ（仕様変更）のようです。
Bug 1009585 – Ignoring preference mailnews.reply_header_authorwrote;

理由は、上記のコメント 5 と 6 に書かれているようです。
Comment 5
Comment 6


また、同様のバグは、以下にもあります。
Bug 995797 – Possible improvement in the text of the headers of reply in the emails

同じく説明は、コメント 21 に書かれているようです。
Comment 21



値をすべて削除してみたら、どうなりますか？

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:34.0) Gecko/20100101 Firefox/34.0

OSは Windows8.1 Pro 64bit です。

せっかくリンク頂いていますが、私は英語は読めません。

mailnews.reply_header_authorwrote
の値を消しても同じで何も反映されていない感じでした。

しかし、今、再度確認しようと設定から
mailnews.reply_header_authorwrote
を探すと、値その物がなくなっていました。
もしかすると、一旦その値をリセットしたのでその関係かも知れません。

mailnews.reply_header_authorwrotesingle
mailnews.reply_header_authorwroteondate
は残っています。


私の環境の問題ではなく、TB側のバグだという事でしたら、バージョンアップまでは手作業で消すのも一案かも知れませんね。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; rv:31.0) Gecko/20100101 Firefox/31.0

　
まず、バグ内のコメント内容の補足説明から。
Bug 995797 のコメント 21 などによると、以下の設定項目は削除されたそうです。

mailnews.reply_header_authorwrote=%s wrote
mailnews.reply_header_ondate=On %s
pref("mailnews.reply_header_separator", ", ");
pref("mailnews.reply_header_colon", ":");

そして、次の項目が、新たに設けられたそうです。

LOCALIZATION NOTE (mailnews.reply_header_authorwrotesingle): #1 is author (name of person replying to)
#1 は、返信メッセージの差出人の名前に置き換えられます（私の簡易翻訳です）
mailnews.reply_header_authorwrotesingle=#1 wrote: [Type 1]

LOCALIZATION NOTE (mailnews.reply_header_ondateauthorwrote): #1 is author, #2 is date, #3 is time
#2 は、日付、#3 は、時刻、#1 は、差出人の名前、に置き換えられます（私の簡易翻訳です）
mailnews.reply_header_ondateauthorwrote=On #2 #3, #1 wrote: [Type 2]

LOCALIZATION NOTE (mailnews.reply_header_authorwroteondate): #1 is author, #2 is date, #3 is time
#1 は、差出人の名前、#2 は、日付、#3 は、時刻、に置き換えられます（私の簡易翻訳です）
mailnews.reply_header_authorwroteondate=#1 wrote on #2 #3: [Type 3]

　注：Thunderbird の標準（デフォルト）は、[Type 2] です。


次に、私が書いた方法は、新たに設けられた返信用ヘッダのテンプレート文字列を、すべて
削除してみたら、どうなりますか？ということです。
（Kaito さんが、従前で、どのタイプに設定されているかが不明なためです）

具体的には、次の項目の文字列を、すべて削除するということです。
　＃Thunderbird の再起動後に、反映されます。

mailnews.reply_header_authorwrotesingle, "#1 wrote:"
mailnews.reply_header_ondateauthorwrote, "On #2 #3, #1 wrote:"
mailnews.reply_header_authorwroteondate, "#1 wrote on #2 #3:"


user.js に、以下のように記述してもいいでしょう。

user_pref("mailnews.reply_header_authorwrotesingle, "");
user_pref("mailnews.reply_header_ondateauthorwrote, "");
user_pref("mailnews.reply_header_authorwroteondate, "");

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[追加補足]
返信時に、ヘッダを消す方法としては、以下の設定値の変更でも可能です。
mailnews.reply_header_type = 0

　＃但し、引用メッセージの上部に "-------- Original Message --------" が、付きます。
　＃これも不要ならば、任意で削除してください。


【補足】
Thunderbird 31.0 では、返信時のヘッダの仕様が変更されました。
その内容は、先に書いたとおりです。

返信ヘッダの切り替えは、従来どおり、以下の設定値の変更でおこないます。
mailnews.reply_header_type = 0 or 1 or 2 or 3

[参照]
Reply header settings - MozillaZine Knowledge Base
　注：まだ一部の内容が、現時点では、新しい仕様に更新されていませんので、ご注意ください。


尚、返信ヘッダのテンプレートについては、以下のバグで論議されているようです。
[参照]
Bug 107884 – Introduce editable templates for reply header strings

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バグで話合われている内容ですが、仕様変更という事ですね。
うまく移行するなどしてくれないと、こういった仕様変更は困りますね。。
もしくはバージョンアップ時に明確に案内するなど。。。
数日間ですが、失礼なメールをお客さんに送ってしまっていました。

新たに設けられた3項目全てを消すと
"-------- Original Message --------"
となりました。

原理が分かったので、
mailnews.reply_header_ondateauthorwrote, "On #2 #3, wrote:"
と変更する事により、相手の名前が表示されなくなり、希望の動きをするようになりました。

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個人的には%sの方がC言語っぽくてよかったですが・・・

詳しくありがとうございました。
解決しました。

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関連情報として、以下を補足しておきます。

リリースノートへの掲載や、わかりやすい告知ガイドなどがあればいいと思います。
が、Thunderbird は、人的リソース不足もあり、原則として新規開発はおこなわず、メンテナンス
リリース（セキュリティアップデートを含む）のみ、となっています。
すでに、Mozilla のメイン製品からは、外れています。

およそ、ユーザ向けに必要と思われる各種ガイドも、充実するどころか、実態としては後退を余儀
なくされているのが現状でしょう。

ですので、法人企業団体でご利用の場合は、この事情背景を踏まえておくほうがいいでしょう。
当然ながら、Thunderbird の利用自体は無料ですが、運用・管理の点では、必要なコストがかかり
ます。

[参照]
Thunderbird: 安定性とコミュニティによる革新 | Mozilla Japan ブログ
Thunderbird 31は通過点 開発体制の強化が課題 - Mozilla Flux


とはいえ、現在のところ、アップデートは実施され、仕様変更もおこなわれます。
アップデートの後に慌てることがないように、事前に、チェックや、テストをおこなうことも可能
です。

特に、法人企業団体でのご利用の場合は、担当部署に、その事前チェックを依頼したり、何らかの
対応策を講じることをお進めします。
以下にあるベータ版や、バグリストの活用も、視野に入れておくといいでしょう。

[ベータ版・開発版]
プレビューリリース | 無料メールソフト Thunderbird

[適用された修正・変更・追加などのバグリスト]
Thunderbird 31 Release Notes - Bug Fixes
Thunderbird 32 Beta Release Notes - Bug Fixes

[おまけ]
Firefox と Thunderbird の法人向けサポート | 法人向け情報 | Mozilla Japan

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